猿まわし劇場

台風が駆け抜けた翌日の空は真っ青でしたね。

娘２が空を指差しています。
「見て！　串団子みたいな雲」　とは言わなかったような。。。。。。



風にまかせて悠々と空を舞う鳶を見ていたのですね。


孫が　「ばあばが行きたいところばっかり行く」　と不機嫌なので　「猿まわし劇場　に行って猿を見る？」　とふってみたら　「うん！　　見る～～～」　とノリノリです。

所在地　　　山梨県富士河口湖町河口２７１９－８



どのお店に行っても、観光客の姿はまばらで暇そうでしたが、猿まわし劇場もお客様が入らないようでした。
入場料１割引にしてくれました。


収容人数６５５人のホールに、観客は３組９人だけ。
みんな一番前に座ったので、観客も猿もお兄さんも一体になって盛り上がりました。
（つっこんだり、ほめたりと盛り上げてあげました　笑）

この日は、１歳のお猿さんの初舞台でもあり、「じょうずに出来るかな？」　という親心の緊張感も味わいました。

猿まわし劇場は予想以上におもしろくて、４５分があっという間に過ぎました。
帰りには　「お猿さん、ありがとう」　と言ってしまったほど楽しい公演でした。


猿まわし劇場の隣に　綾小路きみまろ　さんのお店があります。
ここも一度は行ってみたいと思っていたので　「寄りた～い」　と甘えてみました。
孫はいやな顔をしたので　「ジュースを飲ませてあげる」　とまたご機嫌取りです。　


きみまろさんが町に黄金の七福神を寄贈したとかで、そのうちの一体が　『河口湖円形ホール』　のそばにありました。


七福神の隣には　『古賀政男』　の音楽碑があり、『影を慕いて』　の歌詞が刻んでありました。
娘２に　「この歌知ってる？」　とたずねたら　「知ってるわけないじゃん」　と即切り捨て。



私、それではと歌い始めました。
「ま～ぼろ～しの～～～」　
歌いながら碑のほうに歩み寄ったら、まるで私の声を打ち消すかのように、碑から男性の歌声が流れ始めたのです。

３人でビックリ

碑の中央にセンサーがあり、人が近付くと歌い始めるようでした。

それにしても・・・私の歌を遮るなんて・・・バカにしたわね　（笑）