たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

暑中お見舞い

2008-07-30 | 
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暑中お見舞い申し上げます


玉川上水のシバグリが
親指の爪ほどの小さな実をつけました

毎日暑すぎて、体調を整えるだけでせいいっぱいです

皆様、どうぞお健やかにこの夏を乗り越えられますよう
お祈り申し上げます


たまびと

“いえびと” の誕生日

2008-07-28 | 人間
昨日は、“いえびと”の誕生日でした。
前日“いえびと”に 「明日、誕生日よね。何が欲しい?」 ってたずねたら 「何にもいらない」 という予想通りの返事が返ってきました。
すぐさま、かたわらの娘1に大きな声で 「何にもいらないんだって!」 と伝えました。
(“いえびと”に聞こえるように言ったんです)

娘1は 「そういうわけにもいかないでしょう。 どこか食事にでも行きましょう」 と冷静です。
というよりは、彼女自身が外食したいんだと思います。
私が 「じゃあ、ホテルで食事でも?」 ともちかけたら、気取ったことが大嫌いな“いえびと”に即却下されました。

そこで、石川酒造さんの 雑蔵(ぞうぐら) に予約を入れて、夕食に出かけました。
門を入ると、お神輿があり人垣ができていました。
どうやら地元の夏祭りのようです。
ひとしきり休憩すると、お神輿は出て行きました。



「スポンサーは“たまびと”だから、遠慮なく何でも注文して」 と言ったら、みんな大喜びで酒を飲み、おいしいお料理に舌鼓の大満足でした。



お蕎麦も食べ終り、“いえびと”が 「すみませんが、お茶をください」 と言ったら 「お茶はありません。 メニューに蕎麦茶がありますので、そちらを注文してください」 というお店の返事。
“いえびと”も私も絶句してしまいました。
今まで、最後にお茶をお願いして断られたことがなかったのです。
日本茶のサービスはあたりまえと思っていた私たちが甘いのでしょうか。
仕方なくメニューの蕎麦茶を注文しましたが、蕎麦茶と日本茶は違うでしょう・・・・・
それにもう一つ言えば、いつも行く蕎麦屋さんは、奥さんが淹れたおいしい蕎麦茶をサービスで何杯でも出してくれるのです。



せっかくの誕生日会なのに、最後に落とし穴に落ちたような気分になりました。
外に出ても、真っ暗!
私たちの勝手な思い込みが激しすぎたのですね。



貰っちゃった!

2008-07-26 | 人間
6月21日に、小学校の同窓会を開きました。
幹事は10名、何度も集まり、情報を収集しましたが、150名のうち、住所がわからなかった人が50人ほどいました。
ホテル勤務の男性に会場の予約をお願いし、その男性に司会も押し付けました。
私は事務方を頼まれ、名簿の作成から始まり、案内状の作成、送付、受付名簿の作成、名札の準備など一応頑張ったつもりです。
なぜ頑張ってみようと思ったのか・・・その理由は年初の占いに遡ります。
『今年は自分以外の人のために尽くすと運が開ける』
これが頭にこびりついていたので、迷わず引き受け、予想以上の忙しさでしたが、楽しく(楽しみに?)乗り越えてきたのです。

頑張りすぎて、始めの挨拶も頼まれましたが、これは大好きなことなので、楽しんでしゃべりまくりました。

当日参加してくれた人は51名、先生1名でしたが、とても楽しい会でした。
なにしろ小学校を卒業してから49年です。
全然わからないほど変貌してしまった人もいるし、子供の頃の顔のままの人もいて、感動の輪が広がっていくのがわかりました。
たくさんの男性といっぱい握手をして、一緒に写真を撮って、老後にこんな楽しい日が巡ってくるとは・・・と喜びでいっぱいになりました。

合同写真を撮り、人型に一人一人の名前を書き込んだ紙をつけ、全員に発送しました。
大満足です。 人のために働くことがこんなに楽しいのなら、『運が開ける』 なんてことは忘れてもいいとさえ思いました。
(実際は忘れていません)

さて、話はここからです。  (「ウッソー!」とか言わないでくださいね)
写真を送ってから、ぞくぞくとお礼状が到着し始めたのです。
封書の人もいるし、葉書きの人もいるし、電話の人もいます。
みんなが 「ありがとう!」 「楽しかった!」 って、言ってくれるんです。
もうこれだけでやった甲斐があったと思いましたし、嬉しくて涙が止まりません。
こんな感動を貰えるなら、これ以上何を望むのかと思います。

