マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

’15秋・英国庭めぐり5-2 ヨーク ミドルソープホールdinner

2015-09-19 05:49:28 | イギリス 
この旅最初のDinner、美味しいとの前評判で、お昼も抜いて備えて(笑)、
   

テイスティング・コースという名の館の最高フルコースに挑んだが、
 

辛い、しょっぱい、口直しにと、パンを食べると、これも塩辛い。
こうなると逃げようがない。
隣りのテーブルの中年カップルが、こちらが辟易している様子を笑っている感じ。
 ひそひそと、テイスティングなんて(たべきれないのに、という意味か)、漏れ聞こえてくる。
他所のテーブルも、大体2品、これにデザートで3品というアラカルトばかり!

 

 

 

 

それにしても、辛かった。北イングランドの特徴?
(新潟の野尻湖で一度こういう味付けがあったっけ)


’15秋・英国庭めぐり4 北イングランド アニックガーデン

2015-09-19 03:25:55 | イギリス 
エジンバラ市街、


田園風景、


南に、途中、ホーリーislandを遠望し、


さらに南に、エジンバラから150キロ弱、
ハリーポッターの城アニックキャッスル








隣接するアニックガーデンは広大、入口までたどり着くのに一苦労したが、
20世紀に復活された庭。
まず、入口からの階段状のプール、大噴水に目を見張った。








≪ローズガーデン≫、イングリッシュローズにオールドローズ中心、ここも自然な感じでホッとする造り。










≪ローズガーデン≫からの眺めも雄大




馬鹿でかいトゥリー・ハウス


竹のなが~い迷路にも驚かされた。


北国の紅葉はみごと☆

’15秋・英国庭めぐり3 エジンバラ王立植物園 

2015-09-19 02:57:06 | イギリス 
広大な王立植物園に人はまばら、
入口、案内所 
   

紅葉、黄葉が朝日に映えて見事だった。
1670年に薬草園として造られて、オックスフォード植物園に次ぐ歴史のある植物園、
落ち着いたたたづまい、木々も花も自然に回帰してしまったよう、
  

 

 


中心の丘まであがり、エジンバラ市内を展望、
 

 

「パームハウス」(温室)まで、
 

 

ウッドランドを突っ切り、
 

  

歩き回って時差ぼけの膝が重くなっていた。(笑)


’15秋・英国庭めぐり2 エジンバラ朝散歩

2015-09-18 20:58:56 | イギリス 
Kew Houseの朝
  

周辺の朝散歩;West Coetes通りをヘイマーケット駅まで往復した。
10℃前後か、冷気で身が引き締まる。黄葉、紅葉の始まり、
 

通りの向こう側は大きな館が続いて、これらはホテル、レストランになっているところが大半、
 

 

お城にしかみえないCoats(カレッジ)、
 

 

朝の通勤;


Kew Houseのイングリッシュ・モーニングはとてもおいしい、過不足ない。
  

携帯の充電器もすぐに用意してくれたり、
最近のこの手のホテルは格段に充実してきている。(リヨンのホテルも満足のいくものだった)

このあと。エジンバラ王立植物園に向かう。
エジンバラには今まで3回はきているのにいつも見逃していたのでたのしみ。

’15秋・英国庭めぐり1 エジンバラ・Kew House到着

2015-09-17 23:49:47 | イギリス 
今、こちらエジンバラは深夜12時前。東京は朝の8時ころか、
先ほど30分ほどにフロントが幸運にも門前に出てきてくれて、チェックイン完了出来たことをお伝えします。

≪旅の始まり≫
JALラウンジで日本酒に中トロ、はいつもの例だったが
     

成田~フランクフルト JAL
   

フランクフルト~ヒースロー BA;
 やっと搭乗してからも出発待ちで45分遅れ:
 他の離発着見学(笑) 下はフランクフルトで待機の機上から
     

  
 
ヒースロー~エジンバラと乗り継いで、
フランクフルト空港発の遅れで、ヒースロー発も押せ押せ、
「人」はなんとか間に合って、夜9時半にエジンバラ到着したが、スーツケースが来ない!
調べてもらったら、ヒースロー止まり、明日の朝9時半到着という。
 

幸い、夜遅い到着をみこんで、今夜は空港から至近、A8号を10キロとわかりやすそうなKew House
それでも、例によってレンタカー手続きに時間をとられ、
さらにカーナビなしで(ロスト・スーツケースの中)、夜のA8を行ったり来たり、警官に聞いて、明かりのついたロッジに聞いて
 

  

やっとそれらしき、に到着すれば、真っ暗、裏に廻ってCar・Parkの非常ボタンをおしたせいか…
フロントが真っ暗の玄関から出てきてくれた。~やっと暖かい部屋に入れた、という顛末。
 

相棒は、エジンバラ空港そばのヒルトンにいこうか、と思い、マルガリータは朝まで車中泊かと。
なにか、先が思いやられそう、
キュー・ハウスの前庭に、夜目にも美しい薔薇が咲いていた。これは良い幸先、と思って…



『ニッポンの書評』 豊崎由美 に納得

2015-09-16 13:19:04 | 本 MEMO
光文社新書『ニッポンの書評』 豊崎由美
2011年と少し古いが、久しぶりに落ち着いて集中して、読書にひたれたのがうれしい。

  

書評術の書き方、書評と批評の違い、の豊崎流披露で、裏表紙の3行にひかれて読みだした。
~つまり極端な話、粗筋と引用だけで成立していて、自分の読解をまったく書かない原稿であったとしても、
   その内容と文章がみごとでありさえすれば立派な書評だと~



   ~マルガリータの場合、加えて、写真の選び方、並べ方でも”場”を伝えようとしてるんですが、

「ブログの書き方ワンステップアップの実用本」扱いだったのに、ここまで癒されるとは! 
読み時だったのかも?
「書評」に限らず、行き詰った胸の内を文章に表現できる術は「人生への力」と思った。

'15 越後妻有アートトリエンナーレ 『創作の庭』は大スケール

2015-09-04 23:06:52 | 絵画、展覧会、記念館
JR越後湯沢駅発着のダイジェストツァーに参加してきた。
代表的な恒久作品、大型作品を一日で巡るコース。
最初の『光の館』からアップダウンの連続で、里山アートはひざにくる(笑)
松代(まつだい)能舞台で昼食休憩、

≪能舞台からの棚田、秋景色≫
 

昼食後、コース外の土屋公雄『創作の庭』まで足をのばした。

ほくほく線沿い、振り返って≪能舞台遠景≫


253号線に出て、松代高校前、


想像以上のスケールだった。


4年の歳月を費やしたという大規模土木工事、1万2千株の花が植えられたという。
英国調石組に水路という、繊細さとモダン、品の良さは「都会」風、他の展示とは趣を異にしていた。



これはメンテが大変、と考えていたら、草取りの編み笠が4、5…、
作者の「完成後もつねに手を入れ続ける作品」の意図は十分に達成されていた。
 

 こゆき様、パリ留学直前の同道ありがとうございました。
 おかげで専門知識に、見方のアドバイス、なにより、きついスケジュールを達成できました。