ハワイ ３月２８日

ようやく帰ります。
９：４４にホノルルを発つ飛行機に乗るので、空が白み始めた頃起きました。


早朝の　『ホノルル国際空港』　です。


この飛行機に乗ります。
夕方には成田に着く予定です。


これは成田で撮りました。
予定通り、２８日の夕方成田に着いたのに、日本時間では２９日の午後２時になっていました。
何だか浦島太郎子になったような気分で、急激に歳をとったような気がしてきました。
あ～　コワイコワイ。


首都高を走っている時に　『東京タワー』　が目の前に見えたので、地震で曲がってしまったというてっぺんを確認しました。
ほんとに曲がっているのを確かめ、すごい地震だったのだと再認識しました。


と、ここで　『ハワイ旅行記』　は終わりになるはずなのですが、まだ載せたい写真があるので、無理矢理ぶち込みます。

ハワイの　『消防車』　は綺麗な黄色でした。


当然　『消火栓』　も黄色です。


この写真の中に小さな生き物がいます。
さて、どこにいるでしょう。


ここで～す。
ワイキキの街の中でもたくさん見かけましたが、ゲッコー（GECKO）　と呼ばれるヤモリのようです。


これはハワイ名物のかき氷、シェイブアイス　です。


左の奥に見えるのが、私たちが泊まったコンドミニアムだと思います。


すっかり　ブロガーバーバ　の影響を受けてしまった孫なので、カメラを構えるポーズがサマになっています。




最後に孫と私の写真を小さめに載せて、長すぎた旅行記にお付き合いいただきましたことに感謝申し上げます。

ハワイ ３月２７日 ③

夕方５時になるとホラ貝の音が響いてきます。
このおじさんが、四方を向いて吹いていました。


一生懸命吹いているのですが、何度も吹くうちには、失敗してブスッと鳴ったりします。
するとこのおじさん、すごく恥ずかしそうに一人で苦笑いして可愛かったです。


最後の夜をコンドミニアムのバーで過ごしました。


壁の無いオープンなバーで、目の前はヨットハーバー。






暮れていくヨットハーバー。　　最高のロケーションで飲むお酒は　うまい！

ハワイ ３月２７日 ②

明日は帰るので、


つかまえていたカニやヤドカリを海に返しに行きました。


一匹ずつ手に取って、バイバイしています。


小さな岩にしっかり張り付いた海草を見て、私が　「カワイイ！」　って言ったら、娘１は　「どこがカワイイの？」
小ちゃければ、何でもカワイイんです。


「これからお風呂に入りま～す！」


「砂風呂で～す！」


「あらっ、見てたの？」


孫が海で遊んでいる間、私は芝生に寝転んで、空を見て過ごしました。


なんてのんびりした時間なんでしょう。


ふと気がつくと、周りじゅうに小鳥がいっぱい集まっています。


なかでも一番近くに来たのが、この子。
昔、街の中には小鳥を売る店が何軒もあって、これにそっくりな小鳥を売っていましたっけ。
文鳥という名前でしたね。

ハワイ ３月２７日 ①

滞在する日も残り少なくなってから、やっとオアフ島で最も賑やかな街　ワイキキ　に出かけました。


日本人の観光客がたくさんいるはずのワイキキですが、ほとんど出会わなかったのは、地震の影響だと思います。


ワイキキ・ビーチ　
奥に見えるピンク色の建物は、ホテル　『ロイヤル・ハワイアン』
その奥の背の高いビルは、ホテル　『シェラトン・ワイキキ』




この石は　『ヒーリング・ストーン』　と呼ばれていて、癒しのパワーがあるそうです。


柵に綺麗な小鳥がたくさん止まっていましたが、下を見たら、こんな↓子もいました。


お嫁さんにレスポートサックを買いましたが、日本で買うよりかなり安く買えました。


『セント・オーガスティン教会』


眺めを楽しみながら、のんびり乗れる　『ワイキキ・トロリー』


自転車の形をしている　『自転車スタンド』

ハワイ ３月２６日

ホノルル国際空港に到着する直前、飛行機の左側の窓の下に大きく湖のように見えるのが　パールハーバー　です。


１９４１年１２月８日（ハワイでは７日）、日本軍の奇襲攻撃によって甚大な被害を受けた　『真珠湾』　です。
この時から、たくさんの人が命を落とした太平洋戦争という忘れてはならない戦争が始まったのです。


アメリカはこの地に記念館を建て、真珠湾攻撃がどのようなものであったのかを伝えています。


日本軍の攻撃によって沈没した　戦艦アリゾナ　の上に白亜の慰霊塔　『アリゾナ記念館』　が建てられています。


アリゾナ記念館は海上にあるので、船で渡ることになるのですが、強風で船が出ず、記念館にはたどりつけませんでした。
船に乗る前に真珠湾攻撃のドキュメンタリー映画を見せられるのですが、映画を見てから　「船は出ません」　と告げられました。
しかし日本にいては知ることができなかった　『真珠湾攻撃』　の全容を知ることができたことは、私にとってプラスであったと思います。


沈没した　『戦艦アリゾナ』　から引き上げられた錨が展示してありました。


ボーフィン・パーク　には、アメリカ海軍の代表的な潜水艦　『ボーフィン』　が保存されています。
『ボーフィン』　は太平洋戦争の時、子供たちを含む一般人を乗せた日本の疎開船　『對馬丸』　を攻撃した潜水艦です。
對馬丸はボーフィンからの魚雷の攻撃を受けて海に沈んだのです。


