たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

沖縄旅行 まとめ

2013-04-15 | 沖縄

『道の駅 かでな』 の屋上から、米軍嘉手納飛行場 を見ました。


面積が羽田空港の2倍ほどもあるという広大な飛行場です。
機体の背面に大きな円盤状の物体が乗っている飛行機や、数機の戦闘機を目視することができました。


ここはアメリカ軍の家族が住むエリア、金網を隔てた向こうはアメリカなのですね。


沖縄の旅では、行く先々でお墓を見かけました。
街の中でも見かけたし、山の斜面に作られたお墓も見かけましたが、どれも立派な家の形をしていて、一つ一つが大きく、お墓の前で先祖供養の宴を開くというのもうなずけるような独特の形をしていました。


温室ではなく、普通に街の中を舞う オオゴマダラ を見た時には、驚きましたし感激もしました。
日本最大の蝶は、ゆらゆらと優雅に飛ぶのです。


こちらは、温室で見た オオゴマダラ のサナギです。
金色なんですよ~~~


最後の日に、自分用のネックレスを買いました。
ホタルガラスと言う青く光るガラス細工がついています。


シメは“いえびと”が撮った無防備な“たまびと”の姿です。
撮るなら撮ると言ってください。


先ほど、ご近所に住んでいる沖縄出身の方の家に、お借りしていた沖縄の資料を返しに行きました。
奥様と沖縄のお話をしましたが、「平和の礎(いしじ)に行かれましたか?」 と尋ねられました。
「礎(いしじ)には、私のおじいさんと兄の名前が載っているんです」 とおっしゃいました。
「私が生まれるずっと前のことなのですが、幼かった兄は、おじいさんの背中で、おじいさんと一緒に亡くなったそうなんです」

そう、彼女は激しい戦闘が繰り広げられた糸満の出身なのです。 合掌。




沖縄旅行 6

2013-04-14 | 沖縄
4泊目は那覇。
二人で 『国際通り』 を歩きました。


おもしろそうなお店が並んでいます。


『ライラ』 というライブハウスに入り、城間健市さんの歌を聞きながらお酒を飲みました。
聞きながらと言うよりは、もうほとんど強制的に参加させられて、すご~くおもしろかった。
何がおもしろかったかって、ロックだからリズムについていけなくて、ただただ笑うしかなかったってことです。


青い皮の魚はイラブチャー?


この魚はたぶんグルクン。


娘2から 「スクガラスを買ってきて」 とメールが入っていたので探しましたが、お土産屋さんには売っていませんでした。
市場本通りのスーパーに行ったら売っていました。


アイゴという魚の稚魚『スク』を塩漬けにしてあり、島豆腐の上に乗せて酒のつまみにするそうです。
隣に 『ワタガラス』 というのもあったので、お店のおじさんに聞いたら、自分の突き出た丸いお腹を指差して 「わた」 とつぶやきました。
仕方がないので、帰ってきてから自分で調べたら、鰹の腸を泡盛で漬け込んだ塩辛だそうです。


スーパーには果物も売っていました。
お土産屋さんとは比べ物にならないくらい安かったので、スターフルーツとドラゴンフルーツを買いました。


帰ってきてから切ってみたスターフルーツは完熟でジューシー、娘たちと 「スターフルーツってこんなにおいしかったっけ?」 と驚いたほどでした。


娘2からは 「島らっきょうも買ってきて」 とメールが来ていたので、生の島らっきょうを買いました。


天ぷらも美味しかったのですが、薄く塩を振った浅漬けがすっかり気に入ってしまいました。


沖縄旅行 5

2013-04-13 | 沖縄
その日の夕方4時半頃、東村(ひがしそん)という村にある、慶佐次(げさし)湾に行きました。
大きなシオマネキの像が迎えてくれたのですが、それを見た時には像の意味がわかりませんでした。


慶佐次(げさし)川の河口には、メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギという3種類のヒルギという木からなる マングローブ の林があるのです。


