たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

塩船観音寺

2014-01-05 | 青梅市 奥多摩
塩船観音の初詣は、運動を兼ねて『東青梅駅』から歩きましたが、正月のなまった体には随分遠く感じられました。(汗)
入間市方面に向かって歩き始め、六万薬師のお堂の手前を左折。
六万薬師は天正18年(1590年)の建立と伝えられています。


霞川を渡りました。


突き当たったところにあるお寺は光明寺
寺の背後の墓地が広がる一帯は、三田氏の本拠地勝沼城があった城跡です。


城跡の麓には、妙光院という古いお寺もあります。


次に現れるのは宗泉寺というお寺で、大きなカヤの木で有名ですが、以前桜の花が満開の頃に記事にしたことがあります。


切り通しを抜けて、やっと塩船観音に着きましたが、仁王門前に大行列ができています。


点在するお堂にもお参りする人の行列ができていましたが、とりあえず本堂を目指します。


というわけで、私が一番お参りしなければいけないボケ封じのお堂を通り過ぎてしまいました。(汗)


本堂にお参りして千手観音様を拝観し、おみくじを買いました。
吉と出たのは良かったのですが、『思い定めたことはわきめもふらず一心になさい』と書いてあったので、「やっぱり今年も頑張れってことか」という気持ちになり、ドッと疲れが増しました。


お参りの行列には並ばないのに、この行列にはしっかりと並びました。
何の行列だと思いますか?


無料の甘酒で~す。


帰りは、『河辺(かべ)駅』を目指して歩きましたが、またまた寄り道。
春日神社です。
本殿は古い建物で、東京都の有形文化財に指定されています。


霞川を渡りました。


『河辺駅』到着。
あ~~~ 疲れた。


お・も・て・な・し

2013-11-29 | 青梅市 奥多摩
水曜日、お友達にランチに誘われ、美味しいフレンチをいただきました。
と言っても、1日3組限定なので、だいぶ前に予約しておいたのですが。

シェ・タスケ 青梅店
所在地   青梅市畑中2-169-3
TEL   0428-21-1506
営業時間  11:30~15:00
定休日   月
駐車場   有 (道が狭いので、大きな車は駐車場まで入れないので、ご注意ください)
JR青梅線『青梅』駅から徒歩約20分
完全予約制です。


立川の『シェ・タスケ』のお店には行ったことがありますが、こちらは多祐さんのご自宅で、最高のおもてなしを受けられます。
和室に椅子とテーブルですが、畳の上にホットカーペットが敷いてあるので足元は暖かでした。


予約の時点から、ボジョレー・ヌーボーを楽しみにしていました。


味は甘くないのに、グラスから立ちのぼる香りがとても甘い
ワインなんか、さっぱりわからないのに、これは心から楽しむことが出来ました。


始めに出てきた自家製生ハムで、もうすでに満足感いっぱい。
  

お料理が盛られた陶器の一つ一つに暖か味があり、ほっと寛がせてくれます。
  

私は鳩の肉をいただきましたが、牛ヒレ肉か魚を選ぶこともできます。
  

これで3,675円は安いと思いませんか。

北側の窓の下には、多摩川が見えます。
すべてが大満足のランチ会でした。


帰りに、多摩川が見える高台のビルから、青梅路の写真を撮りました。
色付く青梅丘陵の下に、青梅の街が見えています。


多摩川が見えています。


一番奥に連なって見える山は、大岳や御岳(みたけ)などの奥多摩の山々です。


たまご倶楽部

2013-10-19 | 青梅市 奥多摩
hansenさんに「おもしろいお店があるから行ってみて」とご紹介いただいたので、さっそく出かけてきました。

たまご倶楽部
所在地   東京都青梅市野上町3-24-3
営業時間  10:00~18:00(店舗)
        10:00~17:00(喫茶)
定休日   なし
駐車場   お店の前に5台くらい


こだわり卵を販売しているお店ですが、隣に『ふわふわダイニング』という喫茶室があり、自慢の卵を使ったお料理を楽しめます。


店内は、可愛い小物を使ってオシャレに飾られていて、明るく楽しい雰囲気です。


私は850円のオムライス
スープ、サラダなどがついていましたが、ご飯の量が少なめだったので、すべていただくことができました。


息子が頼んだのは、たまごかけご飯ですが、2個の卵を食べきるために、150円でご飯をおかわりしていました。
味の違う醤油も用意されていたので、2杯目は味付けを変えて食べたようです。


