理由

何で介護の仕事を、、、?と聞かれ
「お年寄が好きだから」「ばぁちゃんっ子だったから」それでもいいと思う

が、よそ行き用として
「人の人生の最終章と関われる数少ない職業なので、、、」がいいと思う

　　　　　　　　　　　　#武久塾

欲?

動けぬ僕に芽生えた欲「誰かの何かの役に立ちたい」

なぜ欲?心のどこかで賞賛やお礼の言葉などを
無意識にでも求めている自分を感じてしまった

見返りを求めたなら、それは欲になってしまう
僕は見返りを求めない、ただただ役に立ちたいと生きる　#武久塾

お人柄

20年近くのベッド生活、複数の人と関わって来た
訪問医、看護、入浴、ケアマネ、リハビリ、、、

確かに職業的な関りなのだが
僕らの印象に残っているのは、その人の人柄

そして人柄の好い人は仕事もできる、と言うこと
人柄の良し悪し＝仕事の良し悪しに思える　　　#武久塾

先生

自論の一つに「人をダメにするにゃぁ策いらぬ
先生、先生と呼び続ければよい」と言うのがある

器量もない人が「先生」と呼ばれ続けると自分は偉いと勘違いをしてしまう

先生、先生と呼び合う職種もあるみたいだが
特に若者同士が呼び合うのは僕には茶番劇に映る　　　　　　　　#武久塾

両輪

街づくりは人づくりから
組織づくりは人づくりから、、、
サービスや技術なども人の手を介して行われるもの

基本となるは人　　　
人間性と専門性は車の両輪

両輪がバランス良く回るから真っすぐに進む
両輪が正常に動いているからハンドルで操作できる　　　　　#武久塾

自分らしく逝く

自分らしく逝く、生きているうちから考え
家族などと話し合っておく、大切なことなのだろう

人によってはこと細やかに、、、がしかし
自分が逝く時にはすべて他人任せとなる

いくら細かく考えておいても動くのは周りの他人
当然、なりゆきに任せる部分が多くなるのは必然なのだ　　#武久塾

ようやく、、、

精神や心を大切にして生きて来た僕が
この身体となり、この生活となり感じて来たこと

専門職の前に人であれ

知識やスキルなどは語られても人の道は語られぬ
職業が何であれ基本は人の道、と思い発信して来た

長い時を経てようやく僕の居場所に僕はたどり着いた

多面性

人には誰しも多面性がある
僕は四肢麻痺だけど詩人でもあり夫であり父でもある

あなただって看護師、介護士、支援職であり
母であり妻であり娘であり韓ドラの大ファンであり、、、

患者や利用者にも多面性がある
病状や介護度などだけ看ていても、その人は見えて来ない



#武久塾

詩人

僕には軽度な感情失禁と言う障害が残る
些細なことで笑いが止まらなくなったり泣いたり

ベッドでの生活に支障のあるものではない
否、逆に詩を書く時には言葉が降りてくる感覚をおぼえることも

詩人とすれば障害と言うより
授かった力とでも言うべきなのだろうか

　　　　　　　　


#詩　#武久ぶく　#障害

俺の人生

「運が悪かったんだよ」、、、
確かに運などはあるのかも知れない
だけど僕は誰かや何かのせいにはしない

誰かや何かのせいにすると
悔やみ苦しくなったり怒りが湧いて来たり
自己防衛的に何かのせいにするのを止めた

俺の人生、良くも悪も俺のせいだと決めた