たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

定例会?

2012-10-31 | 人間
数年前から始まった、小学校時代のお友達との交流は、今も楽しく続いています。
夕べも定例会?があり、男性3人女性4人のいつものメンバー7人で飲みまくりました。

馬刺しが来たので写真を撮ろうと思った時には、もうビールは半分以上飲んでしまっていました。
この人たちと飲んでいる時に、綺麗なお料理写真が撮れたことがありません。

そんなことはすっかり忘れてしまうくらい楽しさにのめり込むからです。


以前、酔って帰る時に、倒れてきた2台の自転車を脚のスネで受け止めるという荒業を演じてしまったのですが、それを聞いた男性のお友達に 「やることも飲み方も男だな。 女性だったら、自転車が倒れてきたら、キャッって言って逃げるでしょ?」 と言われてしまいました。

酒の上の不始末がいろいろあって、みんなに会う前には 「今日こそ、乱れることなく大人の女でいよう」 と決心するのですが、宴会が始まった途端に、そんな考えはどこかに吹っ飛び、はしゃいでしまいます。
みんなに 「大人は、もう十分極めたんじゃないの? 人生の先のほうが短いんだから楽しもうよ」 と言われ、またタガがはずれてしまう私です。


木の実サワーというお酒を飲みましたが、甘くてジュースのようで、おいしくいただきました。


この後カラオケに行ってから、もう1軒居酒屋に行き、「閉店時間なので最後のご注文を」 と言われるまで飲み続けてしまいました。


メンバーの男性の一人が、時々手作りジャムをくださいます。
昨日いただいたのは柿のジャムで、右の写真は以前いただいたイチジクのジャムです。
イチジクが大好物の私、イチジクのジャムも美味しくいただきました。

  

この方の影響で、果物が手に入ると私もジャムを作るようになりました。
今年は、庭で生ったブルーベリーと葡萄のジャムを作りました。
大事に少しずつ食べています。




プリズム

2012-10-29 | 人間
真夏の、まだ日差しが強かった頃のことなのですが、小学1年生の孫が 「ばあば、とーっても綺麗なものを見つけたよ」 と私を呼びにきました。

「なになに?  どこどこ?」 と見に行くと、孫が指差した先の地面に、七色の光 がありました。



そばに止めてあった自転車のプラスチックの部品が プリズム になって、虹を作り出していたのです。
綺麗なものを私に見せようとしてくれた孫の心が嬉しい出来事でした。

孫には、数ヶ月に1度くらいの割合で会うので、会うたびに背が伸び、雰囲気も大人びていくのがわかります。

ある時、私が 「かっこよくなったね~  もてるんじゃない」 と言ったら、彼の答えは 「なにを?」 

そうだよね、そうだよね。
・・・ばあばは自分の邪心に気付き、オロオロ でした。




アケビコノハ

2012-10-27 | 自然
娘1から写真が送られてきました。
「これ、な~んだ?」 というコメつきで。
私が 「蛾?」 と返信したら 「翅を開いたら、中はと~っても綺麗なオレンジだった」 とのこと。

何だか枯葉みたいと思いながら 「枯葉」 で検索したら、アケビコノハ という大きな蛾で、下の翅が黄色くて、ものすごく派手らしい。
幼虫の画像を見たら、へびの目のようなバカデカイ眼紋が4つもついています。
うわ~~~ 気持ち悪い。(汗)

でも本物を見て 「気持ちわる~~~」 と言ってみたいという欲望もあります。(汗)