こちら側が喫茶室、向こう側が店舗で、卵のほかにも、たまごかけ用の醤油やスイーツなどを売っています。


『青梅ロール』は生クリーム少なめで、さっぱりと食べやすいロールケーキでした。
120円のメレンゲは、口の中に入れた瞬間に融けてしまうので、とってもおいいしいけれど、あっと言う間に120円がなくなります。

卵は黄身が赤くて盛り上がっていました。
私は買わなかったので、次回は買って帰りたいと思っています。


小河内(おごうち)ダム

2013-10-15 | 青梅市 奥多摩
水香園で食事をしてから、奥多摩湖にドライブに連れて行ってもらいました。
まわりは山また山ですが、ここも東京都ですよ~


奥多摩湖に到着しましたが、天気が悪いうえに夕方なので、暗い写真になってしまいました。


奥多摩湖は、昭和32年に小河内ダムが完成したことによって出来た人工の湖です。
小河内ダムの着工は昭和13年でしたが、太平洋戦争の激化によって工事が中断したため、長い年月をかけて出来上がったダムです。
今ダム湖の下に沈んでいる場所には、多くの民家があったのですが、移転を余儀なくされました。
私の同級生にも、親が彼の地から移転してきたという人達がいます。

左手に見えているダム提体の上を歩いてみます。


幅はこんな感じです。
奥に見えている展望塔に上ってみます。


展望塔のイメージからは遠い感じのビルだったので、みんなで「ほんとにここなの」と言いながら階段を上りました。


「お~~~~~ なかなかスリルがありますね~


小河内ダムの帰りに、山鳩という名のカフェに立ち寄りました。
場所は、JR青梅線の『鳩ノ巣』駅からすぐの所です。


『鳩ノ巣』駅はレトロで素敵な雰囲気だったので、思わずカメラを取り出しました。


山鳩
所在地   東京都奥多摩町棚澤380


テーブルの上には季節の花があって、ゆったりと穏やかな雰囲気の店内です。


大きな窓のそばにもテーブル席があります。


そこから見える景色は、こんな感じです。


みんなでケーキセットをいただきましたが、この山奥でこの味と驚くほど、フワフワと美味しいケーキと美味しいミルクティーで、大満足でした。


松乃温泉 水香園

2013-10-11 | 青梅市 奥多摩
記事にするのが遅れてしまいましたが、先週、お友達が予約してくださった、奥多摩にある割烹に行きました。
途中、古きよき建物が残る青梅の街の中を通過しました。


青梅街道を進み、『青梅線』の『川井駅』を過ぎたあたりの左手に、松乃温泉水香園の入り口があります。

所在地  奥多摩町川井
JR青梅線『川井』駅下車 徒歩5分
定休日  水曜日


温泉旅館ですが、泊まらなくても美味しいお料理がいただけるそうです。
車を止めてから、石段を下りて行ったところにフロントがあります。


多摩川沿いの傾斜地に8棟の建物があり、お部屋は離れになっています。




3,000坪の敷地の中には鉱泉が湧き出しています。


立ち寄り入浴もできますが、食事をするとお風呂にも入れるので、食事の前に入りました。


皇太子殿下もお泊りになったというのですから、私達にはちょっと贅沢かもしれませんね。


お風呂のあとで、お庭を散策したら、猫ちゃんがいました。


目の前の多摩川の川原も散歩できます。


この離れでお食事をいただきましたが、宿泊もできるように、奥の部屋は畳敷きになっています。
お部屋にも、バス、トイレがついています。


昼食だけでも6,825円からだから、やっぱり高いわね~


多摩川の流れを見ながら、少しずつ運ばれてくるお料理をいただきます。


お酒はお部屋の冷蔵庫に入っているので、好きなものを自分で出します。


運転してくださった男性にはお茶を飲ませておいて、女性3人は昼間からビールに日本酒という不敵さ。


鮎の焼き物を美味しくいただきましたが、盛り付けが懲りすぎていて、魚の姿がよく見えませんね。


楽しく会話しながら、つぎつぎとお料理をたいらげていく私達。


お部屋の前の大きな木はモミジなので、秋が深まれば、素晴らしい紅葉を楽しむことができると思います。


開けておいた窓に、アオマツムシが飛んできました。


予約を入れてくださったお友だちの顔?で、天ぷらがサービスされました。


デザートとコーヒーもいただいて、贅沢三昧なお食事は終わりになりました。
誘ってくださったお友達には、心から感謝しています。


日原(にっぱら)鍾乳洞

2013-08-22 | 青梅市 奥多摩
8月19日(月)、孫の希望で日原(にっぱら)鍾乳洞へ行きました。
鍾乳洞の先の都道が落石で全面通行止めになっていて、そこにある駐車場が使用不可能になっていました。
少し下にある小さな駐車場しか使えないので、車を数台ずつ通す制限をしていました。
道路には車の行列が出来、その脇を工事車輌などが通るので、かなり大変なことになっています。


