たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

東京駅とKITTE

2014-01-30 | 都内
先日新宿に行く前に、“いえびと”に声をかけました。
「明日、新宿に行く用事があるんだけど、一緒に行く? 用事が済んだら、東京駅に行ってみようと思っているんだけど。 前に東京駅が新しくなった時に、見たいって言ってたでしょ
少し考えてから「行ってみるか」との返事。

近くでじっくり見ると、色もいいし、なかなかの貫録で素晴らしいデザインです。 (素人の私が褒めるのも、いかがなものかとは思いますが)


さすが東京駅前、じっと見上げる人やカメラを向ける観光客もいれば、仕事で足早に通り過ぎる人もいるしと、人通りが絶えることはありません。


テレビにたびたび登場するドームの内部です。


帰ってきてから“いえびと”に「新しい東京駅の感想は?」と聞いてみたら「別にどうってことなかった」と言ってました。


私の一存で、去年の3月にオープンしたKITTEに寄ることにしました。


旧東京中央郵便局の局舎を保存し、背後にタワービルを建てるという、最近東京駅周辺でしばしば見かける建築スタイルですね。


1階に郵便局があり、地下1階から6階まで、雑貨のお店や飲食店が並んでいます。
KITTE(きって)のネーミングは、切手来ての言葉からきているそうです。


ここのレストランで昼食をいただきましたが、店内の席は、近くのオフィスで働く若い女性で埋まっていました。




4階に旧東京中央郵便局長室が保存され、一般公開されています。
案内表示を見た私が「内部が見られるみたいね」と言ったら、“いえびと”の返事は「そんなもん見たってしょうがないだろ」でした。
この言葉がどれほど私をがっかりさせたことか・・・・・
誘わなければよかったと後悔しました。

それでも口には出さず、黙って局長室方向に歩いたら、向こうも黙ってついてきました。


机などが無いので、中は広く感じられました。
仕事机や椅子などがあれば、もっと昔の雰囲気を感じ取れるのにと、少し残念な気がします。


KITTEから見た東京駅です。


次に、これも私の一存で、八重洲口のグランルーフを見に行きました。
感想?・・・・・とても大きな屋根でした。(汗)


通路の壁には常緑性のヒューケラがびっしりと植えられています。
ヒューケラの様々な色を利用して縞を作り、潤い感のある壁面になっています。


透明なプラスチックのベンチが、都会らしい雰囲気を作り出していて、すっきりとした良いデザインだと思いました。


都庁

2014-01-28 | 都内
都知事選が告示された日の前日、都庁に行きました。

新宿駅西口に到着。


都庁まで歩きました。


第一本庁舎です。
ここには今は、都知事選を知らせる横断幕がかかっているのをテレビで見ました。

しかし、どの候補者を見ても、不安感が拭えないのが悲しいです。
それでもとっくに、一票を投ずる人は固く心に決めています。


向かい合って建つのは、都議会議事堂ですね。






展望室に上がりましたが、この日は空気が濁っていて、遠くまで見通すことはことはできませんでした。
遠くの山や富士山が見えなくてガッカリです。


ここからは、はっきりと見えるはずのスカイツリーも霞んで見えるほどでした。


井の頭公園の池

2014-01-27 | 調布市 府中市 三鷹市
井の頭公園の池で、池の水を抜いて再生する『かいぼり』の事業が行われていることは、テレビのニュースで知りました。
湧水が枯渇して水質が悪化していること、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚が増えてしまったので捕獲することなどが理由だそうです。

西側の弁天池は、水がそのまま残っています。


東側の池は、水が抜かれて泥沼状態です。


大型ポンプを使って池の水を神田川に流したそうです。


泥の上に舟を浮かべて作業する人々。


テレビでは、現金だけ抜き取られた財布がいくつも見つかったとか、自転車が何百台も捨てられていたとか言っていましたが、泥の中には、まだまだ自転車があるようです。






わずかに残った水に尾長鴨が3羽浮かんでいました。




この場所には、ゴイサギなどの水鳥がたくさんいたのですが、今日は1羽もいませんでした。
鳥さんたち、どこに行ったのかな


この寒空に、腰まで泥水に浸かって作業する人には、頭が下がります。


これから1か月間、池の底を天日干しし、3月下旬には井戸水を使って水位を戻す予定だそうです。


この大事業を見るために集まった人々が、橋の上にずらりと並んでいます。


その人々の群れを写真に撮っていたら、娘2に「あなたもさっきまで、あそこにいたでしょ」と突っ込まれてしまいました。


小平市 小川寺

2014-01-26 | 小平市 小金井市 東久留米市
先日の玉川上水の散策は、上水の遊歩道だけを歩いたわけではなく、途中で寄り道をしました。
新堀用水にかかる小さな木の橋を渡り、朝鮮大学の門の前を通って、北に向かいました。


