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水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

地震および津波に係る記載(その3:3日の東京湾地震…実は大津波の前兆か!)

2012-07-07 | 地震・津波関連

07-07投稿

 3日東京湾のマグニチュード(M)5・4(推定)の地震は、最大震度4の中規模ということで、既報で記載した福島原発など原発関連施設の周辺で環境放射能が比較的高く、かつ地磁気に影響する砂鉄鉱床(鉄鉱石)が多い地域で発生し易い傾向である地域の地震かと思われます。→地質について詳しくは

 繰り返しによる新たな活断層の形成・亀裂などに係る基礎的な認識が個人的に不詳につき調べる必要がありますが、一般的には、地震によって応力緩和されるので大地震にはなりにくいと言われてきましたが、ここまで異常に続く小中規模地震の繰り返しによって大規模地震・大津波が杞憂されます。

 大津波の発生に係る記載を調べました。

関連投稿:

・ 今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その3-2:地震・津波規模に付随する現象について)
・ 今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09)

 (転載開始)

zakzak 2012.07.04

3日の東京湾地震…実は大津波の前兆か!大学教授が警告

「東京湾を震源とした3日のマグニチュード(M)5・4(推定)の地震では、最大震度4の揺れにヒヤリとした人も多いだろう。震源地は東京都が被害想定に加えている元禄型関東地震のすぐ近く。このタイプでは首都へ津波が襲来する危険が高いだけに、昨日の揺れが巨大地震の前震だったのか、不安はつのる。

 気象庁によると、3日午前11時31分ごろに起きた地震の震源地は東京湾で、震源の深さは約100キロ。発生の直後から「津波の恐れはない」とされ、幸いに目立った被害は報告されていない。

 しかし、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は、「震源が元禄型関東地震と極めて近い。もう少し浅く、大きな規模で発生していたらかなりの被害が出た可能性もある」と指摘した。

 元禄型関東地震とは、1703年にあった元禄大地震(M7・9-8・2)と同タイプのものを指す。徳川綱吉が将軍だった時代の大地震では、江戸を中心に多数の死者が出て、現在の東京・両国や千葉・浦安などに津波が押し寄せた。首都が津波に飲まれた珍しいタイプのため、都では被害想定の前提となる4つの想定地震の1つに同型の地震を加えている。

 昨年の東日本大震災では本震の2日前、前触れとなる最大震度5弱の前震が起こっていた。後の検証で、明らかな前震が確認されたケースだ。では、3日の地震はどうなのか。

 「現在の地震学では本震の発生前に前震を見極める方法はない。ただ、これまで元禄型関東地震の発生は関東大震災から200年の間隔があるとされてきたが、3・11による変動でいつ起きてもおかしくない状態になった。また、元禄大地震の後には大きな災害が続いたことも見逃せない」(島村氏)

 確かに、18世紀初頭には大災害が相次いだ=地図。元禄大地震の約4年後、紀伊半島沖を震源とする宝永地震(M8・4-8・7)が発生。東日本大震災の前には日本史上最大とされた地震で、最高で20メートル級の津波により2万人以上が犠牲になったといわれる。大阪湾にも津波が押し寄せ、現在の大阪市街地で7000人が溺死したという。

 さらに宝永地震の49日後には富士山が大噴火。富士山周辺の農耕地が壊滅的な被害を受けたほか、江戸にも大量の火山灰が降り注ぎ、経済活動を停滞させた。

 前出の島村氏は「あまり脅かすのはよくないが、大地震は頻発する時期がある。災害の多発期に入った可能性はある」と警告する。

 昨日の地震は大地震の前兆なのか。特に東京湾の沿岸では津波被害の危険もあるだけに警戒が必要だ。」

 

(転載終了)



 


今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その3-2:地震・津波規模に付随する現象について)

2012-06-17 | 地震・津波関連

06-10投稿、06-17更新 既報(その1その2その3-1)に引き続いて、

 今までの「地震および津波に係る投稿」を既報との重複が多々ありますが、新たな観点で印象に残る内容諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説を提案することを目的として整理しています。

 既報(その3-1)では、主に海水面の上昇による大津波の可能性、地震規模に影響する地殻の耐ストレス性に係る要因に着目して整理しました。一部、重複しますが、今回は地震予知、予兆と関係する地震発生前中後に発生する現象について整理しました。

当面は既報に記載した環境放射能の影響着目していますが、杞憂を払拭することを目的として妄想を含めながら記録していることを予め断っておきます。

  個人的には、地質(組成、強度、電荷、磁性、微生物の質・含有量)、地層の状態(耐ストレス性、含水量、断層、亀裂・空隙)と地震・津波規模との関連どのようになっているのか?不詳につき関心があります。

   今までの投稿から、個人的に地震・津波規模に係りがあると想われる付随する現象に係るキーワードを抽出して整理しました。

1.大地震に係る現象

 環境放射能地殻の地質、地層の状態との係りはどのようなものか?

 すなわち、地殻の強度が低下したり、粘性が変化して、大陸移動に伴なうストレスに対する耐性が変化したり、新たに活断層化したり、亀裂・空隙の拡大によって材料力学的な応力腐食割れ挙動を加速させなければと杞憂・妄想しています。

 goo辞書【活断層】活動中の、または第四紀に活動したことのある断層。大部分は地震断層。岐阜県の根尾谷(ねおだに)断層・阿寺(あてら)断層、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を引き起こした野島断層など。既報から、

・放射能のエアロゾルが地殻に電荷磁気的に吸着して、地殻の電荷、磁性、微生物の質・含有量などが地質、地層させているのだろうか?

昨近の中規模地震の増大に影響しているのだろうか? 

