たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

万徳旅館

2012-03-31 | 小平市 小金井市 東久留米市
青梅市西分町の青梅街道沿いにあった 万徳旅館 が 『江戸東京たてもの園』 に移設され、公開されています。
江戸時代末期か明治時代初期に建てられ、平成5年まで営業していたというのですから、かなりしぶといおじいさんの建物です。
内部は襖1枚隔てただけの畳の部屋がつながっていて、江戸時代の旅人が座っていそうな雰囲気です。


万徳旅館がある通りの突き当たりに、『千と千尋の神隠し』 の舞台になったと噂の銭湯 子宝湯 があります。


高い窓から日の光が入り、ゆったり寛げそうなお風呂です。
(お風呂は見るだけで、営業しているわけではないので悪しからず)


私は 『千と千尋の神隠し』 は一度しか見ていないのでよく覚えていないのですが、居酒屋の椅子はお父さんとお母さんが豚になっちゃった時に登場するそうです。


三省堂と書いて さんしょうどう と読む、明治時代初期に創業したという文具店です。


この建物の壁面にある物入れも 『千と千尋の神隠し』 に薬箱として登場したとか。


昭和初期創業の小間物屋さんは、壁面がイオニア式の柱で飾られ、当時としては、かなりモダンだったようです。


4月8日(日)14:30から、『特別展ミュージアムトーク』 という催しがあるそうです。

江戸東京たてもの園

2012-03-29 | 小平市 小金井市 東久留米市
江戸東京たてもの園 は、都立小金井公園の中にあります。
公園の中には染井吉野がたくさんあるのですが、まだ蕾が固く、裸木が芝生に影を落としているばかりです。


ビジターセンターから入ります。
中に小さなカフェがあるので、一人でコーヒーを飲みました。


青梅にあった 万徳旅館、じつはこれを見たかったのです。


園の中には、大勢のボランティアの方がいらっしゃり、建物の説明をしてくださいます。
歩き始めるとすぐに、「こちらは初めてですか?」 と話し掛けれました。
「初めてじゃないけど、万徳旅館を見たくて・・・」 と言ったら、「あゝ 新しい展示ですね。 その前に三井邸を見てはどうですか? 夕方になると3階部分には上れなくなりますから」 と親切に言っていただきました。


三井邸のお庭には、シダレザクラの木がありましたが、まだ咲いていません。
梅と黄色いサンシュユが盛りを迎えていました。


2階の窓から見たお庭。


近くにいたボランティアの男性に(さっきの人とは違う人です) 「ここからお庭の写真を撮ってもいいですか?」 とお聞きしたら 「どうぞどうぞ。 ガラス戸を開けてあげます」 とまたまた親切に言っていただいたのですが、「いえ、ガラス戸の桟を入れたいので、そのままに・・・」 とにこやかにきっぱりとお断りしちゃいました。(笑)


ひとつの建物に入ると、隅から隅まで見ちゃうし、気になることがあると戻ったりもするので、見学にひどく時間がかかる私です。
お友達と行くと迷惑がかかるので、こういう所は一人で行きます。
一人で行って、思うがままに歩くのが好きです。
やっと三井邸を出てからも、小住宅をじっくり見ちゃったから、なかなか万徳旅館までたどり着けません。


そうしていつも、全部の建物を見ることができなくて、夕方になってしまうのです。


でも今回は、万徳旅館の写真だけは撮ってきたので、次回に載せるつもりです。

シロハラ

2012-03-27 | 
6月に開催する同窓会の往復はがきを出したのですが、「あて所に尋ねあたりません」 というスタンプを捺された葉書きが数枚戻ってきました。
その中に枝番が不明なまま出した葉書きがあるので気になり、自分で確かめに行こうと思い、今日出かけてきました。

住所は国分寺、西武線の 『恋ヶ窪』 という駅で降ります。
番地を頼りに駅から歩きましたが、結構遠い。
該当する番地付近を一周し、一軒一軒表札を確かめましたが、同じ苗字の家は見つかりませんでした。
「でもまあ、ここまでやって駄目だったんだからしょうがない」 と心に区切りをつけ、バスで 『恋ヶ窪』 まで戻りました。
知らず知らず結構な距離を歩いてしまったようです。


さて、このまま戻るのももったいない・・・・・小金井にある 江戸東京たてもの園 に行くことにしました。

これ↓は江戸時代に大田区に建てられた大きな農家を移築したものです。


農家の左に見える木立の中に シロハラ がいました。


木の陰に隠れて観察してみます。


枯葉の中に首を突っ込んでいます。


「あらっ  目があっちゃった」 ・・・・・ような気がしました。


でも慌てる風もなく、向きを変えて立ち去る シロハラ でした。


春はボタモチ

2012-03-25 | 昭島市 立川市 国立市
拝島公園に行った時に、仁王門 を後ろから撮影しました。
撮った画像を見たら、門の中に英語の垂れ幕が下がっていて、めっちゃオシャレなことになっています。


