田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

周防大島で、一年ぶりの鯛釣りを楽しむ(2019/8/4)

2019-08-06 00:25:27 | 忘れがたい釣りや山
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、一年ぶりに周防大島の漁船で鯛釣りでした。

(大遠征)
周防大島は、北九州から車で3時間半のところにある、私が四国今治に帰る途中、柳井~松山フェリーで横を通る大きな島。
 夜8時半に工務店のSZ氏とF氏の3人で出発、夜中の12時に周防大島の南端にある漁港に到着、ここで車中泊。
朝5時、船到着。
 この船は、F氏が40年前からお世話になっているそうで、船長は84歳?の今もキビキビとお元気。(冒頭)
 仕掛けは、12本の擬餌針で、大潮前後、決まった場所と時間帯に、この仕掛けに鯛が食いつくらしい。

 仕掛けがお祭にならないよう、2本の仕掛けを手釣りで投入し船長含め、4人で協力して釣る。

(釣果)
鯛ポイントは、午前8時頃が、一番いい潮とかで、出港してすぐはダメ元で、ハマチポイントで糸をたらす。
 あいにく、イワシの群れが今日は入っていないそうで、イワシを食うハマチも不在らしく、ここでは当たりなしの空振り。
 7時過ぎに、今日の本命鯛ポイントに移動。

20隻近くの漁船が集まり、同じような擬餌針で釣り開始。
 お互い顔見知りのようで、船長同士挨拶、接近しているが上手に船を操作し、トラブルなし。


鯛35センチ~45センチがたくさん(1人7、8匹)




美味しそうなアジ


イサキ45センチには拍手


(上手ね)
私が船長の前で、船長に手伝ってもらいながら釣糸(ビシ糸)を30メートル前後の海底に垂れているとコツコツと当たり。
 船長の話では、合わせずにゆっくり上げなさいとのことで、その通りやっていると、強い引きで、糸がビシビシと音を立てて船の縁の竹から海に引き込まれる。
糸を切られないように、やり取りして、最後の鯛独特の引き込みも、腕を海面の方に目いっぱい延ばしてしのぐと、50センチ程の立派な鯛。
  あんたは、上手、大抵強く糸を引き込まれると、糸を無理に引いて切られる。
よく上げたねと。
  汐巻で、月に2回、大鯛やハマチ相手にやり取りをしているおかげで、少しは腕が上がっていたのかも。
 同行の二人の釣り自慢に、船長が褒めてくれたと言うと、日頃の私の腕の程を知っていて笑う。

 11時には、釣り終了、船長が2日前に釣り上げた、ハマチを漁港の桟橋の生簀
から掬いあげて、釣りバカ3人に一匹ずつプレゼント。25センチ程のアジもたくさん
頂く。

(面白観光船)
納竿間近、3階建ての妙な船がそばを走る。
客船みたい、屋形船を巨大にしたようなで、パチリ。

 今日、ネットで調べると、尾道を拠点に豪華瀬戸内観光を2年前から始めた船。
ガンツウという名前の3200トンの船で、3泊で一人40万円ほどだそうで、九州で人気の
JRの七つ星の瀬戸内版らしい。

(調理)
3時間半の道を、休憩を取りながらドライブ、我が家に着いたのは、夕方5時前。
鯛は刺身と醤油漬け、50センチの大鯛は2枚に下ろし、半身は塩焼き用にブチ切り、もう残りは、味噌漬け。
アジは妻がナメロウに。
頂いたハマチは、照り焼き用に醤油だしに漬けこんで冷凍庫に。
 晩御飯は、鯛の刺身とアジのナメロウ。
 鯛の刺身には、先日作ったばかりの青唐辛子の塩漬けを醤油に薬味として加えると実に美味。
 私の舌には、刺身の薬味にワサビより青唐辛子の塩漬けが合うと知る。

 なかなか体験できない瀬戸内海の面白い鯛釣りを堪能したいい一日。
晩は、爆睡、気持ちのいい今朝の目覚めでした。
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