たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

百草八幡神社

2014-03-15 | 八王子市 日野市
百草園に隣接している神社、百草八幡神社です。


狛犬に天平の文字が見えるから、相当古い社ではないかと推測されているとか。
境内にはスダジイが群生していて、樹齢300年とか400年とかの大木もあります。


この木は、先日の大雪で裂けてしまったものと思われます。


太くてどうどうとした幹、見事な貫録のおじいさんですね~
400歳かな


天保12年に建立された、五言律詩が刻まれている(らしい)松蓮寺詩碑ですが、さっぱり読めませんでした。


もう一つ、ものすごく大きな石碑がありました。


これは、この地にあった松連禅寺について刻まれているらしいのですが、これもさっぱり読めず。(汗)


百草園の行き帰り

2014-03-13 | 八王子市 日野市
百草園に向かう時に見たものを撮りました。
『多摩モノレール』から富士山が綺麗に見えましたが、天女の羽衣のような薄い雲が巻き付いているように見えます。
3月10日は、天気予報通り、冷たくて強い風が吹く1日になりました。


京王線の『百草園駅』から百草園に向かう道は、かなり急な坂道です。
昔は寂しい道でしたが、今は両側に新しそうなお家がびっしりと建っています。
古い道なので、古そうな石碑も残っています。
これは馬頭様でしょうか、下に松連寺道と彫ってあります。


新しく作られたと思われるお堂もありました。


でも中に集められた石仏は、かなり古そうです。
真ん中の物は、すり減っていますが青面金剛(しょうめんこんごう)のように見えます。
その左は梵字が見えますから、青石塔婆(あおいしとうば)の一部でしょうか。


お地蔵様の隣には、散歩中の犬。


百草園を過ぎて坂を下りる途中に、有名な洋画家の小島善太郎が住んでいた家があります。
去年建物が日野市に寄贈され記念館になりました。
今は、土日祝日のみ中に入ることができます。


同行したお友達も猫が大好きなので、途中で出会った猫ちゃんに声をかけ、二人で写真を撮ったりして、なかなか前へ進めません。(笑)
「あなたのお母さん、虎
「そうなのにゃー


何て綺麗な石積みなんでしょう
こうなると芸術ですね。


ここからは百草園からの帰り道です。

またモノレールに乗って、終点の『多摩センター』駅まで行きました。
二人の望みは一つ、「美味しいものが食べたい
京王プラザホテル多摩の4階にあるレストラン樹林に行って、平日限定10食のランチをいただきました。


バイキングもありますが、「ゆっくり座っておしゃべりしながら食べたい」と意見が一致し、国産牛ほほ肉赤ワイン煮に決定。(笑)


ここでも二人でああだこうだと言いながら写真を撮り、世間話をしましたが、彼女が「アベノミクスについてどう思う?」と切り出したのでビックリ!(笑)
普段、おばさん同士だとあまり政治や経済の話などはしないのです。
でも私もそういう話が嫌いではないので二人で話し込み、原発や日本経済のこと、靖国参拝についてまで会話に上りました。(笑)


デザートのケーキもとっても美味しくて、すべてに大満足の1日でした。


百草園(もぐさえん)

2014-03-11 | 八王子市 日野市
梅を見に行きたいと思いながら、大雪の影響でなかなか出かけられずにいた百草園にやっと行くことができました。

所在地   日野市百草560


江戸時代には松連寺というお寺があったそうですが、今は四季折々の花が咲く日本庭園として開放されています。


3月に入ってしまったので、梅の見頃は過ぎてしまったのではと半ばあきらめ気味でしたが、遅咲きの梅が出迎えてくれました。








これはたぶん、去年の鳥の巣ですね。
ここにはメジロやアオジなどの野鳥がいますが、狸などの野生動物も住んでいるそうです。


きつい坂を上った丘陵地にあるので、園内から遠くに都内が見えています。


標高約140メートルの見晴台からは、新宿の高層ビルやスカイツリーが見えます。


スカイツリーを捉えることができました。


茅葺き屋根の松連庵では、お蕎麦や和菓子をいただくことができます。


お誘いしたお友達と、甘酒をいただきました。
二人で甘酒の写真を撮る楽しいひと時。(笑)