仁王門の先は奥多摩街道、たまたま大きな輸送用のトラックが通りかかったのですね。
その後、撮った写真はこれ↓
後ろ手のおじいさんがのんびり散歩しています。


仁王門を出て、おじいさんの後について行くと、元木屋 さんという老舗の和菓子屋さんがありました。
大正3年の創業と言うから、おおよそ100年の歴史があるということになります。


生ドラ焼き という和洋折衷のお菓子がとても美味しかったです。
ボタモチは、定番のゴマ、黄な粉のほかに、緑色のズンダと薄茶色のクルミを買いました。
それがどうしてこの写真には、2個しか写っていないのか・・・・・

また公園に戻って、池の淵のベンチに座って食べちゃったから・・・1人で二つ。(汗)
外で食べたせいでしょうか、お腹が空いていたからでしょうか、すご~く美味しかったです。(笑)


昭和の森ゴルフコース

2012-03-23 | 昭島市 立川市 国立市
昨日行ったゴルフ場は昭島市にあるので、コースは平坦で歩きやすいのですが、美しい景色を見る楽しみというのはありません。
ファミレスや団地、工場などに囲まれているのですが、ゴルフ場の中に入ってしまえば、林の中にいるような錯覚の中で楽しむことは出来ます。


ゴルフ場の多くは、こんな贅沢をしていいのだろうかと思うほど、昼食が美味しい。
でもここの昼食は、私でも作れそうな感じにごくフツーでした。
コーヒーもぬるかったし・・・・・


なんて文句は言ってられないような ドジ をした私。
朝、パターの練習をし、そのパターを間違って前の組のカートに入れてしまったのです。
それに気付かずスタートし、ドライバーはナイスショット、後続の組の人たちの拍手に送られて、いい気分で2打目地点へ。
4番ウッドを出そうとした時点でパターが無いことに気付きました。
私、真っ青・・・・・すっかりパニックです。

後続組の“いえびと”に電話をして泣きつきました。
「パターが無い・・・ウッウッウッ(ほんとには泣いてないけど、心はこんな感じでした) パターの練習をしたけど、その後どこに置いたかがわからない・・・ウッウッウッ」

“いえびと”がゴルフ場の人に連絡してくれて、パター練習場を捜してくれたようで、係りの人がすぐにカートに乗ってきてくれました。
「練習場にはありませんでしたが、見つかりましたか?」


パニックの中でも私は思い出したのです・・・・・もしかしたら、前の組のカートに乗せたかもしれない・・・と。

混んでいたので、前の組はまだ先に行っておらず、追いつくことができました。
パター入れに私のパターは入っていました。
前の組の男性に平身低頭、返して貰いました。(笑)

その後も、恥ずかしさからなかなか平常心に戻れず、パニックを引きずりながらプレーを続行、何とか午前の部を終了し、お昼時には迷惑をかけた後続の人たちにもお詫びをしてまわり、冷や汗連続のゴルフでした。
私より年上の男性からは、「理知的な人だと思っていたけど、可愛いところもあるんだね~」 と妙なほめられ方をされて(ほめていないかも)、またまた冷や汗でした。



拝島公園

2012-03-21 | 昭島市 立川市 国立市
昭島市にある 『拝島公園』 の 大日堂 は大修理から5年が過ぎ、唐紅(からくれない)の色はしっとり落ち着きを見せていました。
天暦6年(952年)創建という古い歴史を持ち、多摩川を挟んだ対岸にあった 滝山城 の鬼門除けとして、北条氏の庇護を受けていたそうです。


建物の南側に植えられた梅は、北風を受けることなく、すっかり開花していました。


石段の下にある おねいの井戸
滝山城主北条氏照の家臣、石川土佐守が娘の眼病平癒を大日堂に祈り、目を洗ったら眼病が治ったと伝えられています。
娘の名前が おねい さんだったので、 おねいの井戸 と言うそうです。


眼病が治ったお礼に、あたり一帯に一山八坊を作り、滝山城の鬼門除けにしたと言うのですから、これは歴史上かなり重要な井戸ということになりますね。


隣には旧拝島村の鎮守 日吉神社 があります。
毎年9月の榊祭(さかきまつり)は都の無形民族文化財に指定されています。


あたり一帯湧き水が豊富で、大きな池もあります。


公園の中にある 拝島のフジ は樹齢が800年ほどで、千歳(ちとせ)の藤 とも呼ばれています。


もの凄い年寄りなので幹はこんな感じになっていて、花つきが悪くなっていたのですが、このところ地域の人たちの努力のお陰で勢いが復活しているとか。
5月ごろには咲くのでしょうか。


仁王門 は江戸時代の作ですが、阿吽(あうん)2体の仁王様は鎌倉時代に作られたものとか。


仁王門から大日堂を見ています。


道路を挟んだ場所に建つ 『拝島大師』 が有名で、毎年1月2日、3日の達磨市には遠方からも人が押し寄せます。
お賽銭がどんどん集まるらしく、昔の面影がまったくなくなるほど、新しい建物が次々と建てられています。
何だか成金趣味的で、私はこのやり方がまったく好きになれません。