大陸移動、地殻振動の駆動力が増大し始めたのだろうか?

 もしそうなら、

 原発、核実験、人工的な小さい核爆発など人為的な原因?

 地下マグマ、太陽フレアーなど自然放射能による

 宿命的な天変・地異現象なのか? 

 または、複合化しているのだろうか? 

  以下の関連投稿・記載、他を見直して地震・津波規模について、 

新たな観点で別報にて考察する予定。

 1) 「爆縮現象

 震度6以上の場合、環境放射能値が低下する現象

 そのメカニズムは個人的には定かではありませんが、測定高さによって変動するので放射能の存在分布の変化?

3)地殻中のオゾン濃度の増加現象

4)環境中のベータ壊変によるベータ線電子線ニュートリノの増加現象

 地下マグマ、太陽フレアーの中のベータ崩壊核種の増加? 

 環境中のベータ崩壊放射能核種(超微細エアロゾル)の増加?

・放射性元素(アイソトープ)に特有な崩壊放射線
               記号   半減期   放射線の種類
ストロンチウム-90    90Sr   29年      ベータ線
ヨウ素-131         131I   8日      ベータ線、ガンマ線
セシウム-137      137Cs  30年      ベータ線、ガンマ線
ウラン-235         235U  7億年    アルファ線、ガンマ線
プルトニウム-239     239PU   2万4千年    アルファ線 

詳しく見る>>

ベータ崩壊放射能核種のエアロゾルが地殻に電荷磁気的に吸して

放射化作用によって地質が電離・酸化されて変化?

・表面電荷: (放射性物質の付着、反応し易さの目安)
既報引用文献「ゼータ電位の測定」 

*末に記載されている物質の等電点を参照。

 等電点が7より大きい物質は正、小さい物質は負を示します。
基本的には水中/非水、空気中系でも正負(+-)の判断は可能な指標と想われる。
例えば、PuO2 9.0(正) 、土の主成分シリカSiO2(石英) 1.8~2.5 (負)。
 正負が異なる物質はお互いにくっつきやすい。

環境放射線の電離・酸化作用によって地殻の組成をペロブスカイト系化合物、例えばPZTと呼ばれるPb(鉛)、Zr(シルコニウム)チタニウム(Ti)などからなる金属からなる複合の酸化物的な逆圧電効果(振動ストレス)が付与されたのだろうか???と妄想したくもなります。

ウィキペディア「振動発電」  本文を読む>>

また、ミューオン、ベータ壊変によるベータ線(電子線)ニュートリノなどの環境放射線の地殻中の電気伝導性を高める?例えばY(イットリウム)、Cu(銅)、Ta(タンタル)などからなるセラミック系の複合酸化物的な超電導効果が付与されて逆圧電効果(振動ストレス)が増加したのだろうか???と妄想したくもなります。磁性に関与する鉄も高温超伝導物質という

追記:磁性に関与する鉄も高温超伝導物質

gooWikipedia鉄系超伝導物質」 「・・・含み超伝導現象を示す化合物銅酸化物以外では、二ホウ化マグネシウムなどを抑え、2008年現在最も超伝導転移温度Tc)の高い高温超伝導物質である[1]。研究が活発化した2008年の1年間でTcが2倍以上に急上昇したことから、さらなる研究の発展が期待されている[2]・・・」

 

 関連投稿:

 再生可能なエネルギーに係る記載(その3:振動を利用する発電)

 異常気象など天変地異に影響する要因に係る考察と地質調査

 環境中の放射線量測定値のばらつきに係る考察

5)シンクホール、地盤沈下など地異の増加現象

6)地磁気異常現象

 気象庁 地磁気研究所 本文詳しく読む
 
「地磁気の基礎知識
 方位磁石が北を向くことから分かるように地球には磁場があります。この磁場を「地磁気」と呼んでいます。地磁気は、地球内部の核の対流運動太陽活動との関わりの他、地殻の活動など様々な地球環境の変動に応じて、刻々と変化を続けています。
地球内部磁場の変動
 
地磁気の大部分は、地球内部の外核といわれる部分で発生しています。ここでは鉄が主成分となっており、巨大な圧力と高温のため溶融状態にあります。地球内部磁場はこの導電性の高い鉄の流体運動により生じる電流により発生するものと考えられ、盛んにその研究が行われてきましたが、詳細は今なお未解明です。

[永年変化]
 
東京で磁石の針が示す方向(地磁気の偏角)は、現在は北から7度西ですが、伊能忠敬が地図を作製した200年前はほぼ北を向いていました。350年ほど前に来朝したオランダ船の記録は、約8度東だったことを示しています。このことから日本付近の偏角は、この350年で東から西へ15度ほどずれてきたことがわかります。このような地磁気が数十年から数百年という長い間に変化することは世界中でよく知られており、これを地磁気の永年変化とよんでいます。永年変化は場所によりその変化の様子は様々ですが、これは地磁気の地球規模での空間パターンが変化していることを示しています。

 [地球磁場の逆転]
 地球の磁場の歴史の中では、いつも磁石のN極が北極方面を指していたわけではありませんでした。磁極が入れ替わる地球磁場の逆転が最近360万年の間に11回もあったことがわかっています。最も新しい逆転がおこったのは、78万年前です。・・・」

一部の地域で検出されている地震の前兆として言われる磁気異常現象は環境放射線の電離・酸化作用によって地殻の遷移金属系の主に磁性鉄、およびニッケル、コバルト、ネオジム、ディスプロシウム、サマリウムなどの酸化物の組成が変化した???と妄想したくもなります。

