たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

虫食い穴

2011-07-30 | 自然
“いえびと”が大事にしている葡萄の木。

葉っぱが穴だらけ。
水玉模様が綺麗です。


先日、『ちびくまさんのブログ』 に虫食い穴だらけの葉っぱの画像が載っていました。
うちの葡萄の葉っぱより、芸術性に優れているので、お借りしてきました。


でもここまで穴が開いていると、どういう手順で葉っぱを食べたのか、疑問がフツフツと湧いてきますね。
自分で開けた穴に自分が落ちちゃったんじゃなかろうか。

ブルーベリーの実

2011-07-29 | 
ブルーベリーの実 が、今年は今までで一番豊作です。
たくさん生っているのは勿論、粒も例年になく大きいのです。

去年までは、私が草取りのついでに、もいでは口に放り込んで終わりだったのですが、今年はもう二度も収穫しました。
娘2が来たので 「ブルーベリーあげるね。 食べ切れなかったらジャムにするといいよ。 ジャムの作り方はね・・・」 と、そこまで言ったところでさえぎられました。

娘2  「たまびとのジャムの作り方はあてにならない」

私   「そんなことないわよ。 これ↓私が作ったのよ」
娘2  「なに? それ。 ジャム?  え゛~~~ 何のジャム?」

私の心の中の声   「以前作った、味噌みたいに煮詰まったジャムよりはいいと思うんだけど」



弟の奥さんに貰った あんず で作りました。


飛べない蝶

2011-07-28 | 自然
ここ数年、1年に1度は目にするようになった アカボシゴマダラ という蝶だと思いますが、両方の翅が上向きに折れ曲がっていて飛ぶことが出来ません。
アスファルトの上で、飛べない翅を上下に振る姿を見て憐れに思い、せめて道端に寄せてあげようと、バッグの中から葉書きを取り出し、乗せようとしたら、何を血迷ったか、私の手に乗ってきました。


カメラを取り出すうちに、どんどん上に向かって進んできます。




とうとう肩の上に乗り、それから背中にまわりました。
背中の蝶は自分では取れないので、取ってもらおうと男性を探しましたが、近くに誰もいません。


困ったなあと思いながら振り向くと、蝶は地面に落下していました。
それからまた何度も草の上に乗せようとしたのに、しばらく経つとまたアスファルトの上に。

根負けして、この蝶のことは忘れることにしました。 アーメン。

楯女(たておんな)

2011-07-27 | 人間


虫女事件があってから一ヶ月近く経ったある日、私のことを虫女と呼んだ若い女性が、私の前に立ちました。

「ロッカー室に入りたいんですけど、一緒に入って貰えませんか?」

私、心の中で思いました。  「いつも使っているロッカー室じゃん。 意味わかんな~い」

仕事場にいて、毎日様々な人の姿を見ていると、何となくその人の心の明暗が見えてくることがあります。
だんだん笑顔が消えて、無口になっていく人がいます。
数日後に突然会社をやめてしまうことが重なり、そのたびに私は 「もっと話しかけてあげればよかった。 もしかしたら、こんな私でも力になれたかもしれないのに」 と自分の無力を嘆きます。

だからこの時も、私は彼女を問い詰めず、自分なりにこう考えました。
「もしかしたらこの人は、対人恐怖症かもしれない。 中に人がいることを恐れているのかもしれない」 と。

そこで、いそいそと 「いいわよ」 と答え、先に立ってロッカー室に入りました。
人の姿が無かったので 「誰もいないわ」 と後を振り向いた瞬間、彼女の 「ギャ~~~」 という絶叫が響き渡りました。

宙を見ながら叫ぶ姿を見て、私、唖然。  何が起きたのかわからない。

そこで私は考えました。  「きっとこの人は、霊が見えるんだ」

私  「何が見えるの?」

彼女は震えながら床を指差しました。
その先には、死んだ大きなゴキブリの姿が・・・・・

私、心の中で思いました。  「やってらんな~い」

でも口では 「大丈夫よ」 と答え、箒を持ってきてチリトリの中に掃き入れました。
「これ、そこのゴミ箱に捨てるけど」 と言ったら、彼女、大声で 「やだ~~~」

「もうすぐ掃除のおばさんが回収に来るから、すぐいなくなるわよ」 と納得させたら、彼女ようやく落ち着いて話し始めました。

「さっきロッカー室から出て行った人に、ゴキブリが死んでいると言われたんです。 それで最強の人に、一緒に入ってって、お願いしたんです。 私一人だったら、もっと大声出していたと思います。 ありがとうございました」

