僕のストレス

四肢麻痺となり20年近く
四肢麻痺の生活は楽しくはないけれど喜びなら見つけられる

毎日が暇と退屈と自分との闘い
と言ってしまえば大げさになるし、そんなに悲壮感はない

感じとすれば、その日その日を精一杯に生きている感じ
そして感じることは「どーでもいいこと」が多いこと

そんなどーでもいいじゃん的なことを見聞きすることはストレスとなる



#武久塾

伝える言葉

僕は親しくなった訪問リハビリさんに伝える言葉がある
挨拶に「体の痛いところありませんか?」とか聞かれた時に

〇〇君、体の痛いところを聞いたなら
「心の痛いところ(不安や心配ごとなど)ありませんか?」とも聞いて欲しいものだね

僕の発信のモットーは「人は心と体とで出来ている」だから、、、。



#在宅介護生活

感覚

僕は感じて来た　　　

病院、、、患者アウェイゲーム
在宅、、、患者ホームゲーム感覚

施設、、、利用者アウェイゲーム
在宅、、、利用者ホームゲーム感覚

医師や看護師、ケア職などの方もこんな感覚ってあるのだろうか?

ケアマネ変更

介護認定を受け、介護保険を利用するにあたって登場してくるのがケアマネ
ケアプランを立て利用者に必要なサービスや用品、制度など相談手配してくれる

ケアマネは地域包括センターなどの紹介となるのが普通
しかしケアマネの経験や人柄もさまざま、相性などもある

時が経つにつれ
ケアマネに不信感や嫌悪感などを抱くようになる場合がある

どちらが良い悪いと言うより、それは相性なのだから
その時は無理に我慢せず、ケアマネにその旨を伝えケアマネ変更の手続きをしてもらおう

#在宅介護生活

決心

人は誰でも多かれ少なかれ辛い
ましてや、その人にある尺度で測れば他人と比べられるものではない

苦労自慢して何とする、不幸自慢して何とする
妬んで悔やんでどうする、人の心は全てが、人それぞれでいいのだ

還暦を過ぎた僕も残りの人生に決意する
私は品格のある人になりたい、なろう、、、六十三歳この秋。

#武久塾

ノスタルジックケア

僕の痛んだ心には哀愁が優しかった
山頭火や尾崎放哉に触れたり哀愁香る曲を聴いたり、、、

通っていたデイサービスで思っていた
ダラダラつけっぱなしのテレビより力道山のプロレスとか昭和の映画とか

音楽だけじゃなく落語や浪曲を流したり
内装インテリア、レクレーションなんかもあえて昭和チックのものにするとか

利用者が育った昭和の香り、哀愁
そんなノスタルジーを感じてもらえる空間だったならどうだろうか

現状維持を願う

僕は一日中ベッドの上に居る、パソコンをして過ごす時間が多い
当然のことながら何もしていないと世間の人は僕の存在すら知らない

コロナ禍以前は福祉学習などで地域社会に参加していた
福祉学習を引退した今は夫婦ともに体力的なこともあり僕の外出は殆どない

ベッド生活の僕には生きる糧と言うものがなくなる
僕と社会を結ぶ唯一のもの、それがネットでの発信だ

発信は僕の生きる糧、生きる甲斐
だからこそ今の生活の現状維持が大切なものになってくる

#武久塾

二つの視点

ケア職の二つの視点を育てる

専門的に診ては、、、と言う視点
人としてどうするべき、、、と言う視点

専門性＋人間性を兼ね備えてこそ、優しい未来を創れるケア職になれる

#武久塾

おたがいさま

人は誰しも
誰かを支え誰かに支えられて生きている

ケア職であれ、誰であれ、人は「おたがいさま」の中に生きている

#武久塾

心ありき

心ありきのケア職であり
心がなければただの作業になる

しかも一方的な思いではなく
相手を感じる心、相手を思いやる気もちが大切になる

#武久塾