武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

楽しさの質

2020-10-15 08:32:30 | 武久の視線
患者や利用者には
お祭り騒ぎの楽しさより、生きがいや喜びに繋がる楽しさを  武久

とは今朝の「中途障害者のつぶやき」にあげたもの

体や心に痛みなどを持つ人にとって
賑やかな楽しさみたいな雰囲気には馴染めない人も多い

楽しさの質と言うか
バカ騒ぎの楽しさは精神的苦痛になって来る

施設などの行事に見られる、盛り上がっているのは
照れ隠しの職員さんだけのパターンなど多く見て来た

楽しさが生きがいに繋がったり喜びに繋がる
そんな落ち着きのある、穏やかな楽しさを是非、追求してもらいたいものだ。



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違和感

2020-10-07 09:32:07 | 武久の視線


患者や利用者は普通の人である

しかし、何かしらの意図はあるのだろうが
医療、福祉関係の中では患者さま、利用者さまと表すことが多いみたいだ

一般の社会で〇〇様と呼ばれるのは
サービス業での対応などや偉い社会地位の人などぐらい

医療、福祉でもお客様意識の表現なのかも知れないが
表し方はどうであれ
現場ではお客様とは相反する高圧的対応を受ける、感じる場面は多い

しかも患者、利用者には「お世話になっている」
と言う気もちが存在する、さまと表わされてもいささか恐縮もする

様ほどの特別扱いしなくとも患者さん、利用者さん
そのぐらいの方が互いにしっくり来るのでは、と私は思う。


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