大阪高槻 なでしこリーグ残留崖っぷち…

2012-11-10 12:25:21 | 民 people
大阪高槻は、なでしこリーグ残留を決めることができなかった。

 FW丸山は前半6分にDFの裏のスペースに走り込み左足でシュートを放ったがGKに止められた。「前半のチャンスで決められたら良かった。(残留へ)勝ち点を取りたいと思っていたけど、ピッチでそういうところ(気持ち)を出せなくて残念だった」と肩を落とした。11日の最終節で勝てば自力で残留を決められるが、引き分け以下の場合はAS狭山の結果次第となり、9位ならチャレンジリーグ2位との入れ替え戦に回る。

大阪の高槻に友情の桜植樹 須賀川ロータリークラブ

2012-11-10 12:13:09 | 式 celemony
桜を植樹した大越会長(左)、浜田市長(中央)、石井会長(右隣)ら 須賀川ロータリークラブ(RC)の大越彰会長ら8人は9日、大阪府高槻市を訪れた。高槻東RCの橋渡しによりJR高槻駅に近い弁天公園で桜の記念植樹式に臨んだ。
 高槻東RCは東日本大震災以降、須賀川RCを通じ、本県への復興支援事業を続けている。来年5月には須賀川RCの創立50周年、高槻東RCの創立40周年を祝う合同記念式典を須賀川市で開くことが決まっており、併せて姉妹クラブを締結する。
 これに先立ち、須賀川RCが市天然記念物のシダレザクラ「横田陣屋御殿桜」から育てた苗木を高槻東RCに寄贈。高槻東RCは「友情の絆」の記念碑を建立し、高槻市に寄贈した。
 植樹式には大越会長らの他、浜田剛史高槻市長、石井清隆高槻東RC会長らが出席、来春の開花を願って苗木を植えた。

2012/11/10 09:02

子ども武者、早くも気合 11月・向日市まつり

2012-11-03 16:34:35 | 祭 carnival
11月に開催される向日市まつりで、初の試みとなる時代行列「西岡衆子ども武者行列」と「長岡京時代衣装行列」の衣装合わせが27日、同市の向陽小であった。参加者は甲冑(かっちゅう)や奈良時代の貴族などの衣装に身を包み、さっそくなりきっていた。

 時代行列は、市内の小学校教諭の有志でつくる勉強会「京都乙訓ふるさと歴史研究会」が市の歴史をPRしようと企画した。まつり初日の17日に長岡京時代の衣装行列、18日に武者行列がある。

 午前中にあった子ども武者行列の衣装合わせでは、最初に研究会の中西昌史会長(47)が、紙芝居で中世に乙訓地域で自治を展開した武士集団の西岡衆について説明した。

 続いて、子どもは教諭らが厚紙や布などで手作りした甲冑を身にまとっていった。武者姿が完成すると、うれしそうに刀を抜いてポーズを取っていた。

 第4向陽小6年の石川優輝君(12)=同市寺戸町=は「本当の武者になった気持ちになれる。当日は強そうに堂々と歩きたい」と笑顔を見せていた。

 18日は子ども16人を含む約30人が、会場の京都向日町競輪場を練り歩き、向日神社に参拝する。京都市で活動するプロ劇団「ZTON」による寸劇や子ども殺陣教室も催す。

 午後には、長岡京時代衣装行列の衣装合わせがあった。

【 2012年10月28日 09時20分 】

古典文学、情感込め朗読  乙訓26小中の生徒児童

2012-11-03 16:30:53 | 歴 history
 古典作品などに親しむ「古典の日-声に出して読もうin乙訓」が28日、長岡京市天神の市立中央公民館で開かれた。乙訓2市1町の全26小中学校が集い、いにしえの文学世界を情感豊かに朗読、暗唱した。

