たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

小机家住宅

2014-03-03 | あきる野市 日の出町 檜原村
昼食中に“いえびと”が、「五日市に行く用事があるんだけど、一緒に行く気ある」と聞いてきました。
「あります、あります、見たいお家があるんです

昼食後に急遽、五日市に向かってドライブすることになりました。

見たかったのは、このお家。
昭和62年に東京都の有形文化財に指定された建物です。


江戸時代後期に山林業で財を成した小机家の、和洋折衷様式の住宅です。


土蔵造りですが、外見は洋風です。


玄関の上部には、バクが飾られています。


建物の中に喫茶室があるので、内部も拝見させていただきました。
この赤い帽子のポールは、五日市に住んでいる友永詔三(あきみつ)さんの作品ですね。




建物の中に1歩足を踏み入れると、漆喰を使ったウサギの左官彫刻に目を奪われます。
いわゆる鏝絵(こてえ)ですね。


美しい曲線を描く階段は、木で造られています。


ここが喫茶室です。




奥様手作りのチーズケーキと紅茶をいただきました。


お友達の家を訪問したような寛ぎを感じながら、奥様と大雪の話などを交わしました。


奥は和室になっています。


お庭には、まだ雪が消えずに残っていました。


中央がえぐれている不思議な形の石がありました。






帰り道、『つるつる温泉』に向かうバスとすれ違いました。


Kan-KURA

2013-02-19 | あきる野市 日の出町 檜原村
日曜日の朝のことでした。
“いえびと”が携帯を手に 「コウちゃんにランチに誘われたんだけど」 と言ってきました。
コウちゃんは近所のお友達で、奥様と4人で五日市方面にランチに行って、おしゃべりしましょうということのようです。

あちらの奥様が Kan-KURA を予約してくださったようです。
いつも混んでいるので、予約をしないと入れないかもしれないのです。

所在地    東京都あきる野市留原876-8
営業時間   11:00~15:00
         ディナーは要予約
定休日    火曜日


目の前が 秋川 の清流で、ロケーションにも癒されるお店です。


電話で予約する時に、スタッフの女性に 「お子様はいらっしゃいますか?」 と聞かれたそうです。
「いえ、年のいった人間ばかりで」 と答えたら、今度は 「じゃあ、階段は大丈夫でしょうか」 と聞かれたとか。

階段を上れる人間ばかりだったので、蔵の2階の部屋に案内されました。(笑)


蔵の小さな窓から 秋川 が見えます。
杉の木が茶色に染まって見えますから、もう花粉が飛び散っているものと思われます。


ランチは1,400円で、デザートをつけると300円増し。
デザートは、別のお店に行くことになるかもしれないので、ここでは注文しませんでした。




パスタかピッツァのどちらか一品選べます。


嬉しいことに、生ハムがてんこ盛りです。


みんなでシェアしました。


帰りにデザートを食べに、どこかに寄るはずだったのに、日の出の 幸神堂 で桜餅を買って、コウちゃんの家で食べました。(笑)

幸神堂
所在地   東京都西多摩郡日の出町大久野1177
営業時間  8時半から19時
休日     月曜日
駐車場    あり




しろやま桜

2012-06-25 | あきる野市 日の出町 檜原村
食事会が終わったのが3時半でした。
まだ帰る気のない4人が目指したのは、神戸岩(かのといわ) です。
“いえびと”は神戸岩がすっかり気に入ってしまったようで、5月以降これが3度目です。

お酒を飲まないあちらの奥様の運転に、“いえびと”がナビを務めました。


一番前を上っているのは、あちらの奥様で、酔っ払った男性二人があとに続いています。
私は 「こんな酩酊状態では、板の橋は渡れない」 と賢く判断し、手前の道路で待ちました。

3人は革靴で上っているので、誰か一人くらい谷川を流れてくるかもしれないと待ちましたが、無事に歩いて戻ってきました。


木陰に 山紫陽花 の花が咲いていました。


食事の時に飲んだ しろやま桜 というお酒が美味しかったので、蔵元で買って帰ることになりました。


野崎酒造(株)
所在地    東京都あきる野市戸倉63
営業時間   10時~12時  1時~5時
定休日    日曜日
空き瓶はリサイクルしているので、次回訪問する時に持って行ってください。