*末に記載されている物質の等電点を参照。

 関連投稿:地異に係る記載(地磁気の逆転と大陸移動について)

 7)竜巻・突風現象
関連投稿:異常気象に係る記載(伊豆半島の地震、竜巻現象、鯨打ち上げ)

2.大津波

 津波規模への影響については

 地球温暖化:海水温の上昇→海水面の上昇 

 地震発生の深さ:一般的に10km程度の地震の影響大

地震発生深さに係る統計データと10km前後の海底地震のメカニズムについて

個人的には不詳につき今後の着目点にしたい。

1)温室効果ガスの増加現象

 海岸線の沈没など大陸移動の一過程において、環境放射能由来の放射線に起因する地球温暖化による海水温の上昇、解氷、海水面の上昇が基本的な問題と個人的には想われます。

 地震多発地域におけるメタンとCO2など温暖化ガスはどのようになっているのだろうか?

 石油、メタンハイドレイドなど化石燃料の採掘地域でのメタンガスの発生によって温暖化が加速されているのだろうか?

 関連投稿: 創世記の海と大気の生成と温室効果について

海底の土壌に生息する微生物に係る記載「・・・古細菌が海底に大量に生息.7-21-2008. によれば、 http://www.microbes.jp/aimai/kurashi/fl498.htm
「・・・古細菌とは ・・・およそ、46億年前に地球が誕生してから、35~38億年前にまだ高温であった原始の海で、有機物から最初の原始生命体が出現したと考えられています。
 そして、地球の表面が長い年代を経て徐々に冷えて現在の海や陸になる過程で、原始生命体から嫌気性の細菌に進化し、続いて光合成をおこなう原始的な藍色細菌(藍藻)が出現し、地球上に酸素が増加して、現存する好気性の生物が出現したと考えられています。

  ところが、現在も太古の地球の状態と同じような異常な環境が存在して、そこにも特殊な微生物が生きているのです。
  その微生物は酸素がない湖沼などの底土や深い地中にいるメタン生成菌、高濃度の塩分がある塩湖などにいる強好塩菌、強酸性の火山・温泉地帯や深海の熱水湧出口付近にいる好熱菌または好熱好酸菌などです。・・・」」

環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(地殻表面の放射能の地下への移動

海底など地殻の亀裂

 2)オゾン層破壊現象

 太陽光線中の紫外線などが増大して、海水温を上昇

関連投稿:北極圏におけるオゾン層の急激な破壊現象の原因は?(オゾン生成消滅反応)

 3)大気圏の水分の電磁波による加熱現象

 環境中の通信、観測用の電波などによる水の加熱によって海水温を上昇

関連投稿:
天変に影響する要因に係る記載を調べました。
(その1:天変と地震予知との関係)
<宇宙空間に存在する電磁波>

     (google画像検索から引用)

 *「ゼータ電位の測定
「・・・
表1 各種酸化物表面の電荷零点(または等電点)
物質名  pH 測定法
Al2O3 9.1~9.2 sp
Al2O3 7.4~8.6 〃
AlOOH(ベーマイト)7.7 〃9.4 mep
AlOOH(ジアスボア) 5.5~7.5 〃
Al(OH)3(ギブサイト) 5.0~5.2 〃
Al(OH)3(バイヤライト) 9.3 〃
BeO 10.2 eo
CdO 10.4 mep
Cd(OH)2 >10.5 〃
Co(OH)2 11.4 〃
Cu(OH)2(水和物) 7.7 〃
CuO 9.5 〃
Cr2O3(水和物) 6.5~7.4 〃
Fe(OH)2 12.0 eo
Fe3O4 6.5 〃
FeO3(赤鉄鋼) 8.3 mep
FeO3 6.7~8.0 〃
Mg(OH)2 12.4 eo
Mn(OH)2 12.0 mep
HgO 7.3 〃
NiO 10.3 〃
Ni(OH)2 11.1 〃
PuO2 9.0 〃
SiO2(石英) 1.8~2.5 〃
2.2~2.8 sp
SiO2(ゾル) 1~1.5 mep
ThO2 9.0~9.3 〃
SnO2 6.6~7.3 〃
TiO2(合成ルチル) 6.7 sp
TiO2(天然ルチル) 5.5 〃
TiO2(天然ルチル) 4.8 mep
TiO2(合成アナターゼ) 6.0 〃
WO3(水和物) 0.5 〃
V3O8 4 sp
Y2O3(水和物) 9.3 mep 」

 

関連投稿:地異に係る記載(自然放射線強度の高い地域周辺の特異現象)



今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09)

2012-06-10 | 地震・津波関連

 既報(その1その2)に引き続いて、今までの「地震および津波に係る投稿」を既報との重複が多々ありますが、新たな観点で印象に残る内容諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説を提案することを目的として整理しています。

 地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき気になるところです。

 当面は既報に記載した環境放射能の影響着目して、可能な限り、杞憂を払拭することを目的として、妄想を含めながら記録していることを予め断っておきます。

また、個人的には、地質(組成、強度、電荷、磁性)、地層の状態(耐ストレス、含水量、断層、亀裂・空隙)と地震・津波規模との関連どのようになっているのか?不詳につき関心があります。

地下マグマ、宇宙、原発、核実験などから環境中に放出されている

巨大なエネルギーを持つ放射性物質(主に、エアロゾル化している大気圏放射能)からのアルファ線、ベータ線、中性子線による放射化もしくは励起によって、環境中のさまざまな物質を励起してガンマ線、紫外線などの有害な電磁波を発生させて最終的にはになる可能性に着目しています。 詳しく見る>>
⇒地球温暖化→解氷→海水面の上昇→津波規模への影響?

