テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

王座戦、渡辺明竜王が羽生善治三冠を追い詰める

2011-09-20 22:23:03 | 将棋
挑戦者の渡辺明竜王が羽生善治王座に2連勝し、王座奪取にあと1と迫るところをじっくり観戦。

先手の羽生が2度の5三桂で渡辺の5一の王を動けなくし、それをふりほどけるかどうか手に汗握った。最後、即詰みがあるというけど、解説のあとどうやるんだろうと思ううちに羽生が投了。笑ってしまうくらいへぼなテレビじじいだが、熱戦を堪能した。


マイケル・ビックの脳しんとうはポカではないけど

2011-09-20 15:55:25 | NFL
ファルコンズ35-31イーグルスを遅まきながら見た。点の取り合いでどっちに勝利の目が転がってもおかしくなかったが…。

古巣ファルコンズと対戦したイーグルスのQBマイケル・ビックはすごい能力だが、ポカも多いというのは今季も変わらない。インターセプト1回。ファンブルしてターンオーバー2回。それでもじゃんじゃん得点を重ねるので、テレビじじいはイーグルスかなと思った。ところが、味方とアタマをごっつんこして脳しんとうを起こしプレーできなくなってしまった。

交代出場のQBマイク・カフカも頑張ったが、ファルコンズに押し切られた。

肋骨骨折にも負けず、トニー・ロモ逆転勝ち

2011-09-19 11:28:38 | NFL
カウボーイズ対フォティーナイナーズといえば昔は好カードだったけれどな、と思いながらペイトリオッツ対チャージャーズ戦とチャンネルを行ったり来たり。4Qになって前者の闘いが急に盛り上がった。

カウボーイズのQBトニー・ロモはパスしたところをヒットされて、肋骨骨折だと発表されていた。放送席は、この試合はおろか次週からの心配をしていた。ところが、戻ってきて3Q最後の方からゲームに復帰した。

一時は点差を10点に広げられ、骨折をものともせずに逆転勝ちという物語は見られないのかと思った。

ところがTDパスのあと、最後の最後で同点フィールドゴール。延長戦になった。

コイントスは49ersが勝ち、レシーブを選択。ここでもカウボーイズはダメかと思ったのだが、第1ダウン更新を阻む。

ロモが80ヤードぐらいのパスを通しゴール前へ。そこで19ヤードFGを新人キッカーだというダン・ベイリーが決めてサヨナラ勝ちとなった。

骨折ニモマケズ…の物語を思わずも見させてもらった。

内川聖一の九州弁のお立ち台は迫力あった

2011-09-18 21:45:58 | 野球
チャンネルをさまよった日曜日。期待はゴルフの伊藤誠道だったが、ANAオープンは見た途端にトップから2打リードされていてこりゃ優勝はない。16歳高校1年生の今後に期待…という結果だった。

テレビじじいに一番印象に残ったシーンは、日本ハムを破ってマジックを15に減らしたソフトバンクの内川聖一だ。

ちょうど試合が終わったところを見たのだけれど、お立ち台でマイクを独占して、九州弁のワンマンショー。最後は1、2、3ダアーの音頭をとっていた。あんなパフォーマンス、いつもやっているのかなー。知らなかった。

昨年まで横浜にいたけれど、大分出身なんだってね。

ダルビッシュにいつも1-0で勝てというのは無理な話だ

2011-09-17 22:02:24 | 野球
いくら日本ハムのダルビッシュ有が凄い投手だといっても、そういつも1-0で勝てというのはむごい話だ。だから九回、ソフトバンクの松田宣浩に同点の3塁打を浴びてもやむをえないと、テレビじじいは思う。

日本ハムの点を取れない打線に罪はある。引き分けてもソフトバンクにマジック17が初点灯したそうだ。

ラグビー日本代表菊谷崇主将はスゴッ!

2011-09-16 21:42:35 | ラグビー
万が一にもかつチャンスはなかろう、と思いつつラグビーワールドカップの日本-ニュージーランド戦を見てしまった。

日本選手は大事なところでスリップしてしまうな。と思っていたら、ニュージーランドの選手にかわされるのについていこうとして滑る、と放送席。向こうがすごいからなんだ。納得。

初トライまで頑張りも3分まで。13本トライされたらしい。日本は小野澤宏時が相手のパスをかっさらって独走した1本だけだった。

一番感心したのは、菊谷崇主将(だったと思うけど)、試合後、英語の質問に英語で答え、しかも日本語に翻訳の一人二役だ。ともに震災にあった両国がひとつになって…てなことを堂々と答えていた。スゴッ。

日馬富士が心配だ

2011-09-15 21:33:01 | 大相撲
横綱昇進を狙う日馬富士が秋場所5日目でなんと3敗してしまった。初日の豊ノ島戦で勝ちはしたものの強引さが目立つ、というのがテレビじじいの印象だった。

気力が空回りというより、どこか痛めているのだろうかと思うのだが…。


テレビじじいが東京ドームデビュー ロッテの応援に感心

2011-09-14 23:05:58 | 野球
テレビじじいが東京ドームデビュー。ほんと初めて。

日本ハム-ロッテ戦は、ロッテの応援に感心した。日本ハムの主催試合だが、レフト側外野席はいっぱい。声をそろえて歌い、手拍子。ぴょんぴょん跳ねる。聞いているうちに気持ちよくなってくる。

それにしても球場って落ち着かないな。ビールのつまみに目が行った隙に中田翔は三振するし(あれがホームランだったらどうする)、今江敏晃1塁でアウトと目を離したら、今江のところに人が集まってくる。えっ故障? 何がどうしたの? 打撃練習、目立っていたのになあ。

