たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

夏の花と虫

2006-07-30 | 自然
所用で 青梅市小曽木(おそき) 方面に行きました。
小曽木は東京都なのですが、かなりな田舎です。
鉄道は通っていないし、商店街なんてものもありません。
目に付くのはたくさんの木ばかり・・・川も流れています。

このセミは ニイニイゼミ です。
いえびとは 「ち~~~って鳴くからチイチイゼミ」 っていうんだと言っていますが、
子供の時、鳴き方から勝手にそう呼んでいたのでしょう。

写真では大きく見えますが、体長3,4センチの小さなセミです。


目立つ色のこの花は ミソハギ です。
旧暦のお盆の頃に咲き、仏事にも使うので お盆花(おぼんばな) とよんでいます。
湿地に咲く花ですが、庭に植えているお家もあります。


時々買いに行く卵屋さんの前の湿地は ガマ の原です。
因幡の白兎 が穂綿にくるまった、あのガマですね。
ガマは背が高くて、2メートルくらいあります。


こげ茶色のソーセージ型の部分の中に真っ白い綿状のものがつまっています。
秋にはじけて綿のようにモヤモヤと出てくるのが穂綿です。

♪大黒様は哀れがり、きれいな水で身を洗い、
ガマの穂綿にくるまれと、よくよく教えてくれました。♫
      (たしかこんな歌だったと思います。母がよく歌ってくれました。)

卵屋さんの名前は  川鍋養鶏場  青梅市小曽木2丁目271 です。


ようこそ おヘビ様

2006-07-26 | 自然
  日曜日、お昼頃のことです。

  外出先から帰宅し、自転車を止め、ハンドルを左に曲げました。
  その瞬間、思わず 「キャッ!」 と叫んでしまいました。
  たまびとにしては非常に珍しいことです。
           (心臓に毛が生えているので・・・

左に振ったタイヤの前に ヘビがいた のです。
長さは1メートル位あるでしょうか。
自転車を止めてカメラを取り出しました。   冷静!
写真を12枚撮る間、ヘビはまったく動きませんでした。

写真を撮り終えても動こうとしないので、たまびとも静かに見守りました。

やがてゆっくりとヘビは動き出し、大きなアジサイの株の陰に横たわりました。
ヘビが身を隠したので、たまびとも安心して家の中に入り、
いえびとに 「ヘビがいた」 と告げました。
いえびとが窓を開けてその場所を確認しましたが、もう姿はありませんでした。
この間、ほんの2,3分のことなので、何処に消えてしまったのか不思議です。

30年以上この家に住んでいますが、ヘビが庭に現れたのは初めてのことです。
たまびとのいえは住宅街にあり、ヘビが住めるような場所ではありません。

たまびとはいつも、ヘビを大切に思っているので、
おヘビ様が我が家にいらっしゃったことはすご~く嬉しいのです。


写真はヘビ嫌いな方のために小さくしました。
お好きな方は写真をクリックしてください。
ほっそりと長いこのヘビは子供のアオダイショウだと思います。
 

五日市で地中海料理

2006-07-24 | あきる野市 日の出町 檜原村
東京とは思えない山の中にあるレストラン 地中海料理 メリダ に行きました。



五日市駅から桧原方面に向かい、小中野から右手の広い道に入らず、まっすぐ旧道を行きます。
すぐ現れる橋が秋川に架かる 沢戸橋、 小学生の時、この橋の下で泳ぎました。
沢戸橋を渡ってすぐ左に入り、小さな橋を渡ります。
道なりに進むと、この先にレストランがあるとは信じられない山道に入っていきます。
盆堀(ぼんぼり)という集落に向かう道です。

ほんとにあるのかと不安になる頃現れるレストラン メリダ
住所   あきる野市戸倉1514


アンダルシア風パエリャランチ  1,800円


スープ サラダ コーヒーまたは紅茶がセットです。
スープは 『ガスパチョ』 でした。







メリダの向かいにあるのは 小宮神社 です。


その隣は ギャラリー ネオ・エポック です。




きれ屋のトイレ

2006-07-22 | あきる野市 日の出町 檜原村
やっと韓国から帰ってきたと思ったら、さっそくトイレの話で申し訳ありません。


場所  きれ屋の店内

友人    「ちょっと、トイレに行ってくる」
たまびと  「どうぞ」

・・・・時間経過・・・・・友人戻ってくる。

友人    「ねえねえ、ここのトイレおもしろい。 行ってみて!」
たまびと  「え~~
友人    「今、行きたくないんでしょ? でも、とにかく行ってきて」

たまびと、しぶしぶトイレに立つ。

ガラガラガラ (戸を開ける音)

たまびと  「なるほど!  趣の世界じゃあ!