日本酒で作った梅酒も買いました。


店内で 寿美屋 のうどんも売っていたので、お土産に買いました。


佐五兵衛(さごへい)

2012-06-24 | あきる野市 日の出町 檜原村
ご近所のご夫婦と4人でゴルフに行くことが多いことは、このページには何度も書き込んでいると思います。
自分のベストスコアを更新した人が誕生した時には、残りの3人でお祝いしてあげる約束をしていることも、以前書きました。

以前のお祝い会は、2010年の今頃、場所は青梅市沢井の 『ままごと屋』 でした。
お祝いされたヒーローは、あちらのご主人だったのですが、今回更新した人も同じ人物だったのです。
精進の賜物ですから、喜んでお祝い会をすることにしました。

場所は、あちらの奥様の設定で、五日市の 佐五兵衛

場所    東京都あきる野市小中野130
営業時間  午前11:30~午後9:30
定休日   月曜日
TEL   042-596-0445

前日までに予約をすることが条件なので、ふらりと寄るというお店ではありません。

でも、同じ敷地に同じ名前の 『ほうとう』 のお店があり、ここは予約しなくても大丈夫です。


会席のお店に行くには、敷地の左の端っこにある木の門をくぐります。


24畳だかの広いお部屋の隅っこに、4人分の席が用意してあり、居心地がいいような悪いような変な気分です。(笑)


乾杯は生ビール。
白子が盛られた器は、近くに工房を構える富永さんの作品です。


近くにある酒蔵 『野崎酒造』 さんの しろやま桜 をいただきました。
このお酒の名前は、近くにある 光厳寺 の、推定樹齢400年という桜の巨木 白山桜 にちなむのでしょう。 


今月、外で和食をいただくのは、多分6回目・・・・・


どのお料理も、美味しくいただきましたが、少しだと余計美味しく感じてしまいますね。
これは蝦蛄(しゃこ)の爪だそうですが、大きな器の底にちょっぴり。




最後にお蕎麦。


シメのお蕎麦をいただいてから 「ワインを飲みたい」 と言いだした、あちらのご主人。
私が 「え~~~?  ではグラスで・・・」 などとつぶやいていたら、「ボトルでいい」 と太っ腹な “いえびと”


デザートのアイスクリームを肴に、いただいたワインは美味しかったです。(笑)


楽しいひと時をありがとうございました。

カフェのはしご

2012-06-21 | あきる野市 日の出町 檜原村
過日、お友達とカフェのはしごをした話です。

『炭火珈琲 青蛾珈房』
所在地    東京都あきる野市秋川2-7-2
営業時間   午前8時~午後10時
         土・日・祝は午前10時~午後10時
定休日    水曜日
JR五日市線 『秋川』駅北口下車 徒歩3分


店内は少し暗くていい雰囲気です。


コーヒーは、みんな違うカップに入って運ばれてきます。
店主は 「コーヒーはこだわるものではなく、愛するものだ」 と言っています。
愛されたコーヒーは美味しいです。(笑)




まだお友達と一緒にいたかったので、2軒目のカフェへ。

『カフェ シルクハット』
所在地    東京都あきる野市秋川1-13-6
営業時間   午前9時~午後8時
         モーニング 9時~11時
         ランチ  11時~3時
定休日    金曜日
JR五日市線 『秋川』駅北口下車 徒歩5分
駐車場    3台


こちらの方が、おばさんのおしゃべり向きの明るい雰囲気です。
私?  私は勿論暗いほうが好きですよ~~~


このカフェも美味しいコーヒーが自慢のお店なのに・・・コーヒーはやめて、これ↓を食べちゃいました。


後日、ご一緒したお友達から 絵手紙が送られてきました。
お葉書き、ありがとう


神戸岩(かのといわ)

2012-05-12 | あきる野市 日の出町 檜原村
神戸岩 へは、北秋川沿いの道から 神戸岩入り口 という別れ道で右折します。
神戸川 を右手に見ながら細い道を進みます。


