たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

小石川後楽園

2013-06-29 | 都内
JR総武線『飯田橋』駅を降りて陸橋を渡り、徒歩10分のところに、国の特別史跡 小石川後楽園 があります。


江戸時代初期に、水戸徳川家の庭園として造園されました。


花菖蒲は如何にと出かけましたが、案の定、既に終わりかけていました。


蓮も植えられているのですが、これはまだ時期尚早で花は見当たらず。


と思ったら、小さな蕾が葉の陰から背伸びをして顔を見せてくれました。


園内は高低差があり、今上っているのは 清水観音堂跡 というところです。


朱塗りの 通天橋 を渡り、山道を下りて行きます。


いかにも中国趣味を取り入れた庭園らしい石橋 円月橋。 


当時、神田上水を引き入れて作られたという流れもあります。


ここでカルガモが子育てをしたとか。


車も来ないし、来るのは老人ばっかりですから、のんびり子育て出来たのではないでしょうか。


また坂道を上ったところにあったのは 八卦堂 と言うお堂の跡でした。
このお堂は、関東大震災で焼失したそうです。


どれくらい上ったかと言うと、こんな感じです。
この石段は、水戸光圀様も踏まれたのでしょうか。


山道は、中国風の延段(のべだん)という作り方の石畳で、玉石と切石が組み合わされており、大変歩きやすいです。


神田上水跡 という流れです。


小さな田んぼもあり、稲が育っています。


琵琶湖を表現したという大きな池があります。


園内を半分歩いた頃、中年女性の団体さんが現れて賑やかになりました。


こんな感じに見学していらっしゃるので、少し待ちました。(笑)


皆さんが通過したので撮れました。(笑)


戦災で焼失してしまった 西行堂 というお堂の前の阿吽の狛犬。


あちこち欠けた痛々しい姿でした。


今、後楽園はあちこちを修復工事中です。
ここは睡蓮の池なのですが、水がほとんど無く、睡蓮も咲いていなくてがっかりしました。


僅かに咲いていた 額咲き紫陽花


キカラスウリ(黄烏瓜) が2輪。


園内は大きな木が多く、真夏でも木陰を歩けそうです。


水の流れも綺麗で、足湯 ならぬ 足水 したくなっちゃいました。


神田 ニコライ堂

2013-06-28 | 都内
東京は坂の多い街です。
聖橋から東に下って行く坂の名称は 淡路坂
江戸時代、坂の上に『鈴木淡路守』の屋敷があったことからついた名前だそうです。


駿河台の 紅梅坂 にあるのは、ニコライ堂 です。


正式名称は 『東京復活大聖堂』
建物は石造り、国の重要文化財です。

所在地  千代田区神田駿河台4-1-3


観光の建物ではないので、ひっそりと外観だけ見せていただくつもりでしたが、門が開いていたので、この白い椅子に掛けさせていただきました。


ベンチに腰かけると同時に、頭上から鐘の音が降り注いできたのには驚きました。
ちょうど正午だったのです。
手を組んでお祈りしました。

45年振りの ニコライ堂 との再会は劇的に美しく、思わず涙ぐんでしまったほどでした。


湯島聖堂

2013-06-27 | 都内
JR中央線 『御茶ノ水』 駅を出ると、そこは 聖橋(ひじりばし)
このあたりを歩いていると思い浮かぶのは、さだまさしかな・・・いやいや、すぎもとまさと、あさみちゆき?・・・
どの人も、“いえびと”が好きな歌手だ・・・あ~ 思い出さなければよかった。(汗)


橋の下には、神田川、JR総武線、JR中央線が並んでいます。
今、神田川の上を通過しているのは、地下鉄丸ノ内線 ですね。


長い塀が連なっているところは 湯島聖堂


所在地   文京区湯島1-4-25  


五代将軍綱吉が、孔子を祀る 「大成殿」 を建て、寛政9年には 昌平坂学門所 が開かれた場所です。


ほとんどの建物が関東大震災で焼失したので、今の建物は、その後鉄筋コンクリート造りで再建されたものだそうです。
ただこの 入徳門 は、宝永元年に建てられたものがそのまま残っている貴重な建物だということですが、黒光りのする重厚な門です。 




「大政殿」の屋根の上に、大きなシャチホコが乗っているのですが、これが結構おどろおどろしい。
龍の形をした頭部から水が噴き上げられているのですが、真っ直ぐに立ち上がった線が水を表現しています。
シャチホコという物は、建物を火災から守る目的で乗っているらしいので、水を噴き上げているのは、よりわかりやすいと思います。

