たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

やっと帰ります

2006-07-17 | 韓国1
夢のような浦島生活にピリオドを打ち、やっと帰ることにしました。
金浦(ギンポ)空港から羽田まで、2時間かからなかったと思います。
やっぱり韓国は近いです。



アシアナ航空の機内にはキムチの匂いが満ちています。
それもそのはず、機内食は ビビンパプ で、キムチがたっぷり添えてありました。



見栄を張って大金はたいてビジネスクラスに乗りました。
一人なので気兼ねなく、お金使っちゃいました。 

ビジネスクラスのお客様は、ほとんどスーツ姿の男性ばかりです。

さて、たまびとの隣はどんな人が座るのでしょう。

ボーッと窓の外を眺めていたら、客室乗務員の女性と男性客の会話が聞こえてきました。
英語です。
「オッ!」 と隣の席を見ると でかーい (縦横) 男性が
ビジネスクラスの椅子でもきつそうに座っていました。

英語で話しかけたら結構滑らかな日本語が返ってきました。
イギリス人なのですが、東京に15年も住んでいるので、日本語は大丈夫なんですって。
ガッカリ と ホッと が頭の中に同居しています。

羽田に近付き窓から眼下を眺めるたまびとに、彼が教えてくれました。
「あれ、ディズニーランドです」
・・・・・「あっ、そうですか。ホテルがいっぱい並んでいるナ~と思っていたんです」

どっちが日本人かわかりません。

彼 「東京タワー!」  「お台場!」  「レインボーブリッジ!」

「知っとるわい」 なんてことは口が裂けても言えません。

降りるときに 「楽しかったです!」 と言ってくださいました。

お陰で一人で乗る飛行機もおもしろかったです。



クルタレ (糸飴)

2006-07-14 | 韓国1
前回登場の クルタレ(糸飴)↓ は、繁華街の 仁寺洞(インサドン) で買いました。


慣れた手つきで糸飴を作る若者の前には人だかりが出来ています。
飴の作り方の技術はすばらしく、まるで魔法のように見えます。
作り方に魅力があるのか、お兄さんに魅力があるのかわかりませんが、
ウィンドウの前には、若い女性と女の子達が張り付いています。


お兄さんが両手に持っている白い布のような物が 長人精神でコナをこねて作った 飴で、
お兄さんの手に操られるとみるまに細い細い 16,000スジの糸 になります。


その糸を束にしました。


指先でくるくると丸めています。すごく速い動作です。


薬味の変化 をつけたようです。
変化はアーモンドかピーナツかということのようで、飴の中に入れてます。
アーモンド入りが5,000ウォンで、ピーナツ入りが4,000ウォンだったような気がします。


以上、ちょっとあやしい日本語(赤字)を 『ハンビト』流に訳してみました。


韓国土産

2006-07-12 | 韓国1
そろそろ韓国旅行も終わりに近付きました。
金浦(ギンポ)空港でお土産に買った 韓国菓子↓ です。
    ↑ ジンポ空港って書いたら、娘1に 「ギンポです」・・・って指摘されたので、訂正しました。


百歳酒(ベクセジュ)↓ を買いましたが、これは日本でも売っていますね。


高麗人参など10種の薬草が入っていて、飲めば長生きするって言うけど、
人参くさいです。
約400円でしたが、日本では498円で売っていました。

これは↓お風呂で使う アカスリ 道具です。


けっこう アカ が落ちます。
それなのに 「最近のたまびと あかぬけたね!」 って・・・誰も言ってくれない。


糸飴↓ というお菓子も買いましたが、箱の裏に書いてある日本語が アヤシクテ ・・・ 
・・・まあ何とか意味は通じますか?





出前

2006-07-10 | 韓国1
Eddieの家で出前を注文することになりました。
たまびとは韓国に来てからまだ食べていなかった ビビンパプ にしました。

電話をしてから届くまでがものすごく 速い!
「ほんとに今作ったの?」  「どこで作ってるの?」 って感じで持ってきてくれます。
大きな金属のお盆の上に料理を並べ、その上に新聞紙がくるりとかけてあります。


街の中でこのお盆を頭に乗せて運ぶ女性を見ましたが、あれは出前だったんですね。

韓国料理の基本は 五味五色
   辛 苦 甘 酢 塩
   赤 黄 青(緑) 白 黒
これらをバランスよく使った料理が良い料理だそうです。
ビビンパプはこの良い料理の典型といえるでしょう。



梨泰院 イテウォン 3

2006-07-08 | 韓国1
やっと念願の焼肉にありつけました。
これで三つの念願全てクリアです。
1 汗蒸幕(ハンジュンマク)とあかすり
2 参鶏湯(サムゲタン)
3 焼肉

見て見て・・・と見せびらかしたい 骨付きカルビ です。
焼けた肉はお店の人がハサミで切ってくれます。


サンチュ(葉っぱ)でくるんでいただきます。


ほかには 活アワビ をいただきました。
25,000ウォン(約2,500円)ですが 「日本で食べるより安い!」
と思ったのは錯覚でしょうか。


活タコ にも挑戦しました。
20,000ウォン(約2,000円) やっぱり 高い?