(宇宙、地殻マグマ、原発などからの放射能の発生存在比率については個人的には不詳)

関連投稿:
放射化に係る投稿(その2:環境放射性物質が影響する諸悪について '12-01-23~05-31)

       異常気象など天変地異に係る投稿(その1 '11-01-02~'11-12-26)

 ⇒放射能のベータ壊変に伴って発生する放射線ニュートリノは光速とほぼ同等で、物質透過性は他の放射能と比較して大きいという。ニュートリノの存在するところにはベータ壊変由来電子あり。
電子の放電・励起によって、ペロブスカイト系地殻引例文献詳しく読む)逆圧電効果による振動の可能性?について地震(地質との関連)において着目しています。
参考文献:光化学の用語集
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Takehito.Senga/geocity/photochemistryterm.html
#光電子増倍管
また、既報で記載した、「地震発生前にオゾンが発生」するのは地殻振動によって発生した電場の影響」という。

~ 励起という現象 ~ 

 まえがきが長くなりましたが、今回は既報(その1)の記載と一部重複しますが、

上記の海水面の上昇による大津波の可能性、地震規模に影響する地殻の耐ストレス性に係る要因・現象に着目して整理しています。

→詳細は項目のリンクをクリック

 3.大震・大津波規模に係る要因

 1)大陸移動の活性化

「地磁気の逆転と大陸移動」によれば、 本文を詳しく読む>>

地磁気の逆転
 火山から溶岩が噴出すると、溶岩は固まって岩石になります。ほとんどの場合、それらは玄武岩として知られる黒い岩石で、溶鉱炉から出てきた鉄と同様にかすかに磁気を帯びています(このような過程があることは、ギルバートもすでに気付いていました)。そしてその帯磁は、溶岩が冷えたときのその場所での地磁気の方向を向いているのです。
 ある種の装置を用いれば、玄武岩の磁気を測定する事ができます。そこで、火山が過去において何度も溶岩を噴出しているならば、それらの磁気を調べて、過去に地球の磁場の方向がどのように変化したのかを調べることができます。驚くべきことに、ある時期の溶岩の中には、現在の地磁気と逆向きに帯磁しているものが発見されました。いろいろな説が提案されましたが、あらゆる観点から検討した結果、遠い昔に実際に何度か地球の磁場が反転したと考える以外に、それを説明することはできないと結論付けられました。・・・

⇒活性化によって、地磁気が反転現象が起こったり、地震の前兆として鯨、魚の異常行動はよく起こりますが、この根本原因は相変わらず不詳ごく最近でも、大量のいわしの死骸が打ち上げられています。
 別報の地震予知・予兆の記載において、房総半島での巨大地震の可能性が言われています。個人的には
プレートの移動の活性化によって、伊豆半島沖は火山帯(富士山)の活動、房総半島沖地磁気の反転現象の影響が気になるところです。
本文詳しく読む
>>

関連情報:地異に影響する要因に係る記載(海底火山噴火

      伊豆半島の地殻状況

既報(その2)に記載した1.係りがある環境放射線2.係りがあるガスと何らかの関連があると想われます。

)地殻の変質 、地層の変態の進行

 もともと現状の地球環境は「生物多様性 」に係る投稿の記載、創世記の海と大気の生成と温室効果についてによれば、詳しく本文を見る>>

「地球生態系とは何か
・・・
創世記の地球の大気は、二酸化炭素、水蒸気、そして窒素を主成分としていた。
そして、大気圏上層部の水蒸気は、太陽からのエネルギーで、水素と酸素に分解され、他の元素と化学反応して、メタン、一酸化炭素、水、および二酸化炭素が合成された。・・・・地球は、地球を覆っている大気のおかげで、地表の平均気温は、約15度に保たれている。
もし大気がなければ、平均気温は、零下18度まで下がるといわれる。そうなれば生命活動を維持することは出来ない。
15度に保たれている理由は、大気中に含まれる、水蒸気や雲、二酸化炭素などによる、「温室効果」と呼ばれる作用による。

同様な温室効果は、現在の金星で見られる。金星の大気は、96%が二酸化炭素で占められ、気温は摂氏450度に達している。太古の地球と同じ状態、いわば、超温室状態ということができる。

地球のエネルギー源は太陽である。太陽から放射されるエネルギーは、すべて電磁波の形で地球に到達する。
電磁波とは、波長の長い順に、電波、赤外線、可視光線、紫外線、X線、ガンマ線、宇宙線などである。
紫外線より波長の短い電磁波は、強いエネルギーを持っていて、生物にとって極めて有害であるが、地球の大気の上層を覆っているオゾン層が、それらの電磁波を殆ど吸収してしまい、地表には、わずかしか到着しない。

 電磁波は、さらに大気中の雲や水蒸気、そして二酸化炭素に(特に波長の長い方の赤外線が多く)吸収され、最終的に、可視光線を中心にした部分が地表に到達する。

このようにして地表に到達した太陽光は、熱エネルギーに変換される。そしてこの熱エネルギーは、今度は、赤外線となって地表から宇宙に向けて放射されるのである。

ところが、大気中にある水蒸気や二酸化炭素は、この赤外線の一部を吸収してしまい、全量が宇宙には放射されない。
吸収されたエネルギーは、また、地球に放射されたり、あるいは宇宙に放射され、最終的には、すべてが宇宙に放射され、エネルギーバランスがとられる。

 結局、大気中の二酸化炭素水蒸気は、地表からの赤外線が、直ちに全量が宇宙空間に放射されるのを緩和し、それによって昼夜の温度差を和らげ、地球の平均気温を15度に安定化させるのである。」という