その下で、鬼龍子(きりゅうし) という想像上の霊獣が牙をむいているのも恐ろしげです。


巨大な孔子の像が立っていました。


湯島聖堂の横にある 昌平坂
神田明神 は、この坂を上りきったところにあります。


紫陽花の大株が、坂を歩く人に語りかけてくるように、せり出して咲いていました。




神田明神

2013-06-26 | 都内
雨は降ったりやんだりしていたのですが、神田明神 が見えたあたりで、また強くなってきました。


ちょっと雨宿りのつもりで、鳥居の脇にある 天野屋 さんに入りました。


小さな店内は、おもちゃ箱の中に入ったような不思議な空間です。


自家製の甘酒が有名な 天野屋 さんですから、とりあえず、冷たい甘酒を注文しました。
蒸し暑さに、うちわを使いながら、甘酒を美味しくいただきました。


ほっと一息つくと、風鈴の涼やかな音が耳に入ってきたので目を上げると、窓辺に吊るされた江戸風鈴が扇風機の風を受けて、チリンチリンと鳴っているのでした。


トイレに続く通路も涼しげに演出され、屋根が無いので雨に濡れ、かえって風情を感じました。


すぐに上がるかと思った雨は、いっこうにやむ気配がありません。
店内は居心地がいいので、もう少しのんびりしようと、今度はわらび餅を注文しました。


雨はやまないので、壊れた傘を差して社殿に向かいました。


昭和50年に再建された、綺麗な随神門をくぐりました。




6月30日の午後3時から 夏越大祓式(なごしのおおはらえしき) があるので、境内に 茅の輪(ちのわ) が作られています。
茅(ちがや)で作った大きな輪をくぐって、病気や禍を免れようという神事だそうです。
茅の輪は、8の字を描くように歩きながら、3度くぐるというしきたりがあるようです。




傘が壊れた

2013-06-25 | 都内
朝の天気予報では晴れ間も出ると言ったので、都内に遊びに出かけたら、雨に降られました。
完全なハズレ予報でしょう(笑)

おまけに傘を差そうとしたら、持ち手が壊れた
去年買ったばかりの折り畳み傘なので、ほとんど使ったことがないのに・・・
高(たか)何とか言うデパートで買ったのに・・・・・   
私の怪力のせいじゃないよ・・・・グチグチグチ・・・・・


雨の中を 湯島天神 まで歩いて、おみくじを買いました。
200円投入すると、お獅子が舞いながら、おみくじを引いて運んできてくれるという、とってもおもしろい仕掛けのおみくじです。


中吉だったけど、書いてある内容は素敵なものばかりでした。(笑)


『人前では努力は見せませんが、影では非常に努力をしている努力家です』

わ~~~  神様、サイコー
神様だけが知っている私の真の姿・・・嬉しいなあ

「おい! “いえびと”、聞いたか


そのほか、願い事は、周囲の協力により叶います。
出会いは、多くの人達と知り合え、その関係も長続きします。
家庭は、家族への愛情を持って接すれば、家庭円満になるでしょう。
行動は、家族や仲の良い友人と遠くへドライブに出かけることが吉です。お互いの絆が深まるでしょう。

「おい! “いえびと”、聞いたか

健康は、ストレスから出る病気に注意しましょう。

「おい! “いえびと”、聞いたか


そのほか賭け事なんか、何をしても順調にことが運びます、ただ調子に乗ると失敗します・・・・・だってさ

もう嬉しくて嬉しくて、おみくじ台の前で、お獅子様をおがんじゃいました。(笑)

「おばさん語法」の法則

2013-06-24 | 人間
中学時代の同級生の集まりの時に、一人の男性が私にプリントした紙を渡してきました。

題は 作家 椎名誠発見「おばさん語法」の法則

1 おばさんAが話を始める。 その話がおわらないうちに、おばさんBがその話をとる。
2 おばさんBの話がおわらないうちに、おばさんCがその話をとる。 おばさんCの話がおわらないうちに、おばさんAがその話をとる。
3 以下延々と体力が尽きるまでこのパターンが繰り返される。 そして話題はどんどんズレていく。
4 おばさんの体力は尽きない。
5 おばさんの話題は尽きない。


なるほど・・・・・



って、何でこれを私に渡すの~~~~~

と心の中では思ったけど、「うん、わかる おもしろい この通りだね」 と口に出して言ったので、彼は 「でしょ」 と満足気でした。(笑)

私たちも65歳を過ぎ、今までの仕事から解放されて、しがらみを捨てた男性が増えたので、この「おばさん語法」は女性に限ったことではないと、私は感じ始めています。
同級生の男性方、結構おしゃべりです。(笑)
人の話を聴くよりも、自分がしゃべりたいことが溢れてくるという印象の方が大勢いるんです。(笑)
このプリントを私にくれた男性も然(しか)り・・・(笑)

