たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

ヒヨドリ

2009-03-31 | 
ウグイスがはっきりと ホーホケキョ! と鳴けるようになりました。
ウグイスの鳴き声で目覚めた朝の何と幸せなことか・・・・・

ウグイスの写真はなかなか撮れないので、いっぱいい過ぎてちょっと飽き飽きしている ヒヨドリ の写真をUPします。
ヒヨドリ は、庭の木瓜の蜜を吸いに毎日やってくるので、家の中から撮った横着写真なのですが。




クチバシに木瓜の花粉がついていますよ。 

秩父の座禅草

2009-03-30 | 植物
埼玉県秩父市横瀬町の山の中に 座禅草(ザゼンソウ) の自生地があります。



町の天然記念物に指定されているわりには、車でしか行かれないような場所なのに、駐車場があるわけでもないので、「皆さん、どうぞ見に行ってください」 とはいえない状況です。



山の斜面の緑色の葉が座禅草です。 
私が行った時には、二人の男性がカメラを座禅草に向け、シャッターを切っていました。


これ↓が 座禅草 です。
花の形は同じでも、水芭蕉は白くて爽やかなのに、この花は薄暗いところに咲いていて、初めて見る人はきっと 「ギョッ!」 とすると思います。 (笑)


駐車場は無いと言いましたが、じつは、この土地の持ち主のおじいさんが小さな駐車場を作っていて、車をそこに止めさせ、1台500円を徴収するのです。
以前行った時には、おじいさんはいなかったのですが、今は小遣い稼ぎをしているようです。
500円ですから、それほどアコギな商売でもないのですが、そのほかにちょっとビックリしたことがありました。
おじいさんが、カメラを持つ私につきっきりで、あれこれ指図をしてきたのです。

「今この花が一番きれいだからこれを撮るように」
「カメラはもっと下の方に構えて」
「次はこの花をこっちの角度から撮るように」
「もっとカメラを近づけて」

はっきり言って ウザイ!
私、普段ウザイとか使わないけど、「こういう時に使うんだ!」 と思いましたよ。

何しろこの土地はおじいさんの土地なので、座禅草もおじいさんの持ち物ということなのでしょう。
あれこれ指図するのは、親切心かもしれませんが。


玉川上水の植物 アマナ

2009-03-29 | 植物
玉川上水の土手に、小さな アマナ(甘菜) の花が咲きました。
お日様が大好きな花で、曇りの日には蕾を閉じたまま1日過ごします。
陽光を浴びると、白い花びらが星型に開き、嬉しそうです。



背丈が低いので、群落で咲いていても、まったく目立つことがない可憐な花です。

玉川上水の植物 ミミガタテンナンショウ

2009-03-28 | 植物
真冬に戻ってしまったような寒い日になりました。
それでも玉川上水には春の花が咲き始めています。
春の花を楽しみつつ、ツグミ や シメ などの冬鳥の姿もまだ見ることが出来るこの季節は、私にとっては贅沢な季節なのです。

玉川上水の遊歩道で。
私の少し前を60代と思われる男性が歩いています。
手には一眼レフカメラ。
時々立ち止まっては、撮影をしているようです。

橋の向こうで何かを撮影していた男性が、私のほうを振り向き、手招きをしてから川の中を指差しているように見えました。
「川の中に不思議な生き物でもいるのか?」 と思った私は急いで男性のほうに駆け寄りました。

男性が黙って指差したのは川の中ではなくて、岸辺の一輪の花でした。
「まあ ミミガタテンナンショウ  ありがとうございます。 すご~く嬉しいです。
(花と呼ぶには、ちょっと無理がありますね。 
薄暗い林の中で出会ったらギョッとしますよ 

きっとこの男性も、私がカメラを手にしていることに気付いていたのでしょう。
私が撮影する間 「このあたりでは、ここだけですよ、この花があるのは。 もっと上流には何本か生えているんですがね~」 としゃべっています。

ミミガタテンナンショウは、漢字では 耳形天南星 と書きます。
仏炎苞の口辺部に耳たぶのような膨らみが見えると思いますが、
これが耳形の謂われです。


さて私が立ち去ろうとすると、その男性は 「あっ、もう一つお見せするものがありますよ。 こっちです」 と橋を渡りました。
ついて行くと 「これ オトコヨウゾメ なんですが、このあたりではここにしかないんですよ」 と、小さな蕾をつけた木を指差しました。

花や鳥を通して、見知らぬ人とふれあうことがあります。
ひと言ふた言の会話ですが、心がホッと暖かくなります。

何婚式?

2009-03-27 | 人間
昨日もゴルフに行ったのですが、前日に会社の人に 「明日、ゴルフ!」 って言ったら、
「遊びすぎ~~~!」 と罵られました。   確かに。。。。。

前日の夜、雨が降ったのですが、秩父の山は雪だったようで、ゴルフ場を囲む山々には
雪が白く残っています。


右端に写っているのは、いつも私たち夫婦と一緒にゴルフに行くご夫婦です。


秩父の街から見た 武甲山(ぶこうさん) です。
昔はお椀を伏せたような山容と言われていたのですが、石灰を掘り続けているので、
日々形が変わっていくようです。


4人でゴルフに行った日の夜は、居酒屋でお酒を飲むのが恒例です。
今日はちょっと頭が痛い。  飲みすぎたかも・・・・・

その席で私が 「もしかしたら私達、今年は結婚〇十周年かもしれない」 と言ったところ、“いえびと” もじっくり考えてから 「そうだな。 〇十年か~」 と言いました。
みんなで 「へ~~~ 何婚式?」 などと盛り上がった後、
私が 「ア~~~  耐えに耐えた〇十年だった」 とつぶやいたところ・・・・・

その瞬間、私以外の3人がのけぞった。
「え゛----?」 とか 「ダ―――――」 とか 「ハァーーーー?」 とか言いながら。
あきらかに、みんなが私の言葉を否定しています。

そして “いえびと” が 「耐えてきたのは、俺だけだろう」 と言ったのです。
なんと・・・残りの二人も頷いているではありませんか。

え~~~~~~?    私ってそんなに我儘に生きているかな~~~~~?

