金浦(ギンポ)空港に向かう車の中から 国会議事堂 の写真を撮りました。 国会議事堂は 汝牟島(ヨイド) という漢江(ハンガン)の中の大きな島にあります。 |
私が買ったお土産の一部をお見せします。 手前のチャングム衣装人形には、裏にマグネットがついています。 お友達に一つずつ差し上げて、冷蔵庫などにくっつけておくものだと思います。 でも私、袋のまま飾ってあります。 息子の彼女に一つ上げようとしたら、「全部揃えて持っていたほうがいいと思います」って、遠慮されました。 息子には 「うまく断られたな」 って言われました。 (笑) |
韓国シリーズの最後に、“いえびと”が撮った写真を4点掲載します。 勿論無断です。 |
これ、私。 |
これ、いえびと。 |
これは、韓国の国鳥 カッチ(カササギ) です。 カラスよりひとまわり小さいかしら・・・韓国では、カラスよりたくさんいます。 カラスのように肉食らしく、死んだネズミをつついていました。 私がその姿を写真に撮ったら、娘1に 「そんな醜い写真をブログに載せるの?」 と言われました。 たしかに・・・皆さんも見たくなんかないだろうと思い、泣く泣くボツにしました。 |
帰りの飛行機に乗る前に少し時間があったので、ソウルの街の中を流れる 清渓川(チョンゲチョン) を見に行きました。 清渓川はソウルの中心部を流れる川なので、昔は生活排水が流れ込み、汚濁の激しい川だったようです。 1971年に川を暗渠化し、高架道路が完成しました。 しかし2003年から2005年にかけて高架道路を撤去し、清渓川復元の工事が行われたそうです。 詳しくお知りになりたい方は、清渓川のHPをご覧ください。 12月には韓国の大統領選が行われますが、川を復元した当時のソウル市長が候補者の一人だそうです。 下は高度処理水が流れ出す 八石潭(パルソクダム) という小さな滝です。 |
川の両岸が散策路になっていて、大勢の人々がぞろぞろと歩き、 校外体験授業に来ている子供たちが、楽しそうに遊ぶ姿も見られました。 |
両岸はまた、ギャラリーとしても活用されていて、金属を使った作品があちこちに展示されていました。 |
ここで年配のおじさん(アボジ)に話しかけられました。 最初は韓国語で話しかけてきましたが、私達が日本人だとわかると、上手な日本語で、昔東京の吉祥寺に住んでいたことなどを話してくれました。 飛行機の時間を気にしながら、フレンドリーなおじさんとの会話を楽しみました。 |
明洞(ミョンドン)から見て、南山を挟んだ反対側にあるのが、 外国人が多く住む 梨泰院(イテウォン) の街です。 商店の看板には、ハングル、アルファベット、漢字、カタカナが入り乱れている一風変わった街です。 夜の梨泰院(イテウォン)を散策し、Eddie達と夕食を食べました。 | |
“いえびと”の頭の中は、韓国料理=焼肉 になっているらしく、この日も 「焼肉、焼肉!」 ということで、みんなでカルビを食べました。 韓国では、焼いてハサミで切って、すぐ食べられるところまで、店員さんがめんどうをみてくれます。 | |
さて翌朝、朝食はどうするのかと思ったら、あれほど 「韓国料理が食べたい」 と言っていた人が、ホテルで注文したのは これ↓ あ~ もっともっと、いろんな韓国料理を食べさせてあげたいな! 韓国料理は、焼肉だけじゃないのよ! | 私は、絶対韓国料理! 念願かなって、あわび粥を食べました。あわびの肝が入っていて、滋養強壮に効果があると言われています。 通じるかどうかわかりませんが、「チョンボッジュク、ハナジュセヨ」 と言ってみました。 (あわび粥一つください・・・・・のつもり) 通じました! その瞬間、注文を聞きに来た人の表情が明るくなったのです。 私達も言葉が通じない不安を持っていますが、それは韓国の人も同じだったのです。 わけのわからない日本語を懸命に聞いてやりとりするのは、ストレスがたまるのだと知りました。 なまった韓国語でも、一応ホッとしたのだと思います。 |
標高265メートルの南山の上に、ソウル市内を一望できるテレビ塔 ソウルタワー が建っています。 観光客も多く訪れるところですから、東京タワー のようなものです。 |
展望台から見た景色をご紹介します。 中央に見えるビル群が 明洞(ミョンドン) だと思います。 |