やがて現れたのは、武蔵野美術大学です。
大事そうに建物の模型を抱えた3人の学生さんが門から出てきました。


美大を通り過ぎると、あたりは関東ローム層の赤土の畑になります。
冬から春は強風に赤土が舞い上がり、空まで茶色に染まるモノクロームの風景が広がります。
小平は富士山の火山灰に覆われた痩せた土地だったそうですが、玉川上水が出来たことによって、用水を引き、畑を開墾したそうです。
その大事業のリーダーだった小川九郎兵衛という人のお墓があるのが小川寺(しょうせんじ)です。

赤土の畑の先に、小川寺と墓地が見えてきました。


のどかな田舎の風景の中のあちこちに新しい家が立ち並びます。
小川新田は今、畑が減り、どんどんマンションや建売住宅に変貌しています。

可愛らしいおうち  この風景だけ見ていると、アメリカに来たのかと思ってしまいますね。


畑の間を流れるのは、玉川上水から引いた小川用水です。


山門が青梅街道に面している小川寺(しょうせんじ)に着きました。


小川寺は350年ほど前の開山のようですが、山門は昭和37年に新築されたそうです。


本堂も古い建物は焼失しているので、新しくてりっぱです。


謂れのある梵鐘などもあり、お庭も綺麗に整えられています。


小川寺に向かい合うように存在するのは、小平神明宮です。
入口は狭いのですが、参道は100メートル余りも続いています。


ここにも、小川新田を潤した小川用水が流れています。


右側は小平神明幼稚園なので、ちょっとばかり賑やかですね。


りっぱな本殿にお参りさせていただきました。


モズ

2014-01-25 | 
昨日、モズに会いました。
逃げるでもなくじっと私を見下ろしています。


十数羽のカワラヒワの群れにも会いました。


すみません、木がかぶさってしまいましたが、何となくカワラヒワだってわかるでしょうか。(汗)


玉川上水の流れに沿って 21

2014-01-24 | 玉川上水
鷹の橋に着きました。
鷹の橋から西武国分寺線の鉄橋を見ています。


左手には西武国分寺線の『鷹の台』駅が見えます。


右から『鷹の台』駅に向かう西武線が走ってきました。


西武線の踏切を渡り、東鷹の橋という小さな橋を渡ります。


東鷹の橋から玉川上水を見たら、カルガモが縦列で泳いで来るのが見えました。


「先頭のカルガモさん、こんにちは」


ここもまだ上水に沿って新堀用水の堀があり、杭には「木もれ日の径(こもれびのみち)」と記してありました。
春の若葉や夏の濃い緑もいいけれど、冬の枯れた木々の姿にも捨て難い魅力がありますね。


東鷹の橋を渡った先には小平市立中央公園が広がっています。


銀杏並木や桜並木があり、温水プールのある体育館があります。


広いグランド。


井戸もあります。


グランドの前から、『鷹の台』駅に抜ける地下道を通ります。


『鷹の台』の駅前です。
ここから西武国分寺線に乗って帰りました。


玉川上水の流れに沿って 20

2014-01-23 | 玉川上水
このあたりから、車は通れない橋が次々と現れます。
この橋の名はくぬぎ橋です。


次に現れるのは寺橋。


北側は朝鮮大学の敷地に面していて、もう長い間開けたことがないと思われる錆びついた門がありました。
私は、この門のデザインが朝鮮風だと思うのですが、いかがでしょうか。


この門の脇に、捨てられたように見える石が4基あるのですが、捨てたのではなくて、保存したものだと思います。
『寺橋』という文字が読み取れたので、架け替える前の橋の親柱ではないかと思います。


