六道地蔵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/fe/1bd3b177ed7291f2ceb7f8fba53f41db.jpg)
休憩所をでて国道の下をトンネルで抜けたところに巨大な磨崖仏がありました。
鎌倉時代に彫られたものだそうです。
周りを杉材の建物で囲まれていました。
何回かの発掘調査で現れてきた仏像だそうです。
二十五菩薩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e5/f342f719d508885972f0038ef49b3f69.jpg)
また少し歩くと今度は大きな岩にたくさんの仏像が彫られていました。
やはり鎌倉時代に彫られたものだそうです。
岩の前後に彫られていて全部で25体ありました。
それぞれやさしい顔をしていました。
蘇我兄弟の墓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/83/232cec0ae65e7562814f3529e7bb7fd8.jpg)
更に進むと蘇我兄弟の墓というのがありました。
石造五輪塔と呼ばれていて永仁3年(1295年)に造られたものだそうです。
但し、風化が激しくこの姿は江戸時代の姿に復元したものだそうです。
蘇我兄弟は父の仇討ちとして有名ですね。
右の塔は兄の恋人である「虎御前」の墓だそうです。
国道1号線の最高地点
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f3/14c04a4d36d0d23860f472c65bbff376.jpg)
蘇我兄弟の墓からしばらく登ったところに「国道1号線最高地点」の標識が
ありました。
国道1号線は東京から箱根を越えて西に向かっています。
「旧東海道」にほぼ沿っています。
この箱根越えが一番きつかったようです。
今は東名高速を走る人が多いので、ここを通る車も少ないようです。
ハルトラノオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c9/65c7b92247e344392a04730145a50f0b.jpg)
道の両側に小さな花が咲いていました。
ハルトラノオです。
花の形が虎の尻尾に似ているのでこの名がつきました。
小さい花ですが、オシベが飛び出していておもしろい形をしています。
こんな小さな尻尾の虎なら怖くありませんね。
ヤマルリソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/2b/52018bdb08d362c0da020a07482dddc3.jpg)
歩いている石の横にポツンと咲いていました。
直径5mmくらいの小さな花です。
これに似た花でキュウリグサやワスレナグサがあります。
生育環境や花の形が違います。
花がルリ色で山で咲くので、ヤマルリソウです。
ヤマネコノメソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/e8/1ab30aa164cb1bff2ef2f8392d88490f.jpg)
これも小さな花です。
もう花が終わって種ができていました。
この姿が「ネコの目」に似ているので、ヤマネコノメソウと
名前がつきました。
仲間にヨゴレネコノメというのがありますが、こちらは
葉っぱに白い斑点がたくさんあります。
オオバヤシャブシ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ac/c1ad1261ce75d1490ebec0f524876336.jpg)
石仏群とも別れ、国道に沿って湯坂路に向かって歩きました。
道の脇には木々の芽生えが始まっています。
カンザシのようなものがぶら下がった木がありました。
「オオバヤシャブシ」です。
ヤシャブシとは漢字で「夜叉五倍子」と書きます。
この木の皮から染料をとりました。
下に垂れ下がっているのが雄花で、上に立っているのが雌花です。
ここでも女性上位のようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/fe/1bd3b177ed7291f2ceb7f8fba53f41db.jpg)
休憩所をでて国道の下をトンネルで抜けたところに巨大な磨崖仏がありました。
鎌倉時代に彫られたものだそうです。
周りを杉材の建物で囲まれていました。
何回かの発掘調査で現れてきた仏像だそうです。
二十五菩薩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e5/f342f719d508885972f0038ef49b3f69.jpg)
また少し歩くと今度は大きな岩にたくさんの仏像が彫られていました。
やはり鎌倉時代に彫られたものだそうです。
岩の前後に彫られていて全部で25体ありました。
それぞれやさしい顔をしていました。
蘇我兄弟の墓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/83/232cec0ae65e7562814f3529e7bb7fd8.jpg)
更に進むと蘇我兄弟の墓というのがありました。
石造五輪塔と呼ばれていて永仁3年(1295年)に造られたものだそうです。
但し、風化が激しくこの姿は江戸時代の姿に復元したものだそうです。
蘇我兄弟は父の仇討ちとして有名ですね。
右の塔は兄の恋人である「虎御前」の墓だそうです。
国道1号線の最高地点
