武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

老いれる幸せ

2024-02-28 11:50:48 | 武久の視線

老いると言うことは、自分ごとにせよ世間的にも、どちらかと言えばマイナスイメージだ

しかし大概の人は親類、友人、知人など、身近な人を早死で失くしている筈

 

世界の情勢を見ても戦争、災害、大きな事故事件、、、

何人もの人が人生半ばで命を落としている、確かに日本は平和な国

 

だけど、命を落とす大病にも事故にもあわず、こうして今生きていること

奇跡とまでは言わずとも、運が良いとぐらいは思えないだろうか?

 

僕はこのベッドの上で日々、葛藤する生活の中の知恵として

ものは考えよう、自分の気もちの持ちようで全てのことは変わる、と考えるようになった

 

44で脳幹出血に倒れ、四肢麻痺と言う体にはなったものの、今は65歳

いつまでの命なのは分からないけども、こうやって老いてゆけることを幸せに思う。

 


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道先案内人

2024-02-27 11:44:06 | 武久の視線

死とはその人の人生の集大成のような気がする

どのような最期を迎えるのかは、その人がどのようにして生きて来たのか

 

家族を大切にして来たのか、趣味を第一番に考え行動して来たのか

健康や死など意識していたのか、仕事を優先的に考えて来たのか、、、

 

人それぞれの人生、生き方、価値観などがあり

最後を迎える、死に方とかはああだこうだと押し付けるものではなく

 

その人が進みたい方向に導いてあげる程度の道先案内人みたいな感じでいいと思う。

 


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ハンディキャップ

2024-02-25 10:37:27 | 武久の視線

ハンディキャップを持った人によく

凄く前向きな人ですね、とか強い人、ポジティブな人とか言うけれど

 

凄く、強くなどなくてもハンディキャップを持つ人は

そう思わなくてはやってはいけない、と言う切実な想い、気もちがある

 

前向きでなくては、強くいなくては

ポジティブでなくてはハンディキャップに押しつぶされてしまう

 

生きぬくためには、そうならなくてはやってはいけない

別に称賛されることでも、感動されることでもなく

 

ハンディキャップがあるから、ないからではなく

生きている人ならみんな、ポジティブ人もいればネガティブな人もいる

 


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スキルアップ

2024-02-24 11:45:57 | 武久の視線

専門的スキルがアップしていても

人としてのスキルアップが出来ていないと先々に必ずつまずく

 

街づくりや組織づくりなどでも基本となるのは「人づくり」

仕事がデキル人や優れた人などは、人望があつい人が多い

 

専門的スキルなら勉強をしたり実技を磨いたり、経験を豊富にしたり、、、

 

人としてのスキルは感性を磨いたり、人との出会いを大切にしたり

色々なことを体験したり、相手の人の身になって考えてみたり

 

人の「心」と言う部分を意識して日々の生活を送ってみよう。

 


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介護生活

2024-02-19 10:42:37 | 武久の視線

介護をする、介護を受ける

人の一生に於いて大概の人は関わり合う分野になるのだろう

 

全国でも何らかの形で「介護」に関わり合いを持つ人口は多いはず

しかしながら、世間では介護とか介護生活と言うと「大変ねえ~」とか

 

ダークなイメージが付きまとう、決して楽しい生活とは言わないけれど

そんな特別に大変、不幸不運の代名詞みたいなものではない

 

普通の人でも疲れていても、調子悪くても職場に出て仕事をしているように

嬉しい時もあれば辛い時も、忙しい時もあれば、、、介護生活も同じなのだ。

 

 


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ユーザーの声

2024-02-18 10:36:52 | 武久の視線

福祉用品の新しい商品などの情報は溢れるほどあるのに

こんな福祉用品を使っていますとか、私が使っている福祉用品はこんなところが好い

 

そんな情報は殆どない

いち福祉用品ユーザーとすればそこら辺りが、一番知りたい情報なのだ

 

ユーザーの声はなかなか届かない現状

そこをメーカーさんやリース業者さんなどが伝えてくれたなら

 

介護生活を送る介護者、当事者などにとって役に立つ情報になること間違いなしだと思う。


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闘い

2024-02-17 09:50:34 | 介護を受ける心得

介護をする人が日々、忙しさとの闘いなのなら

介護を受ける者(ベッドにいる人)は日々、退屈さとの闘いだ

 

介護とは、する側も受ける側も、どちらも大変と言うことなのだ

夫婦、親子、、、間柄は何にせよ、介護とは相手を思いやる心がなくてはただの重労働になる


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同性介護について考えてみる

2024-02-12 11:05:06 | 武久の視線

専門家らによって考えられ確立された同性介護なのだろうけれど

介護を受ける身とすれば、、、どちらでもありがたい話なのだが

 

僕が思うに普通、人は男性だろうが女性だろうが

母親から生まれ、お乳を飲んだりオシメを変えてもらったり、、、

 

赤ちゃんの頃は殆ど母親の手にかかり育つ

老いてオムツをしたり、トイレをしたりお風呂に入ったり、、、

 

赤ちゃんの頃は母親がして来たことだ

周りから聞いたりした訳ではないから、他人のことは分からないが

 

僕は羞恥心が絡む介護を受ける時

男性スタッフだと緊張し、女性スタッフには安心感がある。

 

 


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考えてみよう

2024-02-10 09:48:25 | 武久の視線

患者や利用者からのクレームについて考えてみよう

物の本によると下記のような説明がある

―――――――――――――――――――――――

クレームはサービスの向上や品質の改善などを目的に

「要求がある」「依頼をとおしたい」という場合が多く

企業はクレームをとおして改善点や反省点を見つけられます

 

 一方でカスハラを行う目的は

「嫌がらせ」「酔っ払い」などの理不尽な嫌がらせや悪質ないじめとなっているのです

――――――――――――――――――――――――

クレームも受け取る側の受け取り方なのだ思う

私もクレーマーだと言われ、厄介な人として扱われた苦い思い出がある。

 


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親ばなれする為には、まず子ばなれ

2024-02-07 09:45:16 | 武久の視線

有名人のご子息であれ、我々一般人の子であれ

大人になっても自立の出来ない子の場合、大体は親の育て方に問題がある場合が多い

 

過保護と言うか、与え過ぎ、手の掛け過ぎなどの場合が多い気がする

 

そんな要素が甘えん坊の大人を創ってしまい

子が大人になっても甘い考えがぬけず親子、共依存的な関係へとなってしまう

 

親ばなれ、子が自立するためには

子ばなれ、親が子を一人の人間、社会人として観る、接することが大切になるのだろう。


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