たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

昌徳宮 チャンドックン 7

2006-06-30 | 韓国1



池のそばのこの↓建物は、王様が花見をしたり涼んだり、四季折々優雅に過ごしたところだそうですが、
後には科挙(官僚を選抜する試験)の試験場にもなったそうです。

暎花堂 (ヨンファダン)


日時計 がありました。





昌徳宮 チャンドックン 6

2006-06-28 | 韓国1
ガイドのお姉さんの案内に従って、奥の方の庭園 秘苑(ビウォン) に進んでいきます。

庭園は自然の地形をいかして造られているので、生い茂る木々の間の道を上っていく感じです。


韓国の国鳥 カッチ(カササギ) が鳴き、白い花があちこちに咲いています。

これは日本でも見られる コゴメウツギ(小米空木) と思われます。


芙蓉池(ブヨンジ) という池に到着したところで、10分間休憩しました。
坂を上ってきたので、みんな疲れています。

向こうの階段で チャングムの誓い の撮影が行われたそうです。
王様とチャングムの散歩の場面だそうですが・・・思い当たる方もいらっしゃることでしょうね。


池の水面は睡蓮かしら?と思う葉っぱでビッシリと覆われています。
小ちゃな水鳥のヒナが葉っぱの上に乗ったり、水に飛び込んだり楽しそうです。



昌徳宮 チャンドックン 5

2006-06-26 | 韓国1
ソウルの市内にあるにもかかわらず、昌徳宮の敷地は非常に広いようです。
建物も多いのですが、そのほとんどが豊臣秀吉の朝鮮出兵で焼失し、
その後に再建されたものと聞いて、思わず 「秀吉の馬鹿が・・・」 
とつぶやいてしまいました。

この長い塀を境にして、向こう側の建物の趣がガラリと変わります。


(塀を越えました ↓)
こちらの方が建築年代は新しいそうですが、極彩色は用いられず
落ち着いた色調の建物です。


楽善斎 (ナクソンジェ) は日本の梨本宮家(なしもとのみやけ)から
朝鮮李王朝最後の皇太子 李垠(イ ウン)皇太子に嫁いだ方子(まさこ)様が晩年を過ごした建物です。
政略結婚を強いられた方子様の生涯は、若い方にもぜひ知っていただきたいと思います。


落ち着いた色調で質素に見えますが、塀には凝った模様が施され、
瓦も見事な出来映えです。


「いい仕事してますね~!」



昌徳宮 チャンドックン 4

2006-06-24 | 韓国1
スピッツさんから 「建物の中へは入れるのですか?」 と、ご質問をいただきました。
答え  入ることはできませんが石段をのぼって扉の前まで行き、
内部を見ることはできます。

凝ったつくりの椅子などの調度品が置かれていました。



朝鮮半島は オンドル という床下暖房が普及しています。
昔のオンドルは台所で薪を燃やして煮炊きした時の蒸気や煙を床下に通していたそうですが、
現代の家屋ではガスで沸かした温水を、床下にはりめぐらしたパイプに通す形の
温水床暖房が主流だそうです。


この建物は王様の住まいの一部ですが、小さい黒い扉はオンドルの扉だそうです。



昌徳宮 チャンドックン 3

2006-06-22 | 韓国1
建物の庇(ひさし)の内側はきれいに彩色してあります。
とても韓国らしい色と模様だと思います。


昔、これとよく似た色のスカートを買ったことを思い出しました。
あれって韓国色だったんだと今になって気付きました。


この建物も韓国の雰囲気がよく出ています。



これは↓ 「向こうの建物の屋根の色は非常にめずらしい」 という説明を受けているところです。
普通の瓦はグレーでしたが、この屋根は青みがかった深いきれいな色で、
国王だけが使える瓦ということです。

(観光客が写っている写真にしてみました。 といっても、みんな日本人なんですが・・・)