ごく最近でも、木の年輪の異常から、奈良時代に太陽から放射されるエネルギーの異変によって地球環境に異変が発生したという。ここ半世紀に顕著化した地球温暖化(海水面の上昇→津波規模への影響)に関して、上記の自然放射線の所為かどうかは不詳ですが、環境放射線の放射化・励起・電離・酸化作用よると推察されます。

 したがって、太陽フレアーなど宇宙粒子線、電磁波(含む蛍光性鉱物の発光によって海底など地殻に無数生息する微生物を損壊したり、既報(その2)に記載した二次的に発生したメタン硫化水素などとの酸化還元反応による地質の異変、地層の脆弱化に伴なう耐ストレス性低下への影響が気になるところです。
関連情報:海底など地殻の亀裂

3)人為的な発破(小さな核爆発)

「地震予告が米国から来る理由」によれば、 本文を詳しく読む

~ベクテル社というボーリング会社が工事に参加した所で地震が起こる
・・・ 神戸地震(兵庫県南部地震)は、人工地震と自然地震のダブルの双子地震で、直前に赤い稲妻・キノコ雲が空に走ったとの証言』リンクより転載します。
----------------------------------------------------------------
 ~前略~
地震予告が、なぜアメリカという国から来るのか
・・・ジョークかもしれない物を含めて、地震予告が、なぜアメリカという国から来るのか。又、平成6年秋にオーストラリアの地震研究所で所長が、「来年(平成7年)の1月と10月に日本で大地震がある」といったのを聞いた人もいる。・・・」

神戸地震時の水中ラドン濃度の異常な増加要因として、
岩石表面から地下水中に溶けだし地下水の流れに乗って地殻中を移動するのはプレート(断層)の移動、地磁気、電荷などに影響する地質によるものかと妄想していましたが、・・・。

 

 簡単にラドンが地下水の流れに乗って地殻中を移動する要因として、
人工地震実験などによる亀裂(隙間発生効果はさておいて、よくよく考えてみれば建設工事などで使用される発破振動によるメカニカルな影響も想定されます。

 


 


今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:環境中の放射線、ガスの影響11-12-27~'12-03-21)

2012-06-09 | 地震・津波関連

'12-06-09 既報に引き続いて、「地震および津波に係る投稿」を整理しました。

 東日本大震災、依然として頻発している余震?

とは言いがたい地震を体験して思うことは、

 今までの地震訓練は一般的には震度は4~5の想定で、単に、揺れが収まるまで頑丈な机などの下の空間に一次避難後、火元の始末して、火災、爆発、落下などの心配のない空間に二次避難して関係者の安否を確認していた人が多いと思います。

関連情報:こんな言もあるのかな「従来常識からかけ離れた津波予測について

 しかし、従来常識とかけ離れた「最近の震度6~7地震、津波の高さは今までは10m前後が急に30m超になる津波の予測」に対しては、従来の訓練では全く身の安全を護れないと危惧しています。 海岸近くの低地に居住している場合、むしろ、ヘルメット、救命胴衣を着用後、ひたすらより高い所に避難した方が無難かとも思われます。また、地域の道路各所に標高標識高台への道しるべを敷設することが望まれます。

 昨近の度重なる震度4~5クラスの地震を体験して、個人的には、単なる地震には慣れましたが、むしろ、明治の三陸沖地震のように、震度3と小さくても津波の規模が大きくなることもあり、逃げ遅れを心配した方が無難?
 参考:過去の津波実績http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4363b.html

 大津波は原発事故による漏洩放射能の内部被曝より、一聞、瞬時の災害につき怖い印象を感じますが、津波は結果的には被災地域を限定できますが、内部被曝は実態と因果関係が不詳なのが厄介です。 幸いにも、震災後、大津波は殆どありませんが、文字通り「万が一」の現象のようです。ただし、万が一が許されないのが原発事故と思います。

 まえがきが長くなりましたが、

 地震はプレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、主に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?特に、個人的には、地質(組成、強度、電荷、磁性)、地層の状態(耐ストレス、含水量、断層、亀裂・空隙)と地震・津波規模との関連どのようになっているのか?関心があります。

 また、津波と土用波など高波との関連は?
および、その発生メカニズムの違いについて個人的には不詳です。

goo辞書「津波」によれば、「地震や海底火山の噴火などによって生じる非常に波長の長い波。海岸に近づくと急に波高を増し、港や湾内で異常に大きくなる。地震津波。」

「高波」によれば、「1 高い波。おおなみ。特に、高潮のときに押し寄せる高い波。」

 高潮とは「台風通過による強風や気圧の変化により、海水面が異常に高まる現象。風津波。暴風津波。」土用波とは 夏の土用のころ、海岸に打ち寄せる大波。はるか沖合にある台風の影響によるうねりがやって来たもの。」土用とは「1年に4回あり、立春・立夏・立秋・立冬の前各18日間。 2 立秋前の夏の土用」

 特に、個人的には、諸悪のひとつである地震・津波に対する環境放射能の及ぼす影響及び具体的なメカニズムどのようになっているのか?関心があります。

関連投稿:地震(含む津波)予知・予兆/対策に係る記載(爆縮現象よる予知の可能性は大) 「・・・A7HOQ提唱だが清瀬コスモスさんが過去4年間の計測レポートで的中率10割近い前兆現象。震源地や規模までは不明だが、概ねM6以上の地震の2日前くらいから起きる現象」という。 <<詳しく

