たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

永山駅へ

2013-12-16 | 多摩市 町田市
11時に歩き始め、ロータリーに着いたのが45分くらいですから、普通に歩けば30分もかからない距離のような気がします。
階段で、いろは坂をショートカットですからね。
それなのに、あちこち立ち止まって写真を撮ったり、はたまた戻ったりと、気ままに歩いてしまいましたから、正確な所要時間なんかわかるはずもないですよね。

ロータリーで正午になり、さて昼食をどこでいただこうかという話になりました。
スタンプが置いてあったケーキ屋さんでパンを売っていたので、ベンチで食べようかと話しましたが、そうするにはいささか寒過ぎる季節です。

ロータリーの近くに、小さなお蕎麦屋さんがあるのを見つけた孫は「ここで食べる」と言います。
なにしろ麺類大好きですから。
入ってみたら、壁に『耳すまノート』が3冊ぶら下げてありました。
この地を訪れた耳スマファンの皆さんが、書き込みしていったらしいです。


私は、ノートより、きなこあげもちの張り紙の方が気になり、思わず注文しちゃいました。
名前の通り、お餅を揚げて黄な粉をまぶしたものでしたが、お餅のまわりがカリカリして美味しかったので、家でも真似してみようと思いました。


ノートをめくると、文字だけじゃなくて、雫ちゃんやヴァイオリンを弾く天沢聖司のイラストなんかもあり、みんながどんなに耳スマが好きかが伝わってきます。
  

昼食後は、今来た道を戻るか、反対側の坂を下りて永山方面に行くか相談しました。
私、同じ道を戻るのはあんまり好きじゃないんです。
だって違う景色を見たいじゃありませんか。

孫の意見を却下して永山方面へ。
長い坂を下りきったところに乞田川(こったがわ)が流れています。


『京王永山駅』に到着。


並行して走る『小田急永山駅』から『多摩センター駅』まで小田急線に乗りました。


『多摩センター』駅です。


駅前のこの通りは、暗くなると、クリスマスのイルミネーションで美しく輝きます。


ここからモノレールに乗って帰りました。


モノレールの中からスカイツリーを探したら、見つけることが出来ました。
拡大して、はっきり見える状態にしましたが、本当はもっともっと小さくて、探すのは大変でした。
スカイツリーの右側に林立するビルは新宿の高層ビル群ですね。


桜ヶ丘ロータリー

2013-12-14 | 多摩市 町田市
金毘羅神社を過ぎた次のカーブに関戸城跡の天守台があります。
新田義貞の鎌倉攻めの際、分倍河原とともに合戦の舞台になった関戸ですから、おそらく鎌倉時代に設けられたものなのではないでしょうか。
一番の高台なので見張り台を置いたのでしょうが、今は住宅地と化し、往時の面影はまったくありません。


今は木が生い茂り、ここからは下の状況はよくわかりません。


でもそこから少しだけ西に進むと、この景色が広がります。


北側もこんな風に遠くまで見渡せますから、これなら攻めてくる敵も監視できたでしょうね。


カメラを手にした二人の若い女性とすれ違いました。
二人が撮っていたのは、桜ヶ丘浄水所です。


きっと耳すまファンに違いないと思い、二人が撮っていた浄水所を私もカメラに収めました。
映画の中で、ここがどんな意味を持つのかもわからないまま・・・・・(汗)


