たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

静かな大晦日

2008-12-31 | 
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多摩地域は暖かで静かな大晦日です。
ご訪問くださった皆様に、1年分のお礼を申し上げます。

私にとってはこの1年結構いろいろなことが起きて、
大変といえば大変な年だったのですが、
なんとか乗り越えました。

皆様はどんな1年を過ごされたのでしょう。

どうぞ良いお年をお迎え下さい。


たまびと



100均の靴下

2008-12-28 | 人間
25日の記事に、“いえびと”の仕事がほとんど無いけれど、当面暮らしていけると書いたら、娘1に見栄を張るなと言われました。

 私だってこの危機を乗り切る努力はしています。
どんな努力かというと・・・靴下をダイソーで買いました。
一足105円。  履いてみたら結構履きやすかったので、また買いに行きました。
5足買ったので525円。  
これはいい!




南極のパン

2008-12-27 | 
“ちびくま”さんのブログに、彼女が好きな俳優の堺雅人さんが、『南極料理人』 という映画に主演するという記事がありました。
原作は第38次南極越冬隊に派遣された料理人、西村氏の越冬日記ということで、実話がモトになっているそうです。

 おりもおり、越冬隊が南極に持っていく 冷凍食パン を貰いました。
一般には売っていないということなので、心ワクワク食べました。
袋には 『解凍してそのまま食べても良し、トーストにしても良し、凍ったまま薄くスライスして食べていただきますと、ひんやりとした口当たりでご賞味いただけます』 と書いてあります。
では、ひんやりを味わってみようと薄くスライスしてみました。
サクサク食べられるのには驚きましたが、厳寒の地でひんやりとした口当たりは必要ないんじゃない?とも思いました。
やっぱりトーストにバターが一番ですね!

ちびくまさん、エキストラ募集 してますよ~!

鳥の巣

2008-12-26 | 
昨夜は夜半から凄まじい木枯らしが吹き荒れ、今日の寒さは格別です。

庭のニセアカシヤの木から、小鳥の巣が落ちてきました。
空き家になった巣が、高い梢に取り残されていたのですが、夕べの風で飛ばされたようです。

 直径が10センチくらいの丸い巣は、ニセアカシヤの茎、笹の葉、ポリエチレンのテープなどを使って作られていて、出来映えは見事です。
初夏の頃だったでしょうか、シジュウカラの雛が数羽、ニセアカシヤの木で親鳥から口移しにエサを貰っていましたから、これはシジュウカラの巣かもしれません。

 夏は緑の濃い葉の陰にかくれていたので、巣の存在に気がつきませんでした。

巣を裏返してみましょう。
お椀を伏せた形になっていて、底には柔らかい笹の葉を敷いたことがわかります。
 

買っちゃいました

2008-12-25 | 人間
風屋さんのブログを拝見して とりぱん という本を買ったことを、先日記事にしました。
じつは 風屋さんのブログ を拝見して、もう一つ買ったものがあるのです。

 電動リクライニングのソファーです。
右と左の椅子が別々に動くので、それぞれ好きな角度にすることが出来ます。
でも “いえびと” は、これに私と二人で並んで座るのは嫌だと言って、一人で座って一人で好きなテレビ番組を見ています。
リラックス体勢で見ているので、私がふと気付くとたいてい寝ています。
これでは老人性認知症まっしぐらです。

この椅子、10月の中頃に買いに行ったのですが、「注文を受けてから作ります」 と言われ、出来上がったのが11月23日でした。

10月の中頃までは、我が家もこんな椅子が買える経済状態だったのですが、今は 
世界同時不況 の高波に飲み込まれてしまいました。
11月12月と、“いえびと”の仕事がほとんどありません。
当面は仕事が無くても暮らしてはいけるのですが、テレビを見ながら寝ちゃう 状態が増えるのが困るのです。
認知症まっしぐらはまずいでしょう。

この不況はいつまで続くのか・・・・・来年はどんな年になるのか。
毎日、日経新聞を開くたびに、暗い気持ちになります。
日本もアメリカも、来年の期待がまったく無い、不安で哀しい年の暮れになりました。




クリスマスケーキ

2008-12-23 | 
もうクリスマスのケーキを食べちゃいました。 

息子が立川駅の エキュート立川店 に出店している Quatre-Quarts でこんなに可愛いケーキを買ってきました。

私、左端にある キャラメル・ショコラ が食べたかったのだけど、どうやら息子が自分のために買ったらしいので、泣く泣くガマンしました。
それで仕方なくサンタクロースのカップ入りを食べたのですが、とってもおいしかったです! 
諦めきれないキャラメル・ショコラは、そのうち自分で買ってくることにします。



トシなので、寒くなると身体のあちこちが痛くなったりします。
私    「腰がいたいなあ」 
     「あちこち痛くてもしょうがないわね。 よく考えたら、私もりっぱな歳ですものね」
息子   「歳だけりっぱでも人間がりっぱじゃなければ意味が無い」
私    「・・・・・」

そうですね。 返す言葉もありません。 

伊勢海老

2008-12-22 | 人間
今年の夏、小学校の同窓会を開き、後日伊勢市に住むお友達からサザエを送って貰った記事を書きましたが、覚えていらっしゃいますか?
あの時私は、感激の涙をザーザー流したのでした。

実は12月に入ってから、同じお友達が今度はなんと 伊勢海老 を送ってくれたのです。

段ボール箱の中に、生きている伊勢海老がゴロゴロ入っていました。
サザエに続くこの素晴らしい贈り物を見て、今度は“いえびと”が感激し 「来年は伊勢に行こう!」 と言い出しました。

 

私の小学校時代、我が家も含めて近所の家は皆貧しく、子沢山の家もたくさんありました。
伊勢海老を送ってくれた友の家も兄弟が多く、お母さんが一人で八百屋を切り盛りしていたので、小学校に未就学の幼い弟を連れて通ったと言っていました。
お昼時になると、彼女はお弁当を弟に食べさせ、自分は食べずにいたそうです。
すると担任の先生が彼女を職員室に呼び、先生のお弁当を食べさせてくれたというのです。
奄美大島出身の先生は、南国らしいしっかりとした顔立ちのすらりとした美人でした。
ほかにも 「詩集が欲しいけれど、私の家には買うお金が無い」 と作文に書いた子供には、先生のお金で詩集を買ってあげたりということもありました。

他人を思いやる心のゆとりを持つこととか、向上心を持ち続けることとか、私も先生の影響を受けることによって随分成長できた小学校時代だったと思っています。

同窓会の席で、先生がもうかなり前に病気でお亡くなりになったことを告げると皆がっかりし、「先生に会えることを楽しみにして来たのに」 とか、「お礼が言いたかった」 とか、口々に残念がり、つきない思い出を語り合いました。