見上げれば緑濃く

玉川上水沿いの小道を歩きながら、ふと見上げれば、そこは空が見えなくなるほどの濃い緑に覆われていました。

こんな時に、私が口ずさむ歌は

　　緑も深き若葉のさと　　　　　　　　　　そのこうべには　かむりもなく
　　　ナザレの村よ　汝がちまたを　　　　　　　その衣には　　　かざりもなく
　　　こころ清らに　　行きかいつつ　　　　　　　まずしく低き　　たくみとして
　　　育ちたまいし　人を知るや　　　　　　　　　主は若き日を　　過ぎたまえり　



ミズキ（水木）　の木に花が咲き始めました。
明日から５月　　間もなく枝いっぱいに、真っ白いミズキの花が重なるように咲く季節が始まります。　

牡丹が咲きました

このところの会社の人との会話は、毎日　「いい天気ですね～！」　　「ほんとうに！」　の繰り返しです。
「暑くもなく寒くもなく、１年で一番いい時じゃない？」　　「こんな日に仕事？」　と続きます。

家に帰れば、家庭菜園に野菜の苗を植えたり、どんどん伸び始めた雑草取りに追われます。
雑草を取りながら、咲き始めた牡丹の花も観賞します。

「おっ！　花びらの上に乗っているのは　ハナムグリ　の仲間かな？」



しばらく雑草取りを続けてから花の中を覗いてみたら、さっきのハナムグリが、まったく違う昆虫に変身していました。
シベの中にもぐりこんだらしく、花粉の衣を身にまとって　金ぴかに変身

宛先は犬

明日からグァムに行く娘１が、飼っている犬を預けに来ました。

お茶を飲みながら　「たまびと日記　を見ていると、“いえびと”と“たまびと”はラブラブみたいに錯覚しちゃうんだけど、現実とかなり違うよね？」　と言う娘。
「いいえ、事実をありのままに綴っています」　と私。
「それは分かるんだけど、仲良くしようと努力しているのは“いえびと”だけでしょ？　
“たまびと”は、何の努力もしていないよね。　“いえびと”がかわいそう」

はい、仰せの通りです。。。。。って、開き直ってどうする。。。。。
二人きりで暮らさなければならない今の状態を、何とか穏便にと頑張っている
“いえびと”様の努力には頭がさがります。
でも私は、今のまま我儘に暮らしたい。


これ↓は、娘１が我が家に送ってきた引越しの挨拶状。
“いえびと”と“たまびと”の仲を心配するあまり、宛名が犬の名前になっています。　

玉川上水の植物 キンポウゲ

春の野原で遊んだ経験をお持ちなら、きっと見たことがある花　キンポウゲ（金鳳花）　です。
別名の　ウマノアシガタ　と言ったほうが、親しみを感じるかしら。
径２センチほどの黄色い花びらは、まるでロウを塗ったように輝いて、よく目立ちます。

茎が細いので、風のある日はユラユラ揺れて、写真を撮ろうとするとブレてしまいます。



春になると、毎年毎年撮りつづけ、５年目でやっとブレていない写真が撮れました。

夕べの飲み会の報告

ほぼ同年代の夫婦が３組集まって、夕方５時から夜１１時まで飲んでしゃべって、
楽しかった。

左は“いえびと”が作った　『豚肉の生姜焼き』　　　
酒のつまみと言うよりは、ご飯のおかず？　
右は、私が作った　『ジャガイモとアンチョビーのグラタン』　　
大皿で作って取り分けると、パーティーにピッタリ　　　自画自賛　

　

　友人夫婦にいただいた国産ワインです。　
　最近の私、国産ワインばかり飲んでいる
　ので、このお土産はチョー嬉しい。
　白を開けましたが、フルーティーな香りが
　素晴らしく、私好みのワインでした。
　また飲みたいと思うほど惚れ込みましたが、
　どこに行けば買えるのかしら・・・・・　

　“いえびと”は、張り切ってお料理を始めた
　のですが、出来上がらないうちに約束の
　５時になり、泣く泣く一品の披露と
　なりました。
　結局私が作っておいた料理を並べさせて
　もらいました。　

飲むことに忙しくて、料理の写真を撮るのを忘れましたが、
桜ご飯　と　桜の花のお吸い物　の写真は、きっちり撮りました。
この料理は、『桜の枝を折ってきちゃった彼女』　にしっかり食べてもらいました。（笑）