住宅街の中の坂道を、桜ヶ丘ロータリー目指して下っていきます。


ロータリーにあるという郵便局が見えてきました。


郵便局の名前は『多摩桜ヶ丘』


郵便局の目の前が、映画で『地球屋』があったとされるロータリーです。


実際には『地球屋』があるはずもなく、あったのは小さな公園。


3つ目のスタンプが置いてある場所は、ロータリーからちょっと入ったところにあるノア洋菓子店です。


ガラスにポスターが貼ってあり、お店の中には猫男爵の人形があって、ちょっと嬉しくなりました。




いろは坂通り

2013-12-12 | 多摩市 町田市
いろは坂通りの坂を上っていくと、右手にいろは坂桜公園という名の公園が現れます。
映画の中では、かなり重要な場所です。


この場所に、主人公の雫ちゃんの、お父さんが働いている図書館があるという設定なのです。
実際には、建物一つ無いただの公園なんですが。


坂を少し上っただけですが、北側の見晴らしがよくて、今来た道もよく見えます。


へアピンカーブのいろは坂を突っ切る形で、階段が設けられています。


映画の中では、雫が「地球屋」に向かう時に通った階段だそうです。


階段はカーブとカーブの間の道をつないでいるので、かなり危険なところに横断歩道があります。


雫ちゃんのような人が階段を下りていくのに出会い、映画の中に入ったような気分でうっとりと眺めてしまいました。


この道はバスも通ります。


一番上の階段は、かなり長い。


映画の中では、雫ちゃんが「地球屋」から図書館に向かう途中で、走り降りた階段という設定になっています。


そして、いろは坂を上り切ったところに、これもかなり重要な設定の金比羅神社があります。


映画の中で、雫ちゃんの同級生の杉村君が、雫ちゃんに告白したのがこの神社なのです。


娘2と孫が、告白したのは神社の裏で、眼下に街が見えたと言うので、裏手にまわってみましたが、木が繁っていて、街はあまり見えませんでした。(汗)


神社の境内から振り向くと、映画に出てきそうな素敵なお家が建っていました。
石垣の下にはタクシーが止まっていて、境内には赤い『恋おみくじ機』があって、このシーンだけで、素敵な物語がひとつ生まれそうです。




聖跡桜ヶ丘

2013-12-10 | 多摩市 町田市
先週の土曜日、娘2に「どこか行きたいところ、ある」ときかれたので「聖跡桜ヶ丘」と即答しました。
孫も私も楽しめるところって、そうはないからね。
桜ヶ丘なら孫も楽しめるだろうと考えたのです。

午前11時、京王線『聖跡桜ヶ丘』駅に到着。
これから、ジブリのアニメ映画耳をすませばのモデルになった坂に行きます。

駅前で振り向くと、映画に登場するKeioというデパートの看板が見えました。
左の四角い建物は交番です。


映画の中で、電車から降りた猫を主人公の雫ちゃんが追いかけて通る、駅前の交差点です。


聖跡ショッピングセンターA館の前に、映画に登場する地球屋をモチーフにしたポストのモニュメントがあります。


ポストのうしろの階段を上り、京王アートマンと書かれたドアを入ります。


ここに、『聖跡桜ヶ丘訪問記念風景印スタンプ』があるからです。


とってもわかりにくい場所だったけれど、どうにかたどり着けました。(汗)
スタンプを押す『案内マップ』は、下のプラスチックケースに入っているので、勝手に取り出してください。


一番下に、最初のスタンプが押せました。


『案内マップ』に従って、駅の正面の道を進みます。


次のスタンプ場所は、すぐに見つかりました。
ファミリーマートのお店の前に出ていたので。


大栗川に差し掛かりました。


渡る橋の名前は霞ヶ関橋です。


橋を渡ると、いろは坂という名の幾重にも折れ曲がった坂が始まります。

昔、『平成狸合戦ぽんぽこ』の舞台になった多摩ニュータウンが完成してすぐに、新婚の友人が住むことになりました。
新婚の御宅にお呼ばれした私は、幼かった娘1を連れて、『聖跡桜ヶ丘』の駅まで行きました。
そこに友人が車で迎えに来てくれたのです。
友人の運転する車で、この坂を上りました。
もう40年近く経っているのでしょうが、ヘアピンカーブを曲がりながら、どんどん高度が上がっていったのを覚えています。


懐かしい思い出の坂道です。
次回は、坂を上るところから始めたいと思います。

多摩センター周辺

2013-07-23 | 多摩市 町田市
東秀でお昼を食べ、『多摩センター』駅へ向かいました。
“いえびと”が仕事をしている間、周辺を散策することにしたのですが、異常に暑い日だったので歩き回る気になれませんでした。