タコの足を生きたままぶつ切りにしたものがお皿に乗っています。
塩と胡麻油をつけていただきます。


お皿の上でぶつ切りのタコの足がクネクネと動いています。
箸でつまんで思い切って口に入れます。
タコの吸盤が口の中のあちこちに吸い付いて離れないので、
急いで噛み潰さなければなりません。
注意して口に運んでいても、唇に吸い付いたりします。
「いてー!」
思わず口走ってしまいます。

おもしろかったけど、この体験は一生に一度でいいです。





梨泰院 イテウォン 2

2006-07-06 | 韓国1
イテウォンはとにかく坂が多い。
それもすごい急坂ばかりです。


歩道も斜めになっていて歩きにくいです。


緑色の屋根は公衆トイレです。
帰ってきてからガイドブックを見ていたら
『市民が選ぶ良いトイレ』 に選ばれたと書いてありました。
あ~ 中も見てくれば良かった。



トイレで気になる話をもう一つ・・・
地下鉄の駅のトイレのペーパーホルダーが変な所についていたんです。
個室にあるのではなくて、個室の前の通路に並んでいるのです。 ↓


あらかじめ必要量だけちぎってから個室に入るらしいんです。

たまびとがこの事実に気付いたのは、個室を出てからです。
「アー 地下鉄のトイレにはペーパーが無い」  と思いながら
用を済ませました。

梨泰院 イテウォン 1

2006-07-04 | 韓国1
これまでにご紹介した各地はソウル駅から見ると北側に広がるエリアで、
日本からの観光客がお買い物に夢中になる 明洞 (ミョンドン) や 
南大門 (ナンデムン) などの繁華街もこちらにあります。

これからご紹介する 梨泰院 (イテウォン) は、賑やかな場所から少し離れた地区なので、
日本人の観光客は少ないのではないかと思いましたが、
とんでもない・・・・・

ツアーの昼食場所になっているらしく、観光バスから日本人女性がぞろぞろ降りてきます。
ちょっとお歳が多そうな・・・アッ、よく考えたら、たまびとと同じくらいだ。


梨泰院の観光ガイドブックを見ると 汗蒸幕(はんじゅんまく)の激戦区 と書いてありました。

ビルの入り口の階段に 『?』 な文字が・・・・・
この階段を上れば全身を管理してくれるそうです。



もう一冊のガイドブックには 無国籍の不思議な街 と書いてあります。

なるほど看板には、ハングル文字のほかにアルファベット、漢字、カタカナなどが見られます。


このカラオケ店の名前、日本人が読むとなんか おかしい! 





昌徳宮 チャンドックン 8

2006-07-02 | 韓国1
大きな木に白い花が咲いていました。
ハクウンボク (白雲木) だと思いますが、
ここは日本ではないと思うと植物の名前さえ、違うかな・・・と不安になってしまいます。


これは↓ オオヤマレンゲ (大山蓮華) のようですが、ここは朝鮮半島・・・
オオバオオヤマレンゲかもしれません。
植物の名前は難しいです。



不老門 (ブルロムン) ↓
王様の長寿を願う意味を込めて造られたという石の門ですが、
すごいのは、これが1枚の石で出来ていることです。

「長生きしますから、どうぞくぐってください!」 と言われましたが、
コースになっているので、長生きしたくなくてもここをくぐらないと先に進めません。
くぐりました。
老醜をさらしながら、もう少し生きることになりそうです。






昌徳宮 チャンドックン 6

2006-06-28 | 韓国1
ガイドのお姉さんの案内に従って、奥の方の庭園 秘苑(ビウォン) に進んでいきます。

庭園は自然の地形をいかして造られているので、生い茂る木々の間の道を上っていく感じです。


韓国の国鳥 カッチ(カササギ) が鳴き、白い花があちこちに咲いています。

これは日本でも見られる コゴメウツギ(小米空木) と思われます。


芙蓉池(ブヨンジ) という池に到着したところで、10分間休憩しました。
坂を上ってきたので、みんな疲れています。

向こうの階段で チャングムの誓い の撮影が行われたそうです。
王様とチャングムの散歩の場面だそうですが・・・思い当たる方もいらっしゃることでしょうね。


池の水面は睡蓮かしら?と思う葉っぱでビッシリと覆われています。
小ちゃな水鳥のヒナが葉っぱの上に乗ったり、水に飛び込んだり楽しそうです。