テレビじじいの観戦日記

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興南の、島袋の、底力に感心 甲子園準決勝

2010-08-20 13:48:25 | 野球
甲子園の準決勝第一試合。八回、興南の島袋が報徳学園の打者を3者三振に討ち取った。これが一、二回合わせて5失点のピッチャーと同一人なのか。炎天下の連投で球数140球を通り越したピッチャーなのか。

九回裏、同点のランナーを三塁に置いて、島袋は報徳の4番バッターに直球勝負を挑み、三振を奪って、ゲームセットとした。159球。最後まで140-145キロのスピードを保っていた。

五、六、七回で5点を跳ね返し逆転した打線にも底力を感じた。地元報徳を相手にしてもホームのような雰囲気が伝わってくる甲子園。ファンの「あとひとつ」の叫びは通じるのだろうか。