バイオハザード４

ちょっと、ここに書くのが久しぶりになってしまいました。というのも映画をあんまり観ていなかったので（笑）。やはり、映像に飢えてしまって、久しぶりの映画は派手にいこうとおもって「バイオハザード４」を選んでみました。


で、内容ですが・・
ウイルス感染のまん延で世界は荒廃し、人間は滅びつつあった。そんな中、生き残りの人間を探して世界中を旅するアリス（ミラ・ジョヴォヴィッチ）は、ロサンゼルスの刑務所に隠れて生き残る人間たちを見つける。彼らを刑務所から脱出させるため、アリスはアンデッドとの闘いに挑む。

って書いてあるけど、もうどうでもいいです（笑）。これ、とにかく映像の中に飛び込んでいくようにして楽しむのが１番（笑）。

前作でアリスがたくさんいることがわかりましたが（笑）、今回もたくさんのアリスが冒頭のシーンで出てきます。これ、なかなかおもしろいです（笑）。

あと、今回はやはり３Ｄで観た方が楽しめると思います。他の３Ｄの作品より３Ｄを意識した画面の構成だし、やたらと前に飛び出てくる演出も８０年代に流行った３Ｄ映画のようで懐かしいし（笑）。ジェームスキャメロンは３Ｄを臨場感として使うって言ってたけど、ミラの旦那でもある、アンダーソン監督はそんなことお構いなしって感じで（笑）、とことん楽しんでるのがわかります。

あと、ゲームでおなじみのクレアのお兄さんが今回登場するのも、ゲームをしている人にとってはおもしろいところではないでしょうか。しかも、プリズンブレイクのウエントワース・ミラーが演じていて、囚人として捕らえられているシーンには思わず笑ってしまいました（笑）。

あと、いろんな映画のてんこ盛りっていうのも見所かもしれません。「２８日後」のような猛ダッシュしてくるゾンビになっていたり、もちろん「マトリックス」のバレッドタイムの表現や、「エイリアン」のようなアンデッド、「遊星からの物体Ｘ」のような犬（アンデッド）、「サイレントヒル」のような大きな武器を持った巨人などなど。ラストのシーンは「アイランド」にも似ていますし（笑）。ここも監督が楽しんでいるようにも思えます。

でね、楽しんで観ていても疑問が出てきます。「アンブレラ社」は今となってはどうして兵器の研究をしてるのかってところ。もう世界中がアンデッドになってるのに、どこに生物兵器を売るのでしょうか？あと、こんなにお金を持っているのもよくわかりません（笑）。

でも、ラストはまた続きができそうな感じで終わってますし。ミラは育児休暇をとるって言ってたから、とうぶん続編はできないと思うけど（笑）。

そうだ、中嶋美香（漢字あってる？）が出てるって話題でしたが、あんな役だったとは（笑）。じっさいに劇場で確かめてみてください（笑）。

とにかく、劇場の大きなスクリーンで、できれば３Ｄの方が楽しめると思います。苦手な方は２Ｄでもいいですが、劇場で観たほうがいいと思いますよ～。

ゲイの視点から言うと、やはり、強い女性っていうのはカッコイイってところでしょうか（笑）。今回は、あんまりかっこいい人も出てこないし（僕的には）。