武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

気が滅入る

2022-11-12 09:05:29 | 武久の視線


当然のことながら、僕の生活では葛藤や落ち込むことは多い
僕の生活での居場所はパソコン、なのでSNSも長くやっている

その経験から気がついたことがある
悪口や愚痴、批判などは書いても読んでも気が滅入ること

僕の精神状態に余裕が無いからそう思うのか?
いや元気な頃からその手の話は苦手だった気がする

よく吐き出すと言う表現を目にするが
僕は吐き出したものを読む気にはならない

読んだりしていると、気が滅入るスパイラルに引きずり込まれてしまう







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偏屈

2022-11-11 07:40:28 | 武久の視線


当事者の声、介護家族の声などは
専門職の人たちに時としてクレームとして捉えられる

僕には両者の気もちが分るような気もするが、しかし
人は受け入れがたい現実と直面し生きていると偏屈になりがち

医療、福祉などに置いてクレーマーとか
問題行動とか呼ばれる人たちにも必ず何かしらの原因や要因はあるはず

そこの部分に対処やアプローチ出来るのも専門スキルの一つなのだと思う




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依存心

2022-11-08 07:01:39 | 武久の視線
長年、介護サービスを体験し感じていることがある

確かに利用者に依存心を誘発させる介護はある
その依存心が最終的には利用者を空しくさせたり苦しめたりもする

介護する者と介護される者との間には暖かなものだけではなく 
男と女の間みたいな深い溝があることを認識してからの関係構築であるべき

介護サービススタッフと利用者の間には
適度な距離感や公私混同しない感情が必要なのだと思う





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無感情の受容

2022-11-07 11:24:33 | 武久の視線


医療行為にせよ介護行為にせよ
例えば摘便、例えば陰洗、例えば下の世話、例えば、、、

医療、介護従事者にとっては普通の業務
受ける側が老もうとか認知症とかの方は別にしても

意識がクリアーな人にとっては、とても恥ずかしいこと

20年近く介護サービスを受けている僕でさえ
最近になってようやく慣れて来たと言うか、気がついた

する側にとっては何も感じない行為なのだから
される、受ける側も無感情になるしかないのだ

そこには諦めとは少し違う「無感情の受容」が必要となって来る





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認め合う

2022-11-05 08:05:10 | 武久の視線
医師従事者と患者、介護士と利用者、クライアントと、、、
関係は何であれ、始めの意識として持つべきは人と人との関りであること

尊厳を守るならば、互いの尊厳が守られるべき
感謝をするのならば、互いに感謝をすべき、、、

どちらかがへり下ることもなければ、とちらかが威張ることもない
売ってくれる人がいるから買える、買ってくれる人がいるから売れる

世界でもキブ&テイクとかwin winとか言う
そして人には誰にでも好いところも嫌なところもあると言うこと

人はそれぞれ、だからこそ大切になることは「認め合う」こと





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つぶやき

2022-11-04 07:16:27 | 武久の視線
僕の発信が誰かの、何かの役に立てたなら
世話になって来た医療、福祉の人たちへ、僕からの感謝のカタチ


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在宅の人間関係

2022-11-03 10:10:04 | 武久の視線
在宅介護生活はどうしても
限られた人間関係の中で閉塞感を感じる生活となってしまう

それは致し方ないことなのだろうが
その数の限られた人間関係と言いつつも
意外に自分の憶測の中で相手を創ってしまうことが多い

(あの人は私をこんな風に思っているのかな?)
(いや、あの態度は私をこう思っているに違いない)
(あいつは面倒くさいと思っているのだな)

ヒガミや自暴自棄などから悪い方へ悪い方へと考えてしまう

しかし実際、言葉にして話をしてみると思い過ごしだったりする
あなたの人間関係が一人相撲の憶測関係になっていないように気をつけよう



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オンリーワンな関係

2022-11-02 07:45:13 | 武久の視線


ケア職の人にとって(看護にせよ介護にせよ、何にせよ)

仕事上、過去や現在と大勢の患者や利用者と関わって来た
しかし、殆どの患者や利用者は初めてケアを受ける立場になる

そして、その人たちはそれぞれに価値観と人生の物語りを持っている

ケアには経験上の知識や技術的なものは必要になって来る、が
患者や利用者との内面的なところに関しては新たに構築してゆく感覚が必要

森を見て木を観ず、、、
新たな患者や利用者とはあくまでもオンリーワンな人間関係でありたいもの





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人に対する支援

2022-11-01 08:11:05 | 武久の視線


思い込みの押しつけにならぬように対話や心配りなどが必要

ベテランになればなるほど成功経験から来る思い込みは強くなる
この正義感にも似た思い込みが意外に厄介なものである

支援する側は良かれとの想いからの言動
受ける側は相手の好意と感じるので違和感や不快感を伝えにくくなる

支援やケアなどは一方通行になりがち
対話や観察、心配りなど思い込みの一方通行にならぬように心がけたいもの






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