玉川上水の鳥 アオサギ

雨の日が続いていますが　『大人の女』　には雨も似合うと思います。
『大人の女』　って勿論私です・・・・・
と思っているのは自分だけで、まわりの人間からは　「いくつになっても子供っぽい」　
とか　「言ってることも、することも、考え方も宇宙人」　と言われたりしています。

玉川上水の桜に赤い実がなりました。


上水の水の中に　アオサギ　が立っています。
首を伸ばすと１メートルにもなる大きなかっこいい鳥ですが、首を縮めると半分くらいの
大きさになってしまいます。

ゴルフの後

今回のゴルフは近所のご夫婦と、そのお友達のコンペに参加したので、“いえびと”は連れていきませんでした。

ゴルフも終わる頃、“いえびと”から携帯に電話が架かってきました。
いえびと　　　　「今どこにいるの？」
私　　　　　　　　「まだゴルフしています」
いえびと　　　　「えっ？　　まだゴルフ場にいるの？」
私　　　　　　　　「はい」
いえびと　　　　「今日、料理作るから、お友達夫婦にも我が家で食事するように
　　　　　　　　　　声をかけて」

家に帰ったら、食卓が彼の手料理で埋まっていました。
器用な人だとは思っていましたが、最近の彼、料理が楽しいみたいです。

私がいなくても彼は生きていかれると思います。
たぶん何の不自由も感じないでしょう。
だからって私、離婚したいとか考えているわけじゃないんです。
そんなこと言ったらバチがあたります。
娘達よ、一応母は分かっているつもりです。　つもりだけですが。

　　

お招きしたご夫婦が、日本酒の『久保田の紅寿』を持ってきてくださいました。
ちょっと一杯と思って飲み始めたら、あまりのおいしさにやめられなくなりました。
意思は強いほうなので、一杯と決めたら一杯しか飲まないこともありますが、
気分がいいと・・・・・　つい・・・・・

ご近所夫婦のご主人に　「たまびとさんて、一杯飲むか、い～っぱい飲むかのどちらかで、ほどほどが無いね」　って言われました。　

雨でもゴルフ

ゴルフに誘われれば、雨が降っても雪が降っても行きます。
昨日は降ったり止んだりのあいにくの天気だったのに、１,５ラウンド回りました。
さすがに今日は身体が重い。
「いつも重いでしょ？」　って、突っ込むな。
今日はいつも以上に重いのですから。

ゴルフ中に同行の男性が前方を見て　「あっ　リスがいる！」　と言いました。
いっせいにそちらを見たら、小さな　野ウサギ　が草を食べていました。
どう見てもリスには見えません・・・・・

木に縦に止まっている　アオゲラ　も見ることが出来ました。
ゴルフ場には　ヘビ　も登場します。

野生の生き物を間近に見ることができて嬉しい反面、彼らの住処に踏み込んで遊びに興じていることを申し訳なくも思います。
ゴルフ場が無ければ、人間の存在を気にすることもなく、のびのびと食事が出来たでしょうに。
人間は、人間も自然の一部であることを忘れ、驕りすぎてしまいましたね。

次回ゴルフをする時には、自然に感謝し、諸々の生き物にお詫びを言うことにします。



ゴルフ場の周辺では今、半分白くなった葉が目立ちます。
つる性の落葉樹　マタタビ（木天蓼）　です。



マタタビの葉は、縦に半分白くなったり、横に半分白くなったり、全面が白くなったり、
こんな↓風に変わった形に白くなったりと様々で、おもしろいと思います。



『猫にマタタビ』　という言葉があるくらい、マタタビは猫の好物ですが、
マタタビ科のキウイフルーツにも同じ効果があります。
以前、キウイフルーツに狂ってしまった猫の写真を載せたことがあるので、
見てくださいね。

猫にキウイ

新道峠

先日スズランを見た後、来た道を戻らず、林道を御坂町に向かって走ることにしました。
走り始めると間もなく　『新道峠』　への分岐に出ます。
右折して進むと道は行き止まりになり、５、６台程置ける駐車場があります。
駐車場の奥の登山道を５分くらい登ると、そこが　『新道峠』　です。
ここから裾を引く　富士山　と　河口湖　が見えるのです。



『新道峠』　から　『黒岳』　方面に５０メートルくらい歩くと視界が開けて、
大きく　河口湖　が見え、遠くには　山中湖　も見えます。


駐車場の付近からは　南アルプス　も望めます。


桐　の木に花が咲いていました。


クサボケ（草木瓜）　　　背丈が低いので草という名が付いていますが、
これは草ではなくて木です。


高さ５センチくらいかな？　　小さな小さな草　フデリンドウ（筆竜胆）


クルマバツクバネソウ（車葉衝羽根草）　　花の後に、羽根つきの羽根のような黒い実が出来るので、衝羽根草（つくばねそう）というようです。


ユキザサ（雪笹）　だと思いますが、蕾ばかりで花が咲いていないのが残念です。
この花も白くて雪のようなのです。

日暈を見ましたか？

今日は太陽の周りにぐるりと丸い環ができる　日暈（ひがさ・にちうん）　の現象が見られましたが、皆さんご覧になりましたか？

って書いて、いつも思うのです。
「みんなそんなにヒマじゃないんだよな～」　　
私も空ばっかり見ているわけでもないのですが・・・でも・・・こういうの好きなんです。
ブログに載せるのは何回目かな？　（笑）