そして今朝、伊勢に住んでいる友から、
「楽しかったよ! 行ってよかった! ありがとう! 昨日伊勢の海女さんが採ったサザエを送ったから」 と電話がありました。
電話の主は、すっかり関西弁になり、会わなかった長い年月を感じました。
海女さんの友達が海にもぐって採ってきたサザエを送ったというのです。
電話の途中から、私はまたもや涙が止まりません。
「ありがとう。ありがとう」 と繰り返すのがせいいっぱい。

昼頃、サザエは我が家にやってきました。
開けてビックリ・・・そこには大小様々なサザエがビッシり。
アッ、皆さん、食べきれないだろうとのご心配は無用です。
今日我が家にいた7人で、すべて完食。
殻だけ残っています。

左の人形は、千葉の九十九里に住んでいる友が、じゃがいもや落花生と一緒に送ってきてくれました。

 

雛が不時着

2008-07-24 | 
いつもの朝のように、2階のベランダに洗濯物を干しに行きました。
ベランダには、思わぬ物が二つ落ちていました。



カメラを取りに階段を駆け下り、風のように駆け上り・・・・・嘘です。
気持ちはあせっていたのですが、体はいうことを聞かず、ドタドタと騒々しく行ってきました。

2階に戻ると、2羽の ヒヨドリ の雛はそのまま動かずにいました。
「もしかしたら、まだ飛べないの? どうやって、ここまで来たの?」



と考えつつ、ベランダに足を踏み出した瞬間、2羽の雛は飛び上がり、すぐ目の前の 金木犀 の木立の中に逃げ込みました。
長い距離を飛ぶことができないので、ベランダに不時着しちゃったようでした。
雛が飛び上がると同時に、親鳥が飛んできて、激しくホバリングを繰り返し、必死で子供を守ろうとしている様子に感動しました。

金木犀の中に逃げ込んだ雛の姿が見えます。↓




これが親鳥です。↓


次の瞬間、親鳥も飛び立ち、雛の待つ金木犀の枝の中に飛び込みました。


もう一羽の雛が止まっているのは、道路沿いに横に伸びる電線の上です。
ここで親鳥から口移しにエサを貰っていました。



玉川上水の昆虫

2008-07-22 | 自然
玉川上水のコナラの木に昆虫が集まっています。
みんなが目指しているのは、滲み出た樹液のようです。

飛んでいるのは、アシナガバチでしょうか。
黒地に水色の模様が入った翅を持つ蝶は ルリタテハ です。
中央の黒っぽいカナブンのような虫について調べたところ、ムラサキツヤハナムグリ という昆虫ではないかと思いました。



ルリタテハ が、翅を閉じると、まったく違う蝶のように見えます。
翅の裏は木目のような色と模様になっているのです。


東京ディズニーランド

2008-07-20 | お出かけ
「夏休みになる前に東京ディズニーランドに行こう!」 という娘2の指令を受け、会社を休んで遊びに行きました。

今、東京ディズニーリゾートは25周年のイベントが繰り広げられています。
右はオープンしたばかりの 東京ディズニーランドホテル です。
巨大なホテルなのに、印象が可愛すぎて、映画のセットのように見えちゃいました。
「夏休み前だったら、混んでいないかも」 との予想は見事にはずれ!
小さな子供を含む家族連れや若い人であふれ、人々の熱気と真夏の暑さに死にそうでした。
それでも死なずに頑張るのが“たまびと”です。
スピード、スリルが売り物の乗り物にはみんな乗ってきました。
娘2に 「年齢制限確かめてから乗ったほうがいいよ」 と言われましたが、そんなものあるの?
確かに小さな子供は年齢とか身長とかの制限があるようでしたが。

乗っている人を見回したら、どの乗り物も、おばあさんは私一人でした。 (汗)
中国からの観光客がとても多いことに驚きました。
家族連れが多く、年齢も様々です。 
皆さんディズニーの世界を楽しんでいらっしゃいましたが、あらゆる場面で、中国語の対応がほとんど無いので、不自由を感じていらっしゃるかもしれないと思いました。
キャラクターと一緒に写真を撮りたい人が、プルートを取り囲んでいます。
前を行くぼうや! 
その人、ぼうやのパパなの?
ずいぶん派手なパパね~!
わ~ ミッキーが走ってる!
真夏のシンデレラ城は、お城のあちこちから水が吹き上がります。
「信じられないほどの水が降ってきますから、精密機器には十分ご注意ください」
なんて、人に注意している場合じゃなくて・・・・・
あぶなくカメラがびしょ濡れになるところでした。
暑さ地獄の1日が終わりました。
首都高から見た、沈みゆく夕日です。