どっちから読む？

ゴルフのあとは、いつも飲みに行くので、木曜日のゴルフには参加しなかった“いえびと”を呼び出して、４人で飲みました。

その席で“いえびと”が、店内のポスターを見ながら　「ルービンリキって何だ？？？」　と言い出しました。
残りの３人がポスターを見ると。。。。。



「キリンビールだ」
「昔は右から読んだのよね・・・・・」

“いえびと”は　「じゃあ、俺は平成の人間ということだ」　と言ってました。

今日はこれから近所の友人夫婦二組を招いて、我が家で飲み会をします。
料理は“いえびと”が作るそうです。
なにしろ最近は、料理番組をブルーレイに録画して研究しているのです。

桃の花を見に行った日曜日、私が　「題名のない音楽会、録っておいてね」　と頼んだのに、録ってあったのは料理番組ばかり・・・とうとう題名のない音楽会は見ることが出来ませんでした。
その週は、大好きなショパンの特集だったので、楽しみにしていたのに・・・・・
　

交通安全ドール？

以前にも紹介したことがあるのですが、埼玉県寄居警察署近くの交差点に、大きな張りぼての人形が立っています。
時々、この人形達が入れ替わるので、通るたびに　「今度はどんなテーマかな？」　と楽しみにしています。

以前紹介した時は　『熊にまたがった金太郎』　でしたが、昨日は　『桃太郎』　になっていました。



桃太郎さん　は金太郎さんの時のように、やっぱりパッチリお目ゝで、女性っぽいですね。


犬。。。。。リアル～　　　「ポチ」　って呼びたい感じ。


猿。。。。。健気過ぎて涙が出ちゃう　


鬼　がお酒を飲んで酔っ払って、真っ赤になって、車に乗っている。。。。。
「お酒を飲んで、車の運転は駄目ですよ」　ってことですね。
でも・・・・・鬼はもともと　赤い　

傍らに　キジ。


「あれっ？　　赤信号で止まっている間に、桃太郎が向こうを向いちゃった」

今回はかなり凝った作りになっていて、桃太郎がゆっくりと回転していました。　（汗）
この人形達、『交通安全ドール』　という名前がついているようです。　

天気は上々

埼玉県にゴルフに行きました。　　天気は上々、スコアはイマイチ　



野山の緑の色合いは、一週間前のゴルフの時とは、まったく違う表情です。
色見本のような様々な緑が私を取り囲んでいます。　



染井吉野や山桜が終わった後、野山で見かけるのは　ウワミズザクラ（上溝桜）　の白い花です。
桜属の木ですが、雄しべが長く突き出して穂状に咲く花は、とても桜とは思えない形をしています。
それでも爽やかで凛々しい独特の美しさを持っていると思います。

桜の花の塩漬け

近所のお友達の家に、八重桜の木があります。
花が咲く前に　「桜の花の塩漬けを作ろうと思うから、蕾がついたらちょうだいね」　って頼んでおきました。

先日彼女が　「咲いたから枝を折ってきた！」　と言って持ってきたのがこれ↓
もうビックリです。
枝を折っちゃうなんて・・・目が点でした。　

それに　『作り方』　を見ると、「蕾のうちに採る」　って書いてあるし・・・・・



でも、せっかくなので、頑張って作ってみました。
参考にした　『作り方の手引き』　は無視して、葉っぱもみんな入れちゃいました。
塩漬けにして水分を出してから梅酢に漬け、新たに塩をまぶしました。
キッチンに桜の香りが満ちて、それだけで幸せな気分です。

試しに桜湯を作って飲んでみました。
結婚式に、お茶の代わりに出されるあの　桜湯　です。
作って　って言っても、ただお湯を注しただけなんですけど・・・

「どれどれ、うまく出来たかな？」　・・・・・　「うん　　うっま～い」


「なんだか、すご～く美味しいんだけど」　と言って、“いえびと”　にも試飲させました。
「うん、まあこんなもんだな」　

「へっ？　　それって合格ってことなのね？」

じゃあ、お友達に少し届けなくちゃ。
そうだ　　これを炊き込んで　桜ご飯　を作ってみよう　

田島ヶ原の桜草 ②

山小屋風のおしゃれなトイレ　　　　　　　入らなかったので、中の写真はありません。　


ＪＲ武蔵野線です。