 源氏物語ゆかりの11月1日を「古典の日」と定めることを京都府や京都市などが提唱する一環として、府教委が2009年度から実施してきた。

 趣旨に賛同した国会議員による議員立法で、今年8月に国会で法が成立した。

 開会あいさつで、府乙訓教育局の小谷昌弘局長は、念願だった「古典の日」が制定されたことに触れ、「乙訓の子どもたちがさらに古典に親しみ、日本の伝統的な文化芸術や教育の振興につながる取り組みを進めたい」と述べた。

 メーンの音読大会では、方丈記や平家物語など古典のほか、詩吟や歌、現代のベストセラーと幅広い題材が並んだ。

 壇上に上がった子どもたちは緊張しながらも身ぶり手ぶりを交えたり、抑揚を付けて大きな声で堂々と発表した。仲間と呼吸を合わせ、交代でリズミカルな音読を聞かせる学校もあり、ビデオカメラを手にした保護者らも感心していた。

 発表の合間には、能楽師井上靖浩さんの狂言も披露され、伝統芸能の話術や言葉遊びが笑いを誘っていた。

【 2012年10月29日 10時19分 】

ガラシャ祭、多彩に 長岡京で11月3日から開催

2012-11-03 16:27:13 | 創 creation
京都府長岡京市の秋の一大イベント「長岡京ガラシャ祭2012」が、11月3日から11日まで市内各地で開かれる。ハイライトにあたる11日の行列巡行をはじめ、野外イベントやコンサートなどの多彩な催しが予定されている。

 行列巡行は11日午後0時45分、長岡第六小(同市長岡)を出発。細川忠興と妻の玉(ガラシャ)をはじめ、長岡京市にゆかりのある歴史上の人物に扮(ふん)した市民や各地域のみこし会、なるこ踊り隊などが市中を練り歩く。午後3時からは、勝竜寺城公園(勝竜寺)で婚礼の儀を再現する。

 ガラシャウイークの始まる3日は、NPO法人長岡京市民活動サポートセンター主催の「サポセンフェスティバル2012」がバンビオ広場公園(神足)で開かれ、各国料理の販売やステージ発表がある。産業文化会館(開田)では、チャリティーバザーがある。

 4日にはバンビオ広場公園で手作り作品を販売する「バンビオものづくり市」があるほか、バンビオ一番館メインホールでは長岡京市民管弦楽団によるコンサートが開かれる。

 8日はガーデニングの店が並ぶ「花子百貨店」がバンビオ広場公園で、バンビオ1番館メインホール午後6時からポップスやロックのライブがそれぞれ行われる。10日は同ホールでカントリーのライブがあるほか、神足ふれあい町家(神足)では子ども向けの忠興・玉の仮装体験がある。

 催しの中には有料のイベントもある。問い合わせはガラシャ祭実行委員会事務局TEL075(959)1299へ。

【 2012年10月31日 11時14分 】

着ぐるみ「むつみん」デビュー 向日市社協のイメージキャラ

2012-11-03 16:23:40 | 創 creation
向日市社協のキャラクター「むつみん」の着ぐるみが、11月4日の社協まつりでデビューする 向日市社会福祉協議会のイメージキャラクター「むつみん」の着ぐるみを女性グループが手作りした。11月4日の「社協まつり」でデビューする。

 「むつみん」は2008年度に市民公募で決まり、向日市の「む」の字をデザイン化した。名前には「仲むつまじく住民同士が支え合う地域になるように」との願いが込められている。

 着ぐるみを作製したのは、市社協評議員で民生児童委員の小林和子さん(62)=京都府向日市鶏冠井町=や清水惠美子さん(64)=寺戸町=、大月房子さん(75)=同=、辻恵子さん(55)=京都市西京区=。

 小林さんが地域活動の小物作りで「むつみん」の貯金箱を作った時に、平面のキャラクターを立体化することを思い立った。他のメンバーにも声を掛け、温かみのあるフリース地やフェルトを用いて完成させた。