ウドと言ったら

2009-03-24 | 昭島市 立川市 国立市
今日は  東京ウド を紹介します。
ウドと言ったら・・・・・鈴木?
まあ、ウド鈴木さんは 『ウドの大木』 からついた名前だそうですから、
当たらずと言えども遠からずかな?

ウド (独活) は植物の名です。

この↓お菓子は 『昭和記念公園』 の売店に売っています。
ウドが入っているお煎餅 ウドせん と うど羊羹 です。


 うど羊羹の中には刻んだウドが
 入っていて、それが歯に当たる
 ところが結構好きです。

 緑の葉がついた茎が短い 
 山独活 (やまうど) を召し上がる
 ことがあるかもしれませんが、
 この羊羹に入っている 立川ウド 
 は、土に掘った大きな穴の中に根を
 植え、モヤシのように軟化させて
 育てた野菜です。


昭和記念公園がある立川市は、この 軟化ウド の産地として有名です。
立川近辺ではスーパーで買うことができるのですが、皆さんの地方でも手に入るのかしら・・・・・

モヤシのように白く、真っ直ぐに延びたウドの長さを測ったら90センチありました。


ウドは皮をむいて酢水に晒し、アクを抜きます。
生でも食べられるし、火を通しても食べられます。
天ぷら、サラダ、煮物、お吸い物、酢味噌和え、キンピラなど食べ方はいろいろあります。

左は薄切りにした生のウドに、削り節を乗せてお醤油をかけたもの、右は酢味噌を乗せました。
ちょっとクセがあって、大人にはこたえられない美味しさですよ。

強い風が吹きました

2009-03-23 | 人間
今朝出かけようとしたら “いえびと” が、「車に乗せて行こうか?」 と言うので、
「何で?」 と聞いたら 「風が強いから飛ばされちゃうでしょ?」 だって。
「いいです」 とお断りしちゃいました。
可愛くないなあ・・・・・私。 

そして心の中で思いました。
(こんな体重の人間が吹き飛ぶはずがない・・・・・



夜 “いえびと” と二人でNHKテレビの天気予報を見ていたら、
女性アナウンサーが気象予報士に 
「自分が吹き飛ばされるんじゃないかと思うほど強い風が吹きましたね」 って言ってるんです。

もしかしたらこの人、今朝の私たちの会話、聞いてた? 

思わず口に出してしまいました。
「この女、自分が吹き飛ばされるくらい痩せているって自慢してる 

そしたら “いえびと” は言い放った。
「ハッハッハッ  それは太っている人間のひがみだろ」

 女心のわからないやっちゃ・・・・・







パン屋 ラ・フーガス

2009-03-22 | あきる野市 日の出町 檜原村
梅が丘から、あきる野市に移転、開店してから1年以上経ちました。

所在地    東京都あきる野市草花3492-183
JR青梅線『福生』駅からバス 『西草花』下車徒歩3分
営業時間   8:30~18:00
定休日    火曜日
駐車場    あり


まわりの風景は、とっても田舎でのんびりした場所ですが、なかなかお洒落なパンが揃っています。
この↓写真は、ほんの一部。


デニッシュもいろいろあって、買い占めたくなります。
右の写真は、キビナゴのフォカッチャ。 塩が効いています。
 

お店の奥にカフェコーナーがあり、平井川を見ながらパンをいただくことが出来ます。


メニューはこんな感じです。


開店1周年記念企画で、毎週土曜日の朝10:30まで、
パン、サンドイッチが20%OFFです。 

“いえびと” の料理 第二弾

2009-03-21 | 人間
数日前のことですが、お友達とお茶の約束をしました。

その前日。
私      「明日、午後からお友達とお茶するから、帰りが遅くなるかもしれない」
いえびと  「わかった。  じゃあ、夕飯は作っておくよ」
私      「えっ? ほんと? 嬉しい~~~  材料はどうするの?」
いえびと  「買い物も行ってくる」

さて当日、女性4人はお茶どころか、午後3時過ぎだというのに
中華バイキングをたらふく食べてしまいました。  ヤッベー

 家に帰ると、“いえびと”は料理の真っ最中。
 海苔をちぎって大根おろしの上に
 乗せているところです。

 恐る恐る言ってみました。

 「すまん、
 中華料理食べてきちゃった・・・・・

 “いえびと”は、ひと言 「ひっでーなー 

 それでも食卓を整え、出来上がった料理を
並べてくれたので、何としても食べないわけ
にはいきません。

これが、メインのお料理。 
鶏肉と椎茸とコンニャクだったかな?
大葉まで乗っていて、すご~~~く
おいしかったです。 

海苔を乗せていた大根おろしは、中に大根の角切りが入っていて、食感が素晴らしい!
“いえびと” も 「これは、うまいなあ。 酒のつまみにいいなあ」 と満足そうです。

 “いえびと” が凄いところは、
 これだけじゃない。
 誕生日でもない私のために、サントリーの
 カクテルを3本も買ってきてくれたのだ。

 しか~し。。。申し訳ないと思いつつ、
 さすがにこの日はお腹がいっぱいで。。。
 飲めませんでした。