これまでに確認された地球型惑星の中でも「ゴジラ級」の大きさを持つ惑星が新たに見つかった。それは560光年離れた恒星の周りを公転する、巨大岩石惑星である。
こんなニュースが6月3日(AFP=時事)配信された。記事の中に研究者のコメントが出ていた。
『これは地球型惑星の中でもゴジラ級だ。』
『映画の怪物とは違い、ケプラー10cは生命にとって肯定的な意味合いを持っている。』
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「ゴジラ級」...ホントにそんなことを言ったのかな。そんなことを考えて、英語のニュースを探してみた。検索語は以下の通り。
【Dimitar Sasselov + Kepler-10c】
前者は人名は記事に出ていた研究者*の名前。Keplerは恒星の名前である。
探してみたら、すぐ記事が見つかった。取り上げていたのはThe Guardian紙である。以下引用する。
タイトル: 記事: |
「Godzilla」は「(想定外に)でかいもの」の代名詞として使われているようだ。
この惑星「ケプラー10c」は、単純に大きさだけならば、ガス惑星である木星、土星の方が大きい。地球型という点で想定外の大きさ。だからゴジラなのだろう。
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*ハーバード大学(Harvard University)「生命起源イニシアチブ(Origins of Life Initiative)」プログラムの研究者、ディミタル・サセロフ(Dimitar Sasselov)氏