たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

野葡萄

2010-10-30 | 植物
ぶらさがった ノブドウ(野葡萄) の蔓にたくさんの実がついて、風に揺れています。


黒い実が生る 『山ぶどう』 は食べられますが、この 『野ぶどう』 の実は食べられません。


食べられなくてもいいんです。
この色合いに、たまらない魅力を感じます。

携帯の名前は・・・

2010-10-29 | 人間
“いえびと”の同級生に登山とゴルフが好きな男性がいます。
用事があって、その男性の家に私一人でうかがった時の話を書きます。

私、前回のゴルフコンペで優勝したので(ハンディが多かった)、次回は幹事です。
男性の家にはコンペのお知らせを持って行きました。
門の前に大きな石がゴロゴロ置いてあります。
不思議に思っていたら、彼が説明してくれました。
「山に行くたびに、一つずつリュックの上に乗せて持ち帰ってきたんだよ」
「え゛~~~~~ 信じらんない、重かったでしょう?」

あきれている私の心を知ってか知らずか 「持ってごらん!」 と一つずつ私に持ち上げさせようとします。
私が 「これは持ち上げられない」 と悲鳴を上げると 「そうだろう? 5キロはあるよ」 とか、結構自慢してる?
同じくらいの大きさの石でも、石によって重さがまったく違うことは、よくわかりました。
 


携帯電話の話になった時、彼が 「〇〇は(“いえびと”の姓です)女性の名前は全部男性の名前で登録しているんだってよ」 と言いました。
「へ~~~」 と目を丸くした私に 「奥さんに、いつ携帯見られてもいいようにだってさ」 と続けました。

家に帰って 「〇〇さんが、こう言ってたけど」 と一応伝えてみました。
“いえびと”は、慌てる風でもなく 「〇〇も、そんな冗談言うんだなあ。 女性の名前は女性の名前で登録してるよ」 と答えました。

・・・・・ほんまかいな!

私、“いえびと”の携帯の中なんか見たくもないし、勿論見たこともありません。
妻に知られたくないようなことがあるのなら、私は一生知らずにいたい。


これ、笑い話です。  一応念のために申し添えます。

花と虫

2010-10-28 | 自然
玉川上水の土手に咲いている ツリガネニンジン(釣鐘人参) は優しい花です。
奥に小さく見えている花は ノハラアザミ(野原薊) でしょうか。


虫はいませんね。


あっ!  いました、花の上に。


花の蜜を吸いにきたのは ホソヒラタアブ
2枚の翅を持っている 『ハナアブ』 の仲間は、人を刺すことはありません。
花の蜜が大好きな大人しい昆虫です。


ついでに、庭にいた 『ハナアブ』 も載せます。
名前は オオハナアブ、この虫も花の蜜が大好きです。
目がボケた灰色に見えると思いますが、綺麗な模様があるのです。
残念ながら、これ以上綺麗に撮れた写真が無かったので、拡大することができません。

嬉しかことばい

2010-10-27 | 人間
この間、「みかんば、ちぎりんこんね」 と誘ってくれた佐賀のドライバーさんが、みかんをもいで持ってきてくれました。
自宅で栽培しているみかんだそうで、私が 「ありがとう」 って言ったら、「そんかわり手入れも何にもせんとじゃけん」 と見栄えの悪いことを申し訳ないと言っていました。

そんなことはありません。 みかんらしいいい色だし、なにより柑橘系らしい爽やかな味がしました。



ドライバーさんは佐賀から二人で交代しながら東京まで来ます。
相棒のドライバーさんが、みかんを見ながら 「みかんがこっちに(私のところに)来たいうことは、好意ば持っちゅうことよ。 嬉しかことばい」 と言いました。

私に好感を持っていると言ってくれたのです。 嬉しいです。
この場合の好意は、深い意味はないと思います。
残念ながら、好感程度の意味でしょう。 
いいんです、人間として好いてもらったことがほんとうに嬉しいです。

そのうち東京のおいしい物を探してきて嬉しさをお伝えします。

ネットの中の蝶

2010-10-26 | 自然
2週間くらい前のことです。
“いえびと”が 「畑でおもしろいことが起きたから、見てきてごらん!」 と言いました。
「ネットの中で蝶が生まれた」 というのです。
行ってみると、野菜にかけたネットの中に白い蝶が3匹、ヒラヒラと舞っていました。