一休みした後は、また園内の散策を続けました。


端っこの方にあるので、あまり訪れる人の姿も無い芭蕉天神


梅林の向こうに松連庵の茅葺き屋根が見え、その先には東京のビルの群れが見えます。


マンサクの花も咲いていました。


春よ来い 早く来い


のがも乃家

2013-10-23 | 八王子市 日野市
のがも乃家で友人達との食事会がありました。
所在地   八王子市明神町3-24-12
営業時間  11:30~24:00(Lunch Time、Tea Time、Dinner Timeに分かれています)
休日    火曜日
JR八王子駅 徒歩5分
京王八王子駅 徒歩1分
駐車場   なし      


ちょっとおしゃれな欧風家庭料理のお店です。


白ワインも赤ワインも飲みました。


スープと肉料理の間に魚料理があったのですが、写真撮るのを忘れました。


甘いものとコーヒーをいただいて、会食は終わり。


次はカラオケルームへ。(笑)
このグループは、ひとりで歌いたい人が少ないので、全曲みんなで合唱をします。
これがとっても楽しいのです。


なかには本格的なハーモニカを吹いてくださる人もいて、みんなで楽しみました。


八王子城跡

2013-05-13 | 八王子市 日野市
めじろ台の散策は、“いえびと”からの 「今、どこにいるんだ」 という電話で終わりました。
車に乗せてもらったのが午後3時だったので、「もう一ヵ所寄りたいところがあるんだけど・・・」 と切り出してみました。

私     「八王子城に行ってみたい」
いえびと  「八王子城は歩いて山道を登るんだろ?」
私     「途中まで車で入れると思うんだけど」

渋る“いえびと”を、なんとかなだめなだめ、連れていってもらうことになりました。

前方に、高尾駅に向かう中央線が見えています。


昔、頂上まで登った時に、ひどい頭痛に襲われ、「ここは落城した城跡なんだ」 と実感したことがあったので、ほんとは夕方は行きたくなかった。
でも一人で行くのは、もっといや。

八王子城跡 は、整備が着々と進み、広い駐車場が造られていました。

所在地   八王子市元八王子町3丁目


道路も歩きやすいように作り直されていました。
突き当たりの広場から山道を登ると、本丸があった山頂に行くことが出来ます。


北条氏照が普段生活の場にしていた 御主殿(ごしゅでん)跡 には、ハイキングスタイルじゃなくても行かれるので、今回はそちらの道を行く予定です。


八王子城 は、関東地方に勢力を持っていた北条氏の支城の一つですが、1590年(天正18年)6月23日、前田・上杉連合軍の攻撃によって、1日で落城したそうです。

平成時代に入ってから発掘した結果、さまざまな遺構が確認され、茶道具やベネチア産のガラス器の破片なども見つかったそうです。
御主殿に続く道であったと思われるところを整備して、歩きやすくしてあります。


背が高い ミミガタテンナンショウ がありましたが、その怪しげな姿に夕方出会うとギョッとします。


こちらは、儚げに咲く キケマン ですね。


セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草) は、明治時代に渡来した中国原産の植物だそうです。
真っ白いイチリンソウ(一輪草)も咲いていたのですが、写真に撮ったら白がとんでしまい、載せることができませんでした。


ここが 御主殿跡 と思われる広場のようです。
豊臣秀吉の軍勢に攻められて落ちた城ですが、豊臣滅亡後は徳川家の直轄領となり、明治時代以降は国有林になったので、開発に巻き込まれることもなく、落城当時のままに保存されていたようです。


山には、薄紫の藤の花が静かに咲いていました。


御主殿跡 のすぐ下の谷に滝があり、御主殿の滝 と呼ばれています。


落城した時に、女性や子どもまでも自刃して滝に飛び込んだと伝えられ、花が手向けられています。


帰り道で、薄暗い城跡に似合わないおしゃれな犬に出会いました。
飼っている方は、古武士のように重みのある、素敵な方でしたが。


渡ることは出来ませんが、風情ある橋があります。


そんなに古い橋ではないようですが・・・読めません。


橋の名前も読めません。
どなたか読んでくださると嬉しいです。


ちょっと大き目の虫が歩いていました。
翅が退化して飛べないらしい ヤマトオサムシ だと思います。


八王子 真覚寺

2013-05-10 | 八王子市 日野市
ふらふらと遊び歩いているので、撮った写真ばかりがたまってしまい、1日1件の記事UPでは間に合わず、どんどん季節がずれていってしまうので、ちょっとあせっています。

そんなわけで、今日の記事は4月30日の話です。
“いえびと”は自分が仕事に行く時に、私に 「車に乗せていってあげようか」 と言う時があります。
それは 「自分が仕事をしている間、“たまびと”の好き勝手に付近を歩き回っていいよ」 ということなのです。
帰りには、また車に乗せてくれます。