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f3/14c04a4d36d0d23860f472c65bbff376.jpg)
蘇我兄弟の墓からしばらく登ったところに「国道1号線最高地点」の標識が
ありました。
国道1号線は東京から箱根を越えて西に向かっています。
「旧東海道」にほぼ沿っています。
この箱根越えが一番きつかったようです。
今は東名高速を走る人が多いので、ここを通る車も少ないようです。
ハルトラノオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c9/65c7b92247e344392a04730145a50f0b.jpg)
道の両側に小さな花が咲いていました。
ハルトラノオです。
花の形が虎の尻尾に似ているのでこの名がつきました。
小さい花ですが、オシベが飛び出していておもしろい形をしています。
こんな小さな尻尾の虎なら怖くありませんね。
ヤマルリソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/2b/52018bdb08d362c0da020a07482dddc3.jpg)
歩いている石の横にポツンと咲いていました。
直径5mmくらいの小さな花です。
これに似た花でキュウリグサやワスレナグサがあります。
生育環境や花の形が違います。
花がルリ色で山で咲くので、ヤマルリソウです。
ヤマネコノメソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/e8/1ab30aa164cb1bff2ef2f8392d88490f.jpg)
これも小さな花です。
もう花が終わって種ができていました。
この姿が「ネコの目」に似ているので、ヤマネコノメソウと
名前がつきました。
仲間にヨゴレネコノメというのがありますが、こちらは
葉っぱに白い斑点がたくさんあります。
オオバヤシャブシ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ac/c1ad1261ce75d1490ebec0f524876336.jpg)
石仏群とも別れ、国道に沿って湯坂路に向かって歩きました。
道の脇には木々の芽生えが始まっています。
カンザシのようなものがぶら下がった木がありました。
「オオバヤシャブシ」です。
ヤシャブシとは漢字で「夜叉五倍子」と書きます。
この木の皮から染料をとりました。
下に垂れ下がっているのが雄花で、上に立っているのが雌花です。
ここでも女性上位のようでした。
シャープな線で彫られていますね
ハルトラノオ 初めてです
トラノオは夏でしたよね
ヤマルリソウ 山にはいらないと見られないでしょうね
ヤシャブシの雄花だけみたいな植物に出会って
はてな花のままになっているのがあるんですよ
こんど見てくださいね
今日も可憐な花たちが揃いましたね。
そして、花のお供えを待っているかのような石仏像。
しかし、古いものは宜しいですね。
一番上では柔和さと同時に諦観みたいなものを感じ、素晴らしいお姿だと思いました。
その下の25体はこれを彫って腕を上げていったのでしょうね。
きっと寒い中で鼻水啜り上げながら、一心不乱にお念仏を唱えながらトンカチン、トンカチンやったのでしょうね。
心が篭っている様にお見受けしました。
できることなら、今日の花たちを一輪ずつ供えたいものですね。
街道歩きの楽しみの一つに、道端に残る道祖神やお地蔵さんですね。
六地蔵もその一つです、福島県側の尾瀬入り口檜枝岐村にも、此の辺りで有名な六地蔵が有ります。
曽我兄弟はあまりにも有名です。
トラノオも数多くの種類が有るようですね、私が良く見かけるのはオカトラノオです。
珍しいものばかりですね。
曽我兄弟の兄の恋人の墓が横に並んでいて、
とても興味深かったです。
猫の目に見えるヤマネコノメソウや、
オオバヤシャブシも初めて見ました。
知らない植物ばかりでした(^^*)
オオバヤシャブシの珍しい花は初めてでした。
実に面白い形ですね。
石仏群は素晴らしいものですね。
今迄報道されたのを見聞きしていませんでした。
珍しいものを見せていただき有難うございました。
足で歩く事は色々な発見があって素晴らしいですね!
何度も行っているお玉が池ですがお玉さんの伝説を知る位で 後は車で素通りです。
二十五菩薩、とても興味があります。
磨崖佛を求めて大分臼杵の石仏群を訪ねた事がありました。
ハルトラノオ、ヤマネコノメソウ、オオバヤシャブシ、
初めて見せていただきました。
>下に垂れ下がっているのが雄花で、上に立っているのが雌花です。
ここでも女性上位のようでした。
山小屋さんのお宅もそうですか?(笑)
ワタクスは、囲いのないのが好きです(好みは聞かれてませんね^^;;)可愛い仏様25体も^^スキッ!
鎌倉時代ですか。何となく荒削りの文化を感じますね。よくぞまぁ~撮って掲載くださいました。嬉しいです。曽我兄弟のお墓も行ってみたい所です。
以前紹介していましたキュウリグサか
エチゴルリソウかというあれですが、
最近になってキュウリグサとおぼしき
ものがありました。
一方、以前から紹介していたものは
同僚の話によると、もしかすると園芸
種が逃げたのかもしれないとのことでした。
今度両者を同時紹介してみます。
岩に直接彫ってありました。
ヒタイの白いものが何故か輝いてみえました。
ヤシャブシの雄花のようなもの、アップしてみてください。覗いてみます。
平成になって発掘調査を行い、一部修理されたものもあるようです。
周りにスミレやタンポポがたくさん咲いていました。
それでよいでしょうね。