 今回は今までの投稿の記載地震・津波と係りがあると個人的に思われる環境放射能由来の
放射線ガスを採り上げて該当項目整理しました。 

 →詳細は項目のリンクをクリック

1.係りがある環境放射線 

関連投稿:大気圏での放射性物質分布 

       環境放射性物質が影響する諸悪について

1)アルファ線(粒子線:アルファ(α)崩壊によって放出されるα粒子の流れ。ヘリウム(He)の原子核)

2)ベータ線(粒子線:原子核から電子が1個飛び出す時出される電子線)

3)ガンマ線(電磁波)

4)ニュートリノ(粒子線:放射能のベータ壊変に伴って発生)

基本的な性質引例文献詳しく読む)

 既報の引用(つながているこころ2:ニュートリノと地震 その3 2011.11.22 Tueにおいて、

 ニュートリノが地震と関係するという仮説が提案されています。

「・・・21日の深さ10kmの広島の地震の震源は、玄海原発とスーパーカミオカンデを結ぶ直線上にあります。20日から21日にかけて10回起きた深さ10kmの茨城の地震の震源は、J-PARCと女川原発を結ぶ直線上にあります。

さらに、13日の4回の会津の地震、18日の3回の福井の地震(いずれも深さ10km)の震源は、敦賀原発と女川原発を結ぶ直線上に位置し、その真ん中にはスーパーカミオカンデがあります。・・・」という。
「ニュートリノと地震」(2009.02.19)
「ニュートリノと地震 その2」(2011.03.23)



 (google画像検索から引用)

放射線のもつエネルギー:クリック☞拡大>

 
(google画像検索から引用)

5)紫外線(電磁波)  上記の電離放射線と比較して、エネルギーは小さいが、太陽から地殻表面に放射されていて、水中での透過性が大きい。オゾンの生成、地殻中に無数生息している微生物を損傷することによって長い目で見た広義の地殻強度の脆弱化に繋がる?のではと杞憂しています。

また、環境中に大量に漏洩している放射性セシウム、ヨウ素の化合物であるヨウ化セシウム(CsI)からは紫外線(UV-Aレベルの315~380nm相当の波長)300~600のnmの波長が発生している。
続きを読む>> 

6)太陽フレア宇宙からの電荷をもった微粒子、電磁波放射線など。詳細個人的には不詳。) 

7)可視光線(電磁波)  所謂「日光」であるが、上記の放射化・電離作用のある放射能によって、環境中のさまざまな物質が励起されることによって発光したものも含む。オーロラ発光は解りやすい例である。

関連投稿:・放射化現象に係る記載(自然界の蛍光性鉱物などの発光)

@dirt_cool_fox によれば、「・・・大きな地震の前には「気象擾乱」現象が起きて強風や竜巻に遭うことが多い。強烈な地震が続くとき、エアロゾルが出て霧や靄が出やすく、猛暑に。震源地では意識が遠のいてくらくらする。雲底が赤く染まる。前駆微震続き、今日の夕方雲底が真っ赤になれば明日も来ると覚悟・・・」という。

8)マイクロ波 HAARPなど) 「電磁波はその周波数により呼び方が変り、それぞれの特性に応じていろいろな用途に使われています。周波数が300MHzから300GHz(波長が1mから1mm)の電波をマイクロ波・・・」

 

  (google画像検索から引用)

2.係りがあるガス 
1)ラドン(Rn:自然放射能) 「・・・ラドン(222Rn)はウラン(228U)の壊変系列に属する半減期3.8日の放射性元素で、ラジウム(226Ra)を経て地殻中で絶えず生成されている(図3)。またラドンは水に溶けやすい希ガス元素であるため、岩石表面から地下水中に溶けだし、地下水の流れに乗って地殻中を移動する。
一般に、地下水中のラドン濃度は帯水層を構成する岩石中のウラン濃度に比例して高くなる。しかし地下水中に溶出するラドンは、岩石中で生成されたラドンのうち地下水に接触している岩石のごく表面で生成されたものに限られる。したがって、岩石の平均粒径が小さく、また微小な亀裂が多数存在するなどして、地下水と岩石が接触している面積が大きくなるほど、地下水中のラドン濃度は高くなる。このように地下水中のラドン濃度は地殻を構成する岩石の化学組成だけでなく、構造の違いを反映して変化することが期待できる。

・・・神戸地震時の水中ラドン濃度の異常な増加の要因として、
岩石表面から地下水中に溶けだし地下水の流れに乗って地殻中を移動するのはプレート(断層)の移動、地磁気、電荷などに影響する地質によるものかと妄想していましたが、・・・。
 また、地震の前兆として発生するという爆縮現象(環境放射能の低下)は気象異変(突風、降雪、雲の蛍光発光など)を伴い、地質(断層、フォッサマグナなど)が影響するという。・・・ 簡単にラドンが地下水の流れに乗って地殻中を移動する要因として、
人工地震実験などによる亀裂(隙間
)発生効果はさておいて、よくよく考えてみれば建設工事などで使用される発破振動によるメカニカルな影響も想定されます。・・・」

 2)酸素(O2)「太陽フレア)に含まれる電子線(ベータ線相当)の増加によって、酸素が励起されて」、オーロラが発生します。多いと電波ノイズのみならず、地震発生前に環境放射能が低下する「爆縮現象」に関係するのか?」
 気体の酸素(O2)分子は大気の体積の約21%、質量で約23%を占めます。地球温暖化に影響している二酸化炭素(CO2)は約0.04%(約400ppm)と少ない割りに、CO2濃度の増加を心配されています。一方、炭素(C)の燃焼反応、呼吸、等で消費する酸素の濃度の減少についてはあまり気にされていません。
関連投稿:「水」とはどのようなものか?」構成元素である「酸素」について調べてました。