この日の目的地は、八王子の めじろ台 でした。
何の下調べもせず、足の向くまま・・・というか、本能が導いてくれるままに歩くのが好きです。
ありがたいことに方向音痴ではないので、地図を見ることなく、ぐるぐる歩き回っても、迷子になることはほとんどありません。

めじろ台 は、40年位前から丘陵地を宅地造成した場所なので、ほとんどが坂という街です。
おしゃれな外観の家も多く、黄色と白のモッコウバラが絡み合う、美しい生垣も見受けられました。


坂の上からは、高尾山が見えます。


緑も多く、丘陵地を開発したので、山野草が残っている場所もあります。
これは キランソウ ですね。


これは カラスビシャク


ウラシマソウ がたくさん咲いていました。


葉っぱの上に、長~い糸状の物が見えるでしょうか。
花の中から伸びているこの紐を、浦島太郎の釣り糸に見立てたのでしょうね。


鼻歌うたいたくなるような小道を下りて行きます。


今回も私の本能は、りっぱでした。
足の向くまま歩いて行ったら、『真覚寺』 というお寺の門にぶつかったのです。
若い時から、お寺や神社は大好きでした。

所在地  八王子市散田町5-36-10


宅地開発される前は、お寺の池に、万を数えるヒキガエルが集まって、メス蛙を求めて争いを繰り広げたそうですが、最近はすっかり数が減ってしまった・・・と教育委員会の立て札に書いてありました。


すぐ隣に、『高宰(たかさい)神社』 という神社がありました。


かなり古い神社で、散田村、千人町の氏神様なので、江戸時代には 『八王子千人同心』 の信仰を集めていたそうです。


『真覚寺』 は、紫陽花が綺麗なことでも有名らしいので、チャンスがあれば、6月にまた訪問してみたいと考えています。

うなぎ 『高瀬』

2013-04-26 | 八王子市 日野市
3月のことなのですが、私の母が 「耳が聴こえなくなったので補聴器を買い換えたい。 メガネが合わなくなったので、メガネも買い換えたい」 と言うので、“いえびと”と一緒に、買い物に連れて行きました。

補聴器屋さんで時間がかかり、昼食時間になってしまいました。
私と“いえびと”で、どこでお昼を食べさせたら、母が喜ぶだろうかと相談しました。
「お寿司と豆腐は嫌いだって言ってたわ」 
「たしか中華料理が好きだったよな」 
「ピザも好きだって言ってたわ」 
「じゃあ、中華料理の店にでも行くか」 と話がまとまり、念のために 「何か食べたいものはあるの?」 と聞いてみたら、あっさりと答えました。
「うなぎが食べたい」

92歳、枯れきった母の口から  という言葉が出てくるとは・・・・・(汗)

うなぎ 『高瀬』
所在地   八王子市小宮町1112-4
営業時間  月~土 11:30~14:30  17:00~21:00
        日・祝 11:30~21:00
定休日    水
駐車場    あり


鰻なら、私達だって大歓迎です。
高くて、めったに食べられないけど、今日の支払いは母ですから。(汗)


ふっくらとして柔らかい鰻は、入れ歯の母でも、らくに食べられたようで安心しました。
蛇足ですが、私には柔らかすぎて物足りない。(汗)



サイエンスドーム八王子

2013-03-29 | 八王子市 日野市
中1日置いて、また二人で八王子に行くことになりました。
行き先は、すべて孫が決めます。

『サイエンスドーム八王子』
所在地   八王子市大横町9-13

プラネタリウムもあります。


屋外に、昔の 『地下鉄丸の内線』 が展示してあります。
若い頃を思い出す懐かしい車輌です。


館内に入ろうとしたら、外で、職員さんが一人でシャボン玉を作っていました。
「まだ来館者が少なくて、シャボン玉をやってくれる人がいないので、ぜひ」 と誘われ、孫が参加しました。

私にも 「ぜひ」 とおっしゃったので、挑戦してみましたが、なかなかコツがつかめず難しかったです。
針金の輪にシャボン液をつけ、空中で手を動かすとシャボン玉が出来るということでした。


