ペイトン・マニングがコルツから放出されていた。そうなるとは予想していたのだけれど、第一のびっくりは、日本時間きのうの発表らしいのにけさになるまで知らなかったこと。
第二のびっくり(というほどではないか)は、ペイトンとジム・アーセイオーナーが登壇した会見で、ふたりとも込みあげる涙をこらえるようなシーンがあったこと。コルツ一筋、実質13年間なのかな、リーグMVP4度、スーパーボウル制覇のQBだからなあ。双方、感謝感謝で、それじゃなんでやめるのだ。お金の問題ではないと言うんだけれど…。
第三のびっくり。今月初め、NFLはセインツが2009-11年のシーズンに、守備選手に違法な報奨金を与えていたと発表。相手をノックアウトすると1500ドル、カートで運ばせると1000ドルだといい、処分が近々下される。ところが、放出のもととなったペイトンの首のけがもその一環だと、コルツのトニー・ダンジー元ヘッドコーチが言ったと報道されている。これにはホントにびっくり。2006年、レッドスキンズ戦。タックルがなるほど首に入っている。テレビじじいはユーチューブで見た。
セインツで今回、報奨金を主導したとされる守備コーディネーターが、当時、レッドスキンズで同じ職についていたというんだけれど…。