3)オゾン(O3)「・・・高度30kmより上空では紫外線により酸素分子からオゾンが生成されています。一方オゾンは酸素原子と反応することにより消滅しています。上空のオゾンはこれらの生成・消滅のバランスを保ちながら存在しています。 ・・・また、宇宙崩壊放射線、HARRP、人工衛星からの電磁波によって電離層のバランスが崩れて、何らかの反応が生じてオゾン濃度が減少したか?とも妄想されます

 教えてgooによれば、「・・・オゾン層が紫外線を吸収するメカニズムO2からO3が生じるときには紫外線が吸収される一方で、O3が分解するときには紫外線ではなく熱(赤外線)として放出されるため、全体としては「紫外線の吸収(+熱の放出)」になるということでしょう。
 なお、O3の分解時の紫外線は、分解反応を起こすために必要な励起エネルギーとして使用されるものと思います。(励起分も含めた余剰エネルギーは、分解反応後は熱として放出されることになります)・・・」という。

関連投稿:・北極圏におけるオゾン層の急激な破壊現象の原因は?(その2-2:オゾン生成消滅反応)

       ・地異に係る記載(岩盤崩壊時に発生するオゾン
⇒⇒地球温暖化→解氷→海水面の上昇→津波規模への影響地球温暖化→解氷→海水

4)メタン(CH4:炭化水素) 「・・・日本周辺海域には約7.4兆 m3のメタンガス(国内ガス消費量の約100年分に相当する量)とのことですが、掘り尽くして、地盤沈下など起こさないように、・・・バイオ技術を用いたCO2のメタン変換、エネルギー資源開発の効率化など持続型炭素循環システムの構築の研究の成果を期待します。・・・」

関連投稿:
環境中のオゾン濃度とメタン濃度とはなぜ連動するのか?
環境中のメタン、一酸化炭素はどのようにしてつくられるか

(メタン発生に係る記載)
地異に影響する要因に係る記載(メタンハイドレイド
地異に影響する要因に係る記載(海底など地殻の亀裂)
水田土壌に生息する微生物によるメタン生成
地異に影響する要因に係る記載(メタンガスが出る都会の地盤
地異に影響する要因に係る記載(天然ガス採掘でメタン汚染の可能性)

5)二酸化炭素CO2) 「・・・pH低下によって、海水中の生物のみならず、放射性元素を含む溶解金属イオンの沈殿および金属化合物微粒子ゾルの凝集・分散などにも影響します。
 IPCCの調査報告と比較して日本近海のpHの低下は大きい?CO2以外にも海を酸性にする物質として亜硫酸ガスなどを大気中、河川から取り込み、強い酸性を示すものもあります。・・・」
関連投稿:
海の酸性化の地球環境への影響に係る記載

温室効果ガスとして地球温暖化によって、津波規模増大に影響する海水面の上昇を伴ないますが「・・・CO2の排出削減は重要ですが、それ以上に数多くの核実験、漏洩事故、法定基準内とはいえ常時排出などによって海水温の上昇など周辺環境へ与えている弊の方が大きいと思われます・・・。」
詳しく見る>> 

6)硫化水素
海底亀裂(酸素少ない)、温泉地帯などに発生

 


今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その1:'11-03-13~'11-12-27)

2012-06-05 | 地震・津波関連

 '12-06-05   突発的な大地震・大津波に対して、予知が科学的に的中できない現状であります。これは、わが国だけに限ったものではありませんが、小松左京のSF1973年「日本沈没」脱出劇では地球物理学者の予知が発端とはなっているように、あらかじめ、判っていれば、・・・。との思いであります。
 今まで断片的ではありますが、地震および津波に係る記載を調べてきました。

 特に、地震・津波の予知・予兆に係る情報について関心があり、引き続いて、別報にて、追加・更新する予定。今までの投稿を個人的なメモとして整理しました。

 なお、現状、印象に残るコメントについて一部記載しました。

<防災対策関連>
地震と水」に係る防災メモ

衆知の情報を集結した情報の広報化による
地震予知技術の確立」による
        海抜50m以上への早期避難が先ず一番。
 ・・・地震発生後の津波、土砂災害などの2次災害によって破壊されない要所を選定して、非常時の2次災害を発生させない消火、冷却用水および飲料水、生活用水の供給システム(再生可能エネルギーを利用した海水もしくは河川、湖沼などの清浄化・淡水化装置を利用)、UPS(2次電池など)を要所に整備することが必要か?・・・

<予知・予兆関連>
地震(含む津波)予知・予兆に係る記載
(その1:その必要性

・・・「しばやんの日々」
 
http://blog.zaq.ne.jp/shibayan/
震度3で2万人以上の犠牲者が出た明治三陸大津波によれば、
「明治29年(1896)6月15日の三陸地方の岩手県綾里村の津浪は、38.2mという想像を絶する高さであったそうだ・・・」という情報があります。
震度は小さくても津波の規模が大きくなることが判ります

 地震による異常な高さの津波による災害と昨今の世界各地で発生している局所豪雨による大洪水とは無関係ではない?と個人的には想っています。
(その2:予兆のアラカルト
(参考)
  ・
水中動物が係る地震占いを抜粋して記載
  ・地震予兆かるたから水が係るかるたを抽出
(その3:環境中の水の変化
(その4-1:の観察)
(その4-2:地震雲発生メカニズム)
(その4-3:地震雲と飛行機雲の違い)
(その5-1:予知情報) (その5-2:予知情報)
(その6:地震雲以外の予兆のアラカルト)


異常気象に係る記載
(伊豆半島の地震、竜巻現象、鯨打ち上げ)
 
