武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

大人向け?

2016-01-27 10:50:29 | 武久の視線
最近、同年代近くの方々の前で話す機会がある、小、中学校向けの「心の授業」とは意味合いも雰囲気も違ってくる
「心の授業」は共通語で、いじめ撲滅や逆境に強いたくましい人となってもらいたい、などの意とのある話を体験談におり込むのだが


悩み考えたすえ、同年代近くの方たちへの話しは方言の庄内弁で、僕の体験談に


僕は早死しても、まさか障害者になるとは考えもしなかった、人はポックリ逝けるとは限らない
俺は大丈夫、みたいな根拠のない過信は通用しない、検診の要再検は必ず受けましょう
なんだかんだ言ってても、どんな事態になろうとも、頼れるのはかみさんしかいない



こんな話しをおり込み話している


講話を引き受けた時、はたして僕は大人の人たちに何を話して、何を伝えられるのだろうか?と考え悩んでいたけれど
等身大の僕で、僕の脳卒中や障害者体験を方言で話したら、結構、伝わるものがあるみたいだ、と思った。




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世界平和

2016-01-15 15:24:59 | 武久の視線
僕は、どこも動かない、喋れない状態で病院で意識がもどった時(助かってよかった)とは思えなかった
むしろ(こんな状態で生きててもしょうがない、死にたい)とすら思った


寝たきりで天井を見上げていると、毎朝、声をかけてくれる看護師さんがいた
ラジオを聞かせてくれる介護士さん、CDをかけてくれる介護士さん、、、少しでも人間らしい生活が出来てはじめて(生きててよかった)と思えた


そんな体験から  福祉=人間らしい生活を守ってくれる、人権を守ってくれる そんな自論を得たが


今、世界的恐怖のテロリスト、自爆テロ、、、なぜ多くの国から、多くの若者がテロリストに、、、
そこには、経済的にも社会的にも、人間らしい生活がおくれない若者、貧困と差別に苦しむ若者、人権を侵されている若者たちが居る


いくら空爆をしようが増やそうが、テロリストたちは減らない
人権を守ってあげられる社会、世界でなければ世界平和はおとずれない 



福祉=人間らしい暮らしを守る=人権を守る 事ならば、世界平和の第一歩は福祉的思考だと、僕は思う。

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フェイスブック

2016-01-06 10:21:05 | 武久の視線
釣りを主にアウトドアライフでパソコン操作も知らなかった現役だった頃の僕
脳卒中に倒れベッドの上の住人になってからは、、パソコンは僕の生活の一部になった


ブログも詩、活動記録、障害者としての気持ちと三つも書いている
ブログ歴は十年ぐらい、しかし最近になってフェイスブックとやらが主流になってきているみたいだ


むかしから僕は他人の事にあまり興味はない、ましてや、いつ、何処で、誰が、何をしているか? なんて事に興味はない
(あいつ、音ないけれど何やってっかなぁ?)と思う事はあっても、用があったら連絡してくるだろ、みたいな感じだ


他人が、何をやっている?よりも大切なのは、自分は何を考え、何をするべきなのか?じゃないのかな
だから僕は、自分の気持ちやら感じた事、活動して感じた事などをブログに書いている


フェイスブックがその人の顔の本なら、ブログはその人の心の本なのだと僕は思う



別にSNSに難くせつける気はないけれど゛なぜ他人のことにそんなに興味があるのだろ?
自分の人生、自分で考え、自分で感じて、自分で悩み、自分で決めて、自分の責任で生きてゆく、、、


他人に興味持つより、もっと自分に興味を持てばいいのに、と僕は思う。

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