試合は武田勝がなんとか1点に抑える粘投で、ロッテに逆転勝ちした。

羽生善治二冠が三冠になるところを観戦

2011-09-13 21:21:10 | 将棋
第7局にもつれこんだ王位戦七番勝負2日目、羽生善治二冠が三冠になるところを棋譜の速報で見た。

双方穴熊に囲って、金銀4枚使った羽生のほうがかたかったんだろうか。テレビじじいの素人目ですが、羽生は駒得した香車をうまく使ったみたい。

広瀬章人王位は連勝スタートのあと連敗したが、5局目をとって王手をかけた。でもあとひとつが難しかった。

こんなスティーラーズ 見たことない

2011-09-12 14:41:54 | NFL
スーパーボウル王者のパッカーズが白星スタートを飾ったのに対し、負けたスティーラーズは目を疑うような開幕戦。テレビじじいはびっくりした。

キックオフリターンのあと3プレーでレイブンズがタッチダウン。こんなこともあるだろう。

けれどその後がいけない。スティーラーズはターンオーバーなんと7回の拙戦。「こんなスティーラーズ、想像できなかった」と解説の村田斉潔さん。専門家にもびっくりの試合だったようだ。

日馬富士の気迫 牝馬サラフィナの気迫

2011-09-12 08:09:44 | 大相撲
日曜日はいろいろ見るうちにテレビ疲れして、このブログをパスしてしまった。

圧巻の2シーンが印象に残った。

まずは大相撲秋場所初日、横綱昇進を狙う日馬富士。左ののど輪で豊ノ島をそっくり返らすが、外れてもろ差しを許す。それでも豊ノ島の前進を許さない。外掛けにいって倒せず、掛け投げで仕留めた。軍配は日馬富士に。物言いがついたが、明らかに投げ飛ばしていた。強引、強引、強引。負けるものかの気迫が伝わってきた。でもこんな荒業ばかりだと、横綱への道は厳しいのでは?

なでしこジャパンと同時進行になったフランスの競馬フォワ賞。2頭の間に体をぶつけるようにして入ってきた断然1番人気のサラフィナが強かった。日本のヒルノダムールも外でよく頑張ったが、競り落とされてしまった。凱旋門賞は1番人気になるだろうと解説者。テレビじじいはあの狭いところに入ってくる気迫に感嘆した。すごい牝馬だ。

同時進行、田中将大-斎藤佑樹対決と日本-フランス戦を見た

2011-09-10 22:28:06 | ラグビー
田中将大-斎藤佑樹のプロ初対決とラグビー・ワールドカップの日本初戦フランス戦が同時進行。さてどうしよう。

実力差がはっきりしているふたつの試合。意外なことに、ラグビーが大健闘した。ニュージーランドの競技場は日本びいき。際どい判定で日本が割を食うとブーイングし、「ニッポン」ちゃちゃちゃの応援も聞こえてくる。

日本はゴール内に持ち込まれてもグランディングを許さず、立て続けに2度のテレビマッチオフィシャルの判定となり、ともにトライではないとされた。

2度目はかなりやられている。日本テレビの放送席からもそんな雰囲気を感じたが、このピンチをしのいだ日本は勢いづき、一時は4点差にまで追い上げた。

ラグビーと楽天-日本ハム戦とどちらが先に終わるのか。斎藤は4失点初完投。九回表2死満塁、田中の完封がなるかどうかのところでラグビーが終わり、二岡智宏が押し出しの四球を選ぶ所が見られた。

この投げ合い、注目され続けてきて実現して幸せです、という田中のお立ち台発言は、実感がこもっていた。テレビじじいももちろん注目したわけだが、掛け持ちは忙しかったなあ。

NFL開幕戦は好試合だった

2011-09-09 22:13:11 | NFL
NFLが開幕した。スーパーボウル王者パッカーズ対その前の王者セインツの対戦。野球もサッカーもたけなわな上に、ラグビー・ワールドカップまで開戦して、NFLのレギュラーシーズンを追いかけるのはテレビじじいにもしんどいけれど、ぼちぼちと観戦しよう。

8点差で追うセインツが、残り3秒からのプレーで相手エンドゾーン内のパスインターフェアをもらい緊迫したが、ダイブを止められ万事休す。

ラグビー・ワールドカップの開幕戦と比べると、勝敗の行方をハラハラさせた分、NFLに軍配を上げたい。

ラグビー・ワールドカップ、開幕のウォークライ

2011-09-09 21:37:45 | ラグビー
ラグビーのワールドカップが開幕した。テレビじじいは、初戦キックオフ前のウォークライに魅了された。

まず赤いユニホームのトンガ。次に地元ニュージーランドのオールブラックス。優勝候補ニュージーランドが大差をつけた試合より面白かったといったら怒られるかな。だけど、大男たちが精神集中して、ほんとすごい迫力だもの。

なでしこジャパンの時間稼ぎはサッカーの常識?

2011-09-09 21:22:51 | サッカー
なでしこジャパンがほとんど負け試合で後半38分先制。放送席は、元気が出てきた、あと1点…と言っているのに、北朝鮮コーナーで時間稼ぎのボールキープを始めた。

テレビ観戦から1日経ってしまったけれど、それにいつだったかも書いたことだけれど、テレビじじいは後半41分あたりからのキープは早すぎると思う。コーナーでごちょごちょやっているうちに試合終了の笛がなるくらいでないと…。得点放棄と見られて、いったん相手にボールが渡ると、総がかりでいいように攻められるのではないか。

中国が敗れたためオリンピック出場が決まってよかったが、あの作戦はサッカーの常識だったのだろうか。