ブロッコリーの苗をお友達にもらい、植えつけてからネットをかけたら、すぐに蝶が生まれたそうです。
苗にサナギがくっついてきたのでしょうか。



数日後に 「あんな狭いところでかわいそうね」 と言ったら 「もう逃がした」 と言っていました。
蝶除けのネットの中で、蝶を飼うというのもおかしな話ですからね。

猫ぼぼ

2010-10-25 | 人間
吉祥寺の 『芙葉亭』 でクラス会がありました。


私の向かいの席のお友達は 「こういうお料理って緊張するわね」 と言いながら、お上品に召し上がっていましたが、私は空腹のあまりバクバク食べちゃいました。


そのお友達が私に 「2年上の先輩と結婚なさったんですってね」 と言うので 「いえ、その方とは結ばれませんでした」 と答えました。
そもそも交際していたわけでもないし・・・・・

「でも2年くらい前に突然お電話を貰って、その方が参加している合唱団の演奏を聴きに行ったのよ」 と言ったら、ほかのお友達が 「ご主人といらっしゃったの?」 と聞いてきました。
(んなわけないでしょ・・・・・憧れの先輩なんだから)

「いえ、一人で」
「ワクワクなさいました?」
「ええ、とっても。 夫と行かなくて正解だったと思いました」
みんな爆笑!

同級生っていいですね。
年甲斐もないとか誰も言わない・・・そりゃあそうです・・・会った瞬間にみんな乙女に戻ってますから。 (笑)



お友達が全員に一つずつと言って、可愛い猫のお人形を作ってきてくれました。
飛騨に 『猿ぼぼ』 という民芸品がありますが、それの猫バージョンですから 『猫ぼぼ』 かしら。

食後はカラオケボックスに行って、若かりし頃の懐かしい歌を、何曲も全員で合唱しました。
『17歳の乙女』 は、つかの間の淡き夢でしたが幸せでした。

今宵満月

2010-10-23 | 自然
夕方5時半に出かけた“いえびと”から、家を出て間もなく電話がかかってきました。
「忘れ物? それとも何かあったのかしら」 と不審に思いながら電話に出ました。

「外を見てごらん。 東の空に霞んだ満月が見えるよ」
「はい、 わかりました」

東の空の低い位置にある満月は、交差した電線の向こうに霞んで見えます。


夜が更けるにしたがって月は高く昇り、秋の雲に囲まれて暈(かさ)がかかっているように見えます。
静かな秋の夜更けです。


秋の野に咲く ワレモコウ
『吾木香』 とか 『吾亦紅』 とか書くようですが、私は 吾も恋う と書いてみたい。

霊岸島水位観測所

2010-10-22 | 都内
前回で月島・佃島シリーズは終わりにする予定でしたが、急遽変更いたします。
さくじさんから 「写真の中に、霊巌島の水位観測所が写っていますね」 とコメントをいただいたからです。

私、霊岸島水位観測所 の知識がありませんでした。
調べてみたら、下の写真の左の方、水辺に建つ不思議な形の物体を指しているようです。
下の写真は、佃島の住吉水門から霊巌島を見ています。


明治6年に霊巌島に水位観測所が設置され、日本水準原点のもととなったこと。
現在ではその機能は油壺に移され、霊巌島には新しい水位観測所が少し離れた所に作られたこと。
それが下の写真の真ん中に写っている不思議な形の建造物であることがわかりました。


さくじさんのお陰で知識が一つ増えました。  ありがとうございました。

月島 佃島

2010-10-21 | 都内
今回で 月島、佃島 も終わりです。
今日は風景写真を何点か掲載します。

月島の朝潮橋から北東を見ています。  遠くに東京スカイツリーが見えます。


反対側の風景です。


朝潮運河にビルが黒い影を落としています。


隅田川の風景です。
佃大橋 の向こうに聖路加タワーが見えます。


佃大橋 を渡っています。  洗練されたデザインの 中央大橋 の奥に 東京スカイツリーが見えました。


隅田川を下っていくと、レインボーブリッジの下をくぐり、やがて東京湾にたどり着きます。


聖路加タワーの眼下に、背の高いビルに囲まれた 佃島の家並 が見えています。