 小林さんらによると、大きな生地の縫製には2人がかりでミシンを操作するなど苦労を重ねたが「やさしい感じのイメージ通り、完璧に仕上がりました」と話す。

 着ぐるみを贈呈された市社協の植田進会長(70)やスタッフは「社協の存在を親しんでもらうため、イベントや啓発活動などにどんどん登場してもらいたい」という。

 社協まつりは4日午前10時~午後3時に市福祉会館(寺戸町)で開催。模擬店や人形劇、野菜販売やボランティア・福祉団体の発表がある。

2012年10月31日 11時19分

「古今伝授」の舞台、史料で紹介 長岡京で企画展

2012-11-03 16:17:38 | 歴 history
 古今和歌集の解釈を伝える秘儀「古今伝授」と長岡天満宮(京都府長岡京市天神)のゆかりをたどる企画展が3日から、同市天神の市立図書館で開かれる。乙訓地方を治めた武将の細川幽斎と古今伝授のかかわりを解説するほか、古今伝授の舞台となった建物が同天満宮にあったことを示す史料や図面を展示する。

古今伝授の間を含む「開田御茶屋」の図面 古今伝授は、平安期に成立した古今和歌集の読み解き方を師から弟子へと引き継ぐ講義。古今伝授の継承者だった幽斎は、1600年に八条宮智仁(としひと)親王を後継者に選び、御所にあった八条宮家の学問所で講義を行った。

 講義が行われた建物はその後、八条宮家の領地だった同天満宮に移され、明治期に熊本の細川家に下賜されるまで存在していた。現在は「古今伝授の間」として、熊本市の観光名所になっている。

 企画展は、古今伝授の間の記念碑が5日に同天満宮で除幕されるのを記念し、市教育委員会が主催する。

 資料写真入りのパネルで幽斎から智仁親王に対して行われた古今伝授の流れを説明するほか、関ケ原の合戦に際して幽斎が居城の田辺城(舞鶴市)に籠城した際、智仁親王の尽力で危機を逃れたエピソードも紹介する。

 古今伝授の間があった当時の同天満宮を描いた江戸期の地誌「都名所図会」や古今伝授の間の図面も見どころ。同天満宮が所蔵している江戸期の和歌額についても取り上げる。

 11日まで。展示に関連し、田島達也京都市立芸術大准教授の講演「長岡天満宮の美術」が3日午後1時から市立図書館である。入場無料。

【 2012年11月02日 10時59分 】

苦情言いに来た隣人の頬刺す=殺人未遂容疑で男逮捕―大阪府警

2012-11-03 16:15:46 | 民 people


 騒音の苦情を言いに来た隣人男性の顔面を包丁で刺したとして、大阪府警茨木署は27日、殺人未遂容疑で同府茨木市中総持寺町、無職辻本弘行容疑者(49)を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めている。男性は病院に搬送されたが、命に別条ないという。

 逮捕容疑は同日午前9時20分ごろ、茨木市中総持寺町の集合住宅1階で、隣の部屋に住む無職男性(38)の右頬を、自室台所の窓越しに刺した疑い。

 辻本容疑者は当時、ラジオを聞いており、男性が音量について苦情を言いに行ったところ、口論になったとみられる。 

[時事通信社]

太陽光発電:生活クラブ生協、大阪・平野で開始 全量売電、さらなる自然エネルギー促進に夢 /大阪

2012-11-03 16:05:55 | 創 creation


 生活クラブ生協大阪(本部・茨木市、組合員約1万6500人)は10月26日から、大阪市平野区加美東に設置した10キロワット規模の太陽光発電所の発電を開始した。自然エネルギー(再生可能エネルギー)を促進する国の「固定価格買い取り制度」の適用を受け、全量を関西電力に売電する。設置費用は回収が見込まれ、その資金をさらなる自然エネルギー促進に振り向ける希望を持っている。【大島秀利】

 同生協は、チェルノブイリ原発事故や核のごみ問題を学んだことから、原発に頼らず、地球温暖化も防ごうと、05年から08年にかけて10キロワット規模の太陽光発電を市民共同発電所として枚方市と茨木市に各1基ずつ作ってきた。費用はカンパなどでまかなったが、採算は見込めなかった。

