水徒然

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異常気象に係る記載を調べました。(その23:わが国日本海側の豪雪、突風、落雷)

2012-02-03 | 日記

'12-02-02(02-03更新)
 冬季の表日本側では昨年以上の地震、乾燥、インフルエンザで大変な昨今。
日本海側では咋夏の新潟県の中越地方周辺に記録的な大量の雨に引き続いて、昨冬の豪雪以上の今季の豪雪は止どまることがありません。
 加えて、既報(その)に記載の異常気流現象のひとつに挙げられる突風つむじ風、竜巻も昨夏、新潟県で発生していましたが、今冬、日本海側の出雲でも発生したそうです。

また、昨夏の表日本側ゲリラ雷(雨)的なゲリラ雷(雪)雲日本海側で発生したそうです。

 参考までに、google画像検索から引用した「わが国の雷発生マップ」を
以下に示しました。


  特に、新潟県では20年に一度の降雪量で、今までより水を多く含んだ「べた雪」のため、除雪もし難く、雪の重みで家屋が崩壊する危機に瀕しています。

 昨夏の数々の異常気象と同様、
単な豪雪ではなく、突風、落雷を伴う今冬の異常気象発生の原因は一体何なのか?

 ここ数年のわが国の異常気象(夏、冬)の遠因は別報に記載した「北極圏におけるオゾン層の急激な破壊」でいう「過去30年間で最強の低気圧性の渦「極渦(きょくうず)」の影響でもあるのか?本件、真因は個人的には不詳につき、別報で素人ながら、人為的な所産ではないか?と心配しています。

関連投稿:
異常気象に係る記載(全球のオゾン層の現状と見通し)
北極圏におけるオゾン層の急激な破壊現象の原因は?
(北極の気象異変の現状)


参考投稿:異常気象など天変地異の要因に係る記載

以下、日本海側の豪雪、突風、落雷に係る記載を調べました。

(転載開始)


MSN 産経ニュース 2012.2.2 00:21
大雪 東北日本海側襲う 1月の天候まとめ 仙台管区気象台
「 気象庁は1日、北日本から西日本の日本海側を中心に3日にかけて大雪が続くと発表した。雪のピークは2日とみられ、北海道、東北、北陸などで突風や雪崩、交通機関の乱れに警戒を呼びかけている。気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)は、東海地方の上空1500メートルにはマイナス12度の寒気が流入しており「20年に一度の最も強いレベル」と指摘、中国・四国までの広い範囲で雪になるとみられる。

 気象庁などによると、秋田沖で発達中の低気圧が東に進み、2日朝には三陸沖に達する。低気圧の接近に伴い、雪を伴った非常に強い風が吹くとみられる。その後、再び冬型の気圧配置が強まり、大雪は3日まで続くという。この寒さで、東北電力は1日、中部電力から最大30万キロワットの電力融通を受けたと発表した。

 2日夕までの24時間降雪量を多い所で、東北、北陸80センチ▽近畿、中国60センチ▽群馬、長野、岐阜50センチ▽四国20センチと予想。東北、北陸ではその後の24時間でも20~40センチと見込まれている。

気象庁によると、日本海側を中心に地域気象観測システム(アメダス)を含む16地点で、1月の積雪が観測史上最大(過去タイ1カ所を含む)を記録した。

 この大雪で、青森県横浜町付近の国道279号で、事故と吹雪のため1日夕から、車数百台が立ち往生している。

 JR東日本では上野発札幌行き「北斗星」をはじめ、青森や秋田、新潟各県内の在来線などで運休や遅れが続出。空の便では、全日空の国内線計20便が欠航し、計890人に影響が出た。日本航空でも午前の新潟発着の2便が欠航した。」

gooニュース 2012年2月1日(水)19:35
出雲で竜巻か…角材が飛び、体育館の屋根貫通

「1日午前7時頃、島根県出雲市の同市立第二中の体育館の屋根に直径約30センチの穴が開いているのを職員が見つけた。

 体育館内には、風に飛ばされて屋根を貫通したとみられる角材(長さ約1メートル)が落ちていた。校舎などの窓ガラス計6枚も割れていた。

 近くの2階建てアパートでは午前4時前、飛んできたトタン屋根が当たり、窓ガラス計2枚が割れた。西約1・2キロの自動車販売店では飛来物で計8台の車体が破損。近くの市立高松小、市立浜山中でも倉庫の屋根などが壊れるなどした。いずれもけが人はなかった。

 松江地方気象台によると竜巻の可能性があるという。同県には当時、竜巻注意情報が出されており、同市で午前6時18分に最大瞬間風速21・0メートルを観測した。」

(転載終了)


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