下の方に写っているのは、小1の孫の指のようですが、比べると蛾の大きさがわかると思います。



アケビコノハ は、その名が示す通り、幼虫はアケビやムベの葉を食べるそうです。

ご近所のブロック塀が アケビ塀 になっていて、今たくさんの アケビ がぶら下がっています。

ここのお家には、アケビコノハ はいないのかな?
来年は幼虫が見たいなあ


綺麗な薄紫に色付いた アケビの実
もう割れ始めています。


ふと気付くと、カラスウリ の赤い実もぶら下がっていました。
深まり行く秋を感じたひと時でした。


馬車道のピッツァ

2012-10-26 | 
『新見沼大橋』 から、そう遠くない場所にあった 馬車道 で食べ放題ピッツァを食べました。


食べ放題と言われても、それほどたくさん食べられるわけではないのですが、馬車道 のピッツァはかなり好きです。
薄くて小さくて食べやすいし、焼き立てを席まで運んでくれて好きな味を一切れずつ食べられるので、冷めてチーズが固くなったピッツァを無理矢理食べることにもならないし。


ピッツァの前に、メイン料理を注文しなければならないのですが、スパゲッティではお腹がいっぱいになっちゃって、ピッツァが食べられないので、軽くグラタンにしています。
あくまでも、メインはピッツァ。(笑)



浦和くらしの博物館 民家園

2012-10-25 | お出かけ
仕事で浦和に行くという“いえびと”が、「古民家を見たいなら、車に乗っていってもいい」 と言ってくれました。
毎日が日曜日の私、喜んでついて行きました。

・・・が、遠かった。
やっと荒川を渡るところまで来ました。


前方に見えてきたビル群は、さいたま新都心 だそうです。


以前から行ってみたいと思っていた 見沼たんぼ に到着しました。
水風景があり野鳥も多いと聞いていましたが、広過ぎて気が遠くなりそうです。

平地の果てまで畑が続き、道路には 『農耕者優先』 の文字が書かれています。


広過ぎて、どこから手をつけていいのか(ほんとに着くのは足ですが)わからないので、“いえびと”に言われた通りに 民家園 に入りました。


広々とした敷地に古民家は7棟あり、入館料が無料なのに管理する人がいて、敷地内の全てに手入れが行き届いています。
「あっぱれさいたま市 です。

畑には、白と赤の蕎麦の花が咲いていました。




今や、すっかり珍しくなってしまった しんばり棒(心張り棒) がありました。
昔は、鍵のない戸板に、この棒を斜めにして つっかい棒 とし、外から開けられないようにしていました。
若い人も、時代劇などで見たことがあるかもしれませんね。
私の子供たちは見たこともないだろうなと思って、載せてみました。


今から230年ほど前に建てられた長屋門ですが、とても大きくて美しいものだと思いました。


中には、大八車(だいはちぐるま)のほかに、洪水に備えた舟が展示してありましたが、見沼たんぼの歴史を語っているものなのでしょう。




池には 古代蓮 が一面に茂っていました。
夏には、蓮の花を楽しむこともできるようです。






中山道沿いにあったという商家が2棟あります。


これは国の登録文化財に指定されている倉庫ですが、大谷石と漆喰の土蔵造りです。


八戸土産

2012-10-23 | 人間
少し前のことですが、八戸に行った娘2が お土産を買ってきてくれました。



日曜日に、なんとなくテレビを見ていたら 「今年の B-1グランプリ は 八戸せんべい汁」 と言ってます。

「へ~~~  せんべい汁なら家にもあるね~

『富士宮やきそば』 のゴムのような食感も好きだし、『甲府鳥もつ煮』 も美味しいと思っていますが、さてせんべい汁はどんななのかな?

八戸は、今までに2度素通りしただけなので、せんべい汁なる物は食べたことがありません。
袋の中には、南部せんべいと醤油味のスープが入っています。
食べた経験がないので、袋に書いてある通りに、水の量も時間も計って作りました。



それなのに、“いえびと”は食べた瞬間に 「この硬い物は何だ」 と不満気です。
「これ南部せんべいよ」 と静かに返しましたが、それには反応無し。

B-1グランプリ に興味が無いのだろうと勝手に判断して説明しなかったので、会話はそこで途切れました。



私は歯応えのある食べ物が好きなので、南部せんべいのこの食感はいいと思います。
“いえびと”は、何でも柔らかい物が好きなようです。
腰の無いうどん、腰の無い蕎麦、柔らかくてとけそうな雑煮・・・・・あ~ やだやだ。(汗)

