田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

ナスの作り方、水やりが決めて(2023/10/15)

2023-10-15 22:00:03 | 釣り・畑の実験と発見
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えに来た妻の車で竹田農園でした。

 農園の畑、40年近く無農薬、無化学肥料でやってきて、最近は、休耕田の刈草を畝に敷くようになって、野菜の出来は格段によくなってきた。
 どうやっても上手くいかないのがナス。
何年か前、ナスの根を食いつくす、コガネムシの幼虫がナスの生えていた畝に大量にいた事があり、ナスも根が小さく、引っ張るとスポッと簡単に抜けた。
 畑友達のAN氏は、コンパニオンプランツというものがあり、ナスの側に、マリーゴールドを植えれば、コガネムシの幼虫が減るのではと。
 マリーゴールドのアフリカ種が効き目があると、既にAN氏の畑にこのマリーゴールドを野菜の側に沢山植えていたので、秋に出来た種を分けてもらう。
 2年前の話で、昨年は、マリーゴールドをナスの側に植えると、一本のナスは、今までにない出来で、これは効果ありそう。
 今年も、5本のナスの苗を植えて、同時に、両端と真ん中に、マリーゴールドのアフリカ種の種蒔き。
 8月一杯は、そこそこ出来て、食卓やバーベキューの食材に活躍したが、この2Wは、葉も実も弱ってきた。
 マリーゴールドに対する自信も揺らぐ。
 昨日、今日と、ナスを植えていた畝のナスを5本中、2本を引き抜き、あとにチンゲン菜と菜花の種を蒔くことに。
 お昼をいっしょにバーベキューで楽しんだY夫妻が、この畝作り。
 畝の溝の土を鍬で畝に掻き上げ。
すると、出るは出るは、コガネムシの幼虫(根切り虫)。
 最後数えると、96匹。(冒頭)
しかし、畝そのものの中には、コガネムシの幼虫はほとんどいない。
農家の娘のY夫人が、残しているナスの茎を引っ張り、根切り虫にやられたナスは、根が無いので、すぐ引き抜くことが出来るが、このナスは根が張って抜けない。
 コガネムシの幼虫、ナスの根が好きで、沢山いたが、マリーゴールドが生えて、その根の成分が嫌いで、畝から畝の溝に逃げ出したものと推測。
 ではなぜ、9月になり、ナスが元気がなくなったのか、考えました。
出た答えは、水不足。
 竹田農園のように、農薬を使わず、コガネムシたまご産み放題の畑では、マリーゴールドをナスの周りに植えるのは、ナスの根を守る効果大。
 しかし、今年のナスの畝は、草取りをせず、雑草が生い茂り、栄養や水分をナスと奪い合った。
 畝の草取りをまずやる。
今年のお盆以降の雨は少なく、ナスのように水を切らすと弱る野菜には、定期的な水やりも必要。
 来年のナスには、①マリーゴールド②除草③水やり、これで、ナスの豊作は見えてくる気がした。
 96匹のコガネムシの幼虫、集落の水場に住む鯉の餌にと、投げ込んでおく。

 夕方には、予定の畝に、チンゲン菜、菜花の種蒔き終了。


お昼は、Y夫妻の持ってきた、食材と私が持ってきたエソの一夜干し等で、楽しいバーベキュー。

 スズメバチは、エソの焼ける臭いに惹かれて、やってくるも、焚火の火に退散。

 今が食べ時の霜ゴネリ柿もY夫妻が収穫。

食後のデザートに食べてみたが、美味しい。

 ナスの正しい作り方、無農薬の処方箋らしきもの分かり、いい気分で引き上げました。
 
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