お陰で話題が尽きることがありません。
すごく若い頃、会話がはずまない男性と何度かデートしましたが、彼も今頃は変わったのでしょうか。
会いたいような、会いたくないような・・・もう一生会うことはないとは思いますが。

柏葉(かしわば)紫陽花

2013-06-23 | 植物
近所のおばさんが(私よりかなり年上なので、おばあさんと書きたいところですが、まさかこのブログを見ることはないとは思うけど、万一を考えておばさんと呼ぶことにします)、ご自宅のお庭にいて、私を見て手招きをしました。

のろのろと近付くと、鉢植えの紫陽花を指差して 「あげるから持って行って」 と命令されました。
「いらない」 とは言えず、重い鉢をかかえて持って帰り、庭に植えました。
柏葉紫陽花 は我が家には無いし、植えてみたら真っ白い花が爽やかだったので、今は喜んでいます。(笑)


我が家の紫陽花は、昔から植えてある水色の花。


ふと気付くと、今年は紫陽花も花菖蒲もまだ鑑賞に出かけていません。
バタバタ暮らしているうちに、もうシーズンは終わりなのでしょうね。
公園や庭園にお花を見に行くのは好きなのですが、今年は桜も満足に鑑賞できなかった。
あ~ どこかに行きたいな~


ホワイトアスパラ

2013-06-21 | 
以前私が同窓会の写真を送った同級生の女性が、お礼に北海道の物産を送ってくださいました。
留寿都(ルスツ)村のアスパラガスと 『紅うさぎ』 という人参ジュースです。

量が多くて二人では食べ切れないと思い、娘2が帰る時に持っていってもらいました。

アスパラガスはグリーンとホワイトが入っていましたが、ホワイトは缶詰でしか食べたことがありません。
娘2に 「どうやって食べたらいいだろう」 と言ったら 「クックパッド」 とひと言。

娘2は、いつもクックパッドを頼りにお料理しているらしいのですが、私は内心 「そんなものより私の料理のほうがウマイに決まってる」 と思っているので、ほとんど開いたことがありません。
なにしろ私の料理は独創的で、二度と同じ味のものは作れないのですから。


やがて娘2からLINEで写真が送られてきました。
娘2  「ホワイトアスパラ、醤油とレモンとだしでおひたしにしたら、ちょーうめぇ!」
    「ネットで調べると、ドイツの料理がいっぱい出てくるね」

私   「ドイツでは日常的にホワイトを食べているらしい」
    「日本のドイツ料理店に行くと食べられるらしい」

1ヶ月ほど前に、ドイツに住んでいた方のブログで読んだ内容を、自分のウンチクとして語った私でした。
その方は、六本木にあるドイツレストランで、美味しく調理したホワイトアスパラを召し上がったそうです。


私もクックパッドを見て、バター味のお料理を作ったのですが、全然美味しくなかったので、娘2に 「バター味は駄目だった」 と送りました。
娘2ったら 「まぁとにかく、おひたしがうめえよ(笑)」

私   「まじ

娘2  「かなり、うめぇ


玉川上水の植物

2013-06-20 | 玉川上水
梅雨空が戻り、酷い暑さから解放された1日でした。

玉川上水の木々は一段と濃さを増し、水面を覆うほどになっています。
少し陽が射すと、葉っぱも水もキラキラと輝いて、涼を呼びます。


水面近くまで伸ばした枝に、白い花のかたまりが点々と見えています。
ミズキ(水木) の花のようですが、付近のミズキはとっくに散っているので、これは1ヶ月ほど遅れて咲くという クマノミズキ(熊野水木) かもしれません。


土手には、可憐な コヒルガオ(小昼顔) が咲いています。
これは、もう少し花が大きなヒルガオ(昼顔)より、一足早く咲き始めるようです。


これは便利です

2013-06-19 | 人間
これは便利です

Asahi KASEI の クックパーフライパン用ホイル
フライパンの上に敷くと、油を使わずに肉も魚も焼けます。
オーブントースターに敷くと、お餅も焼けるし、ピッツァも焼けます。

もうずっと、これに頼ってお料理しています。


“いえびと”は、アイスクリームが大好き
私は甘過ぎるからあまり食べないので、彼は一人で買いに行き、冷凍庫に溜め込んでいます。

娘2が“いえびと”がおもしろがっているテレビコマーシャルを教えてくれました。
私は、そのコマーシャルを見たことがないので、ネット検索したら出てきました。

森永フルーツPARM(パルム) ストロベリー味  (文字の上をクリックするとコマーシャル画面が出てきます)

勿論、冷凍庫には、このアイスが入っています。