あっちもこっちも、窓。


トイレの天井


トイレのこちら側には、どういう理由か 火鉢と炭


甘味処を開くにあたり、浴室をトイレに改装したようです。

元の洗面所と思われるところが、手洗い場になっていました。



たまびとのトイレレポート、何回目になったのだろう・・・

五日市のきれ屋さん

2006-07-20 | あきる野市 日の出町 檜原村
あきる野市五日市に祭の衣装を買いに行くという友人に同行しました。

その店の向かいに きれ屋 さんという甘味処があります。

                              住所  東京都あきる野市五日市1
                              TEL   042ー596-5144


昔からの呉服屋さんのお勝手(台所)を改装して甘味処にしたらしく、
道路側は 栗原呉服店、 奥が甘味処になっています。


きれ屋さんの二階は小物の展示場になっていて、階段が二つあります。

この階段↓からは、呉服屋の店内が見えます。


小さい階段↓からは、甘味処の店内が見えます。


この畳のへりは反物を使っているように見えます。
赤い色が妙に色っぽいです。





この秋に、近くにお菓子のお店を出したいという男性が
宣伝に来ていました。
これは↓彼の作品で、サービスです。


まだ店名は決まっていないそうです。
秋まで、たまびとがこの話を覚えていたら、ご紹介できると思います。  (自信が無い・・・)




やっと帰ります

2006-07-17 | 韓国1
夢のような浦島生活にピリオドを打ち、やっと帰ることにしました。
金浦(ギンポ)空港から羽田まで、2時間かからなかったと思います。
やっぱり韓国は近いです。



アシアナ航空の機内にはキムチの匂いが満ちています。
それもそのはず、機内食は ビビンパプ で、キムチがたっぷり添えてありました。



見栄を張って大金はたいてビジネスクラスに乗りました。
一人なので気兼ねなく、お金使っちゃいました。 

ビジネスクラスのお客様は、ほとんどスーツ姿の男性ばかりです。

さて、たまびとの隣はどんな人が座るのでしょう。

ボーッと窓の外を眺めていたら、客室乗務員の女性と男性客の会話が聞こえてきました。
英語です。
「オッ!」 と隣の席を見ると でかーい (縦横) 男性が
ビジネスクラスの椅子でもきつそうに座っていました。

英語で話しかけたら結構滑らかな日本語が返ってきました。
イギリス人なのですが、東京に15年も住んでいるので、日本語は大丈夫なんですって。
ガッカリ と ホッと が頭の中に同居しています。

羽田に近付き窓から眼下を眺めるたまびとに、彼が教えてくれました。
「あれ、ディズニーランドです」
・・・・・「あっ、そうですか。ホテルがいっぱい並んでいるナ~と思っていたんです」

どっちが日本人かわかりません。

彼 「東京タワー!」  「お台場!」  「レインボーブリッジ!」

「知っとるわい」 なんてことは口が裂けても言えません。

降りるときに 「楽しかったです!」 と言ってくださいました。

お陰で一人で乗る飛行機もおもしろかったです。



雹じゃない、氷塊だ

2006-07-15 | 自然
午後12時頃、西の空一帯が黒い雲に覆われ、奥多摩の山々も見えない状況になっています。

あの黒雲は間もなくここに到達するでしょう。
雨に降られないうちに家に着きたいと汗をかきかき、自転車をこぎます。

玄関を入り、その足で二階の洗濯物を取り込みました。

ホッと椅子に腰をおろし、ふと窓外を見ると夕方のように暗くなっています。

まもなく頭上に雷鳴がとどろき、雨は激しく屋根をたたき、
風も吹くという状況になりました。

どうやら我が家はすごい雷雲の下に入ってしまったようです。
びびりまくるチャーリーと一緒に稲妻と雷鳴に耐えていたら、
カラ カラ カーン と響く音が聞こえてきました。
直径1センチ位のヒョウがバラバラと地面にころがっています。

「あっ、ヒョウ!」・・・しかしこれは序の口だったのです。

この時はまだ丸い普通のヒョウだったのですから。

雨戸を閉めようとしたら、この↓ ヒョウが家の中に飛び込んできました。


間もなく五百円玉大のいびつな氷のかたまりが降り始め、
それは横なぐりに窓に打ちつけ、地面をころがっていきます。

雷雲が通過するまで30分ほどだったのでしょうか。
長かったような・・・短かったような・・・


芝生に落ちた氷塊です。


雨があがってから、氷塊を集めました。



落雷で中央線は不通になっていたようです。

今から25年くらい前にも、6月に大量にヒョウが降り、
地面に積もったことがありました。
今日は、それ以来二度目の 怖いヒョウ の体験でした。

我が家の被害状況です。 







クルタレ (糸飴)

2006-07-14 | 韓国1
前回登場の クルタレ(糸飴)↓ は、繁華街の 仁寺洞(インサドン) で買いました。


慣れた手つきで糸飴を作る若者の前には人だかりが出来ています。
飴の作り方の技術はすばらしく、まるで魔法のように見えます。
作り方に魅力があるのか、お兄さんに魅力があるのかわかりませんが、
ウィンドウの前には、若い女性と女の子達が張り付いています。


お兄さんが両手に持っている白い布のような物が 長人精神でコナをこねて作った 飴で、
お兄さんの手に操られるとみるまに細い細い 16,000スジの糸 になります。


その糸を束にしました。


指先でくるくると丸めています。すごく速い動作です。


薬味の変化 をつけたようです。
変化はアーモンドかピーナツかということのようで、飴の中に入れてます。
アーモンド入りが5,000ウォンで、ピーナツ入りが4,000ウォンだったような気がします。


以上、ちょっとあやしい日本語(赤字)を 『ハンビト』流に訳してみました。