透析だって、だって、だって♪

腎不全末期の不安からブログを開始、
いまは透析を受けながら、かなり元気で自由を満喫の日々

ぽっくりいくって...

2021-12-23 | 腎不全・透析・通院
月曜の夜、町内の86歳の男性が亡くなったのですけど、
いわゆる突然死だったということで、
家でそれを聞いた私は思わず、
「わぁ!いいなぁ!」と言ってしまいました。

亡くなった方はその日、昼はいつものように
息子さんが経営するレストランに自家製の野菜を届け、
夕食後に湯船で亡くなっているのを奥さんが見つけたそうです。

二日前の隣組の寄り合いでお元気な姿を見ていた人たちは
皆さん、最初は信じられなかったようです。

お風呂は、冬は特に、怖いですね。
うちでは洗面所(=更衣室)に電気ストーブを置いて
しかも血圧その他に問題のない相棒が先に入り
全体が湯気で温まってから私は入るのですけど、
それでも湯船に浸かるまでは少し緊張します。

それとは別に思ったのが、最初に書いた
突然死って、いいなぁ!...です。
『ぽっくり逝く』とか、最近では『ピンピンコロリ』
とか言いますよね。

高齢になっても、それなりに元気に日常を過ごしていて
普通に食事して、朝、家族が気づいたら息がなかったって
理想だなぁ...と私は思っています。
落語家の5代目柳家小さんがその代表と言ってもよくて、
(死去前夜「ちらし寿司が食べたい」と言い、寿司屋からとって食べ、
「明日はいなり寿司が食べたい」と言って寝室に行ったというのは有名な話)
今年亡くなった 柳家小三治も同じような感じだったそうですね。

私の両親は二人とも、最晩年は長いこと管につながれる日々を過ごし、
それは本当に痛々しかったです。
ゆっくり覚悟を決めることができたのだけは良かったかもと
思ったこともありますけれど。

まあ、どっちにしても家族は心残りがあったり
あれこれ思うわけですけれど、
自分のことだけ考えたら、私はぽっくり逝くのがいいなぁ。。。

すみません。明日は明るい話題に変えましょう。



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