この間も、ご飯が固いと文句を言ってました。
私が食べたら、そうでもない。
“いえびと”に言うと夫婦の仲が冷え込みそうなので、娘2に 「ご飯が固いって言われたんだけど、どんな物でも柔らかいのが好きだよね」 と愚痴りました。

娘2の口から出た言葉は 「“いえびと”って、脳みそにも歯応えが無いよね」 

私はすっきりしたけど、いいのかなこれで (笑)




神代植物公園

2012-10-22 | 調布市 府中市 三鷹市
深大寺 と 神代植物公園 は隣接しているので、たいていセットで行くことになります。
今回も私が 「植物公園にも行きたい」 と主張して実現しました。

所在地   東京都調布市深大寺元町5-31-10
開園時間  9:30~17:00
休園日   月曜日



一般の入園料は500円ですが、65歳以上は250円になります。
中に入ると、ほとんどの方が250円の方とお見受けしました。(笑)



このシーズンのお目当ては 秋バラ です。





私が 「さっきのお蕎麦は、4000円の半分しかつかっていないから、まだ甘い物も食べられるよね」 と言ってみたら、バラのソフトアイスをご馳走してくれました。


“いえびと”が、中高年の行列に並んで買ってくれたので、私は写真を撮っただけ。


この雑木林の先が、深大寺 とつながっています。


芝生広場の パンパスグラス を見に行きました。


とても大きくて、りっぱな株です。


コスモス の花も満開。


林の中の山野草園には、白い糸を束ねたような サラシナショウマ(晒菜升麻) の花も咲いていて、楽しい散策ができました。


この後、バラの羊羹などのお土産も買ってもらったので 「4000円を超過した」 と言われてしまいました。

深大寺(じんだいじ)

2012-10-20 | 調布市 府中市 三鷹市
リサイクルショップに家電を売りに行ってきた“いえびと”が 「いくらになったと思う?」 と聞いてきたので 「300円!」 と答えたら 「4000円だよ!」 と嬉しそうでした。
私が 「じゃあ、深大寺のお蕎麦が食べたい」 とおねだりしたら、車で連れて行ってくれました。


深大寺蕎麦って有名だけど、味はどうなんでしょう・・・と思って食べに行きました。
(ほんとは初めてじゃない)
美味しかったです。



山門は茅葺き屋根です。


『鬼太郎茶屋』 がありました。
NHKの朝ドラで 『ゲゲゲの女房』 を放映してから、深大寺周辺が大変な人気とは聞いていましたが、予想以上の人出に驚きました。


はっきり言って、ほとんどが中高年です。
中高年は元気なのです。(笑)


本堂です。


ムクロジ(無患子) の木に実がたくさんなっていました。
この実は、外側がサポニンを含むので石鹸の代わりになり、真ん中の黒い部分は羽根突きの羽根の丸い部分や数珠として使われたと言われています。


周辺には様々なお堂があり、見所はたくさんあります。


新しそうな石仏もありました。


人が少なければ、こんな風に、周辺の雰囲気は静かで良いところなのですが、なにしろ凄い人、人、人です。


初めてここに来たのは16歳の時。
遠い遠い昔です。

それから何度も来ているので、もういつ誰と来たのか、わからなくなってしまいました。

このお店で楽焼が出来るはずと思って“いえびと”に 「このお店、楽焼ができるわよね」 と言ったら 「深大寺に初めて来たから分からない」 という返事です。
思わず 「えっ? 一緒に来たことあるじゃない」 と言ったら 「俺じゃない。 違う男だろ」 とサラリと返されました。

やばい・・・やばい・・・あ~~~ ほんとは誰と来たんだろう。(汗)


