たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

柏葉(かしわば)紫陽花

2013-06-23 | 植物
近所のおばさんが(私よりかなり年上なので、おばあさんと書きたいところですが、まさかこのブログを見ることはないとは思うけど、万一を考えておばさんと呼ぶことにします)、ご自宅のお庭にいて、私を見て手招きをしました。

のろのろと近付くと、鉢植えの紫陽花を指差して 「あげるから持って行って」 と命令されました。
「いらない」 とは言えず、重い鉢をかかえて持って帰り、庭に植えました。
柏葉紫陽花 は我が家には無いし、植えてみたら真っ白い花が爽やかだったので、今は喜んでいます。(笑)


我が家の紫陽花は、昔から植えてある水色の花。


ふと気付くと、今年は紫陽花も花菖蒲もまだ鑑賞に出かけていません。
バタバタ暮らしているうちに、もうシーズンは終わりなのでしょうね。
公園や庭園にお花を見に行くのは好きなのですが、今年は桜も満足に鑑賞できなかった。
あ~ どこかに行きたいな~


ホタルブクロ(蛍袋)

2013-06-11 | 植物
我が家の前を友人が通りかかり、「いろんな花が咲いているね」 と言いながら自転車を降りました。
彼女は山歩きが好きで、野の花を見ながら歩くことも多いようなのですが、庭に植えてある ホタルブクロ(蛍袋) に目が止まったようでした。


うつむいて咲いている花を一つ一つ手に取り、私に 「この花の中を見てご覧」 と言いました。
「???」 と思いながら、花の中を見る私です。
彼女  「真ん中のメシベをよく見て


彼女  「じゃあ 次はこっちの花のメシベを見て
彼女  「ネッ  形が違うでしょ


確かにメシベが1本のものと、3本に分かれているものがあります。
彼女は 「オスの花とメスの花がある」 と言うのです。

「ほんまかいな」 と思いながらネットで調べたら、ホタルブクロの咲き始めは オス で、開花してから時間が経過すると、メシベの先端が三つに割れて、受粉可能な メス になることがわかりました。
つまり一つの花がオスになったりメスになったりするらしいのです。 おもしろいね

アーバンクイーン

2013-05-25 | 植物
1年前に、“いえびと”のお友達から咲いているバラを2本いただいたのですが、冬を越して今年も美しい花を咲かせてくれました。
今までバラを育てたことが無かったので、テレビの園芸番組を見て学習し、実践してみたら、見事にこたえてくれたのです。




ちょっと香りがあり、いろんな虫が入れかわり立ちかわりやってきます。
花の中にコガネムシがもぐりこんで食い荒らしていたりしますが、幼虫は根を食べてしまう嫌われ者のようです。
さてさて、これから虫さんたちを 害虫 と呼ぶことになるのでしょうか・・・・・


福寿草

2013-02-24 | 植物
まだ吹く風は冷たいのですが、庭の福寿草が咲き始めました。


フキノトウもだいぶ大きくなったので、摘んで天ぷらにしました。
“いえびと”が、この天ぷらに反応しました。

「これ、うちのフキノトウ? もうこんなに大きくなったの? 春なんだなあ


キカラスウリ(黄烏瓜)

2012-10-01 | 植物
夕べは台風の大風が吹き荒れ、庭の植木鉢が一つ割れました。
皆様、被害は無かったでしょうか。

10月1日は『都民の日』なので、都内の小中学校はお休みになります。
娘2のところの小学3年生になる孫もお休みだったので、娘2が私をドライブに誘ってくれ、3人で 山梨ドライブ に行きました。
『ばあばを痴呆にしない活動』は、まだ続いているようです。
お陰さまで9月は働いていた時より忙しく過ごさせて貰いました。

今日も写真をたくさん撮ったので、選んだり捨てたりの作業が待っています。
整理しながら、だんだん掲載していくつもりです。

そこで今日は、手持ちの中から キカラスウリ の花を。 


この花は、夕方から開いて翌日の朝には萎んでしまうのですが、この写真を撮った時刻は、午後3時15分でした。
開き始めたばかりということなのでしょう。


クサボケ(草木瓜)