玉川上水に並行して、小平監視所から小平分水(新堀用水)が流れているのですが、補修工事のために今は水が流れていません。


これも人だけが渡れる橋でいこい橋という名前です。


次に現れたのは水車橋


水車橋は、車も通れる新小川橋の手前にあります。


新小川橋のそばにある精米店では、昔、新堀用水を利用して水車を架け、精米・製粉をしていたそうです。
今でも残る古い建物が往時を偲ばせます。


遊歩道沿いにおしゃれな喫茶室があり、ランチもあるようです。


その隣のちょっとした広場に、玉川上水で見られる蝶や野草、野鳥の写真が飾られています。


すご~く大きな木のコブに驚きました。


別な木には、人面コブが~~~~~


玉川上水の流れに沿って 19

2014-01-21 | 玉川上水
西武拝島線『東大和市』の駅前です。
ここから南下して玉川上水にかかる小川橋に向かいます。


小川橋の北詰に石橋供養塔が立っているのですが、道しるべのようなことが書いてあります。


玉川上水の北側にも南側にも遊歩道があるのですが、今回は北側を歩きます。


午前11時、森田ガーデンの前を通ったら、もううどん屋さんは営業していましたが、後ろ髪引かれつつ通過しました。


東小川橋です。


平成に入ってから造られた橋のようですが、自然の中に溶け込むようにデザインされています。


手前に欄干を入れて、上水を撮ってみました。


林の中を歩くので、野鳥にも出会えます。


羽村から小平監視所までは、上水として管理されているので、壁面が石組みやコンクリートで固められています。
しかし小平監視所から下流は、上水ではないので、昔のままの白堀(しらほり)の状態になっていて、壁面は関東ローム層が露出しています。


土手が崩れている個所もたくさんあります。


そこに生えていた木は、頑張って踏ん張っているのですが、根がすっかり露出しています。


壁面にしがみついて生きようとする木もあります。
思わず「頑張れ」と言いたくなってしまいます。


真っ赤な実はマンリョウ(万両)ですね。


ところどころに看板があります。
この看板には「いっぺんに遠くまで飛べないコゲラにとっては、玉川上水のように連続した緑は大切な通路」と書かれていました。


この看板には「風雨で根元の土が流され、長い間人々に踏まれ続けて、根っこが露出してしまった木」のことが書いてありました。


その木とは・・・・・こんな感じでしょうかね


玉川上水の鳥

2014-01-20 | 
今朝”いえびと”に「今からウォーキングに行くけど、行かないよね」と一応声をかけました。
相手から返事がないうちに「膝が痛いんでしょ? 歩いちゃいけないんでしょ?」と続けたら「膝は痛くなくなったんだけど、今度は腰が痛い」

「行かないのね?」 「うん」

というわけで、一人で玉川上水の散策に行きました。
西武拝島線の『東大和市』駅から小川橋まで歩き、玉川上水の遊歩道を下流に向かって歩きましたが、撮った写真が93枚あり、まだ整理が出来ないので、今日は野鳥の写真だけ掲載します。

珍しい鳥には会えなくて、これはちっとも珍しくないメジロですね。
珍しくないけど、何だか楽しそうに遊んでいるように見えたので、私も嬉しくなりました。


バッチリ、エナガが撮れたと思ったのだけど、パソコンに入れてみたら向こうを向いていたのでガッカリしています。


これもガッカリなジョウビタキ
手前の小枝が邪魔していますね。



ビストロ すぎ浦

2014-01-18 | 昭島市 立川市 国立市
昨日まで、インフルエンザの孫を預かりましたが、”いえびと”も私もインフルエンザにかかることはありませんでした。
遠い過去にかかったインフルエンザでは、免疫力はほとんど無いということですが、どうして”いえびと”と私はかからなかったのですか?
インフルエンザ菌は老人が嫌いなのですか?
嫌いで結構、かからなかったことは、ほんとにありがたいと思っています。

今日は”いえびと”を誘って、ビストロすぎ浦にランチに行きました。

所在地   立川市柴崎町2-2-23 松村ビル1F
営業時間  11:30~14:30
        17:30~22:30
定休日   月曜


お店の奥様は、私が半年前、同級生の男性と行った時のことをよく覚えていて「以前いらっしゃった時は、ボーイフレンドとご一緒でしたね。 今日の方はどなたですか?」と言いました。
私は苦笑しながら「ダンナです」と答えました。
普段夫のことをダンナなどとは言っていないのに、人間、うろたえると素が出てしまうものだから、日頃の言動は大事だと反省。(汗)
「もっと早く来たかったのだけど、一緒に来てくれる人がみつからなくて、半年も経ってしまいました。 今度は違うボーイフレンドを連れてきますね」と見栄を張っておきました。(笑)