武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

ボッチ好き

2023-05-31 09:06:29 | 武久の視線
福祉分野や高齢者に関しては
一人で生活していることがダークなイメージで語られることが多いと感じる

協調性がないとか集団行動ができないとかは困るのかも知れないが
孤独とか孤立とかは、その人の趣味趣向であって決して悪いことではない

しかし孤独な人生、地域からの孤立、孤独死など
あたかも不幸の代名詞みたいに使われているように感じる

把握や管理とかの都合で孤独や孤立を負のイメージにしてはいけない
老若男女、ボッチ好きの人たちは必ずいるのだから、ボッチ=不幸ではない





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私らにとっての介護リフト

2023-05-28 08:25:23 | 武久の視線
腰痛予防、機能回復、褥瘡予防とかの難しい専門的なこととは別に

介護リフトは私みたいな寝たきりの生活になりそうな人でも
リフトを使えば気軽に離床し楽しいことが出来るということ

妻の介護で在宅生活を送る私の生活は介護リフトを使うことにより
ベッドから車いすへ車いすから車の助手席へ、妻一人で気安く出来ることにより

気分転換の外出やお店での食事、新幹線や飛行機での旅行など
地域の子どもたちへの福祉学習などの地域での活動も経験をした

介護リフトの存在は、私ら夫婦の在宅介護生活を文化的生活にしてくれました。







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本当の「その人らしさ」

2023-05-26 07:19:29 | 武久の視線
この業界で多用する患者や利用者の「その人らしさ」って何なのだろう?
病を観て人を見ず、介護度を観て人を見ず、運動機能を観て人を見ず、、、

専門的にみた「その人」は病状や状態であって、その人らしさには繋がらない
私が思うその人らしさとは、その人の人生で培われて来た価値観のようなもの

どんなことを大切に思い、どんなことをやってみたいのか?とか
その人の人生語りや趣味趣向などを聞いたりしなければ決して

人間としての「その人らしさ」と言うものは見えては来ないだろう。



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介護とは

2023-05-25 07:56:00 | 武久の視線


介護する人が忙しそうにバタバタしていると
介護を受けている人は遠慮して頼みごとなどをしなくなる

介護している人がイライラしていると
介護を受けている人にその人の苛立ちが伝染する場合がある

介護している人が楽そうで穏やかなら
介護を受けている人も、穏やかな楽な心もちになれる

介護とは、歩幅あわせ進む二人三脚のようなものなのかも知れない。






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私なりの生きがいとは

2023-05-24 08:27:03 | 武久の視線
生きがいとは、
ものの本によれば生きるはりあいとか幸せ、、、様々な意味合いがあるらしいが

私の中での生きがいとは
楽しい面白い、幸福感、達成感、、、人には色々な感情がある
それらの感情、気もちを「喜び」として感じられたときに生きがいが生まれる

そんな風に感じています
ものはその人の考えよう、と同様にものはその人の受けとりよう、なのだとも思います。




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命=、、、

2023-05-23 07:47:07 | 武久の視線


私は44の働き盛りに倒れ
病院で目覚め四肢麻痺に、、、とても「助かってよかった」とは思えなかった

その経験から、人は生きていても
長生きをしたとしてもイコール「よかった」にはなれないだろうと感じた

生きていてよかった、長生きをしてよかったと思えるには
そこに楽しさや喜びなど、そうした生きがいみたいなものを感じられなければ、、、

私が思うに、命=生きがいなのだと
だから、人は体と心とで生きている、になるのだと。




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老いて逝く

2023-05-21 10:35:32 | 武久の視線
死は絶対なるノーマライゼーションに思っていた
しかし、最近とみに目にする不条理な事件事故などによる死

不幸な死、とだけでは片づけけられないような死
人生を半ばで終える人たち、無念すら感じることなく逝ってしまう命

そんな人たちを思うと
たとえ障害があろうとも、たとえ病気があろうとも、たとえ、、、

老いてゆけると言うことは、それだけでも幸せなことなのだなとつくづく。




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心の痛み

2023-05-17 13:42:07 | 武久の視線


訪問リハビリを利用している私だが数年前から言っていることがある

体の痛みや具合を聞くのと同時に
「心の痛いところありませんか?」と聞いてみたらどうかな?と

訪問〇〇と言うもの
医療や介護福祉などにせよ、患者や利用者の生活の一部分となる

つまりは患者や利用者の生活と関わることとなる、人は体と心
生活している患者や利用者は、心にも不安や悩みなど痛みを抱えているもの。





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心も自己防衛

2023-05-16 07:33:50 | 武久の視線
心を痛めた、心が傷つけられた、心が、、、
心は外部からの攻撃によって痛めることがほとんどだ

ストレスや人間関係、、、色々あるが、経験上
自分の憶測だったり、自分が過敏になっていたりする場合が多い

ストレスを感じるのは自分の敏感な心、少し鈍感になってみよう
人は結構自分のことで精一杯、あなたのことなどそんなには考えてはいない

あまり考え過ぎない、ものは考えよう、被害意識を強く持たない、、、
色々と工夫してみて、自分の心を守ってくれるのは自分しかいないのだから。





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発信表情

2023-05-15 11:50:55 | 武久の視線
同じ歌手が年齢を重ねながら同じ曲を歌ったとする
すると、声質や歌いまわしや間の取り方などがより味が出る

私は発信や詩なども同じことだと思う、同じ事柄を発信しても
同じ内容の詩でも、その歳相応の表現だったり言葉選びだったり、、、

書籍として残るものは別として
ブログやSNSなどに書き込むものは今の自分の発信表情でいいと私は思う。





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