一緒に働いていた青年が会社をやめたので、12月から新しい人と二人で働くことになりました。
23歳のすらりとした青年で、また楽しい毎日が始まりそうな予感がします。
その彼に私が 「海老沢さんの名札、作ってね」 と頼んだら、
「エビって、どんな字ですか?」 って、聞いてきました。
人に物を尋ねられるのは大好きなので、ここぞとばかり
「エビは腰が曲がっているでしょ? 海の中にいる老人よ。 だから海と老って書くのよ」 と答えたら、
「え゛ーーー? ほんとうですかーーーー?」 ときました。
私 「たぶん・・・・・・・・
私、知ったかぶりが大好きだから、あんまり信じないほうがいいとは思うよ。
うちの夫なんか私が言うことみんな信じて、よそでしゃべって大恥かいてるよ」
彼 「え゛-----」
私 「私ね、“知ったか”が好きだから、友達いないのよ。
だって、私以外の人が“知ったか”すると、むかつくのよ」
彼 「えーーーー それは駄目ですよーーーー
何で“知ったか”が好きなんですかーーーー
それ、絶対得しないっすよーーーーー」
あゝ 何てありがたいお言葉!
こんなに率直に私をしかってくれる人なんて、めったにいない!
うまくやっていけそうな気がします。
今年もおしつまり、「1年の反省をしなければ」 と思っていましたが、
1年どころか、一生分の反省をさせてもらいました。
でも、“知ったかたまびと”から“知ったか”を取ったら、何も残らないだろうし・・・・・
やめたいけど、やめる自信もないし・・・・・
来年は、“知ったか”を少し控えめにしようかな・・・・・