ちょうど干潮の時間帯だったので、海水が満ちると見えなくなってしまう砂地が見えています。


ここにウジャウジャいたのが、片方のハサミだけが異常に大きい シオマネキ というカニだったのです。


ほかにも、白や黒の小さなカニがいっぱい歩いていました。


ミナミトビハゼ という魚もいたのですが、この写真じゃ分かり難いですよね。
下の穴の左脇にいます。


恩納村(おんなそん)谷茶(たんちゃ)というところの海辺のホテルに宿泊しました。
4日目は南部の観光地を巡る予定です。


4日目、昔の琉球の村を体感できるという施設 琉球村 に立ち寄りました。 


築100年以上という古民家が、数棟移築されています。


水牛の力を借りて、サトウキビを搾る様子を再現しているのだと思います。


水牛の綱を引いている若者が 「水牛と一緒に写真を撮れますよ」 と誘ってくれましたが、遠慮しました。
この水牛さんと並んだら、いろんな意味で いい勝負 になっちゃうと思ったのです。


世界文化遺産に登録された 首里城 にも行きました。


昔の首里城は沖縄戦で灰燼に帰したので、建物は1992年に復元されたのだそうです。


南城市に存在する 玉泉洞 は、全長5キロという国内最大級の鍾乳洞です。
そのうちの890メートルが公開されているのですが、大小様々な鍾乳石が連なり、迫力満点でした。


鍾乳洞の真上が、『おきなわワールド』 という施設になっていて、工芸文化体験ができるようでした。
サトウキビを売っていました。


搾ってジュースにしてくれるので、1杯いただきました。
ちょっと青臭いけど 「おいしかった~~~


夕方5時をまわり、雨が降ってきましたが、ひめゆりの塔 にお参りしました。


地表に口を開ける壕を目の前にし、壮絶な最後を遂げた少女たちを思い、自然に涙が流れました。




沖縄旅行 4

2013-04-12 | 沖縄
3日目午後からは、バスは海沿いの国道58号を本島の北端まで走るそうです。
途中のビーチで、たった一人でサーフィンをする男性を見ました。
ボードの上に立って漕ぐサーフィンは、スタンドアップパドル・サーフィンって言うのだそうですね。


バスが進むほどに民家は減少し、古い沖縄風の家屋をたくさん見ました。


家が、どんどんまばらになっていきます。


道路沿いに 芭蕉 が植えてあるのを見ました。
大好きな歌 『芭蕉布』 に歌われている布地を作る 芭蕉の葉っぱ です。


最北端 辺戸岬 に到着。


戦後、この先の海の真ん中に線を引くようにして沖縄は日本と切り離され、アメリカの施政権下に置かれたのでした。


岬の崖の上に立つと、はるか海の彼方に、当時日本側の最南端の島だった与論島がうっすらと霞んで見えました。 


木の葉の上で休む ルリタテハ を見ました。


自生の ノアサガオ(野朝顔) が咲いていましたが、この花、最近東京で栽培されているのをしばしば見かけるようになった 琉球アサガオ と呼ばれているアサガオだと思います。 


奥に、デコボコとした 大石林山(だいせきりんざん) が霞んで見えますが、この山にも登りました。


奇岩巨石の山には亜熱帯の森があり降臨伝説が伝わるパワースポットでもあるようです。


ここで見た ガジュマル の木、私にはどうやってこの木の形が出来上がったのかがわかりません。
『ガジュマル』 と看板がかかった木は杭ではなくて、上部は木につながり、下部は根があるのだろうと思うのです。
私の頭の中、状態です。


「ヒェ~~~ あの上まで登るのか  大丈夫か、私


不思議な形をした石灰岩の岩が無数にあるので、気を紛らしながら歩を進めることが出来ました。
この岩は 『ヒグマ岩』 と名付けられていました。
うん  横を向いた熊ですね。


途中にパワーストーンがあって、みんな順番にさわりました。
今“いえびと”がパワーを貰っているところです。
いつも私にパワーを吸い取られているので、かなり必死に補充しているようでした。