玉川上水の鳥 コサギ

2012-03-19 | 
今日も北風が吹いて寒かった。

玉川上水の中にいたコサギの写真を撮ろうとしたら、私に気がついて飛び上がりました。
そのまま上流へ飛んでいくものと思っていたら、何と私の頭上の小枝に止まったのです。


向きを変えて


下を見たり


私の顔を覗き込んだり


首を伸ばしたり縮めたり


何だかすっかり遊ばれてしまった感じ(笑)

サイエンスドーム八王子

2012-03-18 | 八王子市 日野市
昨日は雨でしたから、孫をどこで遊ばせようかと悩みました。
子供たちが小学生の頃に連れて行ったことがある サイエンスドーム八王子 に決めました。
以前は 『八王子こども科学館』 という名称だったような気がします。

所在地    東京都八王子市大横町9-13
開館時間   10:00~17:00
         火曜から金曜の個人利用は正午から17:00
休館日    月曜日
入館料    子供  100円   プラネタリウム観覧料  150円
         大人  200円   プラネタリウム観覧料  500円


駐車場の一画に 地下鉄丸ノ内線の車輌が置いてあります。
昔お世話になった懐かしい車輌との再会でした。


館内は小学生でいっぱい・・・雨の日に遊ぶのに手頃な場所なのでしょう。


プラネタリウムの投影がありますが、時間が決まっているのでご注意くださいね。


私達が見たのは3:50からだったので、今夜の星空解説の後は、宮沢賢次の銀河鉄道の夜 を基にしたファンタジーが上映されました。
ドームに広がるパノラマ映像は3Dのように迫力があり、白鳥とともに天空を飛んでいるような気分にさせられる美しく楽しい世界に浸りました。
しかし孫は・・・・・寝ていたらしい。(ガクッ)


今年の5月21日は 金環日食 が見られます。


東京は、朝7時35分が最大日食になるそうです。
どうぞ晴れますように。


雑蔵(ぞうぐら)

2012-03-16 | 羽村市 福生市 瑞穂町
昨日、娘2から来た電話
「今どこにいるの?  今日は家にいるの?  昨日はブログの更新が無かったから外で飲んだくれてたんでしょ?」

はい、その通りです。(汗)


石川酒造 雑蔵(ぞうぐら)  
所在地    東京都福生市熊川1
営業時間   11:30~22:00
定休日    木曜日



『多満自慢(たまじまん)』 と書かれた看板の下をくぐり抜けると、目の前にあるのは大きな本蔵です。


左手に曲がると、お庭の中に 蕎麦処 雑蔵 と 地ビールが飲めるレストラン 福生のビール小屋 があります。


この日は、同行者が日本酒大好きな人だったので、日本酒メインの 雑蔵 へ。
でも先ずは、地ビールを一杯。  うま~~~い(ニコニコ


スーパーのシメサバとは、ちょっと違うと思わせる光具合ですね。


葉の花に子持ちコンブ、こはだの一夜干し・・・まだまだ外は寒いけれど、お料理が春を感じさせてくれました。


そんなワケで酒が止まらず・・・・・相当飲みました。(汗)


9時を過ぎ、外に出たところで友人の携帯が鳴りました。
緊急地震速報です。
私自身は立っていたのでわからなかったのですが(酔っていたので・・・と言うべきか)、茨城県、千葉県北東部で震度5強の大きな揺れのようです。

その時、私達はアメリカから来た若い旅行者の人たちと話をしていました。
シアトルから遊びに来たこと、日本語は話せないけれど、一緒に来た人の中に少し日本語がわかる女性がいること、などを話し、「日本は綺麗ですね。 このお店も素敵です」 なんて言われている時に地震が起きました。
せっかく日本に来てくださったのに、怖い思いなどなさることがないように、楽しい旅をして、楽しい思い出を持ち帰ってくださいね。





勝沼ゴルフコース

2012-03-15 | お出かけ
昨日は、近所のご夫婦が 『勝沼ゴルフコース』 に連れて行ってくださいました。
このゴルフ場は、老人と女性はベストスコアが出易い と評判のコースだそうです。
事実、同行の奥様は、先月このゴルフ場でベストスコアを更新し、昼食無料券をゲットしたとか。

心ひそかに私もとタクラミながら出かけましたが、そうは問屋がおろさずでガックリでした。



スコアはイマイチでしたが、眼下に勝沼の町が一望できる景色に癒されました。
桃の花が咲いたら、ピンクの絨毯を敷き詰めたような町 を見下ろすことができるのだと思います。


遠くには、真っ白に輝く 南アルプス の山々も見えます。
薄く雲がかかってしまっているので、写真では見難くなってしまい申し訳ありません。


高い木のてっぺん近くに止まって、あちこち眺めているのは ホオジロ だと思います。


松のてっぺんには、カワラヒワ が止まっていましたが、残念ながら向こうを向いたまま。(汗)