昌徳宮 チャンドックン 2

2006-06-20 | 韓国1
歩き始めるとすぐに渡るのが韓国最古の石橋といわれる 
錦川橋 (クムチョンギョ) です。
1411年に造られたそうです。


広い敷地の中に正殿、政務を執った宮殿、王の住まい、王妃の住まいなどが次々と現れます。


この石は位を表していて、役人はそれぞれ指定された場所に立ったということです。


屋根の上に並んでいる像は 『三蔵法師をはじめとする西遊記の一行』 という説明でした。
屋根の上でみんな同じ方を向いて、可愛い 感じでした。




昌徳宮 チャンドックン 1

2006-06-18 | 韓国1
ソウル駅から少し北に行ったエリアには、朝鮮王朝時代の宮殿
昌慶宮(チャンギョングン) や 景福宮(キョンボックン) などが点在しています。
その中の一つ 昌徳宮(チャンドックン) を見に行きました。
李氏朝鮮王朝の離宮で、世界文化遺産に登録されています。

地下鉄の駅で切符を買いました。
自動券売機があるのですが、コインしか使えなかったので窓口で買いました。
「アングック ハナ ジュセヨ」  (安国まで1枚お願いします)
窓口から無言で切符が差し出されました。
やった!  韓国語が通じたのだ!

地下鉄の 安国(アングック)駅 です。


敦化門(トンファムン) が正門で観光客はここから入ります。
ガイドツアーでまわるように決められていて、日本語、英語、韓国語の中から
好きな時間を選んでチケットを買います。
2,500ウォンですから約250円です。


たまびとは日本語ツアーに申し込みました。
一緒にまわった日本から来ている観光客の方々です。
この方たちには日本語が通じると思うだけで気がラクです。


民族衣装の若い女性が日本語で案内してくれました。



次から美しい世界文化遺産をご紹介します。


ソウルの教会

2006-06-15 | 韓国1
キリスト教徒の数は日本より多いということで、
どこに行っても教会が目立ちます。

教会を撮ったつもりの写真の中に、以前うっしーさんから
ご質問があったマークが写っているものがありました。

娘1情報によると マークは、サウナや銭湯の目印らしいのですが、
ビジネスホテルに沐浴場がある時もこのマークになるらしいです。

ってことは、このビルは中に沐浴場があるビジネスホテル?

次に行った時にはぜひ確かめた~い


この写真が教会を撮ったつもりが・・・・・マーク・・・です。
教会とマークと焼肉屋が一緒にある・・・・・


以下は純粋な?教会の写真です。




ソウルは坂が多いので、車の中から撮るとこんな風に斜めに撮れてしまいます。
          って、たまびとのウデの問題か・・・・・




ソウルの街中って

2006-06-13 | 韓国1
「ソウルの街中って車の運転がすごくないですか?」
と、うっしーさんがコメント欄に入れてくださいました。

運転の荒っぽさについては、たまびとも目が飛び出るくらい驚いていたので、
さっそく記事にしました。

道路は広く、車の数は非常に多いです。
念を押すのもなんですが・・・車は右側を走ります。


左折が難しく、先のほうまで行ってからUターンするようになっていたりするので、
左のUターン車線に行くために、一番右から斜めに突っ切ったりします。
それにウィンカーの合図無しで急に路線変更することは、日常茶飯事です。
すぐ目の前に突然割り込んでくるので心臓が止まりそうになります。
「ソウルの道路はこわいです」


荷物だらけのバイクが走っていきます。
モノは何でしょう?
バイクもおじさんも (見えないけど、おじさんにしちゃいました
つぶれそうです。


バイクが普通の速さで歩道を走ってくるので、おちおち歩いてもいられません。
車も止まっているけど、ここは 歩道 です。




念願のサムゲタン

2006-06-11 | 韓国1
明洞 (ミョンドン) はソウル市の中心部に位置する繁華街です。
韓国一のデパート ロッテ に入り、12階レストラン街に行きました。


韓国に行く前から必ず食べたいと願っていた サムゲタン (参鶏湯) を食しました。
字の通り、若鶏のおなかにモチゴメ、ナツメ、高麗人参などをつめて煮込んだスープです。
スープには味がついていなくて、塩コショウを皿にとって鶏肉をつけながら食べ、
スープは自分で塩コショウなどで味付けしながらいただくようです。
(お店の人に食べ方をききました。

やっぱり、最初にこんなにたくさん小皿が並びます。
生(ナマ)のニンニクを食べたら辛かった!




ほかには おこげがゆ というのを注文しました。


どれもクセが無くて食べやすく、つい食べ過ぎてしまいます。
     サムゲタン  11,000ウォン (約1,100円)
     おこげがゆ   8,000ウォン (約800円)