やっとのことで車を止め、鍾乳洞に向かって下りて行きました。

所在地  東京都西多摩郡奥多摩町日原


入場料金は、大人600円、中学生400円、小学生300円です。


入り口の近くまで行くと、冷気がもれてきて、それはそれは涼しいです。


平均気温は10度だそうですから。


中の通路は、ほとんど立って歩くことができ、こんな大広間もあります。




これは帰り道。
行きは良い良い帰りは怖い・・・で、こんな鉄の階段がかなり長いこと続くのです。
せっかく涼しくなったのに、出口に近付く頃には汗が・・・・・(笑)


やっぱり夏休みですね、子どもを連れた人たちが大勢訪れていました。


私の同行者、4人です。(笑)


湿った岩に張り付くように咲いているイワタバコ(岩煙草)の花。


黄色い花はメタカラコウ(雌宝香)ではないかと思います。


帰りがけに、孫の一人が叫びました。 「象だ
振り向くと、そこには象の形をした岩がありました。
岩の間から伸びた枝は、象の鼻のように見えます。
孫達は「テレビのナニコレ珍百景に出そうか」と盛り上がっていました。


『奥多摩駅』から日原鍾乳洞に続く『日原街道』は、車がすれ違えないほど狭い部分がたくさんあるのですが、バスが通っています。


日原街道には、日原渓谷を渡る石灰石運搬の無人トロッコが見える場所があります。




青梅リバーサイドパーク

2013-08-16 | 青梅市 奥多摩
昨日、青梅リバーサイドパークというところに、ゴルフの練習に行きました。

練習場の隣に、9ホールのショートコースがあり、3,000円で9ホールまわって、練習場も使え、ランチもいただけるというお得なシステムを利用することにしました。

すぐそばを多摩川が流れ、木々の緑も豊かで木陰もあるのですが、この暑さですから、たいした役には立ちません。
コースはよく手入れが行き届き、グリーンも綺麗です。
世間は夏休みなので、リゾートスタイルの若い男性が大勢いて、見るだけで楽しい気分になりました。(笑)

所在地  東京都青梅市友田町1-973-2
年中無休


練習場も広々としていたので、気分良くドライバーを振り回してきました。


練習が終わったら、この場所でかき氷をいただけるのです。
量は少なめですが、しばし暑さを忘れました。


最後にランチをいただいて、大満足で帰宅しました。

御岳山の植物

2012-09-17 | 青梅市 奥多摩
葉の形が蕗(ふき)に似ているので ノブキ(野蕗)


カシワバハグマ(柏葉白熊) がたくさん咲いていました。


ヤブレガサ(破れ傘) の花も咲いていました。


草の中に埋もれながら懸命に茎を伸ばしている ツクバネソウ(衝羽根草)
花は終わっていましたが、これから花のあとの中心部に黒い果実が出来るはずです。


ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) は雨に打たれたのか、惨めに一輪だけ咲いていました。


少しの風でも揺れ動く マツカゼソウ(松風草)
花にピントが合いませんでした。


花の形は ソバナ(岨花) だと思うのですが、花が終わったレンゲショウマの茎に絡みつくようにして、たった一輪咲いていたので、「本当にソバナ?」 と悩んでしまいました。


アザミもいろいろあるけれど、これは トネアザミ(利根薊) だと思います。


ゲンノショウコのような花ですが、ミツバフウロ(三葉風露) ではないかと思います。


シラヤマギク(白山菊)


赤い ツリフネソウ(釣船草) の隣に蔓が延びていることに、家に帰って取り込んでから、気がつきました。


まだ蕾だったので気がつかなかったのですが、咲けば内側が赤っぽい釣鐘型の花になる ツルニンジン(蔓人参) です。 


マムシグサ(蝮草) の実は半分位かじられていましたが、こんな気持ちの悪い実を食べる生き物って何なのでしょう。


キンミズヒキ(金水引)