私の心の中の声  「十分大声だったわよ。 何事が起きたのかと思ったわい」


後日、同僚の若い男性にこの話をしたら 「〇〇さん、楯にされましたね」 と言われたけど、最初に頼まれたとき、私が変な気をまわさずに 「どうして?」 と聞けばよかったんですよね。 反省。



虫女(むしおんな)

2011-07-26 | 人間
昨日、今夏初めて2匹の蝉の鳴き声を聞きました。
朝聞いた1匹目はミンミンゼミ・・・しか~し 「ミ~ン ミ~ン」 と二声で終わりました。
昼はアブラゼミ。 不思議なことに、こちらも威勢よく鳴くことができないようでした。
蝉の合唱が聞けるのは、8月に入ってからでしょうか。


このところ、会社に若い女性が増えました。
先日、二人で会話していた若い女性のうちの一人の人が、突然 「ギャッ!」 と悲鳴を上げて、床を指差しました。
床の上には小さな黒い虫が・・・
それを見たもう一人の女性も 「キャ~~~」 と大騒ぎ。



私、心の中で 「チェッ! カワイコブリッコかい?」 と思いましたが、その大騒ぎは尋常じゃありません。
ほんとうにほんとうに怖がっているようです。
またまた心の中で私、「信じらんな~~~い」 と思いながら虫を拾い、手の平に乗せたら、大騒ぎは一段とヒートアップ。



虫を握ったまま、彼女達に向かって 「ホラッ!」 と突き出したから、たまりません。

「ギャ~~~」 またまた響き渡る悲鳴。
小学校の時、女の子に虫をくっつけて喜んでいた男の子の気持ちがわかった!

虫をカメラに収める私を見て、彼女達は言いました。

「最強のむしおんな」

そのことがあってから、彼女達とは以前よりずっと親しくなりました。
そしてこの話には後日談があります。
では次回をお楽しみに。 (笑)

玉川上水の植物 ノカンゾウ(野萱草)

2011-07-24 | 玉川上水
冷たいはずの玉川上水の流れも温むのではないかと思うほど、暑い日差しの中で。

私    「どうしてそんなに暑苦しい色で咲くの?」
野萱草  「今朝咲いた私は、今日1日限りの儚い命。
      今日1日を輝きたい」



そう聞けば、燃えるようなその緋色(ひいろ)が愛おしく思える。



コクリコ坂から

2011-07-22 | 
ジブリの映画 『コクリコ坂から』 を見ました。

映画のおススメ文には 「感動的」 と書いてありましたが、それほど感動はしませんでした。
ただ期待したよりは、ずっといい映画だと思いました。
それは物語の時代が私の青春時代と重なり、内容の全てを簡単に理解できたことによると思います。
登場する歌も自動車も生活用品も 『あの時代』 を思い起こさせるものでしたが、それが懐かしいから 『いい映画』 と思ったわけではありません。
主人公の二人が、はっきりと言葉を口にし、まっすぐに進む姿に好感を抱くのです。
その姿があの時代の自分の姿と重なるのです。


会社の二十歳を過ぎたばかりの女性に 「コクリコ坂を見てくるわ」 と言ったら 「私も見たい」 と言っていましたが、彼女が見ても、私と同じように理解することは難しいだろうと思います。
あの時代を生きた人間にしかわからないシーンがたくさんあるのです。

だから若い人は、私が感じたのとは全く違う意味で 「いい映画」 と言うかもしれないし、あるいは 「つまらなかった」 と言うかもしれない。

映画の中に 『国際信号旗』 が登場します。


もう一度言いますが、私、この映画好きです。

入間市博物館 2

2011-07-20 | お出かけ
入間市博物館

所在地    埼玉県入間市二本木100
開館時間   9:00~17:00
休館日    月曜日(その日が休日の場合はその翌日)
西武池袋線 『入間市』駅から西部バスで20分
駐車場    有

