たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

フラッグスカフェ

2006-02-28 | 昭島市 立川市 国立市
いつも女性客で混んでいると噂の高い
立川グランデュオ  『フラッグスカフェ』 に行った。



午後2時到着。
すごい! 明るく広い店内は女性客で埋まっている。
男性はわずかに一人。

あちこちからおしゃべりの声が聞こえてきてかしましい。

このランチプレートは945円。
これに158円プラスするとパンがお代わり自由になり、
210円プラスするとケーキがつく。
その辺が女性に人気の理由だろうか。


見られてた

2006-02-27 | 人間


この間、車にギャザーを寄せてしまった しょうちゃん が、
バリバリの 多摩弁 で話しかけてきた。

「あのサー、この前ヨー、車で走ってたらサー、
どこかで見たことある女の人がサー、
自転車止めて、口開けて、上のほう見上げてやんの。
木~見てんだか、鳥見てんだか知らネエケドヨー、
ボーッとしてんじゃネーヨ!」

あーーーーー   見られてたーーーーー

たまびとは、相変わらず 『アブナイおばさん』 をやっている。

ファーレ立川

2006-02-26 | 昭島市 立川市 国立市
立川駅の北口に ファーレ立川 と名付けられた一帯がある。
米軍の航空基地が返還された跡地に作られた街で、
パレスホテル立川  高島屋立川店  シネマシティ  などがある。

その街の中に、36ヵ国、92人のアーティストによる芸術作品がある。
一つ一つ見ていくとおもしろい物があるが、
なにしろ109ヵ所もあるので、とても紹介しきれない。

これらの芸術作品はただ置かれているわけではなく、
街に必要な機能を果たしているのだ。

たとえばベンチ。 これも作品。
『かろやかな島』


これも 『会話』 という題のベンチ。


ツリーサークル
飛行場跡ということで、トンボの形がだんだん変わって飛行機になる。


このスリッパをよく見て!  人の影が伸びている。


たまびとにはロウソクのように見えるけれど、作者は 『種』 と言っているようだ。


これは、もっと分からない・・・   『名もない花』
えーっ?  花には見えないでしょう。 


これは分かりやすい。 
『ウサギと亀』
作者は日本人に違いない。


頭上を 多摩都市モノレール が走る。













ふきのとう

2006-02-25 | 


たまびと日記は昨年の1月30日、 
『ふきのとうの天ぷら』 で始まった。

今年も季節がめぐってきた。
ふきのとう を庭から採ってきて天ぷらにした。
(な~んだ、毎年同じことを繰り返しているんだ・・・と、今更ながら思う。)



口に入れると、やわらかく、ほろ苦い春の香りが広がった。



たまの鈴

2006-02-24 | 昭島市 立川市 国立市
多摩には 『多摩の○○』 と銘打つお菓子がいくつもある。
立川伊勢屋 にもそんなお菓子が売っていた。
袋には たまの鈴 と書いてあり、猫の絵が描いてある。
猫の鈴 までついている。



これじゃ、 『多摩の○○』 じゃない・・・・・
いや、きっと 多摩の鈴 に猫の たま をかけたに違いない。
お菓子そのものは 鈴カステラ の中に、餡を入れただけだった。

居候犬 (いそうろうけん) の ダンケ が、興味津々顔を出した。


「あっ・・・・・」

こじゃれた 蕎麦屋

2006-02-23 | 昭島市 立川市 国立市
ずっと前にカメレオンさんから、 「おいしい蕎麦屋がある。」 と
教えていただいた、立川の 無庵 (むあん) に、やっと行った。

覚えていなければいけない大事なことは、すぐ忘れるのに、
いつか行こうと決めたお店の名前は、忘れることはない。
何かの用事で近くまで行った時に寄ってみることにしている。



『無庵』 はこじゃれたお店だった。
行き止まりみたいな路地の奥にあって、
打ち水がしてあって、中は薄暗い。



蕎麦は色黒なのに細くてなめらか、こしがある。
せいろ盛りは800円、天ぷらがつくと2,000円。
店主はでかい男でオーラがあり(?)、そこにいるだけで
いい雰囲気を醸し出している。

次は蕎麦懐石をいただきに行こうと思うくらい、
素敵なお店だった。

家族には 「じゃあ、満点じゃない!」 と言われた。

ただ・・・本音を言えば、満点は・・・・・疲れる。



玉川上水の鳥 コゲラ

2006-02-22 | 
エナガたちのさえずりの中に時折、ギーッ、ギーッという音が混じる。
コゲラ の鳴き声だ。



コゲラは大きさは15センチくらいで、キツツキの仲間である。
木に縦に止まって、木の幹を自在に動く。
見ているとおもしろい。

「あら、いけない・・・30分も経っちゃった。」
買い物帰りで、肉も魚も持っているのに・・・・・

多摩の戦跡

2006-02-19 | 東大和市 国分寺市 武蔵野市
西武拝島線に 『玉川上水』 という名の駅がある。
ホームの眼の前を玉川上水が流れている。


駅から徒歩5分のところに 
都立東大和南 (ひがしやまとみなみ) 公園 があり、
その一画に 旧日立航空機(株)変電所 が保存されている。
        所在地   東京都東大和市桜が丘2-167


いつもは外側しか見ることが出来ない建物の内部を
公開するというので見学に行った。
中では 多摩の戦跡 の写真パネルが展示されていた。


多摩にも戦時中の防空壕、空襲の機銃の弾痕、高射砲台座跡などが残っている。
その中でも、ここ 『旧日立航空機(株)変電所』 は外壁に無数の弾痕が残り、
戦争の惨禍を今に伝える物として格別である。





『日立航空機(株)』 は軍用飛行機を作っていたために、
アメリカ軍の攻撃目標となった。
戦闘機での攻撃は三度にわたり、特に昭和20年4月24日の
B29約100機による爆撃はすさまじく、
わずか10分ほどで広大な工場は壊滅し、死者も多数出たという。
鉄筋コンクリートで出来た変電所は爆撃を受けながらもその原型を留め、
平成5年まで現役で変電所の役目を果たしていた。
その後、保存運動を経て、東大和市の文化財となった。


予想以上に訪れている人の数は多く、年齢も各世代にわたり、
若いお父さんが子供に伝えている様子も見られた。

戦争のひどさを伝える建物を前に、あらためて平和を願う。