太陽の付近に、太陽が隠れるほどではない薄い雲がかかった時に現れる光の環で、
「お日様が傘を被った」　などと表現します。
撮影時刻は午後１２時１８分です。

いえびとミニ写真展

“いえびと”が　「写真パソコンに入れたんだけど、見てくれた？」　と言っています。
彼が自分で写した写真のことなのですが、こういう時は　「ちょっとうまく撮れたかも・・・」　と思っているのかもしれません。

仕方がないなあ・・・『いえびとミニ写真展』　でもやってあげるとするか・・・・・　
額縁も付けてあげるね　

すずらん群生地

私　　　　　　「１００メートル先に水洗トイレがあるって・・・
　　　　　　　　本当かしら・・・どんなトイレかしら・・・」

すごい山の中だし、１００メートル先ってのが、ちょっと不安・・・・・

いえびと　　　「１００メートル先に川が流れているんじゃないか？
　　　　　　　　それなら水洗だろう・・・」



小川の上をまたいで？・・・・・
いえいえ、１００メートル先まで行ってみたら、こんなりっぱなトイレがありました。
ここには旅行会社のバスツアーも来るそうですから、大きなトイレが必要なのでしょう。



『民宿　すずらん草』　さんの売店がありますが、私たちが着いた時刻が早過ぎて開店前。
今やっと軽トラが到着したところです。



エゾノタチツボスミレ（蝦夷の立坪菫）　　たくさん咲いていました。


チゴユリ（稚児百合）　　背丈が１５センチほどの小さな草ですが、百合のような可愛い花が咲きます。


ベニバナイチヤクソウ（紅花一薬草）


イカリソウ（錨草）　　草の高さは３０センチくらいで、花が船のイカリのような不思議な形をしています。


ラショウモンカズラ（羅生門葛）


ミヤマエンレイソウ（深山延齢草）　　残念ながら、白い花びらが散った後でした。


マイヅルソウ（舞鶴草）　　雪の結晶のような白い花が咲いていなければ、見落としてしまいそうな小さな草です。


クリンユキフデ（九輪雪筆）　　白い花穂が筆のようだということなのでしょう。

芦川町のスズラン

先月“いえびと”に　「芦川にスズランを見に行きたい」　と言ったら、「スズランなら、うちの庭にいっぱいあるだろう」　と言われて落ち込んでいたのですが、今日連れて行ってくれました。

所在地　　　　山梨県笛吹市芦川町上芦川



中央高速道路を　『一宮御坂ＩＣ』　で降り、富士山の方向に走りました。
街路灯が可愛いスズランの形になっています。



花を見に行く時は、開花情報を知りたいと思います。
今回、参考にさせていただいたサイトは　こちら　ですが、とてもよくわかり感謝しています。

スズラン（鈴蘭）　は、この↓白樺林の中に、たくさん咲いています。



スズランの別名は　君影草　ですって。



植物を撮る時、私は植物図鑑のように撮ろうと努力するのですが、芸術的に撮ろうと努力する“いえびと”が貸してくれた写真です。↓



スズランの花畑と書いてありますが、ここにあるのはスズランだけではなく、私にとっては魅力的な山草の花園でした。
明日懸命に頑張って写真の整理をし、少しずつでもＵＰしたいと思います。

アサギマダラ　は、翅の長さが６センチもある大きな蝶ですが、山道で何度も見かけました。





参考になるかどうかわかりませんが、すずらん群生地付近の絵地図　を載せておきます。

新しい自転車

自転車で出かけたら、近所に住んでいる女性とすれ違いました。
すれ違いざま彼女が　「あっ！　新しい自転車に乗ってる！　儲けたの？」　と声をかけてきました。
私は　「ううん、儲けていない。　夫は毎日　日曜日。　定額給付金で買ったの」　と答えました。

以前　「同じ自転車にもう２５年も乗っている」　と書いたことがありますが、２５年間私に尽くしてくれた本当に健気な相棒だった自転車を、定額給付金のせいで、冷たく捨ててしまいました。

これ↓が新しい自転車ですが、給付金だけでは足りませんでした。
それに給付金が貰えるからと買ったものが他にもあるのです。

ゴルフバックにゴルフの４番ウッド。
ハンドバック２個。
どれも給付金だけでは足りませんでした。
これじゃあ、麻生さんの思うつぼだ・・・・・

「給付金で孫に何か買ってあげる」　という人もいるのに、
私は　「孫の給付金も欲しい」　

　　

自分の思うとおりに生きると宣言してからというもの、私のブレーキは壊れっぱなしです。
我慢という言葉も忘れました。

早くブレーキ直さなくちゃ。
だってこの間、玉川上水で明日の私の姿を見てしまったのだもの。

これ↓が私の姿。　　　　題　『崖っぷち』

ヒメウラナミジャノメ

庭にやってきた　ヒメウラナミジャノメ　です。
大きさが２センチくらいの地味な蝶ですが、模様に注目してね。



ジャノメは、漢字では　『蛇の目』
翅に目玉がいっぱいついていますが、ヘビの目玉のようだってことでしょうか。
この目玉模様で、天敵の小鳥達を驚かし、攻撃をまぬがれているそうです。