ここは、『多摩センター』駅から、クロスガーデン多摩へ向かうレンガ坂橋です。


車が通らない橋は、歩いている人々を見るだけで、何だか心が安らぎます。




橋の上から、ベネッセ東京ビルを見ています。


多摩都市モノレールの『多摩センター駅』を背にして、南を向いています。


振り向くと『多摩センター』駅が見えるのですが、この駅は終点なので、モノレールの終わりの風景を見ることが出来ます。


終点の風景。


モノレールが駅に近付いてきています。


多摩中央公園に行ってみたら、木陰のベンチで涼んでいらっしゃる方が何人もいらっしゃいました。。


池の水を見ても、ちっとも涼しくならない酷い暑さの日、これだけ歩くのがやっとでした。(汗)


やっと車に乗せて貰い、帰る道すがらのことです。
私が「ここ、平成狸合戦ぽんぽこの舞台よね。 昔、愛宕住宅が出来た頃だったかしら・・・乞田川(こったがわ)に沿って、まだ茅葺きの家が何軒もあったわよね」と“いえびと”に言ったら、「そうだったかなあ、全然覚えていない」という返事でした。

ぽんぽこの舞台が多摩ニュータウンに生まれ変わる頃、私が車に乗せてもらったのは、“いえびと”じゃなかったのか・・・・・やばい。

東秀、好きです

2013-07-22 | 多摩市 町田市
先日、“いえびと”と聖蹟桜ヶ丘に行った時の話です。
『サルヴァトーレ・クオモ』というピッツァのお店に行くつもりで、さくらゲートの駐車場に車を止めました。

お店の前まで行ったら、午前が貸切だったので、入れなかったお客様がずらりと並んでいます。


私達は、並んで待つほどの時間が無かったので、ほかのお店をさがしに駅方面へ歩きました。
すぐにあったのが、中華の東秀
オリジン弁当の東秀です。
私、ひと言  「ここに入る」
“いえびと”もお腹がペコペコだったようで、何も言わずに、中に入りました。


ヒィエ~  安い  390円だ~


390円のチャーハンは、量が少なめで私にピッタリ
全部綺麗に食べられて、美味しくて、大満足

また行きたいな  東秀と朝マック(笑)


こどもの国

2013-01-13 | 多摩市 町田市
『こどもの国』 とは 『横浜市と町田市をまたぐ多摩丘陵に広がる約100ヘクタールの雑木林をそのまま生かした自然の遊び場』 だそうです。

所在地   横浜市青葉区奈良町700
開園時間  9:30~16:30
休園日   水曜日
入園料   大人 600円
       小中学生 200円
       3歳以上幼児 100円
駐車料金  900円


2歳になった孫と、ミニSLに乗りました。
孫のために一緒に乗ってあげたような顔はしていましたが、本当は私が乗りたかった。(汗)


園内を走るバスには、可愛い小鳥の絵が描いてあります。
この絵だと、何の小鳥かわかり難いかもしれませんが・・・・・


この絵は特徴をよくとらえていると思います。
園内にたくさんいるという エナガ ですね
オスの名前がジュル、メスの名前がチッチだそうですが、エナガは本当にジュルジュル、チッチッって鳴くんですよ。


このエナガは以前私が撮ったものですが、小さくて尾が長く、10羽以上で集団で移動する小鳥です。


ポニーに人参をあげることにしました。


1年生の孫は余裕の様子でポニーに人参を差し出した・・・と思ったら、やっぱり怖くなって長い棒の先に人参を挟んであげることにしたようです。(笑)


2歳の孫とポニーの間には、不思議な空気が流れているように見えました。


牧場に行きました。




この日の早朝に産まれたという子牛がいました。


係りのお姉さんが、子牛に初乳を与えにやってきました。
立ち上がらせようとしましたが、1回目は失敗。
くず折れるように倒れてしまいハラハラしましたが、2回目はよろけながらも立ち上がりました。
産まれたばかりなのに、立ち上がって懸命にミルクを飲む様子を見て、ちょっと感激しました。