御岳渓谷

2012-09-14 | 青梅市 奥多摩
今日はショッピングモールに行きました・・・と言うよりは行ってしまいました・・・かな?
またまた浪費しました。
月末に、軽井沢にゴルフ旅行に行く予定があるので、これを着ようと思います。

気分的に開放された直後で、私のブレーキ、壊れちゃったみたいなんです。
誰か私の浪費を止めてくれ~~~~~



『御嶽駅』 に着いたら、“いえびと”から電話がありました。
時間がずれ込んで、当分帰れそうにないと言うのです。
「今から玉堂美術館に入るから大丈夫」 と答えて、500円を払って館内へ。
川合玉堂さんの日本画を、ゆっくりゆっくり堪能しました。


出てきてから、渓谷沿いのベンチに座って、さっきバスで通った 『御岳橋』 を見たり・・・


橋の下で釣をする人を眺めたり・・・


川向こうにある 『河鹿園(かじかえん)』 の、古い趣のある建物群を眺めたり・・・


それでも電話はかかってこないので 「あゝ 渓谷にかかるつり橋、御岳小橋を渡ってみよう」 と思い立ちました。


途中に咲いていた小さなピンクの花は ハグロソウ(葉黒草)
葉の色が、普通の葉に比べて黒味を帯びているので、この名がついたそうです。


『御岳小橋』 の上から写真を撮ったけど、「ここからはいつも、こんな風に山と橋を入れて写真を撮っているなあ」 と、ちょっと自分が情けなくなりました。




橋を渡り終えたら、『河鹿園』 のほうに、坂を上がって行きます。


蔦が絡みついたこの建物も 『河鹿園』 の一部です。


駅前に着いたけど、まだ“いえびと”からの電話はありません。
久し振りに 『玉川屋』 さんのお蕎麦が食べられると思ったけど、今日は無理なようです。


それから駅で1時間も待たされて、「電車に乗って帰ります」 と言うつもりで電話をしたら 「今出るところだから」 と言われました。
『御嶽駅』 の近くで軽トラに乗せてもらったら、“いえびと”は吉野街道をどんどん突っ走り、とうとう河辺まで来てしまった。
会話もほとんど無し。(笑)
やっと2時半に、河辺のお蕎麦屋さんで昼食。(汗)

笑える 御岳ドライブ でした。

御岳山(みたけさん)のケーブルカー

2012-09-13 | 青梅市 奥多摩
このところ毎日出歩いているので、お花の写真の整理ができません。
一昨日は、“いえびと”と遠くまでピザを食べに行きました。
昨日は、御岳山に行きました。
そして今日は朝から一人でデパートへ。

仕事をやめて収入が無くなったのに、出歩いては浪費しているので、そのうち娘たちに怒られそうな気がします。
フットワークが軽過ぎて、なかなか家に落ち着けない私。(汗)

それで、お花の写真はあとから載せることにして、今日はケーブルカーの写真にします。
帰りも、“いえびと”が軽トラに乗せてくれることになっているので、レンゲショウマの写真を撮ったら、すぐに下山しなければなりません。
ここから30分も歩けば山頂に着けるというのに、ケーブルカーの駅でお土産を買って下山開始です。


あのケーブルカーに乗ります。


乗ってみたら乗車したのは私だけ。
お~~~    一人貸切だ~~~   


そりゃあ、そうですよね。
上りのケーブルカーは、しっかりと登山の格好をした人で満員でしたから、昼前に帰る人なんているわけがありません。
だあれもいないから、ケーブルカーの内部の写真を撮りました。
階段に カタクリの花 の絵が描いてありました。


天井には ムササビ の絵。  御岳山には、ムササビが住んでいます。


前方の景色も撮り放題。(笑)


途中で、上りのケーブルカーとすれ違います。
これから頂上を目指す人で満員だったのは驚きでした。
いやいや向こうの人も、「もう下りる人が乗っている」 と驚いているかもしれませんね。


やがて前方に 『滝本駅』 が見えてきました。


ケーブルカーを下りてから 『御嶽駅』 までバスに乗りましたが、当然バスも一人貸切状態で、何だか申し訳ないような気分になってしまいました。


山にしかいないバッタを見つけました。
名前は ミヤマフキバッタ(深山蕗飛蝗)
翅が退化して小さくなってしまったので、バッタなのに飛べないそうです。