'12-03-11(03-14追加・修正・更新)
既報(その10 その10-2 その10-3 その10-4) に引き続いて、
未記載分を追加・更新しました。
既報までの関連していると思われる記載を参考にして、地震発生前に環境放射能が低下する「爆縮現象」に着目して、
放射能の影響を原点として、個人的な観点で、
さまざまな要因・現象との係りを整理しています。(継続中)
別途、再編集(項目と各記載を「分割」)して整備する予定です。
< 今回の追加・更新分>
3.係りがある要因・現象について
<エレクトロ・マグネティック> 別紙(その10)
1)地磁気異常(NS)
関連投稿:
地異に係る記載(「磁気異常」はクジラ漂着の原因とのこと)
「水」とはどのようなものか?に係る記載 (磁化水の効果について)
個人的には、磁気の変化は水の状態変化にも影響?して、
地震の前兆として、しばしば語られている鯨、魚などの彷徨、異常行動に影響を与えているのだろうか?と妄想しています。
基本的に「磁気異常」について不詳につき、地磁気の基礎知識
に係る記載を調べました。
(転載開始)
気象庁 地磁気研究所
(一部割愛しました。)
「地磁気の基礎知識
方位磁石が北を向くことから分かるように地球には磁場があります。この磁場を「地磁気」と呼んでいます。地磁気は、地球内部の核の対流運動、太陽活動との関わりの他、地殻の活動など様々な地球環境の変動に応じて、刻々と変化を続けています。
地球内部磁場の変動
地磁気の大部分は、地球内部の外核といわれる部分で発生しています。ここでは鉄が主成分となっており、巨大な圧力と高温のため溶融状態にあります。地球内部磁場はこの導電性の高い鉄の流体運動により生じる電流により発生するものと考えられ、盛んにその研究が行われてきましたが、詳細は今なお未解明です。
[永年変化]
東京で磁石の針が示す方向(地磁気の偏角)は、現在は北から7度西ですが、伊能忠敬が地図を作製した200年前はほぼ北を向いていました。350年ほど前に来朝したオランダ船の記録は、約8度東だったことを示しています。このことから日本付近の偏角は、この350年で東から西へ15度ほどずれてきたことがわかります。このような地磁気が数十年から数百年という長い間に変化することは世界中でよく知られており、これを地磁気の永年変化とよんでいます。永年変化は場所によりその変化の様子は様々ですが、これは地磁気の地球規模での空間パターンが変化していることを示しています。
-柿岡における偏角の永年変化-
[地球磁場の強弱]
外核起源の磁場の形は地球の中心に南北方向の棒磁石をおいた場合と似ていますが、その棒磁石の強さが少なくとも最近200年間減少を続けています。その速度は次第に加速してきており、最近100年では、あと1000年で0になる減少速度になっています。
さらに、このような単純な棒磁石で説明できない複雑な成分もあり、地表の磁場分布を複雑にしていますが、このような成分の増減、移動活動も活発です。
-地表の磁場強度分布図 (全磁力2000年)-
[地球磁場の逆転]
地球の磁場の歴史の中では、いつも磁石のN極が北極方面を指していたわけではありませんでした。磁極が入れ替わる地球磁場の逆転が最近360万年の間に11回もあったことがわかっています。最も新しい逆転がおこったのは、78万年前です。・・・」
本文詳しく読む
(転載終了)
<参考メモ:既報までの整理項目>
1.係りがある環境放射線について
1)アルファ線、2)ベータ線 、3)ガンマ線 、
4)ニュートリノ(別途追加更新)
基本的な性質(引例文献詳しく読む)
5)紫外線 、6)可視光線 (その10)
7)太陽フレア(その10-2)
8)HAARP (その10-4)(別途追加更新)
2.係りがあるガスについて
1)ラドン(自然放射能)
2)酸素
3)オゾン(地殻振動による圧電効果で酸素から発生)
4)メタン(炭化水素:CH4)
5)二酸化炭素CO2 別紙(その10-4)
3.係りがある要因・現象について
<メカニカル>別紙(その10)
1)大陸移動(プレートテクトニクス)
2)地殻地質(組成・電荷、断層、亀裂・隙間)
3)人為的な発破(小さな核爆発)
<エレクトロ・マグネティック> 別紙(その10)
1)地磁気異常(今回追加更新)
2)電磁波(ノイズ)
3)ガスのイオン化(+、-)(別途追加更新)
4)エアロゾル、ゾルの電荷(+、-)(その10-3)
・表面電荷: (放射性物質の付着、反応し易さの目安)
<エレクトロ・ホトニック> 別紙(その10)
1)蛍光発光(別途追加更新)
2)竜巻・突風