帰りに買った ぞうさんカステラ
とっても小さくて可愛いぞうさんでした。


小野路宿

2007-08-03 | 多摩市 町田市
町田市の 小野路宿 は古くからの宿場で、武蔵と鎌倉を結ぶ交通の要所でした。


落ち着いたたたずまいの街道にあって、ひときわ目を引く板塀は 小島資料館 です。


小島資料館 の入り口です。
小島家は当地の名主であり、幕末期の当主、小島鹿之助が
新撰組の活動に深く関っていたことで知られています。
当時、ここに天然理心流の道場があり、近藤勇、土方歳三、沖田総司などの面々が
出稽古に訪れたということです。


小島資料館    
新撰組関連資料などがあるそうですが、
この日は平日で中に入ることができませんでした。

     住所   町田市小野路町950
     京王線 『多摩センター』 駅から 『鶴川』 行きバスで 『中宿』 下車
     開館日  毎月第一・三日曜日 午後1時から5時
           平日と1月・2月はお休みです。



側溝の水は清らかで、ザリガニの姿も見えました。


『小野神社前』 という交差点の近くにある 小野神社 は、
小野篁(たかむら) を祀る歴史の古い神社のようです。



多摩よこやまの道 5

2007-04-10 | 多摩市 町田市
寄り道が多すぎて、またお腹がすいてきたのに、
コースの途中に食事が出来るお店は一軒もありませんでした。(当然

やっと元の尾根道に戻ってきました。


友が 「これ、キイチゴだよ」 と教えてくれました。
家に帰ってから調べたところ、葉の形がモミジに似ているので 紅葉苺 (モミジイチゴ) というようです。
でも、友の言うとおり 「キイチゴともいう」 と書いてありました。
白い花が咲いていましたが、6月には黄色い実がなり、食べられると書いてありました。


『防人(さきもり)見返りの峠』 と名付けられた展望台から、多摩ニュータウンを見下ろしています。

昨日、友の写真を載せてから、モデル代のほかにコースの案内料も請求されました。


ゴールの 『丘の上広場』 まで来ました。
目の前の 『弓の橋』 を渡ると 『多摩東公園』 に入っていきます。
ここからは 『小田急永山』 『京王永山』 『小田急多摩線はるひ野』 『京王相模原線若葉台』 
などの駅まで歩くことになります。


おもしろい名前の橋がありました。 『電車見橋』
名前を読んで、期待を持って橋を渡りました。


橋の下は期待通りの光景でした。

多摩よこやまの道 4

2007-04-09 | 多摩市 町田市
コースを外れ、尾根道を下っていくと、こんな風景に出会えます。
昔ながらの田んぼや畑がのどかに広がり、小川には カワニナ アメンボ 
友が言うところの オババ という小魚などがいました。
オババは初めて聞いた名前だったのですぐに忘れてしまい、友にメールで
オバカ だったっけ?」 と聞いてしまいました。
返信は 「違うよ、オババだよ。小柄なショボショボ婆さんていう感じだよね」 でした。
本当に小さなドジョウのような魚です。 正しい名前は何ていうのかしら。
(私には絶対なれないオババの姿・・・大柄なパッツンパッツン婆さんには、なれそうです 



田んぼの近くには民家が点在しています。
すっかり現代風に建てかえられていて、茅葺きの家はありませんが、
今では珍しくなった カマド がありました。
物置の軒先に置かれたこのカマド、どうやら現役のようです。


友のリュックに入っていたのはサンドイッチばかりではありませんでした。
途中の土手で小さな シャベル を取り出し、野蒜(ノビル) を掘り始めました。
「これで今夜のおつまみが出来たわ!」

あっ、そうそう、友は子供の頃から使っている言葉で ノビロ と言っていました。
(この↓写真を掲載すると、モデル代を要求されそうな気がします 


アスファルトの上を逃げる アオオサムシ
体長3センチくらいの虫で、飛ぶことが出来ないので、草むらに向かって懸命に歩いています。
暖かくなったので、活動を始めたようです。
背中が金属の鎧を着けたように、ピカピカ光っています。


やっと草むらに辿り着きました。 隠れたつもりです。


「この画像の中に何が隠れているでしょう」 みたいな写真になってしまいましたが、
中央に小鳥がいます。 たぶん アオジ だと思います。