「お~~~  眼下に海が見える  こんなに高く登ったのですねえ
岩の上に、数本見える木は ソテツ だと思います。


出口に 『白蛇神社』 があり、小学生の女の子が怖がりもせず、ヘビに手を伸ばしていました。
ガラスはあるのですが・・・・・


横から見たら、かなり長くて真っ白で、綺麗なおヘビ様でした。




沖縄旅行 3

2013-04-11 | 沖縄
3日目は朝から、勝連城(かつれんじょう) という高い城跡に登りました。
東京にいる時は、足に痛みがあったのですが、沖縄の暖かな気候のせいか、足の痛みを感じることがなかったので、懸命に一番上まで登ってみました。


ここまでで、やっと半分の距離を登ってきました。
手前の広場もお城の中なのですが、最高地点はさらに遠い。


とうとう一番上まで登りました。
眼下の広場を見ると、屋敷が建っていた様子がわかりますね。


ぐるりと海が見えるのですが、中城(なかぐすく)湾ではないかと思います。


眼下に見つけた牛の群れ。
今、私が立っている場所の遠い昔と、現代を表現する牧場が、つながるように感じるこういう瞬間が好きで、ついおもしろい物を探してしまいます。


ここでもまた イソヒヨドリ に会いました。
東京で見るきたない灰色のヒヨドリが気の毒になるくらい、イソヒヨドリ はブルーとオレンジの綺麗な色をしています。


ここにいた イソヒヨドリ も、新居を作っている最中のようで、ベッドに敷くのでしょうか、柔らかな草をくわえていました。


平安座島 へ渡る 海中道路 のビーチ。


自然の中で初めて見た海亀は、残念ながら死んでいました。 アーメン


沖縄を代表する景勝地 万座毛(まんざもう) に行きました。


広い草地の先は、絶壁です。


ツアーは参加者全員で記念写真を撮るのがお決まりですが、上れと言われた台の上から、カメラマンさんを撮ってみました。(汗)


絶壁の途中に、大きな葉っぱを持つ白い花が咲いています。


白花の シマアザミ(島薊) との嬉しい出会いでした。


万座ビーチはマリンスポーツが出来るようで、パラセーリングの大きなパラシュートを見ました。


昼食直前なのに、“いえびと”が さーたーあんだぎー を買ってきました。
娘や息子に 「お土産には買ってこなくていいから」 と言われていたので、現地で食べることにします。


昼食は、『ゆし豆腐』 という沖縄の家庭料理でした。
ゴーヤーチャンプルーともずく酢、それにクーブイリチーという昆布の炒め物もついています。
私が作るゴーヤーチャンプルーとのあまりの違いに愕然。
私が作るとゴーヤーがぐたっとしてしまうのですが、これはシャキシャキで苦くも無い。


ここで出会えたのが、大きな ガジュマル の木。


そして トウワタ(唐綿) の花。
一つ一つの花は小指の爪ほどの小さな花ですが、集まって咲く様は可愛いでしょう






沖縄旅行 2

2013-04-10 | 沖縄
本部(もとぶ)半島の先端、備瀬崎 に来ました。


浜に引き上げられた幾艘かの小船と干された網で、漁師町であることがわかります。


備瀬崎は熱帯魚のポイントで、砂浜は海亀の産卵地だそうですが、目的地は フクギ(福木)並木 です。
屋敷林として植えられた大きなフクギが並木となって続き、民家を守っています。


観光用の水牛車が来ました。


この地で、自生する南国の花たちに出会え、感激しました。
ヒメキランソウ は海岸植物で、我が家の付近で見られるキランソウとは、微妙に違っていました。


モミジバヒルガオ(紅葉葉昼顔) は、葉っぱがモミジの葉に似ていることから、この名前がついたそうです。


関東では見ることが出来ない ルリハコベ
何て綺麗なブルーなんでしょう。


この後、近くの 海洋博公園 へ。
沖に見えているのは 伊江島 で、とんがった形の城山(ぐすくやま)が島の特徴です。


イルカのショーを見たり、


マナティーを見たり。
言い寄る男性マナティーを無視する女性マナティーを見て、私みたい・・・と親近感を覚えたり。(笑)