『ボーフィン』　の中に入って見学することが出来ます。


潜水艦の甲板です。


内部の写真を撮りました。
非常に狭い空間です。


ベッドも狭くて小さいので、足の長いアメリカの兵隊さんは、足を伸ばして寝ることはできなかったのではないでしょうか。


公園の中にはアメリカ海軍の兵器がたくさん展示されています。


『巡航ミサイルトマホーク』　も展示されていましたが、これは湾岸戦争の時に何度も何度も耳にした名称です。
ミサイルが建物の屋根すれすれに飛んでいく映像をテレビで見た恐怖心は忘れることはありません。




日本海軍の　『回天』　も展示されていました。


戦争末期に考えられた、乗組員ごと敵艦船に体当たりするという、あの人間魚雷と呼ばれた兵器です。
ハワイの明るい空の下で、たくさんの戦争関係の資料を見て、「ここは戦争を称賛するための場所ではないんですよね？」　と聞いてみたくなりました。

ハワイ ３月２５日 ③

カイルア・タウンから戻り、コンドミニアムのベランダで、カメラを手にボーッとしていたら、EDDIEがシャンパンを運んできてくれました。
「このグラスしかなくて」　と言いながら、おつまみ付きで。
私がシャンパンを飲むのを見て、孫が向かいの席に座ってくれました。


いつも見ている夕方の風景ですが、今日は浜辺に見かけない車が止まっています。


毎週金曜日は、ポリネシアンショーの代わりに花火の打ち上げがあるそうです。
浜辺で行われているのは、花火打ち上げの準備です。


あたりが暗くなってきました。　　花火の打ち上げが楽しみです。


最初の一発が打ち上げられた瞬間は、あまりの近さと大音量にビックリ仰天。




ラグーンの水に花火が映り、一段と華やかに見えます。


打ち上げの現場も見えておもしろかったけど、あっと言う間に終了。（笑）

ハワイ ３月２５日 ②

オアフ島東端のマカプウから海岸沿いに走り、着いた町が　カイルア　です。
カイルア・ビーチ　の砂は真っ白で、海の色はエメラルドグリーン。
ワイキキの浜辺とはまったく違う優雅な雰囲気が漂っています。


太陽の光が当たると、海は一段と輝いて見えます。
遠浅の海は泳ぎやすく、ここでもモチロン泳ぎました。


貿易風が吹き込むので、マリン・スポーツが盛んなビーチです。








沖に見えるのは、珊瑚礁と溶岩でできた小さな島　フラット島。


１日中ここでのんびりと過ごしたので、カイルア・ビーチを望む　バズズ・オリジナル・ステーキハウス　に昼食をとりに行きました。


盛り付け方は、アメリカらしく大雑把ですが、とてもおいしかったですよ。




カイルアの町で見つけた海賊の隠れ家です。


ほらね！


緑色の小さな屋根の建物はバス停です。
ここから左の道へ入り、コオラウ山脈を越えると、３０分くらいでワイキキに到着。


山を越える直前、緑に溢れた　カイルア・タウン　が見えました。

ハワイ ３月２５日 ①

さて今日は、『ハナウマ湾』　に行って熱帯魚を見るぞ！と、ワイキキから東に向かって車を走らせました。
ところが着いてみたら、駐車場が満車で入ることができませんでした。

この車は私たちのレンタカーじゃなくて、消防車です。　（念のためにひと言　笑）


ハナウマ湾の少し先にある　ハロナ潮吹き穴　です。
溶岩でできた岩場の穴から海水が吹き上がります。


潮の干満の状況によって、たいして吹き上がらない時もあるそうですが、


この時は、かなり条件が良かったようで、


見ているうちにこんなに高く海水が吹き上がりました。


潮吹き穴の左手に、ノースショアに劣らない強い波で、ボディーボーダーを集める　サンディ・ビーチ　が見えています。


オアフ島の東の端、マカプウまで来ました。


マカプウ・ビーチの沖には、マナナ島とカオヒカイプ島が浮かんでいます。

ハワイ ３月２４日 ②

昼食は、ハレイワの大きな広場に車を止めている　シュリンプ屋　さん。


車に落書きがいっぱいしてあってたので、きっと地元の人に親しまれているお店なんだろうと思いました。


それぞれ、チリ、レモンバター、ガーリック味のシュリンプが入っているお皿です。
エビはとっても大きくて、食べ応えがありました。


サーファーにとって、冬の大きな波が魅力の　ノース・ショア　ですが、もう春なので、高い波はありませんでした。


でもサーファーはいっぱい。　この人、これから波に向かっていくところです。


すごい！


っていうか、恐ろしい。


岩場に魚が打ち上げられていました。　ハリセンボン？


夕方、ワイキキに向かって走りましたが、反対車線はビッシリと車がつながっています。
昼間、都会で働いていた人たちの帰宅ラッシュなのですね。

ハワイ ３月２４日 ①

朝は、アイホップにパンケーキを食べに行きました。


甘くないパンケーキを選んだので、ペロリとカンショク。


この日は、オアフ島を縦断するフリーウェイを、ワイキキから北へ向かいました。
目指したところは、サーファーの聖地と言われる　ノース・ショア。


このフリーウェイ、通行料は無料だそうです。


途中にある　『ドール・プランテーション』　という一大観光名所に立ち寄りました。


広い敷地の中を、観光用の汽車に乗ってまわります。


この土地特有の赤土の畑が広がっていましたが、パイナップルもなっていました。


ギネスに登録されているとかいう巨大な迷路があり、その中に、これまた巨大なかたつむりがたくさんいました。
これって、アフリカマイマイとか言うのかしら。


どこまでも続くパイナップル畑の中をフリーウェイが走っています。


ノスタルジックな田舎町、ハレイワ・タウン　に着きました。


リリウオカラニ・プロテスタント教会。
まばらに立つ墓標が、静かな田舎町らしくて、のんびりとしたいい雰囲気でした。