大きな輪を使うと、大きなシャボン玉が出来るんですね。


1階では、遊びながら科学を学べます。
ただし、私が見ている限り、孫が科学を学んだとは、到底思えませんでしたが。


『カプラ』 という細長い板状の造形ブロックが置いてあり、創造力を駆使して様々な物を作ることができます。


孫の作品 1。
この後も作品2、作品3と、いろいろ作ることに熱中していました。

ただひたすら見守るばあばは、疲れましたが。


2階に行くと、いろんな鳥の声を聞くことが出来ます。


ここはテレビの撮影に使われることが多いようで、去年はフジテレビのドラマの撮影が行われたそうです。


私が 「疲れた~~~」 と言ったら、孫が袋入りの梅干を一つくれました。
私  「わ~~~ 酸っぱそう」 「すっぱ~~~い」 「これじゃお茶飲まなくちゃ
孫  「今、ダジャレ言ったんでしょ
私  「えっ? なんで?」
孫  「おチャ 飲まなくチャ

さて、帰り道。
二人で歩いていたら 『黒塀通り』 の看板がありました。
駅近くの放射線ユーロードにあります。


通りを覗くとこんな感じ。
粋ですね~
先日も八王子の記事に書きましたが、八王子は織物の街として繁栄していた時代があったのですが、花街もあって賑わっていたということです。


多摩動物公園 2

2013-03-28 | 八王子市 日野市
動物園の中に蝶が飛ぶ温室があります。
一歩中に入ると、とっても暖かで、南国の花が咲き、たくさんの蝶が優雅に飛んでいます。


主に南国の蝶が集められているらしく、本州ではお目にかかれない蝶ばかりでした。
国内最大蝶の オオゴマダラ がたくさんいました。


カバタテハ


リュウキュウアサギマダラ




石の上に止まりたい イシガケチョウ(石崖蝶) は、念願通り石の上に止まっていましたが、ここは石段です。
このままじゃ踏まれちゃうよ。


動物園の中でお昼も食べ、またモノレールで帰ることになりました。


その前に、動物園のまん前にある 『京王れーるランド』 に寄ると言う孫。


ここで、Nゲージの運転体験が出来るのです。
1回5分、100円。


彼は、駅できっちり止めることに熱中していましたが、うまく止められたようで、すんなりと1回で終わりにしてくれました。


多摩動物公園 1

2013-03-27 | 八王子市 日野市
『昭和記念公園』 へ行った翌日は、孫と二人で 『多摩動物公園』 に行きました。

「孫の見守りは疲れる」 と思っている私ですが、孫も 「ばあばを連れ歩くのは疲れる」 と思っているみたいなんです。

『玉川上水駅』 からモノレールに乗って行ったのですが、駅の下で私がドレスのお店を見て 「あっ 綺麗なドレス~~~」 と言ったら、孫は冷静に 「ああいうのに目なんかつけてないで、早く行こう」 と言いました。


モノレールでは、運良く一番前に並んで座ることが出来ました。


浅川 にかかる歩道橋の 『ふれあい橋』 の写真を撮りました。


『多摩動物公園』 の隣にあるお寺の桜が綺麗でした。

私   「せっかく一番前に座れたんだし、景色を見るのもおもしろいから、終点まで乗って行って戻ってこようか」
孫   「ダメ  時間の無駄」


というわけで、開園時刻の前に到着。


孫が真っ先に向かったのは 昆虫館 でした。


土が入った水槽に 『かぶとむしの幼虫』 と書いてありました。
私   「かぶと虫の幼虫だって
孫   「言っとくけど、あれ、サナギだからね


ハキリアリ っていう小さなアリがいました。 いっぱい・・・・・


葉っぱの切り方が美しい


私   「わ~~~ 綺麗なカマキリ  蘭の花みたい
孫   「それね、ハナカマキリって言うんだよ。 綺麗だけどね、メスがオスを食べちゃうんだよ」


トガリネズミ という名のモグラの仲間がいました。
私   「わ~~~ 小さいね~~~  一口で食べられるね」
孫   「鳥に
私   「いや、私が食べるんだよ」
孫   「この宇宙人が


唯一、孫が入ろうとしなかった扉がこれです。
私・・・見たいような・・・見たくないような・・・(汗)


昼間はいつもこんな風に寝ているコアラちゃん。


一頭だけ、起きて歩き回っていたので、大きなカメラを持ったおじさんやおばさんに追い掛け回されていました。


この後、ライオンバスに乗ったのですが、結構混んでいたので並びました。
私達のすぐ前には、2歳くらいの男の子を抱っこしたパパとママが並んでいました。
男の子は、壁に描かれたライオンの絵をみて、さかんに 「ワンワン ワンワン」 と言っています。
パパがライオンの絵を見ながら 「うん、ライオンだね」 と言ったので、私、思わず 「ワンワンって言ってる」 ってつぶやいちゃいました。

孫   「よけいなこと言わない  人の話に首突っ込まない

パパもママも苦笑いしていました。(汗)