前方に見えてきたのが 神戸岩、道はさらに細くなりますが、大型バスや大型トラックでなければ通れます。
ここへ来たのは多分50年ぶり・・・・・50年前は 『武蔵五日市駅』 からバスに乗り、この道を歩いたのだと思います。


谷筋に白い花が咲いている大きな木がありましたが、イヌザクラ(犬桜) ではないかと思います。


神戸岩 は、高さが100メートルもある大岩で、東京都の天然記念物に指定されています。


大きな岩と岩の間を流れる 神戸川 は、滝となって轟音を響かせています。


谷の付近には可愛い野草が咲いていました。
これは ミヤマキケマン(深山黄毛鬘) でしょうか。


岩に張り付くように咲いているのは ヒメレンゲ(姫蓮華)


近付いてよく見ると可愛い花です。


小さな白い ミヤマハコベ(深山繁縷) の花も咲いていました。


短い滝ですが迫力はあります。


滝の横には鉄梯子がかかっていて、これを上ると岩に沿った細い道を歩くことができます。
上れるとは思いましたが、下りられなくなる恐れがあるので、“いえびと”にカメラを渡し、ここから先の景色を撮ってきてもらうことにしました。


“いえびと”が撮った写真です。


岩には鉄鎖が打ち付けてあり、これにつかまって歩くのですから、かなりスリルがあると思います。


“いえびと”が撮った中に、こんな画像がありました。
手持ち無沙汰そうに、ボーッと滝を見ている無防備な“たまびと”の姿。

「撮るなら撮ると言ってください」


古い橋の先にトンネルの入り口があります。


トンネルは車で通り抜けられますが、すれ違うことは出来ません。
この道は奥多摩まで続いているのですが、トンネルの先で一般車は通行止めになっています。


トンネルは短いのですが、途中で曲がっていて真っ暗、おまけに雨のように水が降ってきます。


トンネルをくぐると、神戸岩 を反対側から見ることが出来ます。


50年経っていても、付近の様子はそれほど変わっていませんでした。
この先50年も、このままの姿でいてほしいと思います。

檜原(ひのはら)村 深山(みやま)

2012-05-11 | あきる野市 日の出町 檜原村
今日、“いえびと”は、お友達6人で五日市の 『KanーKURA』 へ、ピッツァのランチに行っています。
数日前に、私が 「お友達を連れて行くなら、下調べに行ったほうがいいんじゃないの?」 と言ったら 「何度もピッツァばっかり食べたくない」 とそっけない返事。

そうじゃなくて・・・私が 「ドライブに連れて行って」 って心の中で言ってるのがわからないの?
仕方がないので、「私、神戸岩(かのといわ) に行ってみたいんだけど・・・」 と申し出てみました。

目出度くドライブに行きました~~~(笑)
出かけるのが遅かったので、檜原村に着いた頃にはお昼になってしまいました。



北秋川方面に入ると食事できるところは無いだろうと、空腹のまま神戸岩に行く覚悟を決め走っていたら、民家に 手打ちそば と書いた板があるのを発見。
飛び込みました。


これは母屋です。


ここが蕎麦のお店ですが、入り口の板戸が閉まっていたので、入っていいものか迷いました。


中から戸を開けてくれたのは店主の娘さんで、二人で切り盛りしているようです。
昔、おばあさんが蚕を飼っていた建物を蕎麦屋にしたそうです。


まわりのお家も、いわゆる古民家でした。


目の前を北秋川が流れています。




店内の写真も撮りました。


メニューは、もりそば、鳥南汁そば、舞茸釜炊き御飯の3種類しかありません。
おまけに7月8月9月はお休みだって。
これは後でわかったのですが、店主が 『ふれあい広場』 というキャンプ場を経営していて、夏はそちらにかかりきりになるからとか。


お蕎麦は少し幅広で、ちょっと硬めの茹で加減でした。
量は私でも軽々食べきれるくらいでしたから、男性は舞茸御飯を付けた方が良さそうです。


じゃがいもアイス300円 と書いた紙が張ってあったので、どんな味がするのかと興味津々で注文しました。
食感も味も、じゃがいもらしさは感じられず、普通のバニラアイスのようでした。