入るとすぐに こども科学室 があります。
私がこの博物館を 「お茶の博物館」 と呼んでいるので、孫は 「お茶の博物館なんて行きたくない」 と言っていたのですが、行けば結構楽しそう。



不思議なしかけがいろいろあって、おもしろい。
私がはまったのは、これ。


立ち去ったあとも、自分の影が壁に残るのです。
これ私。
勝手に想像してもいいけど、洋服着てま~す。


次の部屋は 入間の自然


鳥の名前、鳴き声、虫の名前がわかります。
自然大好きな孫がすっかりはまり、「行きたくない」 なんて言ったことは忘れてしまったようです。


次の部屋は 入間の歴史 で、縄文土器や養蚕業の歴史が紹介されています。
ここでも孫が土器にはまり、一つ一つ丁寧に見るので、時間がかかりました。
土器の模様に生き物の姿があるのが珍しかったようです。

次にお茶の歴史や風習が紹介されているコーナーがあります。


出口の売店で、お茶を一杯いただいてから外に出ましょう。


外には広いお庭があって、狭山丘陵が見渡せます。
レストランもありますから、一休みしてはいかがでしょうか。


入間市博物館 1

2011-07-19 | お出かけ
今日は台風の影響で時々強い雨が降っているので、気温はさして上がらず、体がホッと小さな息をしたようです。
明日のゴルフは中止になりました。

酷い暑さだった土曜日、娘2が小学2年生の孫を連れて遊びに来ました。
日曜日には、この孫をどこかに連れて行こうということになり、私の提案で 入間市博物館 に行きました。

小規模ながら こども科学室 というのがあるので、小学生には楽しめると思ったのです。



観覧料は、一般200円、高・大学生100円、小・中学生50円となっています。

私がチケットを買おうと 「大人2枚と」 と言ったところで、受付の中年の女性が 「大人は1枚ですね。 そちらの方は中学生?」 と言ったのです。

中学生と言われたのは、アラサーの娘2・・・・・ ビックリです。

私が 「あれは、向こうにいる男の子のママです」 って言ったら、その女性は大恐縮。
「え~~~? え~~~~~? 信じられません」 だって。

私 「以前も、高校生の時に小学生と間違われたんですよ。 小学生はチケットはいらないって言われたんです」 (笑)


子供っぽい顔というわけでもない。 ただ、お化粧はしない。
人間、若く見えればいいってもんでもないし・・・(笑)
娘2はこの事実をどう思っているんだろう。




博物館の中に 『茶の世界』 という展示スペースがあるくらい、入間市は狭山茶のメイン産地です。










市内循環バスは、どこの市でも工夫を凝らした名前を付けていますが、入間市もなかなか素敵です。
その名は ティーロード


盆踊り

2011-07-18 | 人間
暑い夏を尚暑く過ごしています。

土曜日は、夏と冬の年2回開催される同級生のライブ。
さすがに今年は暑過ぎて、入場者が少し減りました。
ライブは立川で行われるので、アスファルトの街を歩くのは、ちょっときついですものね。

メンバーは定年を過ぎているのですが、それぞれ仕事を継続しているので、練習は週に1回のみ。
それでも年々向上しているので、凄いな~と思っています。
それに4人揃って若さと細さを保っているのも、素晴らしいことだと思います。



いつもはメンバーとヘベレケに飲んで帰ってくるのですが、この日は飲まずに帰って(あっ、ジントニック飲んだんだっけ)、地域の盆踊りに行きました。
会場で会ったご近所の皆様を我が家にお連れして、酒盛りをしました。
終わりは夜中の12時。
我が家の近くの皆様には、夜中までうるさくて迷惑をおかけしたかもしれません。

日曜日に踊って、今朝起きたら、歩けないくらい足が痛かった。
このところ、薬に頼らなくても何とかなっていたので、調子に乗りすぎました。
さて、明日はどうなるかな?

下の写真には、残念ながら私は写っていません。