Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

エンドオブホワイトハウス

2013-07-23 13:28:50 | 映画
今回は、映画「エンドオブホワイトハウス」について。もうすぐ似たような映画「ホワイトハウスダウン」が公開されますが(笑)、すでに公開されている方のお話。



主演はジェラルド・バトラー、監督はアントン・フークゥア(この監督、僕は聖子ちゃんのファンだから知っているのですが、聖子ちゃんのPVの監督だったんですよ~。なので、長編映画監督になってからは応援しています)。そして、僕の好きなアーロン・エッカードがなんと大統領の役(笑)。これは、観に行かないとと思って行ってまいりました。


ここで内容を・・・・



シークレット・サービスとして大統領の護衛にあたるも、大統領夫人の命を守ることができなかったマイケル(ジェラルド・バトラー)。それから2年後、彼はホワイトハウス周辺を担当する警備員となっていた。そんな中、独立記念日を迎えたホワイトハウスをアジア人のテロリスト・グループが占拠し、大統領の解放と引き換えに日本海域からの米海軍撤収と核爆弾作動コード開示を要求する。特殊部隊による救出作戦が失敗に終わるのを目の当たりにしたマイケルは、一人でホワイトハウスに飛び込んでいくが……。






と書いてあります。



最近のアクション映画における敵役って、北朝鮮が多いって感じます。今回もそうです。しかも、敵役の中心人物の役者さん、007・ダイアナザーデイでも、北朝鮮の悪役を演じていました。だから、顔みた途端に「そうだよね~」って思ってしまいます(笑)。でも、そんなストーリーなんかどうでも良くて、たった17分くらいでホワイトハウスが乗っ取られしまう(中に裏切り者がいるから)、豪快さとスピードはとても面白いです。

その裏切り者をディラン・マクダーモットが演じています。彼はテレビ俳優なので、やはりこう映画だと損な役になってしまうことが多いと感じます。テレビ界ではすごく人気あるのに。だから、今回最初に彼が出てきたところから「こいつ、きっと悪い役に違いない」って思ってしまうのです(笑)。そしたら、「やっぱりね」となるわけで。

何回も言いますが、そんなストーリーなんかどうでも良いのです。いかに大統領を救い出すか、ただ身をまかせて観ているだけで楽しめる、久しぶりに爽快なアクション映画です。そう、まさに「ダイハード」と同じです(笑)。

最近は悪役にストーリーを持たせたり、ダークなヒーローみたいなのが多いですが、この映画本当に昔のダイハードのような痛快娯楽アクション映画です。

アクション好きには、きっとたまらない映画だと思います。

個人的にはジェラルド・バトラーがもう少し、脱いでくれると良かったですが(笑)。

彼を主人公にして、シリーズになるような感じすらしましたよ。とりあえず、死なないから(笑)。