公式、非公式の予知情報が出ています。余りにも多い地震が発生していますが、地球温暖化によって海水面が上昇して大規模津波に繋がらないことを祈ります。

 <地震・津波の発生に関連すると想われる要因>
抽出した関連投稿は一般的に予知・予兆に用いられている「地震雲」、「電磁波ノイズ」、「動物の異常行動」などに影響すると想われる要因について整理しました。

(地殻の変態・変質・変形・亀裂関連)
地球温暖化と地震との関係に係る記載
(地殻の熱膨張の影響について)

教えてgoo 2006/03/26
(一部割愛しました。)
地球温暖化による海面水位の上昇要因は、海水の温度膨張が一番多く、その他氷河・氷床の融解などが原因と考えられています。海水は液体なのでスムーズに膨張出来ますが、固体ならば、ひびが入ったり、爆裂しながら膨張せざるを得ません。
地球温暖化によって海水が膨張し、海面上昇するならば、陸地も当然熱膨張し、変形しているのではないでしょうか。温暖化が地震発生の直接的原因とは思いませんが、間接的に何らかのかかわりはないでしょうか。・・・

回答NO5(ベストアンサー20P)
地球は数千kmという規模の大きさで、
http://www.jishin.go.jp/main/mech/f1-2.htm
内部の温度は非常に高く数kmで100℃を超えます。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/grsj/intro/seishitsu.html
そして地震の直接の原因(地殻に与えるストレス)としてプルームテクトニクス
が考えられていて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB% …
間接的に太陽と月による潮汐力が関わっていると考えられています。
http://ja.wikipedia.tietew.jp/wiki/%E6%BD%AE%E6% …
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/ …
「地球」温暖化とは言っても、地表からたった10km程度の対流圏の温度がわずか数℃上がるだけです。スケールが違いすぎて間接的にも関わらないと考えるのが妥当ではないでしょうか。・・・

地異に影響する要因に係る記載
メタンハイドレイド

メタンガスが出る地盤)
(シンクホール(地殻沈没)現象)
 既報(その)に引き続いて、地異に影響する要因を調べています。
大きな地震が発生していないのに、世界各地で発生しているシンクホール(突然大きな穴が開く地殻沈没、地盤沈下)現象に係る記載を調べました。

(海底火山噴火
(海底など地殻の亀裂
(伊豆半島の地殻状況)
岩盤崩壊時に発生するオゾン
参考:全球のオゾン層の現状と見通し)

地磁気の逆転と大陸移動について
 別報の地震予知・予兆の記載において、房総半島での巨大地震の可能性が言われています。 プレートの移動以外に、個人的には伊豆半島沖は火山帯(富士山)の活動、房総半島沖地磁気の反転現象(メカニズム不詳)の影響が気になるところです。本文詳しく読む>>

  
地磁気異常と地震とはどのような関係があるのだろうか?

 加えて、地磁気の異常によって別報に記載したように、海水を構造活性化させたために、地震の前兆としてしばしば語られている鯨、魚などの彷徨、異常行動、およびウォータースパウト(水上竜巻)などの異常気象などに影響を与えているのだろうか?と妄想しています。
詳しく見る>>

参考:地震は土砂災害と同様に一種の地層変化と考えられます。それらに影響する微生物、地質についての記載
土砂崩れに及ぼす要因として土壌微生物の影響

土砂災害発生地域の整理と地質との関連性

(雲関連)
放電現象に係る記載
雲の形成状態と雷放電現象

「雷なんでもサイト」によれば、http://kaminari-nandemo.com/kaminaritoha/nazedekiru/1.html

「・・・水滴の発生と磁化 

地球全体は大きな磁石になっているため、水滴もその影響を受けてわずかに磁石の性質を持つようになります。さらに上昇気流は水滴をこするような働きをします。・・・水滴に静電気がたまわけです。その結果、水滴は雲の下側の地面に近いほうと、上側で電気的な偏りができます。
  空中放電と地上への落雷

 水滴はだんだん大きく成長しますが、空気の流れが激しくなると、今度は小さく分割されることになります。そのとき、分かれた水滴は上空が+になり、下のほうが~になり、地面の+との間に電圧の大きな差が生じるようになります。多くの場合、雲の中の+と~の間で放電がおこり、激しい稲妻が発生しますが、時には地面との間に放電が起こることがあります。上空から地面に放電が起こるためには大きなエネルギーが必要です。落雷が激しいのは当然のことです。・・・」

 天変に影響する要因に係る記載
雲の分布、構造の観測方法

(エアロゾルと雲との関係)

(エアロゾル関連)

 基本的には、地球の引力、地磁気(磁力)によって、電荷をもった微粒子、放射線が交互に影響し合って「雲」中に共存して、雲質(電荷、水滴径など)を変化させていると想われます。
 正体がアバウトでも解れば、ゲリラ雷雨における「放電、放射化、励起」現象および「場所を選ぶ」(仮説:雲の電荷分布と大地の電荷分布の偏りによる)メカニズムが少しはわかるのではと個人的には思っています。
天変に影響する要因に係る記載
大気圏での放射性物質分布

「エアロゾル」に係る記載
(空気中の塵埃の種類と粒子径について)

(放射線/電磁波関連)

 個人的には、既報に記載した環境放射能の地震に及ぼす影響について、関心がありますが、次報にて経過を追加整理する予定です。

放射化現象に係る記載
放射性物質による放射化の可能性について)

(水中での放射線エネルギー放電による励起事例)
(シリカ(SiO2)の崩壊放射線との反応

天変に係る記載
(天変と地震予知との関係)

(大気圏より上の宇宙空間にはどのようなものが)