![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f4/5d08bd845c04f8e04d9d30930852d449.jpg)
だいぶ降りてきました。
またまた大きな木が現れました。
「ミズナラ」だそうです。
空に向かって大きく枝を広げています。
仲間も負けないで両手を広げています。
やはり自然の木には勝てなかったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/64/d9c1c4e2b71741f4f66b476614776ef1.jpg)
木に丸い穴が開いています。
「コゲラ」の巣だそうです。
コゲラはキツツキの仲間だそうですが、生憎留守でした。
仲間もたくさんいるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/f1/1591807acfef315812ef3dcacde92ad3.jpg)
また大きなミズナラがありました。
この木1本に見えましたが、近づいてみると2本が合体しているようです。
だんだんと寄り添ってくっついたようです。
仲のよい夫婦に見えました。
すぐ隣にはブナもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d0/da276c54a276960d0c4cc3f4736d76e7.jpg)
上を見るとミズナラの枝をブナの枝が貫いています。
どうやってこんな姿になったのでしょう。
これでは別れたくても別れられません。
静岡の山を歩いていた時、杉の枝が隣の木を貫いているのが
ありました。
看板が立っていて「和合の木」と書いてありました。
これは何と呼ぶのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/5d/41d9f557d8902786480cd8ac575b15e3.jpg)
やっと下界に降りてきました。
歩き出して2時間20分でした。
ここは雪がない時の登山道の入口です。
箕輪山から安達太良山に歩けるようです。
このスキー場に車をおけばピストンできるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/01/73198232e7fcab0ae41e6823b6bd6660.jpg)
リフト乗り場です。
この左側を降りてきました。
上にはご覧のように雲がかかっています。
スキー場にはボーダーが何人か滑っているだけでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/53/302b7d77814454868788272d77a24746.jpg)
この天気ですから展望はありません。
それでも大きなブナやミズナラからは元気が貰えました。
スキーロッジに入って昼食のおにぎりとトン汁を食べました。
冷えた体には暖かいものが何よりのご馳走です。
一度沼尻高原ロッジに立ち寄ってから電車組みを猪苗代駅まで
送り、東北道を走って帰路に着きました。
楽しかったスノーシューでした。
◎付 録
オオミスミソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/64/ec019928042a63bc52dab1c4e580bdf9.jpg)
セツブンソウとアズマイチゲに出会ったところから更に1時間くらい
山奥に歩いたところにオオミスミソウが咲いている場所があります。
「もしや?」と思って行ってみたら微笑んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/8d/d6f48b0c53b19063c6d09bbd7ee55aa8.jpg)
ここは誰もいない静かな場所です。
山のオーナーが佐渡から種を譲り受けて大切に育てています。
数年前に出会ってからほぼ毎年会いに来ています。
今年の開花は早かったようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/86/4d313edee13bd3dc4b4248eb017c0974.jpg)
花の数はあまり多くありません。
ミスミソウ、スハマソウ、オオミスミソウを総称してユキワリソウと
呼んでいます。
ミスミソウ、スハマソウは太平洋側に多く、白い花が中心だそうです。
オオミスミソウは新潟を中心とした日本海側に多く花の色も多彩です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/0d/3cfc9dee9cc3ad29bebdfa8fb243418e.jpg)
ここにはピンクの花がたくさんありました。
新潟では角田山や佐渡のドンデン山が自生地として有名です。
そろそろ咲き出す頃だと思います。
毎年たくさんの観光客が訪れるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4b/2037a58588832392e56ed3cc78d177a9.jpg)
オオミスミソウにも白い花があります。
でもやはりそれ以外の色に人気があるようです。
ミスミソウとは「三角草」と書き、葉っぱが三角形をしています。
花が咲く時にはまだ葉っぱは枯れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/b8/b30a2aa90c92af92988807b1e6a17625.jpg)
昨年より数が少なくなっていました。
やはり佐渡と環境が違うからでしょうか。
なかなか増えないようです。
会いたかったブルーの花もこれだけでした。
ユキワリソウは園芸種もあるようですが、自然界で咲く花は
一段と清楚な感じがします。
誰にも邪魔されることなく1人で話し合ってきました。
もっと増えて欲しいと思いますが、なかなか難しいようです。
お知り合いとは
こんな美しい花を独り占め
ゆっくり写真も撮れたでしょう
山野草について楽しい語らい
そんな時間は宝物ですよ
宿り木はありませんでしたか?
もしあれば、山小屋さんに取ってと頼んだのに(*^o^*)
オオミスミソウはユキワリソウなのですね。
これから愛らしい花がたくさん咲きますねー
高尾のスミレも行かなければネッ♪
ミスミソウもオオミスミソウも本当にに綺麗ですね。
お花の宝石のように思え
カラフルな色にこちらも微笑んでしまいます。
例のお山では・・と思いましたが増えている様ですね。
花園を心待ちしています。
我が家も現在6本咲き株は3株。
頑張って増やします。
スキー場の写真面白い写真でした。
上で雪が降っているとああなるのですね。
人間が小さく見えました。
しつこかったのですが、モカさんと山小屋さんに見ていただければと、記事の最後にちょこっと追記にて写真を載せました。お時間がございましたら、寄ってみてくださいませ(^人^)
さて、ユキワリソウ。綺麗なものですね~早春の山の中の宝物ですね。春の妖精に会いに行けるなんて、ステキです!
こちらは福寿草と水仙、サクラソウなどが咲いています。裏磐梯の雪ともお別れなんですね~(*^ー^*)
今年は不景気でスキー客の入りはどうなんでしょうね。
山小屋さんたちも、貴重な存在です。
近くの山へ来た時は、箕輪スキー場の傍を良く通りますが、雪の無いスキー場は見られたもので有りません。
やはり雪が有ってのスキー場ですね。
箕輪山の紅葉もきれいな場所が有ります。
もう一度紅葉の時期に如何でしょうか。
直ぐ近くに安達太良山も有り、十分楽しめます。
毎日、白すぎるほどの銀世界ですね。
最後のスキー場の。。。雪であのような感じになるのですか~。
いぇ~、初めて見させていただきました。
皆さま、両手を大きく広げて楽しそうです。
ミズナラに負けていません・・・カッコいいです。
コゲラの大きな穴・・・、存在感を示して。。。
この木は自分のものと。。。
ユキワリソウのようなお花でしたら、苦労してでも会いに行きたくなります。
毎日、銀世界を楽しみにしておりました。
たっぷり浸かりました。ありがとうございました。(*^_^*)
雪深い林床の山歩き。大変な思いをされた
ことと思いますが、一方で十分楽しまれた
ようにも..。
最後のオオミスミソウ。早いですねぇ。
こちらでももうすぐと思いますが、なかな
か忙しくて難しい感じです。角田山や国上山
等の自生地ですが、随分盗掘にあっています。
昨年行った際には色鮮やかなものは度重なる
被害にあったのか、あまりなく、淡いもの
がほとんどでした。残念なことです。
雪の裏磐梯は想定外の吹雪や降雪の旅
でしたね。
普段目にしない風景なので新鮮でしたが
実際は大変だったろうと推察します。
雪の中は自分だけの世界ですね。
初めてつけた足跡も感動ですね。
先日アズマイチゲの蕾は見たのですが山小屋さんに花を見せていただき嬉しいです。
ブルーのオオミスミソウ初めてみました。
こんんな可愛い珍しい色の花に出会えてよかったですね。
お陰さまで私まで見ることが出来たこと感謝です。
有難うございました。