2012-05-07 | 植物
皆様、どんなゴールデンウィークをお過ごしでしたか?
私は、いたって通常通りの生活、庭の草取りで疲れました。

木々の緑には濃淡が入り混じり、爽やかな季節になりました・・・と言いたいところですが、天候が不順で荒れたゴールデンウィークでしたね。


虹が出た日があったかと思えば、昨日は各地で雹が降ったり落雷があったり。
竜巻の被害もひどいものでした。 竜巻はいつ何処で起きるかわからない怖いものだと認識しました。

私は虹を見ることが出来なかったので、娘1が送ってくれました。


うちの庭にはキノコまで生えちゃうし・・・・・


息子一家は大阪のユニバーサル・スタジオに行ったので、昨日はお土産を届けてくれました。
帰りにお嫁さんが 「来週もまた来ます、母の日だから」 と言うので、「私、母の日のプレゼントはいらないから」 と言ったら、息子が 「じゃあ、敬老の日でいいのか?」 と言うではありませんか。

日頃、このブログには自分のことを老人とか書いているのですが、こういう時に、つい本音が出ます。

「え゛~~~~~  それはいやだ~~~

息子 「だろ?  やっぱりな


ここでやっと題の クサボケ(草木瓜) の写真を掲載。(笑)


ツルウメモドキ

2011-12-16 | 植物
今気がついた・・・今年はあと2週間しか無いってことに。
急にあせり始めました。


まあ、今さらあせっても仕方がないか・・・・・
毎日いい天気なので、庭の片づけは進みました。
働きすぎると腰が痛い。

青空に ツルウメモドキ(蔓梅擬) の実の朱色が映えて美しい。


クネクネと曲がる蔓は趣があって、しばしばリースに利用されているのを見ます。


フウセンカズラ

2011-10-04 | 植物
フウセンカズラ(風船蔓) は、庭に植える1年生の植物です。
5月に種を蒔くと夏中楽しめますが、花は小さくて目立たず、花の後に出来る風船型の実を楽しむ植物です。

ツルを伸ばして、互いに絡み合いながら成長するので、庭に植えても鉢に植えても、支柱が必要です。



10月に入っても、まだ花が咲き続け、緑色の実が生っていますが、夏に咲いた花の実は、もうすっかり茶色く熟しています。



来年のために種を取りました。
フウセンカズラの実は、三つのお部屋に分かれていて、一つのお部屋に一つずつ種が入っています。
つまり、一つの袋に種は三つ。
種の直径は5ミリくらいと、とても小さいのですが、そこに白いハートの模様が付いているのです。
お洒落な フウセンカズラさん。



酔芙蓉

2011-09-13 | 植物
毎朝、たくさんの スイフヨウ(酔芙蓉) の花が開きます。



朝は真っ白ですが、昼頃にはピンクに染まります。


イチモンジセセリ蝶 が朝の食事中。


イチモンジ の名前は、翅の裏の白い模様が一文字だからとか。


ナンバンギセルがワインになった

2011-09-04 | 植物
もうずいぶん前に、実家の父から貰った ナンバンギセル(南蛮煙管) が咲きました。
父は、父の兄から貰ったそうですが、二人とも何年か前に 千の風 になってしまいました。
お気楽な二人でしたから、このところの大風に乗って、二人であっちこっち見てまわっているのではないでしょうか。
いや、父には男兄弟が5人もいましたから、6人で遊びまわっているかもしれません。



ナンバンギセル は、花の形から付けられた名前ですね。
こんな形の煙管(きせる)をご存知ですか?

この花は1年生の寄生植物なので、一緒に生えているススキが無ければ生きていくことができません。
花後に種がこぼれて、毎年増え続けています。



“いえびと”の友人の奥様が、お茶の先生をしているのですが、生徒さんに ナンバンギセル を見せたいとおっしゃったので、一鉢差し上げました。
お礼にと我が家にやってきたのが、このワイン。
オーストラリアの赤のスパークリング。 珍しいですよね。
夕べ息子夫婦がやってきたので開けました。
飲むほどに、どんどん美味しく感じられるという、不思議なワインでした。