“いえびと”は、お蕎麦を食べたばかりなのに、お団子屋さんに興味津々のようでした。


蕎麦パンとかいう物を一つ買ってきて、私に半分くれました。


私は、紫の フジバカマ(藤袴) の花を買いました。
名札に 『フジバカム』 と書いてあるのを“いえびと”が見つけ、「おい、これ、フジバカムって言うのか?」 と聞いてきたので、その花に目が止まってしまったのです。
バカムでもバカマでもいいけど、目が止まったのは250円という値段です。
安い
これをお友達にいただいたオミナエシの隣に植えたら素敵だろうな と思ったのです。


霧のち雨

2012-10-19 | お出かけ
昨日のゴルフは、前回の秋晴れとはうって変わって、霧のち雨でした。
勝沼の、山を少し登ったところにあるゴルフ場なので、登るほどに霧が深くなっていきました。
午前7時20分、ゴルフ場に到着。
向かいの山は霧で真っ白、できるのかなあ、ゴルフ。
箱根の深い霧を何度も経験しているので、これくらいの霧は何てことない・・・とは思ったのですが、一抹の不安はあります。
二人の男性が、ドライバーを真っ直ぐ打てるかどうかが問題なのです。


墨絵のような風景の中、覚悟を決めて、いよいよスタートします。


同行したご夫婦のご主人がドライバーを打つところですが、霧の中に打ち込む状態です。
真後ろから、ボールが飛び出る方向を確認してあげたのですが、「あ~~~~~ ひだり~~~」 と悲鳴を上げている間に、ガッツーンとボールが木に当たる音が響いてきました。
こうなったら、ボールは見つかりませんね。


時には霧が薄くなり、遠くの山が見えたりもしました。


ハーフを終わってクラブハウスに戻ったら 「スルーでまわりますか?」 と聞かれました。
たぶん午後の方が雨が降りやすい状況になっているのだと思います。
でも私は昼食が楽しみでゴルフをやっているようなものなのです。

「いえ、お腹がすきました」 と答えてレストランへ直行し、頼んだのはトンカツです。
ゴルフの途中でいただくご飯は、いつも美味しいと感じます。


“いえびと”は生姜焼き定食とかいうものを頼みました。
熱く焼けた鉄板にソースをかけると、煙がもうもうと立ち上がるという凝った演出でしたが、食べ始めた“いえびと”は 「生姜の味がしない」 と不満顔です。
生姜焼きなのに生姜を入れ忘れたのか、そういう味付けなのか、今もって不明です。


後半は少し雨にも降られましたが苦になるほどではなく、天候の割には、全員まあまあのスコアでまわれました。

今回、初めて気がつきました。
ところどころにハート型のバンカーがあることに。(笑)


古い本

2012-10-17 | 
13日に作家の丸谷才一さんが87歳で亡くなりました。
特に好きな作家というわけでもないのに哀悼の気持ちを抱くのは、私の手元にハードカバーの本が残っているからです。
身の回りから物を減らす生活を心がけているので、持っていた本もほとんど処分しました。
それでも捨てられない本はあるものです。

その一つが丸谷さんの 『裏声で歌へ君が代』 です。
ただしこの本については、思い入れがあるから捨てられないのではなくて、難しすぎて読めなかったから残っているのです。(汗)


昭和58年に1900円で買っています。
台湾に関係する内容だったと思いますが、あの頃の私はこういう文学にも興味があったのだなあと、今の自分に対する自戒の気持ちで振り返っています。
楽しい恋愛小説とかを読みたいと思ってしまうこの頃の私は、年老いていく自分にあせっているのかしら。


手元に置いてあったのは、もう一度読んでから捨てようと思っていたからです。
映画でも本でもそうですが、若い時に見たり読んだりした時の感想と、歳を重ねてから見たり読んだりした時の感想の違いに自分で驚いてしまいます。

そのことに気付いた後に思うのは 「歳をとるのも悪くないかも」

歴史的にも台湾の状況はずいぶん変わってしまいました。
どんな感想になるのか、期待はせずに読んでみるつもりです。