 昨年3月に福島第1原発事故が起こると、3基目の建設を決定。その後の今年7月、固定価格買い取り制度(太陽光1キロワット時当たり42円)が施行された。10月に完成させ、費用は約480万円。カンパなどのほか、生協事業体から借金したが、約10年で返済できる見通し。

 同生協は「脱原発実行委員会」を作り意見表明する一方、「生産者を切り捨てない」の思いから、独自に放射能測定をした上で、福島県産の牛乳や米などを購入してきた。

 渡会恵子理事長は「買い取り制度ができ、自立して発電しやすくなった。借入金を返済したあかつきには次の自然エネルギーをつくる夢ができました」と話している。

 同生協(072・641・5547)は4日午前10時~午後3時、吹田市津雲台1の千里南公園(阪急・南千里駅すぐ)で生協まつりを開催。衣類やおもちゃなどのバザーの売り上げは太陽光発電の費用返済にあてる。

吹田市の随意契約問題

2012-11-03 16:02:05 | 政 governing
維新の「価値観」とは

 吹田市庁舎に太陽光パネルを設置する工事に絡んで、市の不祥事が明るみに出た。一般競争入札で施工業者を選定しなければならないものを、特定の企業に工事を依頼する随意契約にし、しかも国には「競争入札だった」と虚偽の報告をしていたのである。さらに、市から随意契約を受けた企業が同市の井上哲也市長の後援企業だったから、話はややこしくなった。

 また、この井上市長は橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の顧問であることから、維新の法令順守に対する姿勢までもが問われることになったのである。

 この工事にかかる費用は約2250万円。吹田市では、国が省エネ対策のために普及させた「グリーンニューディール基金」を活用、太陽光パネルを市庁舎に設置した。ところが、市の規則では130万円以上の工事は本来、一般競争入札とすることが義務づけられている。吹田市が特定の企業に随意契約で工事を発注したのは、明らかに市のルールに違反している。

 井上市長は記者会見で「本来は入札すべきだった。私が業者を指定し、随意契約を結ばせた事実はない」と自身の関与を否定し、職員への処分も検討すると説明した。

 この問題は大阪市にも飛び火した。大阪維新の会顧問でもある吹田市長の責任を問われた橋下市長が「たいへん不適切な契約だ」と不快感を表明。同時に、井上市長には「維新の顧問をいったん引いてもらう」と、大阪維新の会の代表として厳しい姿勢を示した。

 井上市長が説明するように、かりに吹田市の職員が勝手にやったことだとしても、結果的に市長の道義的責任は免れない。だからこそ、橋下市長も顧問解任という処分を下したのである。

 また井上市長はこの案件を決裁しているが、かりに吹田市職員から「これは随意契約でした」と説明を受けていたとすれば、市長の過失はさらに重くなる。なぜなら、130万円以上の工事は競争入札でというルールを井上市長が知らないはずはないからである。もし随意契約を認識した上での決裁なら、井上市長は大阪維新の会の顧問を解任されるだけではなく、吹田市長としてケジメをつける必要が出てくるだろう。

 大阪維新の会は、既成政党とは違うというウリで有権者からの支持を得た。既成政党がつかってきた既得権益とは無縁の存在であると宣伝もした。だからこそ、大阪の多くの人々から大きな信頼を得たのだ。

 この件について、大阪維新の会の幹事長である松井一郎大阪府知事は「われわれと価値観は一致していないので辞めてもらう」と発言。井上市長から離党の申し出があり了承したことを明らかにした。

 予想外に早い展開だが、大阪維新の会にはこれですべて済んだとは考えてほしくない。今回の問題を吹田市のみに任せるのではなく、独自でも徹底的に調査して事実関係を明らかにすべきである。また、「価値観の一致」にこだわるのならば、そもそもなぜ価値観が違う人間を仲間に入れたのか。今後に向けてその反省が必要ではないだろうか。

 (近畿大学総合社会学部准教授)