本日より期末試験期間。卒業まであと8ヶ月、一般受験シーズンまであと半年ほど。
3年生は後々「コロナ受験組」と言われるだろうか?
本日より期末試験期間。卒業まであと8ヶ月、一般受験シーズンまであと半年ほど。
3年生は後々「コロナ受験組」と言われるだろうか?
第1段階「否認」
第2段階「怒り」
第3段階「取引」
第4段階「抑うつ」
第5段階「受容」
これは昔読んだSF小説、川又千秋著「宇宙船∞号の冒険(新潮文庫 昭和60年10月25日 初版p.25)」に出てくるもので、「死の受容のプロセス1」と言う。
「宇宙船...」で川又も書いているが、全ての人がこの順番で死を受け入れるわけではない。それぞれの段階を行きつ戻りつ、第5段階に至るものらしい。僕は今年度末で仕事に一応の区切りがつく。死の受容ではないものの、現在所属している社会と、一定の距離ができる状況である。僕の精神状態も、上の第1段階から第5段階に向かい、日々変化しているように思える。
数年前、前任校勤務の頃、そのまま定年を迎えることを非常に嫌悪・恐怖した。特に母の死去後はその思いが強く感じられた。当時勤務していた学校での仕事は、それなりに充実して楽しく、仲間にも恵まれた。でも、もう一度担任として何かをやり遂げることに、こだわる気持ちが大きくなった。異動、担任として3年間。昨年度は進路指導部としての仕事に没頭した。それなりの達成感を得られた。でも、ここ1,2年は、何か怒りを感じることが多い。仕事、健康、人間関係。なぜこうなるのだと、思うことも多い。[高ストレス]という判定に不快感も感じた。現在僕は第3段階を挟んで、第2段階と第4段階を行き来している感じがする。
ブログに「来年の3月から4月にしたいこと」を書いている。無事に一区切りつけたいという感情を、内側に抑え込めなくなりつつあることを感じる。同時に何をしていいのかわからない自分がいることにも気づいている。やりたいと思うことはいくつかあるけど、それがかなり絵空事に近いことも十分理解している。僕は解決しなければならない問題が山盛りなのだ。
9ヶ月後、僕はどうなっているのだろう。
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1エリザベス・キューブラー=ロスが『死ぬ瞬間』(1969年)の中で発表。
「宇宙船...」における死は、人類の種としての死、地球の主としての滅亡の意味である。