美ら海(ちゅらうみ)水族館 にも入りました。


マンタと泳ぐジンベエザメを初めて見て大感激。


全長2キロもあるという 古宇利(こうり)大橋 を渡って、古宇利島 へ来ました。


ビーチで拾った珊瑚のかけら。
これって、NHKの 『純と愛』 でヒロイン達が首に下げていたネックレスだよね。
確かに  とか  とか見つかりそうだね。


ここでも イソヒヨドリ に会いました。
新居用の建築資材を調達しているところです。


沖縄旅行 1

2013-04-09 | 沖縄
羽田空港で、離着陸する飛行機を見ながらお昼を食べました。


美しい飛行機が着陸したのが見えました。
子どものように立ち上がって、その飛行機に見とれる私。
『美ら海(ちゅらうみ)水族館』 のジンベエザメを機体に描いた ジンベエジェット です。


沖縄の朝が明けました。
ホテルのプールの向こうに見えている海は、東シナ海 です。


朝食の時に、窓ガラスの向こうにやってきたのは イソヒヨドリ でしょう。 


虫らしき物をくわえていますが、ここからがおもしろかった。


このまま飲み込もうとしたらしいのですが、ちょっと大きかったみたいで・・・・・


「クックックックッ。。。。。苦しい」 


食事が終わると、観光バスであわただしく観光に出発です。
『ナゴパイナップルパーク』 というところに連れていかれました。


「パイナップルは食べ放題ですよ」 と甘い言葉で言われたけど、その先はお土産物屋で、


買ったお土産は、2、3切れ食べたパイナップルより、はるかに多い金額になってしまいました。
ええ、ええ、別に買わされたわけじゃなくて、自分の意思で買っちゃったんですけどね。

この 海ぶどう、すごく高かったけど、今まで食べたことがないほど上質で美味しかったので 「あ~ これを食べるのは一生に一度なんだなあ」 と、しみじみ味わいました。


『やんばる憩いの森』 では、大きな ヤンバルクイナ の飾りが迎えてくれました。
今や、沖縄と言えば ヤンバルクイナ と名があがるほど有名な鳥ですが、本島北部のヤンバルの森にしか生息していないのだそうです。
ほとんど飛べないので、側溝に落ちると上がることが出来ないとかで、北部の道路の側溝には、ヤンバルクイナ用の階段が設けられていました。


南国の花がいろいろ植えられているのですが、この花は初めて見ました。
名前は ヒスイカズラ(翡翠葛)
名の通りの不思議な色をしていました。


有名な食虫植物の ウツボカズラ
袋の中に虫が落ちてくるのを待っています。
暖かな沖縄では、野外で育てることが出来るそうです。


これは一目見て大好きになってしまった サクララン
沖縄の山野にも自生しています。


ヘゴの原生林 というのを見ました。


これが ヘゴ らしいのですが、木じゃなくてシダ植物だそうです。


アイスクリームを食べたのですが、〇印をつけた 紅芋のアイス が美味しかったです。




帰ってきました

2013-04-08 | 沖縄
沖縄旅行から帰ってきました。
帰りは、日本列島を暴風雨が縦断している時に飛行機に乗ることになってしまいました。
羽田におりられなければ、九州に着陸すると言っていたのですが、どうにか帰って来ることが出来ました。
名古屋辺りで、暴風雨の雲を追い越した時には、ちょっと飛行機が揺れました。
羽田は雨でしたが、風が強まる前に着陸することが出来たので、九州1泊は夢と終わりました。


沖縄は暖かかったです。


23~25度くらい。




沖縄本島の北の端から南の糸満まで観光バスで巡りました。
ただ乗っていただけなので、まだ頭の中がまったく整理されていません。






写真は900枚も撮ったので(今考えると、じつにくだらない写真ばかり・・・)、不要な写真を捨てるという作業に時間がかかりそうです。
厳選できるのかなあ・・・未練がましくとっておきそうな気もします。(汗)