なんだっけ

2008-07-18 | 人間
先週、私は会社を休んで山梨県に行きました。
行く前に同僚の若者に 「お昼は懐石料理! とっても楽しみ!」 としゃべったようです。
今日、会社に行ったら 「で、懐石料理はどうだったんですか?」 と尋ねられました。
返事につまった私が 「う~~~ん」 と唸ると
「だと思いましたよ。 うまかったら、ぜってえすぐ自慢してくるはずだから」 と言われてしまいました。

そこで話題を変えて、箱根の富士屋ホテルのウンチクを語ることにした私。
「甲府の富士屋ホテルは、箱根の富士屋ホテルとは同じチェーンなのよ。
箱根の富士屋ホテルって、有名人もいっぱい泊まっているのよ。 ホラ!・・・・・」

「う~~~ん」 「なんだっけ」 「なんだっけ」
のジョン・レノンも泊まったことがあると言いたかったのですが、の部分の言葉が私の口から出てこない・・・(汗)

「う~~~ん」 「なんだっけ」 「なんだっけ」

すると若者は突然宣言しました。
「しゅう~りょう~(終了)」  「急性なんだっけ病ですね」


ウンチク話は突然終了させられ、私の深いため息だけが残りました。






  

山梨県立美術館訪問

2008-07-17 | お出かけ
ハイジの村のあとは、甲府にある 山梨県立美術館 に行きました。
11月に開館30年を迎えるそうです。
「山梨県にミレーを飾る美術館ができた」 と言って、“いえびと”が連れていってくれたのは、30年も前のことなのですね。
(つまり私たちは30年以上夫婦を演じているわけで、よくぞここまで持ちこたえた!・・・が実感です。  ハーッ・・・ため息)
今回も、ミレーの 『種をまく人』 や 『落ち穂拾い・夏』 などの名画が静かに迎えてくれました。

山梨県立美術館所在地  山梨県甲府市貢川1-4-27



その前に、甲府富士屋ホテル で昼食をいただきました。
甲府富士屋ホテルは、箱根の宮ノ下にある富士屋ホテルと同じチェーンですが、建物は近代的です。
昼食は懐石料理・・・普段雑食生活をしている私ですから、胃袋もさぞやビックリしたことでしょう。
山梨県は、おいしいワインの産地ですから、しっかりとワインまで飲んじゃいました。



ハイジの村の花畑

2008-07-15 | お出かけ
ハイジの村 は 茅ヶ岳(かやがたけ) の麓にあるので、晴れていれば背後に茅ヶ岳が望めるのではないかと思いますが、あいにくの薄曇で残念ながら見ることができませんでした。
ここから見た景色をパノラマ写真にしてみました。
画像の上でクリックすると、別ウィンドウで表示されます。



一面のラベンダーの花畑は、いい香りに満ちていて、蜂などの虫さんが忙しそうに飛び交っています。


山野草を集めた花畑もあり、様々な花が咲き乱れていました。
春に白いランプのような花をつける アマドコロ には、緑色の実が鈴のようにぶら下がっていました。

ハイジの村に行きました

2008-07-14 | お出かけ
ハイジの村 に行きました。
あっ、スイスじゃないんです。  山梨県です。

ペーターとクララがいるし、


ハイジもいます。
ハイジの写真を撮っているのは一緒に行った友人です。


犬のヨーゼフもいるのだけれど、グダーっと寝たまま、目も開けません。



『アルプスの少女ハイジ』 に猫は登場しましたっけ?
スイスの街角風 のカフェに猫がいましたよ。



これがまたグータラで目を閉じたまま。   声をかけると顔だけ動かします。

ところがこのグータラが、私が ヤギのミルクで作ったアイス というものを食べ始めたら足元にやってきて、「おばさん、おいしい?」 てな感じで見上げるんです。

とってもおいしかったので、もったいなくて猫にはあげませんでした。

 

ハイジの村BLOG の中に詳しい場所が載っています。
次回は、ハイジの村 のお庭の写真などUPしたいと思っています。