ご主人が 「蕎麦屋はまだ始めたばかりなので、どんどん宣伝してください」 と言われましたが、南秋川に比べると、北秋川に来る人は少ないのだろうと思います。


ラ・ペコラネーラ

2012-03-13 | あきる野市 日の出町 檜原村
所在地   東京都あきる野市上代継213
営業時間  11:30~14:30
        17:30~21:30
定休日   水
駐車場   有

イタリアで修行したオーナーシェフが腕をふるうイタリアンのお店です。


小さな一軒家で、店内もそれほど広くはありません。


しかしメニューは多彩で、味は抜群


私は上の写真のパッパルデッレ(太平麺)を注文しました。
あまりの美味しさに、あっという間に完食。
もっとも量は少なめなのですが、増量することも出来ます。


“いえびと”はマルゲリータを注文したけれど、「塩気が足りない」 とブツブツ言っています。
「タバスコありますか?」 と聞いたら、唐辛子オイルが出てきました。
ほんとは塩をかけたいんだと思います。


チーズも生ハムも厳選していると感じました。
すごく美味しかった。


何度も通いたいけれど、“いえびと”が何て言うか・・・・・
「塩を持って行く」 って言いそうな気がします。(汗)


『やさしいじかん』

2011-12-09 | あきる野市 日の出町 檜原村
カフェ・ラ・ドゥース・ウール 
店名はフランス語、『やさしい時間』という意味だそうです。

所在地    東京都あきる野市小川826
営業時間   11:30~
定休日    水曜日 日曜日 祝日



お店の前に3台分の駐車場がありますが、裏にもあります。
お店の左側の道から奥に入ってください。
あきる野市らしいのんびりとした空間が広がっています。


店内はこんな感じで、ゆったりとしています。
息子のお嫁さんとランチしましたが、カウンター席もあって、女性一人でも気楽に過ごせそうな暖かな雰囲気のお店です。




『手作りパン ランチセット』 をいただきました。
小さなお子様をお持ちの優しいママさんが作っています。


デザートも美味しい


手作り陶器で私はコーヒー、お嫁さんは紅茶をいただきました。
ずっとのんびりしていたいような可愛いお店です。


『五日市物語』を見ました

2011-11-07 | あきる野市 日の出町 檜原村
あきる野市五日市を舞台にした映画が、今、『ワーナー・マイカル・シネマズ日の出』 で上映されています。
お友達もたくさん住んでいる五日市の町の映画ですから、見に行ってきました。

映画館は、ほぼ満席状態で、そのほとんどが地元の方。(笑)
撮影場所は知っている所ばかりのうえ、知っている人たちも登場する映画ですから、時々笑い声も聞こえてきます。
皆さんがもっとも笑ったのが、市長が自ら登場した場面でした。(笑)

私が今までに撮影した場所も、たくさん登場しました。
最初に出てきたのが、この 深沢家の土蔵 です。


主人公が泊まったのが、瀬音の湯


主人公は 広徳寺 にも行きました。


茶房 むべ にも行きました。


この呉服屋さんも登場し、


呉服屋さんが経営する カフェ きれ屋 さんの通路も登場しました。


この通路ですが、カフェとしてではなく、主人公が長期滞在する 油屋旅館 の一角として。


光厳寺(こうごんじ)の白山桜(しろやまざくら) も映っていましたね。
私が撮った、この 光厳寺の桜 は、すご~く昔の写真なので、スキャナーで取り込みました。


そうそう、今私の携帯にぶらさがっている のらぼうちゃんストラップ が出て来た時には思わず笑ってしまい、ガチャガチャと携帯を取り出してしまいました。
このストラップは、半月ほど前に孫が買ってきてくれたものなんです。
いつかブログに載せようと思って画像を保存していたら、こんな形で載ることになってしまいました。(笑)


『ワーナー・マイカル・シネマズ日の出』 での上映は11日までで、12日からは 『立川シネマシティ』 などで上映される予定です。