武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

単純

2022-01-31 08:08:22 | 武久の視線
僕を前向きだと言う人もいるが
僕に前を向いていると言う意識はない

ただ嘆きや愚痴などは吐かない
が、強い人間でもない、以前は吐いていたのかも知れない

ある日気がついた、愚痴っても嘆いても暴れても
現実は何一つ変わらぬ、、、それは気づけば実に単純なことだった

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理不尽

2022-01-30 08:25:23 | 武久の視線
訪問医を利用している身で思う
今回の悲惨な事件のニュースを見て中村医師の事件と重なった

感謝されるべき人が怨みをかい殺される理不尽な事件

時代を問わず、分野を問わずこうした理不尽な事件は起こる
悔やみきれない理不尽な事件は、事故だと思うしかないのだろうか、、、

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「よかった」の裏

2022-01-28 08:30:38 | 武久の視線
患者や被支援者が
「病気が教えてくれた、病気なってよかった」とか
「障害が教えてくれた、障害者になってよかった」と言う

その言葉を鵜呑みにする専門職がいる
当事者はそうでも思わなければやってゆけない気もちがある

その思いを美談や感動話で終わらせてはいけない

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介護を受ける

2022-01-27 07:58:09 | 武久の視線
やれることは無理をしてでも自分でやっていた
やれなくなり他人に頼んでやってもらっている

行きたいところに行き、聴きたい音楽を聞いていた
連れて行かれるところに行き、流される音楽を聞いている

こんなのが老いる、介護を受けると言うことなのだろう



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一喜一憂

2022-01-26 07:00:22 | 武久の視線
お世話になる弱い立場の患者や利用者は
自分の身や心を守るために本能的に処世術を身につける

家族にしかり
身内がお世話になると言うことで丁重になる

そんな患者や利用者などの言葉に
一喜一憂、左右されない専門職であって欲しい


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気疲れ

2022-01-25 08:18:56 | 武久の視線
「すみせん」「どうも」「ありがと」あいそ笑い、、、
元気だった頃の僕は一日に何回ぐらい言っていたのだろう

介護サービスを受け、不快感を与えまいと
愛想よくしていることにたまに疲れることがある

お世話する人は疲れるけれど
お世話される人も気疲れをする時もある


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変化

2022-01-24 11:13:48 | 武久の視線
世界規模のパンデミックだ
世界中に諦めと不満が溢れている

確かに自粛、制限などでつまらない
でもこの多少不便な日々に思ったことは

地球環境的には?、、、排ガス、消費電力、、、
世界中の人がこのパンデミックを期に生活習慣を見直したらどうだろう

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死にざま

2022-01-23 09:08:36 | 武久の視線
誰しも穏やかな、安らかな死を望む

死とは特別なイベントではなく
生きて来た同じ線上の先にあるのが自分の死

その人がどんな風に生きて来たのか?

死ざまとは
その人が生きて来た人生のさまが反映されるものに思う

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逝く時

2022-01-21 08:20:42 | 武久の視線
人は穏やかな死を望む
延命治療をする、しないなんて関係ない

人は安らかな死を望む
どこであろうと関係ない、枕元に最愛の人が居るのなら

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思春期

2022-01-20 07:48:44 | 武久の視線
僕は当年とって63歳
最近は年齢のせいか自分の人生を振り返る機会が多くなる

そこで僕は思ったのは思春期、思春期に見聞きしたり
考えたこと感じたことって自分の核になっているな、と言うこと

僕の持論は「人は思春期に創られる
僕は心の授業で触れ合った中三の生徒の輝く瞳を忘れない




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