明洞(ミョンドン)の奥にポツンとある山が北岳山(プガッサン)で、その右側あたりに昼食に行った 三清閣(サムチョンガク) が隠れている筈です。 写真の中央、北岳山(プガッサン)の麓に見える青い屋根が、 大統領の官邸 青瓦台(チョンワデ) です。 青瓦台観光にも行きましたが、警備が大変厳しく、ワンボックスカーでアッと言う間に通り過ぎました。 韓国ドラマ『プラハの恋人』に、しばしば官邸の門前の道路が登場したので、「何処かしら」と楽しみにしていましたが、厳しい警備を目の当たりにして、ここで撮影ということはなかったのだと悟りました。 『プラハの恋人』のヒロインは大統領の娘という設定でしたね。 |
ソウルの街の中を悠々と流れる 漢江(ハンガン) です。 |
画面の中央に見えるのは ソウル駅 だと思います。 駅から左に伸びている線路上に、韓国高速鉄道KTX(Korea Train Express) が走り出すのを見ました。 実はそれをとらえた写真のつもりだったのですが、本人にしかわからない出来映えになってしまいました。 |
異宮(イグン) の店内に入ると、韓国チックな虎が出迎えてくれました。 | |
案内された窓辺の席からは、遠くソウルの街が見えます。 | |
“いえびと”は、「とりあえずビール」 という男です。 | 懐石料理のように、時間をおいて一品ずつ出されるお料理は、両班(ヤンバン)料理を今風にアレンジしたということで、洗練された感じがします。 両班(ヤンバン)は、朝鮮王朝時代の身分制度で、最も身分が高い人々のことを指します。 |
あっさりとした味付けで、いくらでもいただけそうな気がしました。 「行ってみようかな」 と思われる方のために付け加えますと、お料理はこれで全てではなく、かぼちゃ粥や、デザートもありました。 これで1人、39,000ウォン(5,000円くらい?)ですから、やっぱり高いですよね。 日本ではビビる金額なのに、環境が変わると、どうも気が大きくなっていけません。 私は両班(ヤンバン)でもないのに、贅沢をしちゃいました。 |
娘1が予約を入れておいてくれた韓定食レストラン 三清閣(サムチョンガク) に行きました。 景福宮(キョンボックン)の脇の道を 北岳山(プガッサン) の麓まで、分け入ります。 敷地の中には伝統家屋が点在し、以前は国賓のための接待や政治会談に使用されたというだけあって、なかなか落ち着きと品位のあるレストランでした。 |
この建物の中にレストラン 異宮(イグン) があります。 |
入り口です。 |
広いお庭からは、北岳山(プガッサン)のあたりに連なる城壁を望むことができます。 城壁が大きく見える写真がありますので、 こちら をクリックしてみてください。 |
ソウルは韓国の首都ですから、近代的なビルが建ち並んでいます。 古い時代の王宮の写真が続いてしまったので、今日はビルの写真を数点掲載します。 | |
ソウルには、キリスト教の教会がたくさんあります。 | |
徳寿宮(トクスグン)の入り口、大漢門(テハンムン)で、午前と午後の2回、王宮守門将交代式が再現されています。 チャングムの時代に入りこんでしまったような楽しさです。 前回の訪問時は門の外で見たのですが、今回は中から見たので、後ろの近代的なビルと王朝時代の衣服との取り合わせが、おもしろいと思いました。 |
門の外で、子供達が座り込んで見学しています。 |
下の画像は、王宮の敷地の中の様子です。 |
儀式が済むと、一緒に記念写真を撮ることができます。 |
徳寿宮(トクスグン)の中に 世宗(セジョン)大王 の大きな像があります。 聡明で誠実な人柄だったといわれる世宗王は、朝鮮王朝の君主の中で、最も優れた王様と慕われている人物です。 |
政治、経済、文化、教育、科学などあらゆる分野に業績を残した名君ですが、国民のために ハングル を作ったことが、一番の業績ではないでしょうか。 下の写真、手前の半球形の物体は日時計ですが、世宗王の時代には、日時計、水時計、天体観測機なども作られたそうです。 |
徳寿宮(トクスグン)には、他の宮殿と大きく違う点があります。 石造殿(ソクチョジョン)という洋風建築物があるのです。 1900年から10年をかけて日本の大倉土木会社というところが施工したそうです。 大韓帝国の時代には、外国からの使者の接見場所として使われたそうです。 |
真ん中の女の子、外国人に何か話しかけています。 まわりの男の子達が注目している様子もおもしろいと思いました。 |